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March 31, 2008

№842 バンコクへのフライト その2

   機内でのビールは程ほどに
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その2
 レオビールで早くもほろ酔い気分になり、隣の仲良し母娘とのおしゃべりも弾みます。タイ・カンボジア6日間のツアーとのこと。アンコールワットや両替のことなど浅学ながらアドバイス。時には隣り合わせの方との旅の話も楽しいものです。

 早めに機内食にチキンをリクエストしたら、他の方より先に配膳してくれました。後方の席はメニューを選択できないことが多いのです。 「照り焼きチキン」に白ご飯と和風でした。もうひとつのメニューは「タイ・カレー」、こっちの方が良かったかも・・・
 次は赤ワインをいただくことに。オーストラリア産からフランス産に替わったらしく、辛口でなかなかいけます! いつもシャツに赤いシミを作って失敗するので、胸に紙ナプキンを当てて慎重にグラスを運びます。そして2杯目をお替り。

 離陸して約2時間半。タイ時間の11時25分、雲間からわずかに台湾の最南端かフィリピンが望めます。食事を終えた乗客が次々にトイレに並びますが、後方座席のわたしの所は、まだ機内食のトレイを下げに来ません。トイレに行きたくても窓側の座席では通路に出るに出れません。段々と限界が近づいてきます・・・
 やっと12時に“トレイが片付けられトイレへ”。駄洒落を言っている場合ではなく「満席の時、缶ビールは1本に!」教訓です。 

 帰りに空いていた通路側の25C席へ移って、ゆっくりと飲み直すことにしました。ここならトイレの心配がいりません。普段はあまり飲まないのですが、機内ではお決まりのジントニックです。
 色白で背の高いタイ人アテンダントに「Gin Tonic please」と頼むと、なぜかすごく愛想がいい。すぐにライムが浮かんだジントニックを持って来てくれました。濃い目のジンで美味しい!
 ニコニコと笑顔の対応で、お代わりもすぐに言ってくれますし、乗客が多いにも拘わらず「えらいなぁ」と感心しきり。しかし、それにしてもサービスが良過ぎます。その理由は後日知ることになるのですが、この時はご機嫌で、勧められるままにぐいぐいと。通路側の席に移って安心したせいか、結局3杯も空けてしまいました。

 酔いも回って、少しうたた寝。目を覚ますと時計は13時45分を指しています。GPS画面によるとラオス上空を飛行中。ここで小腹が空いた頃を見計らって「おにぎり」が配られます、バンコクエアウェイズ独特の嬉しいサービスです。
 でも大好きだった「八女茶の抹茶アイス」のサービスがなくなりました。正直「おにぎり」より「抹茶アイス」の方がいいなぁ。ハーゲンダーツにも負けないくらい美味しかったので、残念! PGさん、もう一度復活してください。

 さあ、バンコクまであと50分です。

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March 29, 2008

№841 バンコクへのフライト

      天草諸島  07.08
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 08年2月21日、冷え込んだものの朝から快晴、最高気温の予想15℃と春めいた日和です。福岡空港の国際線ターミナルは、卒業旅行に行くのか学生たちの姿が目立ちます。
 午前11時発のバンコク行きPG816便。9時にチェックインをして、後ろから3番目の窓側の座席26Fをゲットしました。空いていればゆったりと過ごせる特等席なのですが、カウンターの女性によると今日は140席以上(162人乗り)の予約でほぼ満席とのこと、びっくり! 
 1年前は60人しか乗客がいなかったのに、大したものです。でもサービスが期待できないかも?

 今日の機材は赤やオレンジのカラーリングの「Gullin」号。客室のクルーはタイ人の4人で日本人スタッフはいません。ちょっと片言の日本語の機内アナウンスもご愛嬌です。約5時間半のフライト、現地時間の14時30分に到着予定とのこと。
 11時3分に離陸し、快晴の空を上昇。すぐに福岡の市街地が遠ざかり、右手に雲仙・天草が望めます。しかし春霞のためぼんやりとしか見えません。

 隣の席は母娘の二人連れ、近くの席もほぼ埋まっています。お酒を飲むとトイレが近くなるので最後尾の28列に移ろうとしましたが、毛布などの荷物置きで塞がっていて座れません。その前の27列は両サイドとも一人ずつで、3席を占領してのんびりと過ごしています。羨ましいその姿に26列ではなくて27列にしておけばよかったと思っても後の祭り。たった1列違いなのに・・・「帰りは必ず27列にするぞ」と心に誓ったのでした。

 やっと11時50分にドリンクサービスがやってきました。リオビールとおつまみをもらい、喉の渇きも手伝って2本続けて飲み干しましたが、これが後悔することになろうとは・・・

つづく

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March 28, 2008

№840 呼び込め 外国人患者

   バムルンラード病院の威容
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 これまでも何度か紹介したタイの医療事情ですが、08年3月11日の朝日新聞に、外国人患者を積極的に受け入れるメディカルツーリズムの記事が載っていました。

 タイに18、カンボジアに2病院を持つ民間病院グループ「BGH」、基幹のバンコク病院にヘリポートを設置し、昨年11月、患者をヘリで運搬する東南アジア初のサービスを始めた。
 バンコク病院には日本人やアラブ人向けの専用カウンター、イスラム教徒用に祈りの部屋がある。スターバックスに日本やイタリヤ料理店、コンビニが並び、15カ国の通訳がそろう。
 タイは至れり尽くせりのサービスと価格競争力で売り込みを図る。

