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October 02, 2007

№740 福岡でアジア映画祭

「相撲ら!」シャウキ監督の舞台挨拶
Dscf1973

 毎年9月福岡で開催されるアジアマンス。そのイベントのひとつが、アジア映画の新作・話題作を紹介する「福岡国際映画祭」です。10日間の期間中、今年はアジア16カ国・地域の32作品が上映されました。市内のホールや映画館で上映され、監督やプロジューサー、主演者の舞台挨拶、それに質疑応答やインタビューなどもあり、映画ファンにとっては必見のイベントとなっています。

 その内、今年のベルリン国際映画祭で金熊賞をとった中国の「トゥーヤの結婚」とマレーシア映画「相撲ら!」の2作品を観に行って来ました。ちなみに当日チケットは1作品1200円。

 「トゥーヤの結婚」は、モンゴルを舞台に身障者の夫と二人の子どもを持つトゥーヤの再婚をめぐる物語。モンゴルの荒野と羊飼いの暮らし、不便な生活をしながらもその家族愛を描いていて、主人公トゥーヤの強い女性像が印象的です。脚本家の舞台挨拶によると、辺境に住むモンゴルの人々の普通の感情を普通の言葉で表現したとのこと。会場のエルガーラホールは、7~8割の入りでかなりの人気作品でした。

 もう一本の「相撲ら!(Sumo Lah!)」はマレーシア発の相撲映画というユニークな作品です。Lahというのは、マレー人が非常によく語尾に使う単語で「~だよ」といった意味だそうです。
 マレーシア映画で相撲といっても少々の違和感は否めませんが、相撲の「残った」とは「まだ残っている、勝負がついていない」ということ、つまり決して諦めないというメッセージを日本の相撲を通して伝えています。昨年福岡で一部ロケが行われた作品で、この映画祭が日本初公開です。監督で主演のアフドリン・シャウキ氏の舞台挨拶もありました。もちろん立派な体格の方でした。
 
 アジア映画の秀作が観られる映画祭が、福岡で開催されるのは嬉しいことです。映像を通して現在のアジアを知ることができる映画祭でもあります。来年の作品も楽しみですね。

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