№867 スクンビット通りのCHUVIT GARDEN
BTSナナ駅からアソーク方面タイムズ・スクウェアに向かって歩いていると、小ぎれいな洋風庭園に気づきました。こんな所にこんなきれいな公園があったとは知りませんでした。いつできたのでしょうか? 門は開いていて、特別立ち入り禁止でもなく、入園も無料のようなので、入ってみることに。
きちんと整備された公園内に入ると、すぐに道路側の塀に沿って白い花を咲かせるプルメリアが、甘い香りを漂わせてきます。正面の石版には「CHUVIT GARDEN」とあります。間口はそれほど広くないのですが、奥行きがかなりあり、一番奥に立っているオリベスクのような白いモニュメントが、この公園のシンボルのようです。深緑の樹木が落とした日陰のベンチでのんびり過ごす人もいて、芝生の緑が鮮やかです。スクンビット通りの喧騒とは反対に、“都会のオアシス”といったところでしょうか。
気になって帰国後調べてみると、このCHUVIT GARDEN、バンコクの風俗王から国会議員に転身したチューウィット氏が、自身の土地を寄付してできた公園だそうです。しかもその土地というのは、以前歓楽街だった「スクムビット・スクエア」を強制撤去したという因縁付きの土地といいます。
小鳥も飛んでくる静かな佇まいからは想像もできない話ですが、タイらしい話なのかもしれません。
もし前を通りかかったら、一度入ってみてください。


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