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February 16, 2009

№1011 世代間交流シンポジウム開催される

盛り上がったパネルディスカッション
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 2月8日、福岡天神で「世代間交流シンポジウム」(サブタイトル:福岡発、世代を超えてつながる元気)が、開催されました。
 次代を担う子どもたちを健やかに育てるとともに、明るく活力に満ちた地域や長寿社会をつくるには、どうしたらいいのか。その答えの一つとして、豊かな文化や伝統に根差しながら人と人との関わりを深めることで“地域全体の力”を高めること。それには幅広い年齢層のつながりを強くする、すなわち世代間の交流が重要というのが、今回のテーマです。

 パネリストは漫画家の長谷川法世さん、瀧田喜代三さん(博多祇園山笠振興会会長)ら4人。その内の一人、古賀市で高齢者のいきがいづくりを支援する「えんがわくらぶ」の代表、山川千寿さんに誘われて参加しました。
 当日会場は参加者約400人、ほぼ満席という盛況ぶりでした。

 まず、長谷川法世さんによる基調講演。「博多山笠と世代間交流」というテーマで、山笠の実例を挙げながらユーモアたっぷりに話されました。
 山笠の地区では、祭りを通して世代間交流が自然と行われているので、ことさら問題にならない。子どもたちは、上の世代と接しながら成長していくとのこと。それは子どもから年寄りまで年齢を問わず、山笠というひとつのこと、同じ方向を向かって、みんなでやっているという一体感、連帯感が根底にあるからという話でした。

 第2部は、上記4名の方によるパネルディスカッション。山川さんからは「えんがわくらぶ」で定期的に行われている、古賀東小学校の子どもたちとの昔遊びや給食交流などの説明がありました。
 核家族家庭が多い子どもたちは、おじいちゃんおばあちゃんの家に遊びにいく感覚、言い換えると擬似家族体験をしているようです。そこで、えんがわくらぶのシニア会員も自分の孫に接するように、とりわけ挨拶や躾(しつけ)は厳しくしています。子どもたちにとっても、古賀東小の一番の自慢が「えんがわくらぶ」というほど、身近な存在になっているとのこと。
 交流に参加するシニアについては、子どもと接するには前に出る「一歩の踏み出し」がポイントだというアドバイスがありました。つまり一歩目を踏み出す勇気が大切、何事もやってみないと物事の良し悪しは分からないという意味で、シニアの元気な生き方としても重要な示唆を含んでいます。

 さらに、わたしが作成のお手伝いをした活動マニュアルの紹介もありました。このシンポジウムで関心を持たれた方が、このマニュアルを参考にして「第2・第3のえんがわくらぶ」を各地で立ち上げていただけたら、という思いを胸に会場を跡にしました。

 なお、シンポジウムや「えんがわくらぶ」での交流の様子が、古賀市のHPに紹介されていますので、参考までに。
http://www.city.koga.fukuoka.jp/cityhall/work/kikaku/koho/koho/d/53
http://www.city.koga.fukuoka.jp/cityhall/work/kikaku/towns/

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