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February 12, 2009

№1009 アンコールワットに韓国人観光客殺到

外国人観光客で賑わうアンコールワット
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 多くの外国人観光客が訪れるアンコールワット遺跡。07年2月、初めてのアンコールワットでしたが、欧米人に交じって、東洋系の観光客も多く見かけました。日本人もたくさん来ているものだと思いきや、その多くは韓国人の団体ツアー客です。ガイドさんによると、外国人観光客の中で一番多いのだとか。

 遠くからでも大声の韓国語が聞こえてくるので、すぐに分かりますし、同じキャップを被っていたり、ツアー客特有のシールなどを付けていたりで、その違いは一目瞭然。日本人もいるにはいるのですが、圧倒的に韓国人が多い。韓国ではアンコールワット観光のブームかと思うほどです。
 同じツアーでも日本人は、2~3人から数人のグループですが、韓国人は大勢の団体客で、その人数と賑やかさは日本人の比ではありません。昔の農協さんツアーを思い起こすパワーに、近寄りがたいものがあります。それにそのマナーは、決して行儀がいいとは言えません。

 帰国後、知り合いに聞いてみると、アンコールワットに行ったことがないという返事が多く返ってきます。やはりカンボジアの内戦のため長い期間、観光できなかったことが影響しているようで、どうかすると「まだ地雷が埋まっていて、危ないのでは?」と聞かれることもありました。
 バンコク在住の方々でさえ、意外に行ってらっしゃらない。そういう意味で、相対的に日本人観光客が少ないのかもしれませんが。

 ところで、九州にも多くの韓国人が観光にやってきます。手軽に行ける外国ということで、釜山と福岡を約3時間で結ぶ高速船はいつも一杯です。人気の観光地は、別府や阿蘇、そして暖かい九州でゴルフといったところ。
 昨年春、由布院でもアンコールワットで見かけた時と同じ独特のスタイルの団体ツアー客が、押し寄せて来ていましたし、佐賀のゴルフ場にも大型バスで乗り付けるほどでした。温泉地のホテルやゴルフ場の大切なお客さんになっているとのこと。

 しかし、昨年秋からの円高ウォン安の影響で、高速船の乗客の割合が逆転して、韓国人より日本人の方が多くなっているといいます。ウォン安で割高になった九州観光が敬遠されているのとは対照的に、ブランド品などの買い物で円高の恩恵を受けようという日本人が急増しているのです。

 今、乾季で観光シーズンのアンコールワットですが、今年は韓国人観光客が減っているのでしょうかね。

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Comments

アンコールワット観光の最大の障害は、日本人の場合、アクセスでしょうね。
日本からの直行便がなく、チャーター便もありません。
ベトナム経由、シンガポール経由、バンコク経由となり時間がかかります。

バンコク経由の場合、独占企業のバンコクエアウェイズの航空運賃が馬鹿高くて大きなネックになっています。
バンコクからアンコールワットがあるシエムりアップまでは450kmしかなく、チェンマイ(710km)のほぼ半分ですが、航空運賃は数倍します。

2009年にはバンコクエアウェイズの独占利用権が期限を迎えるらしいですが、どうなるやら。
エアアジアが就航すれば(現在はバンコク⇔プノンペンのみ)片道2000~3000円程度(バンコクエアウェイズの5分の一)になるでしょう。

安く行くなら、陸路でもバンコクから10時間前後で行けますが、老人などには一般的ではありません。

ここ数年、タイはじめ東南アジアを席巻していた韓国人観光客ですが、破綻寸前の韓国経済、日本以上に進む派遣切り、1年で半分に暴落した通貨WONにより、韓国人観光客は激減しています。
タイでも前年度の10分の一以下の水準です。
世界大不況の底が見えない現在、東南アジアに韓国人観光客が戻ってくるのは早くても数年先のことでしょう。

タイの商業資本も、昨年までは韓国人をターゲットにしたプロモーションなどがありましたが、今年は日本人をターゲットにしたものに方針変更してきました。

Posted by: sapporo | February 12, 2009 at 11:55 AM

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