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March 21, 2008

№836 ロングステイビザの実情 その2

 №831掲載の内容について、事実に基づかない表現や法的にも問題となる可能性がありとのご指摘がありました。ついてはロングステイコンサルティング社の社会的信用、名誉を毀損する恐れがあること、ご迷惑をお掛けしたことについて、管理者として同社及び関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

 ビザの件については、同社の佐藤氏から以下のコメントがありました。読者に誤解を与えたり、一部間違った表現がありましたので訂正させていただきます。

 「 『今年から夫婦でOビザを取る時に、両方に80万バーツの預金がなければ取れなくなりました』について。
 『ビザ変更申請』に限定される規定で、1年ビザにはこのような規定はありません。『ビザ変更申請』に限って言えば、これは今年からではなくて、制度が出来た時からそうでした。
 1年ビザの申請では、夫婦どちらかに『海外から送金された原資の預金』『規定の年金額』『預金と年金』で合計80万バーツ以上に達していれば、日本大使館発行の戸籍の記載事項証明『婚姻証明書』で現在申請が認められています。『取れなくなりました』という表現は、上記のような説明を加えた場合に限り使うべきで、多くの方に誤解を与え適切ではありません。
 1年ビザについては、入管内部で意見が分れ、『婚姻証明書』が“可、不可”と頻繁に変わった時期が、昨年有ったことは事実です。

 『ツーリストビザの一般的解釈としては、定住者ではない』ということが重要だと思います。
 私の日本での入管の業務経験からも常識的な見地からも、観光目的でのツーリストビザや所謂ノービザ(ポンパン30=ポー30)の在留資格で、一定の住居を構え、所謂ロングステイをしている人は、明らかに観光をしているとは言えず、入国時に申告した内容は虚偽であり、与えられた『在留資格』を逸脱して、厳密には『資格外活動』でタイの入国管理法に違反していると言えます」。

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Comments

<Travelers SupportAsia> というブログの 2008年3月15日号 に下記記事が掲載されています。
本当なら、ノービザ滞在者が回帰するかも知れません?

ビザなし6ヶ月90日ルールが廃止か!?

移民庁は、2006年10月のビザ制度改正(前記事「タイのビザ制度に大きな変更」参照)で最大の目玉としていたビザなし6ヶ月90日ルールを事実上、有名無実化させる方針を固めました。

きっかけは、2月24日(日)のスワンナプン空港。視察に訪れた移民庁のチャチャワン長官は、余りの対応の悪さに激怒しました。スワンナプン空港には、出入国審査のゲートが合計200門(入国120門、出国80門)ありますが、実際にはこの半分しか常時稼動できる状況にないというのです。

担当官800人を4チームに分け、交代制で担当させてようやく、ゲートがすべて埋まるのですが、現状は半分の400人しか配属されておらず、それで1日85,000人の出入国を処理しているのですから、とにかく時間がかかるわけです。そこへ、ビザなしでの出入国を繰り返している沈没組が到着すると、そのチェックを行ったり酷いと別室行きにさせたり余計な時間がかかります。その結果、飛行機が到着後、すべてのお客様がイミグレを通過して空港を後にするまで、1時間以上かかるのはざらだそうです。

これを受け、チャチャワン長官はすべての空港と陸路国境に対し、出入国審査のスピードアップを指示。その際、最大のネックとなっていたビザなし6ヶ月90日ルールについても、事実上反古にすると述べました。

3月1日(土)以降、空港の入国審査場では過去の基準日や在留日数に関係なく、対象国からのビザなし入国者に対しては30日の在留許可が与えられているようです。ただし、その場合は空路での出国なら問題はありませんが、陸路で出国を予定している人は気を付けないといけません。

陸路国境では、当面の間ビザなし6ヶ月90日ルールによるチェックが継続されているところもあります。この際に、基準日からのビザなし在留日数が90日を超えていると、超えた分についてオーバーステイとみなされ(前記事「入国スタンプの誤りは即刻訂正せよ」参照)、罰金を請求される場合もあるので要注意です。

Posted by: city | March 22, 2008 at 10:46 AM

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