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February 26, 2008

№822 魅力的なアオザイ

 ランチ時にアオザイ姿で歩く店員
Dscf1843

 ベトナムといえば「アオザイ」、素敵な民族衣装です。アオザイ姿のベトナム女性を見るのが、ベトナム行きの楽しみのひとつでした。ホーチミン・タンソンニャット国際空港に到着早々、市内へのタクシーチケットを購入する旅行会社のカウンターの女性が青のアオザイ姿でお出迎えです。
 幸先よいと喜んだのも束の間、アオザイを着ているのは、ホテルのフロント、雑貨屋、レストラン、エステやマッサージ屋さんの客寄せなど、仕事や商売上着ている女の子ばかり。街中で一般の女性がアオザイ姿で歩いているのを一度も見かけません。

 元々アオザイとはベトナム語で「長い上衣」の意味。
 18世紀清朝から移入されたチャイナドレスを起源として、ベトナム土着の薄絹のゆったりした長衣の影響を受けて、風土に合った薄い布地で仕立てるようになった。その後フランス領インドシナ時代に改良され、女性用のアオザイは細身でスリットの深いデザインとなり、現在でも正装とされている。
 上衣は「チャイナカラー」と呼ばれる前合わせの立襟で、長袖の体に沿った細身の仕立て。丈は足首にかかるほど長いが、腰骨にかかるくらいの深いスリットが側面にあるため歩行の邪魔にはならない。下衣には上衣と逆に直線的な裁断の白い長ズボン(クワン)の組み合わせで仕立てる。

 高温多湿の気候のため、上衣は一重仕立てで木綿製であることが多く、クワンのみならず上衣にも下着が透けるような薄い生地が用いられることが多い。女性用のアオザイは、縫製に余分を持たせていないために体の線を強調し、美しく見せる服である。一度仕立てたアオザイは、太ると着られなくなるため、ほっそりした体格を保つ事がベトナム女性の風潮となっている。(Wikipediaより)

 とまあ、直接肌を露にすることがないアオザイですが、体の線を強調した薄手の服装なので、大変女性的で魅力的なものです。でもお土産屋さんやレストランでしか見られなかったアオザイ、結局一般の女性が着ている姿はお目にかからないまま。
 しかし帰国後、アオザイが女子高校生の制服になっていることを思い出しました。純白のアオザイを着た女子高生を見なかったことが、ベトナムでの一番の心残りかも。それってやはり“中年オヤジ”の証拠なのでしょうか?

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