 民間病院の外国人患者受け入れを推進したのはタクシン政権だった。03年11月に「アジアの健康首都」を宣言。スパやマッサージ、ハーブ産業の振興と外国人患者誘致を合わせた医療ハブ構想を進める。01年に55万人だった外国人患者は、05年には125万人に急増した。

 もちろん順風ばかりだったわけではない。
 06年9月のクーデターでタクシン氏を追い落としたスラユット政権は、元首相が力を入れた政策に冷淡だった。年間1千万~2千万バーツだった医療ハブ構想の予算はスラユット政権下で300万バーツ(07年)に減額され、医療ハブをテーマとした商談や展示会は中止となった。
 それでもBGHの業績は好調だ。チャトリー最高経営責任者によると、01年以降、外国人患者は年平均6割増で昨年は65万人。全患者に占める割合は01年の12%から昨年は30%に。今年は40%と見積もる。

 先進国に劣らぬ医療水準、シンガポールの7割、米国の数分の1という治療費の安さ、タイ人医師や看護師のホスピタリティー。
 軌道に乗った今、チャトリー氏は「政府に宣伝パンフレットを作ってくれとはもう言わない」と余裕をみせる(記事抜粋)。

 記事で紹介されているバンコク病院は行ったことはありませんが、同じバンコクの総合病院バムルンラード病院を訪問したことがあります。高速道路から見える同病院は、巨艦のような威容を誇っています。規模の大きさだけでなく、病院のロビーは5つ星ホテルのそれと見間違えるほどです。そして黒い民族衣装をまとったアラブ人女性をはじめ、外国人患者やその家族の多さに驚かされます。まさにこの記事の通りの光景です。
 タイの一般の病院に比べると高額な治療費だという声も聞きますが、医療技術の高さや言葉の問題がないのは、外国人旅行者やロングステイヤーにとって安心ではあります。

 ちなみにわたしが利用するバンコクエアウェイズ(PG)は、このバンコク病院グループのオーナーが設立したエアラインです。病院と航空会社の経営とは、日本ではなかなか結びつきませんが、これもタイならではということでしょうか。

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March 26, 2008

№839 残ると困るベトナム・ドン

 チョロンの天后宮(ティエンハウ)
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 ベトナムの通貨「ドン」。以前にも書きましたが、中世にベトナムで日本の銅銭が流通し、日本語の「銅(どう)」が「ドン」の由来になったとか。そのため、どこか親しみを感じる響きがあります。

 ところが、この「ドン」ベトナム国外ではほとんど使えないので、滞在中に使い切ってしまわないといけません。ちなみにトランジット先のバンコクに到着後、スワンナプーム空港で「ベトナム・ドン、両替できる?」と訊いたところ「NO!」とつれない返事でした。
 ベトナムでは一般的に流通している米ドルを使って、お釣りにもらうドンを財布の中にできるだけ貯めないようにするのが、ポイントです。

 しかしです。出国する際のタンソンニャット空港へのタクシーの支払いはドンのみ。米ドルは使えないので、タクシー運賃くらいのドンを持っていないといけません。実際の料金は68000ドンでした。7万ドン(約500円)支払って、残りはチップです。
 注意していたつもりでも、結局、出国時の財布の中には213000ドン(約1500円≒13米ドル)も入っています。最終日の午後、カフェでの支払いに20米ドルを出したら、お釣りが全部ドンだったのが響きました。

 そこで、空港ターミナル内で残りのドンを再両替しようと思いましたが、完成したばかりの新ターミナル内には、どこを探しても銀行も郵便局もありません。空港スタッフに尋ねても、首を横に振るばかり。
 仕方なく免税店で買い物をして、ドンを使い切ることに。若干ドルを足してお土産を買い、ようやくドンがなくなりました。この時点では、バンコクでドンが両替できるかどうか確信がなかったので、ドンを使ってしまって正解でした。

 米ドルで支払うとお釣りにドンが返ってくることが多いので、カンボジア・リエルよりも使いづらいのです。 「憎っくきドンめ!」。財布の中からなくなって、正直ホッとしました。

 みなさん、くれぐれもベトナム・ドンの持ちすぎには注意しましょうね。

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March 24, 2008

№838 タイロングステイ・セミナー

      原田さんとわたし
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 08年3月8日、福岡市天神のアクロスで福岡県国際交流協会主催の「タイ・ロングステイ」セミナーが開催されました。その講師をわたしと、バンコク・クロントイスラムの教育支援をする「くるんてーぷの会」の代表原田君子さんの二人で務めました。参加者はタイやロングステイに関心があるシニアを中心に約30名、男女ほぼ同じ割合です。

