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April 24, 2008

№856 ルアンパラバン

朝靄のメコン川 ルアンパバーンにて
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 08年4月11日の西日本新聞の夕刊に、ラオス・ルアンパラバンの記事が載っていました。ルアンパラバンとは、ルアンパバーンの旧名称ですが、今年2月に初めて訪問し、いっぺんで大好きな街になりました。この「自然と宗教が調和する古都」という記事を紹介したいと思います。

 
 濃厚なもやに白く包まれた朝、立ち並ぶ寺院から鮮やかなオレンジ色の袈裟をまとった僧侶たちが現れた。日の出とともに始まる托鉢。約400人の僧侶が列をなし、道端に正座した信者から米やもちを受け取りながら歩いていく。

 655年前、ラオス初の統一国家が成立した古都ルアンパラバン。1955年に街全体がユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。わらぶき屋根の高床式住居と洋風建築が混在する街のあちこちに寺院がある。その数約80。1寺院に10~50人の僧侶がいる。
 ラオスで最も美しいといわれる寺院「ワット・シェントーン」 (1560年建立)は目抜き通りの北端、メコン川と支流カーン川の合流点にある。本堂は地面の近くまで八の字に広がった三角屋根。裏の壁はガラスのモザイク画で飾られ、真っ赤な背景に「生命の木」と呼ばれる大樹が描かれている。周りの壁面も黄金色の彫刻で埋まる。焦げ茶色の屋根ときらびやかな壁面、青い空、境内に茂る緑の調和は、ラオス特産の絹織物を思わせる。

 メコンの流れと街並みが見渡せる山「プーシー」に登った。夕陽見たさに集まった観光客でいっぱいだった。川を赤く染めた太陽がゆらめき、最後の光が消えた瞬間「わっ」と歓声が上がった。ドイツ人観光客の一人は「緑豊かな景色が故郷を思い出させる」とくつろいでいた。

 日が暮れると大通りで夜市が始まる。手すきの紙の行灯や少数民族が作った民芸品が並ぶ。賑わいを離れ、メコン川のほとりでラオスのビール「ビア・ラオ」を飲んだ。ほてった頬を川面に吹く風がなでた。

 
 北ラオスにひっそりとたたずむ古都ルアンパバーン。緑豊かで懐かしさを感じる街並み、そして早朝の托鉢と、心静かに癒される街です。世界遺産の登録をきっかけにヨーロッパの観光客が多数訪れていますが、いつまでも「自然と宗教の調和」を維持して欲しいものです。
 帰ってきたばかりですが、また行きたくなりました(笑い)

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