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September 01, 2008

№924 ホーチミンの朝の風景

マリアマン・ヒンドゥー寺院前の賑わい
Dscf1811

 朝食を済ませた後、ホーチミン市民の朝の営みを見ようとホテル周辺を歩いてみました。

 時刻は7時半、朝だけ出るというフォーの食堂や屋台が並び、出勤前に朝食を食べにやって来た庶民で賑わう一角がありました。鍋から立ち上る湯気、鶏肉やもやしなどの具材をトッピングして、次から次へと作られるフォー。そしてそれを待つお客の列、路上のテーブルで食べる姿は、いかにも朝の風景、活気が伝わってきます。朝ごはんを食べていなければ、一杯注文したいところです。
 別の街角では、フランスパンをショーケースに詰め込んだスタンドも出ています。注文を受けては焼きたてのフランスパンをサンドイッチに。これまた美味しそう。このスタンドも昼や夜には見かけませんでしたから、朝食専門なのでしょう。

 ホテルはベンタイン市場に近いエリアなんですが、極彩色の装飾と赤い外壁が目に鮮やかな「マリアマン・ヒンドゥー寺院」がありました。シンガポールなどでも見かけるそれと同じ建築様式で、どこかなまめかしい神々の装飾が施された台形の塔が、ひときわ目立ちます。

 「ベトナムにもヒンドゥー教?」と思いつつ、中に入ってみると、そこは外の喧騒とは隔離された静かな祈りの空間でした。
 お参りにやって来た熱心な信者が多いことにびっくり。それもインド系住民とかではなくて、どうみてもベトナム人ばかりです。寺院前の売り子から買ったのでしょう、線香などを手にした信者たちが、敬虔な面持ちで朝のお勤めをしています。
 信者がベトナム人ということや、お供えの花がタイの仏教寺院でも見かけるものだったりするので、ここがヒンドゥー寺院とは、にわかに信じられません。

 毎日繰り返される、フォーとフランスパンの朝食、そしてヒンドゥーの祈り、日常の光景ながら異文化が入り混じった朝の風景でした。

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