 第1部は、原田さんの「タイの紹介」について。タイ全般の基礎知識やボランティア活動を写真を用いて分かりやすく説明されます。さすがに慣れていらっしゃる、少々プレッシャーを感じます。
 中でも原田さんお手製のタイ米を使った炒飯の試食は、セミナーの雰囲気が和むとともに、タイ気分を味わうことができて好評でした。セミナーでタイ料理を味わえるとは憎い演出ですね。
 さらに「自分の誕生日は何曜日?」という話も参加者の興味を引いているようでした。タイでは自分の誕生日の曜日を知っているのは当たり前。タイ人は寺院では曜日毎の守護神にお参りをしますし、プミポン国王は月曜日生まれなので、国民が月曜の色「黄色」のポロシャツを着ているという具合に、タイ人にとって誕生日の曜日というのは重要なことなのです。
 タイの慣習や文化を理解することの大切さを説いて話を締めくくられました。

 そして、わたしが受け持つ第2部のタイトルは「タイのロングステイ - シニアの新しい生き方として」。タイでのロングステイを通して“自分の生き方探し”をしようというのがメインテーマです。シニアの定年後の生き方や生きがいについて、それをロングステイという方法・手段で探してみる、あるいはヒントやきっかけを掴むという視点の話で進行しました。
 実際にロングステイをしている方の事例を紹介しながら、「新しい生き方探しのロングステイ」を提案させていただきましたが、どうしても堅い話になりがちなのが反省点、もっと改善しないといけません。それでも1時間、みなさん熱心に聞いてくださったのが救いです。

 最後はみなさんの質問に応える形式で、 「タイの現実やロングステイの実際」について、原田さんと協力しながら説明しました。タイの治安状況から医療事情、さらにボランティア情報の収集方法まで、具体的な質問が多く寄せられました。
 またタイロングステイの理由としては、・暖かい・物価が安い・ゴルフ・福岡から近い・精神的に豊かな国・リタイア後のライフスタイルとして・ボランティア・タイで新規事業など、多岐にわたっています。
 
 わたしにとって、参加者のみなさんが描かれているタイやロングステイへの想いが伝わってくるセミナーとなりました。その想いに少しでもお役に立っていれば幸いです。

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March 22, 2008

№837 バンコクの両替商

       ナナ駅界隈
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 バンコクのホテルにチェックインして、すぐに行くのがスーパーマーケットと両替商です。スーパーはビールとフルーツの買出しですが、両替商はもちろん円からバーツへの両替のためです。スワンナプーム空港内の各銀行でも両替できますが、タクシー代くらいは前回使わなかったバーツで足りますので、空港よりレートのいいバンコク市内の両替商を利用しています。

 いつも利用するのは、ロングステイヤーの方に教えてもらったBTSナナ駅横の「VASU」。定宿からもすぐなので便利です。建物の脇にある入り口を入ると、おじさんかおばちゃんがカウンターに座っていて、両替したい金額の円を差し出すだけ。すぐに店の奥との窓口を通してバーツと両替してくれます。米ドルからバーツでもOK。ただしトラベラーズチェック(T/C)はダメで現金に限ります。
 
 08年2月21日の両替レートは、1万円で2975B(1B=3.36円)と3000Bになりません。昨年9月は2945B(1B=3.40円)でしたから同じ水準で、改めてバーツ高を感じます。昨年7月には2650Bまで高騰したバーツ高ですが、その後落ち着きを取り戻して、ほぼ上記水準で推移してきました。
 短期間しか滞在しないわたしでもバーツ高は気になりますが、ロングステイヤーの方にとっては切実な問題です。長く続くバーツ高に対応して生活費を切り詰めたり、家賃が安い住居を求めてより郊外へという動きも出てきています。

 ネットをのぞいてみると、最近はドル売りによる円高を反映して、為替レートは3月18日現在、1万円=3168B(1B≒3.16円)まで上昇しています。この1ヶ月でかなりレートが良くなっていますね。

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March 21, 2008

№836 ロングステイビザの実情 その2

 №831掲載の内容について、事実に基づかない表現や法的にも問題となる可能性がありとのご指摘がありました。ついてはロングステイコンサルティング社の社会的信用、名誉を毀損する恐れがあること、ご迷惑をお掛けしたことについて、管理者として同社及び関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

 ビザの件については、同社の佐藤氏から以下のコメントがありました。読者に誤解を与えたり、一部間違った表現がありましたので訂正させていただきます。

 「 『今年から夫婦でOビザを取る時に、両方に80万バーツの預金がなければ取れなくなりました』について。
 『ビザ変更申請』に限定される規定で、1年ビザにはこのような規定はありません。『ビザ変更申請』に限って言えば、これは今年からではなくて、制度が出来た時からそうでした。
 1年ビザの申請では、夫婦どちらかに『海外から送金された原資の預金』『規定の年金額』『預金と年金』で合計80万バーツ以上に達していれば、日本大使館発行の戸籍の記載事項証明『婚姻証明書』で現在申請が認められています。『取れなくなりました』という表現は、上記のような説明を加えた場合に限り使うべきで、多くの方に誤解を与え適切ではありません。
 1年ビザについては、入管内部で意見が分れ、『婚姻証明書』が“可、不可”と頻繁に変わった時期が、昨年有ったことは事実です。

 『ツーリストビザの一般的解釈としては、定住者ではない』ということが重要だと思います。
 私の日本での入管の業務経験からも常識的な見地からも、観光目的でのツーリストビザや所謂ノービザ(ポンパン30=ポー30)の在留資格で、一定の住居を構え、所謂ロングステイをしている人は、明らかに観光をしているとは言えず、入国時に申告した内容は虚偽であり、与えられた『在留資格』を逸脱して、厳密には『資格外活動』でタイの入国管理法に違反していると言えます」。

