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January 09, 2009

№992 ラピットバスに乗る

 ジョージタウンへのバスの車窓から
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 ペナンの主な交通機関は、タクシー(TEKSI)とバスです。バスはジョージタウンのランドマーク「コムタ」下にあるバスターミナルから島内はじめ、長距離の路線も出ています。
 島内で多く走っているのが、ラピッド・ペナン社のバス。市内を歩いていても、同社の大型バスをよく見かけます。

 ペナン島の北部のリゾート地バトゥ・フェリンギからの帰り、路線バスに乗ってみることにしました。大都会バンコクでは、バスの行き先が分からないので、一人で乗ったことがありませんが、ジョージタウンまでの1本道を戻るだけですから、迷うこともないだろうと。ペナンでは初めてのバス体験です。

 バトゥ・フェリンギのビーチを歩いた午後5時半過ぎ、大通りにあるバス停に路線番号「U101」のバスが、程なくやって来ました。前方のドアから乗車します。料金は先払い、車だと30分ほどの市内まで2RM(約65円)と安い。
 途中のジョージタウンのウォータフロント「ガーニードライブ」で降りようと、運転手に「着いたら教えてくれ」と頼みます。ガーニードライブといえば屋台街というくらい有名なので、寄ってみたいと思ったからです。

 車内はクーラーがよく効いていて快適、ホッとします。マレー系の乗客が数名と、あまり混んでいません。
 海岸線沿いに曲がりくねった道路を走ります。車窓からは、所々に岩場やビーチが木々の合間から見え隠れして、美しい景色を眺めながらの道中です。
 途中ホテルやコンドミニアムが多いタンジュン・ブンガを通過し、ジョージタウンに近づくにつれて高層コンドミニアムが増えてきます。いかにも高級な建物や、まだまだ需要があるのか新築や建設中のものも。
 次第に車内は混みあってきて満席になると、運転手が乗客へのサービスなのか、ラジオの音楽を流し始めました。日本の路線バスにはない、のんびりしたムードですが、逆に「次のバス亭はどこか」といったアナウンスが、まったくないというもの面白い。

 市街地に入ってくるとよく整備された街路樹と、きれいな街並みが続き、夕方のラッシュもそれほどではありません。
 さっきから海岸線を離れた道路を走っているので、どうやらガーニードライブを通り過ぎてしまったようです。わたしの依頼をすっかり忘れてしまったのか、運転手はバス停を教えてくれませんでした。ここはマレーシアと諦めましょう・・・

 バスは前乗り、後ろ降車の方式です。仕事帰りの乗客で満員状態になっても、誰も後方へ詰めて譲り合おうとはしません。前方が混んでいても、後方はそうでもないのですが、誰か文句を言うでもなく、運転手も注意するでもなく。これもマレーシアなのだと、妙に感心します。
 前方にコムタが見えてきました。結局終点まで乗車することになってしまいましたが、マレーシア・スタイルのバス体験が楽しめた1時間でした。

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