№831 ロングステイビザの実情
先日ブログに「№829 タイロングステイは停滞気味?」という記事を掲載したところ、バンコク在住のロングステイの先駆者の方からメールをいただきました。
「最新のプログの中で取り上げられたタイのロングステイ事情ですが、ロングステイビザ(ノンイミグラントOビザ)収得が20%伸びているとの話ですが、あれは事情があります。佐藤氏はこの伸びによってタイのロングステイヤ一は増え続けている要因にあげていますが、私の考えでは観光ビザ収得が非常に厳しくなっているのが原因と思います。
実は私も 2月にこのOビザを収得しました。それは私が毎月のように海外に出るから、観光ビザではその度にリ・エントリ一ビザを取らねばならず非常に面倒だからです。
現在、観光ビザ収得は非常に厳しい状態です。ほとんどシングルしか取れません。つまり 3ヶ月に一度は観光ビザ収得に海外に出る必要があります。それでも確実に取れるという保証はありません。海外に出てムダ足になる可能性もあります。
だから預金のある人は1年間いなくても、Oビザ収得に走る。しかし、今年から夫婦でOビザを取る時に、両方に80万バ一ツの預金がなければ取れなくなりました。これはかなり厳しいしばりで、タイ政府は本気でロングステイヤ一を呼ぶ気があるのか疑問に感じてしまいます。ですから私の場合、銀行口座のない家内はOビザが取れません。
私のマンションでは最大5組のロングステイ夫婦がいましたが、今は私どもだけです。確実にロングステイは減っています。 理由は二つ、『バ一ツ高と観光ビザ収得の難しさ』からです。
ご存知と思いますがビザなし入国も制限があり、ますますタイから人は離れていきます。多分、これからはビザなしで90日滞在できるマレ一シアへロングステイの人気は移るでしょう」。
ロングステイに関するビザの実情を語られています。観光ビザ収得の難しさは、バーツ高もあわせてタイ・ロングステイの逆風になっているようです。実際にロングステイをなさっている方の実感は切実ですし、より現実に近いのかもしれません。本当に貴重なご意見ありがとうございました。


Comments
タイに滞在するロングステイヤーが増加しているかどうかは統計が無いので何とも言えません。
たしかにバーツ高は厳しいですが、最近は3000Bを越えてきましたので、これまでリタイヤメントビザを取得するのを躊躇していた方々のビザ取得が増加するでしょう。
タイ国内の銀行口座の開設も、2006年4月から厳しくなりましたが、いくつか支店を回れば、パスポートのみでも開設することは可能です。
観光ビザ取得ですが、日本で取得するのは厳しいですが、タイ周辺国で取得するのは現在でも容易です。
(一部の大使館では1年に3回までというような制限があるようですが)
下記にあるように、ラオスのビエンチャンのタイ大使館では、簡単に観光ビザ(ダブル)が取得できます。
ダブルを取得すれば6か月滞在可能です(3か月後に一度出国する必要がありますが)
バンコクからはビザ取得ツアーも出ているので便利です。
●Travelers SupportAsiaから転載
2007年12月7日
タイ正規ビザ取得のすべて【ビエンチャン大使館編】
《必要な書類》
(すべての在留資格に必要)
・パスポート原本
・パスポートのコピー(個人情報と最新のラオス入国記録)
・申請書1枚
・写真2枚
(ノンイミグラントビザに必要)
・各資格ごとに規定の書類
《手続きの流れ》
まず、事前にビエンチャン市内のコピー屋でパスポートのコピーを用意します。出入国記録はラオスに入ってからでないと付きませんから、タイ国内での用意は不可能です。
コピーを持ってタラートサオからオートサムローに飛び乗り、タートルアン通りにある大使館領事部を目指します。片道20Bt.(または5,000Kip)。それ以上渡してはいけません。
領事部に到着しても、玄関前に屯している人から申請書を受け取ってはいけません。彼らは代書屋さんです。玄関の警備員から申請書を受け取り、その場で記入します。記入したら列に並び、玄関脇の小屋で書類審査を受けます。この書類審査にたどり着くまでが大変。申請者の多い日には、2時間待たされることもあります。
書類審査OKが出たら、領事館内に入って自分の名前を呼ばれるまで待ちます。名前を呼ばれたら、料金を支払って領収書を受け取り、申請手続きは完了です。料金の支払いは、タイバーツ建て現金で行います。USドル、キップ現金での支払いはできません。
受領は翌営業日(領収書にもスタンプされます)の13時からスタートします。同様に小屋の前に並んで領収書を提出。ビザがシールされたパスポートと領収書を受け取って終了です。
《ダブルエントリーを狙うには?》
正規観光ビザ(TR)では、1枚のビザで2度の入出国ができる「ダブルエントリー」を希望することができます。手数料は、通常の手数料の2倍、2,000Bt.です。
書類審査を受ける際に、申請書の一番上に赤字で「Double Entry」と記入します。または、審査担当官にダブルエントリーを希望する旨伝えます。これを忘れて、料金を支払う段階になってからシングルエントリーからの変更を希望しても変更できません。
Posted by: city | March 13, 2008 at 10:33 AM
前にも何処かで書きましたが、ロングステイの定義をしないと誤解を与えます。長期滞在(半年以下)なら、東京でトリプルの観光ビザが発行されます。
此処で述べているのは、「定住者」の場合でしょう。
>いくつか支店を回れば、パスポートのみでも開設することは可能です。
今は難しいようです。但し、日本大使館(領事館)による滞在証明があれば良いようです。
>今年から夫婦でOビザを取る時に、両方に80万バ一ツの預金がなければ取れなくなりました。
そんな事はありません。此処で方法は書きませんが、ビザに詳しい方にご相談してみてください。
Posted by: 読者 | March 14, 2008 at 04:36 AM