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March 20, 2008

№835 ルアンパバーンの夕景

  静かに暮れ行くルアンパバーン
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 ラオス・ルアンパバーンの街全体を見渡せる高さ100mほどの「プーシーの丘」。観光客に人気の夕陽のスポットでもあります。到着したばかりの夕方、早速行ってみることにしました。

 国立博物館向いにある328段の階段を登るんですが、最初の急な階段を登りきったところにあるチケット売り場までくると、もう息が上がりました。ちなみに入場料は2万キープ(約250円)、「地球の歩き方」には1万キープとありますから、最近値上げしたのか、それとも情報が古いのか。

 登り始めて約10分、金色に輝く仏塔が聳える頂上に辿り着きました。時刻は17時40分、狭い頂上付近は、やはり夕陽を見ようと登ってきた観光客で既に一杯です。
 頂上からは360度の展望が開け、空は快晴、周囲を山地に囲まれた緑豊かな美しい街です。
 西日を受けてメコンの川面が、きらきらとオレンジ色に輝いています。メコン川方面もいいですが、空港が望める反対側の眺めが素晴らしい! あちらこちらから立ち上る焚き火の煙が、霞のように上空でたなびき、麓からはバイクやトゥクトゥクのエンジン音と寺院からの太鼓や音楽が、湧き上がるように聞こえてきます。
 すっかり日が傾いて空は紺色へと変わり、深い緑の中に点在する家々の灯りが点り始め、暮れなずむ市街地の佇まいがより風情を増していきます。こんなに美しい街はアジアでは初めて、この眺めを見られただけで来た甲斐があるというもの。

   息を呑んで見つめる夕陽
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 18時3分、山の端に日が沈み始め、18時5分日没。残照が上空を茜色に染めていきます。次第に暗くなり、街は白薄く広がった煙と霞に包まれて幽玄というか、墨絵のような趣が出てました。そして、モノトーンになっていく街並みとは反対に、メコン側の夜店の灯りが輝きを増します。
 刻々とその表情を変えていく周囲の風景に、しばし去り難く、ぼーと眺めていました。いつの間にか大勢の観光客のほとんどは下山しています。

 18時40分、ようやく下りることに。すっかり真っ暗になり、外灯もない階段を注意しながら下ります。こんなに夕陽がきれいだったら、朝日も素晴らしいに違いないので、今度は早朝に来てみよう!

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March 18, 2008

№834 PG福岡線 週4便に

    バンコクに到着したPG機
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 このところタイ行きに利用しているバンコク・エアウェイズ(PG)の福岡線が、この3月末から週4便に増便されます。その上、A319の新型機を導入して、同社初のビジネスクラスが新設されるとのこと。
 福岡・バンコク線はタイ国際航空が毎日飛んでいますので、これで直行便は週11便になります。燃油サーチャージ高騰のあおりを受けて海外旅行客は減少しているのに、バンコク便は着実に乗客数を伸ばしているようです。
 ちなみに広島線も週2便から3便へ増便されるので、同社は毎日日本へ運行することになります。

 08年2月21日のPG816便は、乗客140人以上(定員162人)とほぼ満席でした。昨年同じ時期に搭乗した時は、約60人とガラガラでしたから、この1年で着実に搭乗率を上げて、PG機はすっかり福岡線に定着したようです。増便になるのもなるほどと頷けます。
 同社は成田や関空には就航していませんが、大手航空会社があまり目を向けないローカル線で成功を収めているといえるでしょう。しかし成功の理由は、ニッチなローカル線だからということだけではありません。それは「低価格とサービスの良さ」でリピーターの心を掴んでいるとにらんでいます。 
 いつも航空チケットの手配をするJTBの検索サイトを開くと、チケット価格の安い順に表示されるのですが、福岡・バンコク線の上位にPGのチケットがずらりと並んでいて、タイ航空は下位の方です。最初はアンコールワット観光のためにシェムリアップ路線を独占するPGに搭乗したのがきっかけでしたが、空いていたとは言え行き届いたサービスの良さにすっかりファンになってしまいました。

 さらに、エコノミークラスの乗客でもスワンナプームをはじめ各空港のラウンジを利用できるのも魅力です。ラオス・ルアンパバーンの小さな空港にもあって、お茶やスナック類をいただけるのは嬉しいサービスです。スワンナプームのゆったりしたラウンジはのんびりと過ごせて、今回の6時間以上のトランジットもこのラウンジなしでは語れません。
 しかし、このPGのラウンジは意外に知られていません。もしPGに搭乗する時は、ぜひラウンジを利用しましょう。なかなか快適ですよ。

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March 17, 2008

№833 祝受賞! 山川さん

      代表の山川さん
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 08年3月11日、久しぶりに「えんがわくらぶ」を訪問しました。この2月、代表の山川千寿さんが、福岡県から教育文化功労者を受賞され、そのお祝いを兼ねてのことです。

