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July 18, 2008

№900 漁港マハチャイへ その2

 ホームや線路脇で商売する露店
Dscf1885

その2
 出発すると、すぐに検札がやってきました。8時45分、バンコクの郊外へ。運河や湿地沿いに貧しい家々が建ち、かなりの下町風景。どうやらワット・サイの水上マーケットの近くを走っているようだ。
 停まる駅ごとに、屋台やマーケットが開いていて、朝食を食べる人や買出し客で賑わっています。車窓から垣間見える庶民の生活は、テレビ番組の「世界の車窓から」のように格好いいものではなく泥臭いけれど、好奇心をそそられる光景です。

 8時49分、立派な寺院が見えるワット・シン駅に到着。単線なので、ここで待ち合わせをしている上りの列車と行き違います。駅員が緑の旗を振ると、運転手への発車の合図です。
 8時57分、段々と沿線の緑が多くなってきました。ガーン・ケーハ駅近くの沼地では、蓮や葦などが密生しています。また線路沿いにはドブ川のような水路と、粗末な民家が点在する風景が続きます。大分バンコクから離れてきました。
 窓から吹き込む風で凌げるものの、車内は相当な暑さです。前に座っている華人のお母さん、わたしが時折書くノートのメモに興味津々の様子。どうやら漢字に興味があるみたい。

 9時21分、それまでの50kmくらいから80kmほどへ、スピードアップしました。バンコクからずっと真っすぐな路線ですが、この辺りまでくると駅間も長いので、飛ばせるのでしょうか。辺りは次第にヤシの木などの緑が多くなり、まるでジャングルの中を走っている様です。
 そして9時30分、速度を緩めた列車は、終着駅のマハチャイのホームにゆっくりと停車しました。

 ところが、薄暗い駅のホームに降り立つと、何とそこは市場の中だったんです!
 と同時に、ひどい臭いが鼻腔一杯に広がります。魚や肉が入り混じった生臭さと重油の臭い、とにかく堪らないほどの臭いがそこらじゅうに充満しています。

 あわてて駅舎を抜け出すと、線路の上まで野菜を売る露店が所狭しと並んでいるではありませんか。どうやら予想以上に、すごい所に来てしまったようです・・・

 さて、この続きは、回を改めて記事にしたいと思います。お楽しみに。
 結局マハチャイの町では、一人の日本人とも出会いませんでした。鉄道に乗ってマニアックな旅へ。いかがでしょうか。

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Comments

BKKオジンです。
いつも楽しく拝見しています。
特に住んでいる地名が出てきたので思わず‐‐‐!!
カーンケーハに住んで(ロングステイ者)3年弱です。
駅からは徒歩15分くらいです。
漁港には2回(バス1;汽車1)行きました。
案内までは出来なくても同道したかったと思っています。
乾季に行けば臭いもそんなに無いですよ。

Posted by: BKKオジン | July 20, 2008 at 08:03 PM

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