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September 28, 2007

№738 プーケット 日本人観光客戻らず

 バンコク南西部の漁港マハチャイ
Dscf1893

 07年9月24日の西日本新聞からです。
 タイ有数のリゾート、プーケットに日本人観光客が戻ってこない。3年前のスマトラ沖地震の大打撃から立ち直り、各国の客足は順調に回復しているが、日本人の戻りが鈍い。津波被害によるイメージダウンとともに、日本との直行便が休止に追い込まれたのも大きいとみられる。
 今月、プーケット国際空港で起きた旅客機事故の余波を心配する向きもあり、地元ではイベントを開くなど呼び戻しに懸命だ。

 プーケットの観光客数(タイ政府観光庁調べ)の推移を見れば歴然としている。06年の全体数449万人で、スマトラ沖地震(04年12月)前の水準に戻った。一方、日本人は05年が4万4千人、06年は11万4千人で04年の5割強。今年も3月までで2万2千人と伸び悩む。
 低迷する一因は「足の便の悪さ」。成田-プーケットの直行便は津波後に運行を取り止め、今も復活しないまま。バンコクで乗り継ぐ際も、国内線用の別の空港でプーケット行きに乗り換えざるを得ない場合もあり、旅行会社のツアーからは敬遠されがちだという。
 このため、日本人を顧客にしていた現地の旅行代理店、ホテル、レストラン、ダイビングショップなどからは「従業員を減らした」「売り上げが激減した」といった悲痛な声が聞かれる。これらの仕事にはプーケット在住の日本人が関わっているケースが大半だ(以上)。


 スマトラ沖地震から3年目を迎える訳ですが、日本人観光客がなかなか戻らないという記事です。わたしも一度はプーケットにという思いはあったのですが、折り悪くスマトラ沖地震が発生し、今まで行くチャンスを逃したままです。
 地震以降、昨年のクーデター勃発による治安不安や、最近までのバーツ高なども重なり、タイ全体の観光推進に水を差す出来事が次々に起きています。そこへまた、9月16日の格安航空会社「ワン・ツー・ゴー」の航空機事故です。せっかく観光客が戻ってきていたのに、再び影響が出ることは必至の状況。日本人観光客の回復も遠のくばかりです。
 事故の原因は調査中ですが、人為的ミスとなった場合、プーケットの観光産業への影響が大きくなるのは避けられないとの現地の報道も流れてきます。

 復興をアピールする地元でのイベントや、日本との直行便復活の働きかけもなされていますが、幾度となく放送されたすさまじい津波の映像は日本人の脳裏に焼きついていて、なかなか払拭することはできません。今回の航空機事故が、プーケットのイメージをさらに損なわないことを祈るばかりです。

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