 「えんがわくらぶ」は、古賀東小学校の敷地内にあり、古賀市の「元気な高齢者づくり」プログラムの一環で、地域における高齢者の活動の場として運営されています。シニアが介護を必要としないで元気に生きられることを目的とし、高齢者の生きがいづくりの支援活動を行っています。さらに小学校内というロケーションを生かし、小学生との日常的な交流を通して、高齢者が地域の子どもたちを育てる幼老共生の取り組みも。
 「えんがわくらぶ」は、高齢者が仲間や子どもたちと交流できる“地域の居場所”であり、孤立や引きこもりにならずに、自分が住む地域との関係を取り結ぶ重要な拠点でもあるのです。

 3月25日は今年度の7期生17名の修了証書授与式、これまでに100名もの会員が修了して、地域活動のリーダーとして活躍しているそうです。
 この日も会員が集まっての活動日。午前中は、近所にある久保保育所の5歳児と「缶カンポックリ」づくりの交流でした。みなさん園児らの腕白ぶりにすっかり疲れて帰って来られましたが、表情はニコニコ、生き生き。
 午後からは、古賀東小3年生との「ありがとう会」の予定が入っていました。毎年、同校の3年生と給食やサツマイモ栽培などの交流を続けていて、この1年間の感謝の気持ちを込めて3年生に招待されているとのこと。
 地域の高齢者にとっても子どもたちにとっても、ますますなくてはならない存在になっているようです。

 なお表彰式の模様と山川さんの受賞の言葉が、以下に載っていますので参考まで。
 http://www.sla.or.jp/topics/yamakawa.html

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March 15, 2008

№832 またもや禁酒令

  アルコール販売禁止の張り紙
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 08年3月2日、タイの上院議員選挙がありました。選挙結果はともかく、例のごとく投票日直前はアルコールの販売や提供が禁止になります。本投票に先立つ、2月22日の夕方から24日の不在者投票日の夜12時まで、スーパーやコンビニでの販売はもちろんのこと、レストランやバーなどでのお酒の提供に至るまで、すべて禁止です。
 スーパーに行くとアルコール類は並んではいるのですが、販売禁止の紙が大きく貼ってありますし、レストランでビールを頼んでも首を横に振られるのが落ちです。

 年に2回しかタイに行かないわたしですが、今回は不在者投票の直前に当たってしまい、これで3回目です! それもレストランで禁酒日と知った次第。誰もタイの不在者投票日なんて知りませんよね。在バンコクの邦人だって知らないかも。
 
 その煽りを食って、とっても美味しいシーフードをビールなしでいただくことに、トホホ・・・ その分沢山のシーフードを食しましたが、大エビの炭火焼きやプーパッポンカリーにビールがないなんて信じられません。
 幸いバンコク滞在初日に、スーパーでビールを買い置きしていたので、ホテルに帰ってから喉を潤しましたが、どうしても隔靴掻痒の感は否めません。

 2年前の総選挙の時もビールが飲めませんでしたし、仏教のカオ・パンサー(安居入り)などの特別な日にも禁酒日が設けられています。クーデター後、初の総選挙と今回の上院議員選挙と続き、それに地方選挙もあるでしょうから、一体1年間に何日禁酒日があるのでしょうか?

 何かにつけていい加減なことが多いタイです。しかし、こと禁酒令に限っては厳守されています。もっともバンコクを外れると例外もあるようですが。
 仏教の教えによる禁酒は理解できます。でも、選挙それも不在者投票日までビールが飲めないなんて酷な話です。せめてタイの選挙に関係がない外国人は対象外にしてもらえないでしょうかね。禁酒日があまりに多いようだと、外国人観光客に嫌われますよ、タイ政府さん。酒飲みにとって、好きな時に好きなように飲むのは、旅の楽しみなのですから。

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March 13, 2008

№831 ロングステイビザの実情

 スワンナプーム空港のモニュメント
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 先日ブログに「№829 タイロングステイは停滞気味?」という記事を掲載したところ、バンコク在住のロングステイの先駆者の方からメールをいただきました。


 「最新のプログの中で取り上げられたタイのロングステイ事情ですが、ロングステイビザ(ノンイミグラントOビザ)収得が20%伸びているとの話ですが、あれは事情があります。佐藤氏はこの伸びによってタイのロングステイヤ一は増え続けている要因にあげていますが、私の考えでは観光ビザ収得が非常に厳しくなっているのが原因と思います。
 実は私も 2月にこのOビザを収得しました。それは私が毎月のように海外に出るから、観光ビザではその度にリ・エントリ一ビザを取らねばならず非常に面倒だからです。

 現在、観光ビザ収得は非常に厳しい状態です。ほとんどシングルしか取れません。つまり 3ヶ月に一度は観光ビザ収得に海外に出る必要があります。それでも確実に取れるという保証はありません。海外に出てムダ足になる可能性もあります。
 だから預金のある人は1年間いなくても、Oビザ収得に走る。しかし、今年から夫婦でOビザを取る時に、両方に80万バ一ツの預金がなければ取れなくなりました。これはかなり厳しいしばりで、タイ政府は本気でロングステイヤ一を呼ぶ気があるのか疑問に感じてしまいます。ですから私の場合、銀行口座のない家内はOビザが取れません。

 私のマンションでは最大5組のロングステイ夫婦がいましたが、今は私どもだけです。確実にロングステイは減っています。 理由は二つ、『バ一ツ高と観光ビザ収得の難しさ』からです。
 ご存知と思いますがビザなし入国も制限があり、ますますタイから人は離れていきます。多分、これからはビザなしで90日滞在できるマレ一シアへロングステイの人気は移るでしょう」。


