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February 03, 2008

№810 ランスアン通りのイサーン料理店

ランチ時で賑わうランスアン通りの横丁
Dscf1917

 バンコクの中心部BTSチットロム駅からルンピニ公園に伸びる「ランスアン通り」、緑の濃い街路樹とお洒落なレストランやブティック、高級コンドミニアムが立ち並ぶ、閑静な雰囲気の通りです。バンコクの青山通りともいわれているとか。
 久しぶりに歩くことにしました。タイ国政府観光庁の福岡オフィスが作成した「バンコクウォーカー」というガイド本に「ラープ・ランスアン」というイサーン料理店が紹介されていたからです。

 ガイドの地図を頼りに街路樹の下を歩きます。高級レストランと見間違えるようなスターバックスを通り過ぎ、通りから右手の路地(ソイ)へ。
 ちょうどお昼休みの時間、周囲のオフィスで働くビジネスマンやOLたちが、吸い込まれるようにこの細い路地に入っていきます。そこはお洒落なランスアン通りから一変して、タイの香辛料が漂う庶民的な横丁でした。細い路地にはビジネスマン目当ての屋台や食堂がたくさんあって、月曜日で黄色のポロシャツを着た会社員たちで、どこも一杯です。
 ランスアン通りとは対照的な迷路のようなソイ、そのギャップが面白くもありというところでしょうか。

 右へ左へと曲がりくねったソイを、ランチ風景を眺めながら奥へ奥へ。すると行き止まりでしたが、ガイド本の「右手の民家の方に進め」の指示に従い、何匹か猫がうろついている薄暗い家先をくぐり抜けると、そこがイサーン料理店「ラープ・ランスアン」の敷地でした。まさに路地の奥の奥、ガイド本がないと、とてもたどり着ける場所ではありません。ましてや通りかかるなんてありえない食堂です。

 店の雰囲気は大衆食堂そのもの。でもほとんどのテーブルは、会社員たちでほぼ満席で、この食堂の看板料理「ガイヤーン」(地鶏の炭火焼)を食べています。わたしもガイヤーンを注文しますが、まだ12時20分だといういうのに、早くも売り切れ!トホホ・・・
 ここのオヤジさんが「10時半にオープンしているから、もっと早く来い」と優しく言ってくれますが、ちょっとがっかり。しかし思い直して、 「ソムタム」(青パパイヤのサラダ)と「カオニャオ」(蒸したもち米)を頼むことに。

 「ソムタム」はしっかりした味付けの本格派、付け合せのキャベツやタイ野菜は、よく冷えていてシャキシャキです。「ソムタム」の辛さを和らげるように「カオニャオ」を時々口に運びます。
 それでも辛さに屋外の蒸し暑さも加わって、すっかり汗びっしょりになってしまいました。せっかくホテルでシャワーを浴びたばかりだったのに台無しですが、久々の本格「ソムタム」に大満足です。この2品で40バーツ(約140円)と手軽なランチでした。 
 
 「ソイに名店あり!」とガイドに書いてあります。それを確かめに、もう一度必ず「ガイヤーン」を食べに行きます。

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