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July 02, 2008

№891 「たったひとりの再挑戦」

 高層マンションのプールサイドにて
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 「たったひとりの再挑戦」(50代早期退職者の行動ファイル)という文庫本が、08年5月文藝春秋社から発行されています。03年に発行された単行本を再編集して、文庫版にしたものです。
 本書には、会社を早期退職した36人の方が登場しますが、退職する理由はさまざまで、自発的に辞める方からリストラで退職する方まで。
 これら早期退職者のその後の生き方が紹介されているのですが、最後の第7章「海のかなたの活路」で、トリを務めるのが、バンコクでロングステイをなさっている長谷川久さん。その記事からです。


 サラリーマンが50代半ばで退職して、その後はいっさい働くことなく、いつまでも快適な暮らしを営めるものなのか。
 気がかりはいくつかある。刺激なき退屈な生活に耐えられるのか。退職金と預貯金だけで、生活が維持できるのか。毎日自宅で過ごすとなると、散歩していてもご近所の視線がうっとしく感じられるのではないのか・・・

 元キャノンの長谷川久さんと妻の信子さんは、日本を脱出して新たな生活に踏み切った。退職金と預貯金から毎月約20万円を取り崩していき、70歳になるまでタイに住む「15年定住計画」を立てたのである。
 「タイで15年暮らせると分かって、もう金銭欲も出世欲も名誉欲も消えました」
 長谷川さんは、バンコク郊外のバンナ地区の超高層マンションを55歳からの住まいにした。
 (中略)
 タイの異文化の中に身を投じ、お互い理解を深めながら暮らすという、退職後のライフワーク「わがグローバル・
スタンダード」に挑んでいると、日本人に問われているのは、カネよりも実直な生き方であると分かってきたという。 (一部抜粋)

 まだ買ったばかりで、長谷川さんの所を読んだところですが、目次からすると、なかなか興味深い内容です。早期退職だけでなく、定年後の生き方を模索している方には、参考になりそうな本書です。
 ちなみに、長谷川さんはわたしのブログにも登場していただいています。

 最後に、バンコクでのロングステイ計画が達成されるようエールを送ると共に、ご夫妻のご多幸と健康をお祈りいたします。

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