 ロングステイに関するビザの実情を語られています。観光ビザ収得の難しさは、バーツ高もあわせてタイ・ロングステイの逆風になっているようです。実際にロングステイをなさっている方の実感は切実ですし、より現実に近いのかもしれません。本当に貴重なご意見ありがとうございました。

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March 12, 2008

№830 定年「うつ」

     早朝、托鉢の行列
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 08年2月25日、朝日新聞の記事からです。

 「定年」。人生の大きな節目だ。
 団塊の世代が次々、定年を迎えていく。仕事に価値を求めてきた人は、体力的な衰えを感じているところへ、仕事を失う寂しさやストレスが加わる。さらに、仕事一筋だったため、地域にもなかなか入っていけない。慶大の大野教授(精神科)は「定年前後は気持ちが動揺しやすいので注意が必要です」と話す。
 
 40代後半以降の初老期・高齢期の「うつ」の特徴は、若い時の「もの悲しさ」と異なり、「何をやっても楽しくない」「おっくう」「充実感がない」などが目立つ。会社をやめた後だけでなく、定年の日が近づくにつれて、心に穴が空いたようになる人もいる。
 どうやって生きがいを見つけていくか。東京都老人総合研究所などが実施した、こんな調査がある。ボランティアや、公園の掃除や子守など地域や家庭でできる活動をしている人は、していない人より生きがいを感じている割合が3倍高かった。大野さんは「定年前から『地域で新しいことを始める』『夫婦で共通の趣味を見つける』など人間関係を再構築するすることが大切です」とアドバイスする(抜粋)。

 定年を節目に「うつ」になる人が多いというのは頷けます。「会社人間」だった人が、リタイア後地域に溶け込めないからです。定年男性の“引きこもり”も同根でしょう。
 定年を迎え、現役時代からリタイアへと移行して行きます。しかし、その過程をいかにスムーズにシフトして行くかが課題なのです。そこで必要になるのが、記事にいう人間関係を再構築するための“きっかけ”です。地域での活動や夫婦共通の趣味もいいですね。
 しかし最も重要なのは、現役からリタイアへの移行過程で「自分自身を見つめ直す」ことではないでしょうか。その上で、定年後の生き方や人間関係を再構築できるのです。その意味で海外のロングステイは、この“きっかけ”としてはお奨めです。

 日本の日常生活を離れた海外生活を通して、これまでの人生を振り返りつつ、心身ともにリフレッシュして、定年期の“うつ”を吹き飛ばしたいものです。

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March 10, 2008

№829 タイロングステイは停滞気味?

   広大なスワンナプーム空港
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 タイロングステイに対する需要や意欲が、最近やや停滞気味のような気がします。期待された団塊の世代の動きがそれほどでない上に、バーツ高による生活費の上昇や燃油サーチャージの高騰などの理由が挙げられます。
 それ以外にも、どこか日本社会の暗い世相や雰囲気を反映していないでしょうか? たとえば、将来への不安感や明るい夢を描きにくいとか、あるいは格差が拡大する社会とか。

 わたしの地元福岡では「毎年9月に開催される『アジアマンス』に多額の税金を使うのは贅沢だ。福祉などもっと貴重な財源を充てるべき分野がある」という声があるといいます。格差社会の拡大と、このような市民意識の高まりも相まって「海外ロングステイでのんびり」といった“心の余裕”がなくなりつつあるかもしれません。あるいはそういった社会風潮を背景に、家族はじめ周囲の賛成も得にくい空気や環境になっていないでしょうか?

 08年3月1日の朝日新聞に、次のような記事(抜粋)が載っていました。
 「08年1月の消費者物価が急騰する中で、ガソリンや灯油に加え、相次ぐ小麦製品の値上げなどに対する生活防衛意識が高まっている」。
 中でも気になったのが「外国パック旅行への支出が33.4%の大幅減となる一方、国内パック旅行は17.5%増になった。総務省は『(航空運賃に上乗せされる)燃油サーチャージが高額な海外旅行をやめ、国内に振り返る客が出ているようだ』と分析する」という部分です。物価上昇による生活防衛意識の高まりで、海外旅行にも影響が出始めています。

 そこで2月、バンコクでロングステイ・コンサルティング社代表の佐藤氏にロングステイ事情を聞いてみると、長期のロングステイヤーは増加しているとのこと。ロングステイ・ビザを必要とする1年以上の滞在希望者は、毎年20%伸びているとか。
 「06年のクーデター後の政情不安やテロ事件、そして最近のバーツ高や燃油サーチャージの高騰に伴う影響は、ロングステイには感じられません。タイに行こうと決めた人は、多少のことがあっても来ますよ」と佐藤氏。

 現時点では、いくつかのマイナス要因は、1年未満のロングステイや一般の海外旅行に限定されているようです。

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March 08, 2008

№828 BTSスカイパスはお得 その2

   去っていくBTSを見送る図
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 その他、BTSにまつわる話を2題。

