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April 22, 2008

№855 バーツ高によるロングステイ対策

    スクンビット・ソイ11界隈
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 バーツの為替レートは、07年7月に3.77円/Bまでバーツ高が進みましたが、最近はドル安の影響を受けて少し落ち着いたとはいえ、約3.3円/Bと高止まりしたまま推移しています。今や2.7円/Bは遠い過去の話になってしまったようです。

 タイ・ロングステイの魅力として「物価が安い」ことが挙げられますが、バーツ高と物価の上昇に伴って、生活費が嵩むようになったという話をよく聞くようになりました。年金を日本からタイに送金している場合、バーツによる入金額が以前に比べると2割ほど目減りしているといいますから、その影響を大きく受けています。

 とりわけ永住も視野に入れてタイで長期滞在をしている方にとって、バーツ高による生活費の上昇は、今や切実な問題です。今後の資金計画にも支障が出ますし、計画を変更せざるを得なくなったり、中にはロングステイを断念して日本に帰国する方もいるとか。

 そこでロングステイを継続するために、いろいろな対策が練られています。特に効果があるのが、家賃が安い住居への引っ越しです。手頃なコンドミニアムを探すことや、都心部からやや郊外へ転居することもあるでしょう。スクンビット地区ならプロンポン周辺ではなくエカマイやプラカノンなどオンヌット方面へ引っ越すという具合です。
 例えばプロンポン駅周辺のコンドミニアムが家賃2万5千バーツとして、同じような物件が郊外では1万8千バーツほどという例もあります。7千バーツといっても毎月のことですからバカになりません。わずかな生活費を節約するよりも住居費の低減が大きな効果をもたらします。言い換えるとバーツ高に対する生活防衛策ということかもしれません。

 そして、郊外への引越しで思わぬ効果があるようです。それは食料品をはじめ生活用品の物価が安くなるということです。プロンポンのフジスーパーで買い物をしていたものが、郊外では地元の商店で食料品を買うと、かなり安く買うことができます。特に野菜などは何分の1の値段でより新鮮なものが買えるといいます。

 ただ郊外へ転居する場合の課題もあります。よりタイ人社会の中で生活することになりますから、現地社会に溶け込む努力がさらに必要となりますし、「治安が大丈夫な地域なのか」チェックもしなければなりません。その上で、生活レベルを維持しながら、生活費を節約する工夫が求められています。

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