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April 16, 2009

№1041 空港タクシーの顛末 その2

   空港出発口の降車場あたり
2009_037

その2
 ところがです。今度は思ってもみないことが起きてしまいました。
 それは4月6日の夜10時過ぎ、深夜便で帰国するために市内からスワンナプーム空港へ向かったタクシーでのことです。

 定宿のスタッフが、ソイ11で客待ちをしているタクシーを呼んで来てくれました。もう60歳くらいのベテラン運転手。丁寧な言葉遣いで、英語も話せます。メーターのスイッチを入れて一安心。
 ソイ11からは高速道路に入るため、ぐるっと一方通行の道を回りソイ3を経由してスクンビット通りと出ます。ソイ3では夜間の道路工事をしていて、この時間にしては混んでいます。信号待ちの間、トランク内で不安定に動くスーツケースを直してくれる良心的そうなおじさんです。もっとも夜のタクシーはトラブルが多いので油断はできませんが・・・

 高速の料金所2ヶ所で計70B(約210円)をおじさんに渡します。高速に乗るとあっという間、空港まで約20分でした。「日本航空か?」「いやタイ航空ね」ということで降車場に車を着けるおじさん。メーターは221Bを表示しています。何のトラブルもなく無事到着です。忘れ物をしないようにデイバックと手荷物1つを持って車外へ。

 車から降りるとほぼ同時に、私と入れ替わるように3人組の中国系タイ人が、トランクからスーツケースを降ろしているおじさんに言い寄ってきたのです。
 「どこそこへ乗せてくれ! いくらで」みたいな会話。「OK、早く乗れ!」おじさんも即決。すぐさま3人組はタクシーに乗り込み、私のスーツケースを放り出したまま、猛スピードで走り去ったのです。
 この間5秒あったでしょうか、財布から230Bを取り出して金額を確認している間のことでした。

 そうなんです。おじさん、タクシー料金を貰わないまま行ってしまったのです。お金を握り締めたまま「あっ!・・・」と言っても声は届きません。何が起こったのか分からない一瞬でした。
 でもすぐ理解しました。実は4階の出発口で乗客を降ろしたタクシーには乗車できないのです。入国してバンコク市内へ向かう乗客は、2階到着口のタクシー乗り場から手数料50Bを支払って乗る決まり。手数料をケチりたい乗客と帰りにも客を乗せたいという運転手の思惑が一致した訳です。
 もちろんルール違反ですから、取り締まりを気にして、慌てて走り去ったという次第。

 こんなことは初めて。まさに珍事!! 高速代を立て替えてもらわずに支払っていたのが、せめても救い。いいおじさんだったのに、どこかバツが悪い気持ちのまま、チェックインカウンターへ向かったのでした。

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Comments

スワンナプーム国際空港のタクシー乗り場ですが、正式なパブリックタクシー乗り場は、2F到着階にあります。
しかし、ここでは、空港利用料として50Bが徴収されて、空港マフィアの懐に入るようです。

そこで、空港マフィアに法外な手数料を払うのが嫌な方々は、エレベーターで4Fに上がり、出発階で、空港へ送迎してきたタクシーを捕まえて、市内へ向かいます。

4F出発階のタクシーレーンには、空港警備員がいて警戒していますが、ほとんど規制しません。
ドライバーの中には、警備員に20B渡して堂々と客待ちしています。
管理人さんが経験されたような、ドライバーが警備員を警戒するあまり、料金受け取りを忘れるような、雰囲気ではありません。

4Fからのタクシー利用は、タイ航空の客室乗務員も良く行っています。

余談ですが、2F到着階の正規タクシー乗り場の外側のレーンで客引きをしているのは、パタヤやホアヒンへ行く長距離の白タクです。
正規の乗り場より30%前後、料金が安い(パタヤ=1000B ホアヒン=2000B 正規乗り場では、パタヤ=1500B ホアヒン=2500B)ので、おススメです。
正規乗り場のタクシーはトヨタのカローラですが、白タクは、カムリやBMWの車種なので、乗り心地が良です。

Posted by: vios | April 16, 2009 at 09:54 AM

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