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February 07, 2008

№812 ベトナム・ドンしか使えないタクシー

   ホーチミン市内のタクシー
Dscf1836

 ベトナムでは米ドルが一般的に流通していて、商店やレストランでも使えます。米ドルで支払いをすると、細かいお釣りはドンで戻ってくるといった具合です。その交換レートは、普通1ドル=16000ドンですが、商店では15000ドンの場合も。
 
 そんなことで米ドルを持っていれば大丈夫なのですが、ひとつ困ることがあります。それはタクシーでは、ほとんどの場合ベトナム・ドンしか使えないということです。ちなみにホーチミンのタクシーは、メーター制で初乗り料金は12000ドン(約85円)~15000ドンと会社によって異なります。

 ホーチミンの中華街チョロンまで、初めてタクシーを利用した時のことです。ホテルのドアボーイが呼んでくれたのは、トヨタ・カムリとホーチミンでは高級車のタクシーでした。初乗りも3万ドンと、料金が高くつきそう・・・
 ホテルから6~7kmほど走ったでしょうか、チョロンの華人寺「天后宮(ティエンハウ)」で降りました。メーター運賃は7万5千ドン(約5米ドル)。そんなに多くのドンの持ち合わせはありませんから、10米ドル紙幣を出したら、わざとお釣りを忘れようとします。まったく! 

 運転手にお釣りを要求すると、どうも米ドルのお釣りがない様子。車を降りて両替に行きましたが、10分以上経っても帰ってきません。やっと戻ってきても両替できなかったらしく、結局軍服のような制服を着た「天后宮」の警備係に、15万ドンと両替してもらって、ようやく運賃を払いました。
 ところで、その様子を車内から伺っていると、警備係はポケットの中から、分厚い札束を取り出していました。どのくらいかは分かりませんが、かなりの金額なのは間違いありません。それは社会主義国家の公務員だからということでしょうか??

 同様に、出国の際の空港へのタクシーも注意が必要です。ホーチミン到着の時は、旅行会社のカウンターで5米ドルのチケットを購入して乗りますので、ドンは要らないのですが、空港へのタクシーは米ドルが通用しませんから、あらかじめベトナム・ドンを用意しておくことをお奨めします。
 なお、使い切れずに残ってしまったドンは、出国するとほとんど紙切れ同然になってしまいますので、ほどほどの金額にしておきましょう。

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