 ① 3階のホームに上がると、いつも判で押したようにBTSに乗り遅れていました。無常にもドアが閉まり、出発していく列車を見送るばかりで、意地悪をされているとしか思えないくらい。そんな時に限って次の列車は、なかなかやって来ません。
 ところがです。今回の滞在では、ほとんどの場合列車がホームに入って来る直前です。全部と言ってもいいくらい、ピタリといいタイミングで列車が来ます。こんなこと、本当に初めてです!! 
 2階の改札には、正確な時刻表も日本の地下鉄のように「手前の駅を出発しました」という表示もありませんから、何時BTSが入線してくるかは、まさに運次第と言ってもいいでしょう。旅の幸運を予感させる出来事でした。


 ② 久しぶりにスクンビット線終点のオンヌット駅からバンナーのセントラル・デパート(通称センターン)まで、タクシーに乗った時のこと。これまでオンヌット駅から先は高架が途切れていたのですが、延伸工事がかなり進んでいてびっくりしました。 なんでも09年4月の試験運転を目指しているとのこと。タイのことですから遅れるかも知れませんが、スクンビット通りからバンナー通りへ左折する辺りまで工事中でした。十分2駅ほどの距離はありそう。周辺道路の渋滞解消とセンターンに行くには便利になりますね。

 それに見逃してならないのは、ロングステイヤーの滞在エリアが広がることです。延伸する駅周辺で、これまでより手頃なコンドミニアムを探すことができます。最近のバーツ高で生活費が上昇しているため、できれば家賃の負担を軽くしたいと考えている方が多いはず。その意味では、延伸工事の早期完成が望まれるところです。

 しかし、完成したらスワンナプーム空港へのアクセスが便利になることは、ないのかしら?
 まだまだ土地不案内なので、見当違いかもしれませんが。もし便利になるとしても、重たいスーツケースを持って、BTS3階のホームまで登れる筈ないですね・・・

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March 07, 2008

№827 BTSスカイパスはお得

   便利な「スカイパス」カード
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 バンコクの交通手段で一番利用するのがBTS。08年2月21日到着したその日に、チケット売り場でプリペイドカードの「スカイパス」に、とりあえず200バーツ分(約700円)を追加購入しました。
 有効期限は2年間なので、半年前の残高に購入金額が加算されて戻ってきます。一緒にもらったレシートをみると、残高71バーツに200バーツ、そして10バーツのボーナス・ポイントが付いていて281バーツという明細になっています。少額ですが“おまけ”が付いていました。ラッキー!

 カードを改札口のセンサーにかざすか触れるだけで、スムーズに通過できます。カラーモニターに表示される残高も、以前よりも随分見やすくなりました。
 さて、何度か乗っている内に、いつもカードの残高に端数が付いていて、5バーツ刻みで運賃が引かれていないことに気づきました。チケットの自動販売機の周辺に貼ってあった運賃表を見てみると「スカイパス」の運賃は、乗車区間によって通常料金よりも2~4バーツ安いのです。BTSの運賃は、初乗り15バーツから最大40バーツまでの料金体系ですが、乗車回数が多いと割引額もバカになりませんね。
 07年3月の値上げの時、「スカイパス」を優遇するプロモーションが実施されましたが、まだ継続されていたようです。何時までなのでしょうか? 期限の表示は見当たりません。この割引サービス、恒常化されていると助かりますが・・・

 ロングステイヤーに限らず、バンコク旅行で自分の足で回ろうという方にも、最適でお得な「スカイパス」カードです。お奨めします。

つづく

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March 05, 2008

№826 初体験の托鉢

    やってきた托鉢の行列
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 ラオス・ルアンパバーン到着の翌朝、5時に目が覚めました。托鉢に行くためです。6時間眠ってすっきり。ルアンパバーンに来た理由のひとつは、この托鉢を見るためでした。

 ガイドブックに、托鉢の時間は、5時半から6時半とあるので、見逃さないための早起きです。しかし外は、まだ真っ暗。やはり内陸の高地のため、ひんやりと冷え込んでいます。
 顔を洗い、長袖の上着を着て身支度をし、バンコクでもらったリンゴをかじります。6時を過ぎて、ようやく明るくなり始め、外の様子を伺いますが、まだその気配はありません。しかし、托鉢の行列が宿泊先の前を通るとは限らないので、早めに出掛けようとしますが、ゲストハウスの玄関は閉まったまま、外に出られません。

 6時50分頃、やっと鍵が開き外へ。朝寒むの通りには誰もいません。はるか遠くにオレンジの僧衣の一行が見え、朝靄の中を段々と遠ざかって行きます。もう終わってしまったかと、気が焦ります。
 「しまった!」と呆然としていると、若いラオス女性が近寄ってきて「7時にここを通るわよ」と教えてくれました。彼女が担ぐ天秤棒には、お供え用のカオニャオ(蒸したもち米)とゴザが入っています。わたしを観光客と見て、売りに来たのでした。しかし、昨夜のレストランでもらったカオニャオを、お供え用に準備していたので断りました。ちょっと悪かったかな。
 確かに寺院の前では、老婆とおばちゃんが道路に敷いたゴザに座って、お坊さんを待っています。そこでゲストハウスの玄関にある椅子用の座布団を借用して、老婆たちの隣に陣取ります。お互いに目が合ってにっこり。

