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December 24, 2008

№984 迷路のようなオールドマーケット

    薄暗いマーケットの内部
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 久しぶりにカンボジア・シェムリアップの話題です。

 アンコールワット観光の拠点都市シェムリアップ、トンレサップ湖の観光を終えて、「オールドマーケット」に寄りました。
 名前の通り、早朝から庶民で賑わう古くからの市場で、隣接するお洒落な飲み屋街バーストリートとは対照的な雰囲気です。1辺が約100mの正方形と、こじんまりした市場ですが、地元の人ばかりでなく、お土産品を求める外国人観光客が訪れる観光スポットにもなっています。

 マーケットの周囲には、買い物客目当ての果物の露店、サトウキビジュースや焼餅の屋台などが出ていて、商いの様子を見ているだけでも飽きません。
 大きなジャックフルーツを剥く光景、搾り機に通した堅いサトウキビから多量のジュースが搾れるのに驚き。そして焚き火の上の鉄板で焼く野菜入りの焼餅は、どんな味がするのか等など、興味津々です。

 マーケットの外周は、自転車や客待ちをするバイクタクシーが、雑然と停められていて歩きにくいのですが、日用雑貨や台所用品のお店、素朴な手工芸品を売るお土産屋が多く、ぐるっと見て回るだけでも面白い。わたしもここでカンボジア式のマフラー「クロマー」を買いました。
 米屋もあります。よく見ると大粒・小粒、そして黒米もありますが、どれも細長いインディカ米です。

 市場の中に入ってみました。外の明るさとは反対に、暗くてほとんど見えません。写真を撮るにもフラッシュが必要なくらい。目が慣れるのにしばらく時間がかかります。
 ゆっくりと進んだ通路の先は、野菜売り場でした。ナスにピーマン、トマト、ニンジン、青菜と、色とりどりの新鮮な野菜が所狭しと山積みにされています。肉や川魚も量・種類ともに豊富です。乾物や香辛料など市場独特の匂いも入り混じって、まさにエスニックな空気が充満しています! 正直そんなに長居したくありませんね。
 面白いところでは、ミシンの縫製屋や床屋までありました。何でもありといった感じです。

 狭くて暗い市場内を歩き回って、外に出てみると、予想していた場所ではありません。思わぬ風景が目の前に広がっていて、一瞬自分の居場所が分からなくなります。どうやら暗い市場を歩いているうちに、方向感覚を失ったようです。しかし何度やっても、同じことの繰り返し。
 迷路のようなマーケットの内部。最後まで慣れることはなく不思議な空間でした。

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