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July 06, 2008

№893 ゲストハウスの女主人

    小さなフロント兼ロビー
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 初めてのルアンパバーンで滞在したゲストハウス「Xieng Mouane」。ここの女主人は、ふっくら、のんびりしたおばちゃんです。特に仕事をしている風には見えなくて、フロントにあるTVを見て笑っているか、いつも咳をしているか、それが仕事かもしれないと思うほどです。英語は話せないので、接客をするわけでもありません。
 フロントはバイトらしい青年2人が対応しますし、客室の掃除や洗濯もちゃんと専任の女性スタッフがいます。朝食は付いていませんし、カフェもありませんから、取り立てて仕事らしい仕事はなさそうです。だから太っているのかも。

 でも“お金はきっちり”です。最終日の朝、部屋の前のテラスでのんびりしていると、バイトのラオス青年が、宿泊代を請求しに来ました。 「ボス(女主人)がお金をもらって来いとの命令なので・・・」と少し申し訳なさそう。
 時間はまだ10時です。チェックアウトは12時とおばちゃんに言ってあるのにと思いつつ。自分では何もしませんが、さすが女主人です。

 ところでこのおばちゃん、毎晩フロント兼ロビーで寝るのです。自分の部屋はあると思うのですが、夜遅くまでTVを見たいのでしょうか、そのままロビーのソファーで寝てしまいます。
 困るのは、早朝の托鉢に行く時です。狭くて真っ暗なロビーのこと、まだ寝ているおばちゃんを起こさないように、ソファーの横を通り抜け、静かに玄関の鍵を開けないといけません。何せ7時にならないと起きないのですから、起きるのを待っていたら托鉢が終わってしまいます。大体なんで宿泊客の方が気を遣わないといけないのでしょうか!

 しかし、どこか憎めないところがあるラオスおばちゃんでした。チェックアウトする際、お別れと記念に一緒に写真を撮ろうと思ったのですが、留守で果たせなかったのが、今でも心残りです。

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