 ついに6時58分、僧衣をまとい鉢を肩から提げた青年僧一行がやってきました。行列が早く、写真を撮る間もありません。
 そしてわたしの前に先頭の僧が。座布団にひざまずき、冷えて硬くなった赤米のカオニャオを急いで手で一口大にちぎって、お鉢の中に入れます。一人ひとりずつ入れていきますが、通り過ぎる速さが早くて慌てます。その上、初めての経験ということも重なり、敬虔な気持ちになるよりも、すっかりテンションが上がってしまいました。
 どのお鉢もお供えで一杯です。15人ほどの列の一番後ろにいたお坊さんにお供えをしたところで、ちょうどカオニャオがなくなりました。この間わずか1分足らず。初体験の托鉢は、余裕もなくあっという間の出来事でした。
 
 僧たちがワット・シェンモアンの境内に立ち去り、老婆やお供えを売る女性たちも三々五々引き上げると、小鳥のさえずりと鶏の鳴く声だけが、聞こえてくる平和で穏やかな朝の景色に戻りました。
 まだ緊張した気持ちがまだ覚めやらず、明朝もやりたくなりました。

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March 03, 2008

№825 ホーチミンの両替商

 両替商「エクスチェンジ・デスク59」
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 ベトナムの通貨は「ドン」ですが、米ドルも一般的に流通しています。ですから日本円から米ドルに両替した方が便利です。というのも、もし使い切れないベトナム・ドンが残っても、ベトナム以外では使えませんし、出国後の再両替も難しいからです。
 ドンに両替したい方は、高額の円を一度に換えないことです。またベトナムに来たい方は別として、滞在中必要な額をやや控えめに両替することを勧めます。参考にバンコクの銀行で「ドンを両替できるか?」と訊いてみましたが、やはりダメでした。
 ところで、なぜ通貨名が「ドン」なのか、ご存知ですか? ドンはベトナム語で銅か青銅を意味します。朱印船による日越貿易でベトナムに輸出された日本の「銅銭」が流通するようになったのが、その由来だとか。日本語の「銅(どう)」が「ドン」になったのです。

 ベトナムで外貨を両替する場合、空港内の銀行、市中銀行、両替商、ホテルなどでできます。ガイドブックによると、両替レートが換える場所によってまちまちで、紙幣の額面によっても違うそうです。銀行か両替商で、当日のレートを確認して両替するのが賢明だと思います。

 わたしは、米ドルの持ち合わせが少なかったので、ホーチミン到着後、すぐに空港内で両替したかったのですが、新ターミナル内の銀行はまだオープンしていなくて、翌日市内の両替商に行くことにしました。
 場所は人民委員会前のホー・チ・ミン像にほど近く、レロイ通りに面した「エクスチェンジ・デスク59」です。ここは日本円から米ドルやドンへの両替はもちろんのこと、日本円への再両替もできるそうです。
 わずか3日間の滞在なので、とりあえず2万円を米ドルへ両替すると、170米ドルが戻ってきました。1ドル≒117円と当時のレートとしては、まずまずの交換率でした。手続きは、窓口でキャッシュを出して「US dollar」と言うだけ、簡単です。
 ガイドブックに載っていた両替商ですが、ドンコイ通りから近く、ショッピングのついでにも便利です。

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March 01, 2008

№824 しつこいバイクタクシー

  いつまでもついてくるドライバー
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 ホーチミン市内の交通機関の中で、観光客にとって一番安心なのはメータータクシーでしょう。初乗り運賃は1万2千ドン~(2kmまで、約85円)と割安で、メーター運賃なので高額な料金を要求されることもなさそうだし、車なので安全性も高い。

 ところが市内を流したり、あちらこちらで待機しているバイクタクシーは、しつこく言い寄ってくるので乗りませんでした。タイでいうところの「モーターサイ」ですが、ベトナムでは登録や免許も必要なく、バンコクのようにオレンジ色の制服を着ていません。そのためドライバーの質は、まったく当てにできません。
 もちろんメーターなどあるはずもなく、料金は交渉制です。ガイドブックによると1時間貸し切って2万ドン(約140円)からとありますが、これもドライバー次第。 
 
 観光初日、ベンタイン市場前のロータリーで写真を撮っていると、ふいに片言の日本語で話しかけられました。振り向くと「社長っ!1時間3ドルでいいよ」と、ホンダのカブに乗った怪しげなドライバー。外国人観光客と見ると、すぐに言い寄ってくるのです。
 「社長っ!、社長っ!」と連呼しますが、無視。断わられると今度は「女はどうだ?」。朝早いというのに返す言葉もありません。ドライバーを置き去りにして、市場の中へ避難しました。

 しつこい勧誘は、1度や2度ではありません。市内の観光スポットや中心街を歩いていると、どこからとなく近づいてきて、うるさいハエのようにつきまといます。これこそ“うざい”というやつです。 「I like walking !」と言っても、どこ吹く風。ずっと後ろを付いてきます。ある時は、振り切るために近くのホテルのロビーに逃げ込んだほどです。

 ハーチミン名物のバイクタクシーですが、これでは利用できるはずもありません。
 ましてや、洪水のようなバイクの群れの中を、バイクタクシーに乗って走るなんて想像するだけでも恐いですが、交通事故に遇っても何の補償もありませんので、甘い勧誘に乗るのは避けるべきでしょう。

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