« №869 ラオス・キープの両替事情 | Main | №871 気まぐれなネットカフェ »

May 21, 2008

№870 街の美しさは小径にあり

   緑に包まれた美しい小径
Img_1153

 北ラオスの古都ルアンパバーン、街全体がユネスコの世界遺産に登録されています。首都ビエンチャンからメコン川を約400km上流に遡った支流のナムカーン川との合流地点に位置する静かな街です。1975年の共産主義革命までは、王宮が置かれていました。バンコクやハノイから直接乗り入れられる国際空港があって、多くの観光客が訪れます。

 人口は約6万と小さな街なので、ゆっくり歩いて回ることも可能です。街路は割合区画されていて整然としています。歩くには街の中央にある“夕陽のスポット”として有名な「プーシーの丘」が目印になりますし、そうでなくてもすぐにメコン河岸にでますので、初めての訪問でも迷う心配はないでしょう。
 メインストリートのシーサワンウォンからサッカリン通りには、トゥクトゥクやバイクがひっきりなしに行き交っていますが、1本道を入ると静かな通りや小径があちらこちらに延びています。人とバイクしか通れないような路地がいくつもあります。

 面白そうな小径を見つけては入り込んでみました。
 椰子の木や熱帯の濃い木々が茂り、その豊かな緑に抱かれるようにしてゲストハウスや民家が建っている街並みをゆっくりと歩きます。決して立派ではないけれど、歴史を感じさせる白壁の二階建ての家々は風情があり、道端や庭先に咲くブーゲンビリアなど南洋の花々が彩を添えています。
 歩いていると家の中から子どもや女性の声が聞こえてくることもあって、人々の暮らしや温もりが感じられるのも小径の良さでしょう。どこか懐かしくもあり、次第に心も落ち着いてきます。
 ある小径は、緩やかな傾斜に沿って煉瓦がモザイク模様に敷き詰められ、両側から緑が生い茂ってまるで緑のトンネルのよう、絵になる風景です。

 立派な寺院や国立博物館、それに目抜き通りもいいのですが、ちょっとした小径も美しい街だと気づきました。ルアンパバーンで小径散策もいいかもしれません。

|

« №869 ラオス・キープの両替事情 | Main | №871 気まぐれなネットカフェ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« №869 ラオス・キープの両替事情 | Main | №871 気まぐれなネットカフェ »