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November 05, 2008

№958 コムタの絶景展望室

     夕暮れ時の旧市街
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 ペナン・ジョージタウンのランドマークといえば、60階建てビルの「コムタ」。市内の至る所から、その円柱形の姿を遠望できるので、土地不案内の観光客にとっても自分がどの辺りにいるのか、ほぼ正確に掴むことができます。

 最上階には中華料理店と展望室があって、標高692mのペナン・ヒルとともにビューポイントとしても有名です。まだ日没には間があるので、展望室に上がってみることにしました。

 コムタの1階周辺は、バスターミナルやショッピングモールになっているのですが、どこにエレベーターがあるのか分かりません。探し当てるどころか、迷宮のようなモールの中で迷ってしまいそうです。方向感覚も無くなってしまいます。そこで一旦建物の外に出て、地図で位置関係を確かめながら、もう一度コムタのエレベーターホールを目指します。
 遠くからは良い目印になるコムタですが、その直下ではなかなかエレベーターホールに辿り着きません。まさに“灯台下暗し”とは、このことです。

 やっとのことでエレベーターを見つけて60階へ。この日はちょうど8月31日、マレーシアの独立記念日ということもあって、夕食を中華料理店でというチャイニーズの家族連れでエレベーターは一杯です。中華料理店とは反対側の小さな土産物屋の受付で名簿に記帳し、入場料15RM(約500円)を支払います。少々高い料金と思いつつも、せっかく来たので仕方ありません。
 
 殺風景な展望室ですが、一周ぐるり歩いて回れるので360度の展望が楽しめ、なかなかの眺望です。ちょうどペナン・ヒルの山際に夕日が沈もうとしていて、雲が少し朱に染まり、街並みがセピア色に暮れなずみ始めています。
 南の方角を見ると、ペナンブリッジが本土と結んでいて、狭い海峡を航行する貨物船、上空には空港から飛び立ち上昇を続ける飛行機の姿が。そして南北にマレーシア半島が延び、本土側のバタワースの街や港湾施設が望めます。

 眼下には、最近世界遺産に登録された旧市街が広がっていて、その低い家並みの屋根の色がモザイク模様のようで美しい。明日ゆっくり歩いてみることにしましょう。
 北西方向はガーニードライブの海岸線です。海面は残照を受けてまだ白く反射していますが、陸地の高層のコンドミニアム群は、シルエットのように黒い影になりつつあります。

 2回ほど展望室をゆっくりと回り、刻々と変化する夕景を眺めていました。時間帯によって色々な景色を楽しめるコムタの展望室、記念に一度はいいのではないでしょうか。

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