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April 29, 2009

№1048 再びルアンパバーンへ

    PG943便「APSARA」号
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 09年4月2日、バンコクから空路でラオス・ルアンパバーンへ。昨年に続き、2度目の訪問です。
 スワンナプーム空港、バンコクエアウェイズ(PG)のカウンターでチェックインを済まし、イミグレに向かいます。時間は9時40分、朝早いからでしょう、各列に7~8名と少なくてスムーズな通過です。

 まず免税店へ。ルアンパバーンで飲むワインを購入するためです。現地の雑貨屋でも売っていますが、種類が豊富ですし、文字通り免税なのでしょうから。
 オーストラリア産の「SHIRAZ」種の赤ワイン2本(520Bと350B)を購入。1人なので手軽なワインで十分、これで仕入れ完了!

 次に向かったのが、PGご自慢のラウンジです。すでに白人バックパッカーの先客がいて、4人はソファで高いびき、他の3人がパソコンを使っています。
 空いている1台のパソコンでメールチェックです。ただマシンを独占するのを防止するため、1人約10分しか使えません。スタッフに頼んでもう1回延長してもらいましたが、せめて20分は使用させて欲しいもの。
 オレンジジュースを1杯いただいて10時50分、そろそろボーディング・タイムです。名残惜しいもののラウンジを後にします。ここはエコノミークラスでも利用できるため、大変ありがたい存在だったのですが、福岡便が休航になってしまったので、当分の間利用する機会はなさそう。残念・・・
 
 搭乗するのは11時40分発のPG943便。その前に手荷物のチェックです。検査台の前で携帯やカメラ、時計をトレイに入れて通過しようとすると、「ベルトも外してね!」と若い女性係員。彼女の少し色っぽい目線に、勘違いしそうになったのは、わたしだけではないはず! ベルトまで言われたのは初めてなのですから。

 無事セキュリティチェックをパスして、ベルトをまたズボンに通し直します。その滑稽な姿に、その場に居合わせた男性同士、思わず苦笑するしかありません。

 つづく

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April 27, 2009

№1047 新オフィスへの移転

    明るい雰囲気のオフィス
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 09年4月、バンコクの日系人材派遣会社「パーソネルコンサルタント(タイランド)株式会社」を訪問しました。これまでのオフィスは、BTSアソーク駅から徒歩7、8分のところにあるサーミット・タワービルでしたが、アソークの交差点角に建つ「interchange」ビルに移転された初日の6日に、お邪魔した次第。

 同社では人材登録した若いタイ人を対象に教育研修の一環として日本語教室を運営し、現地に進出している日系企業への就職を支援しています。この教室で以前日本語を教えていたSさんの教鞭ぶりを見学させていただいたのが、同社とのご縁の始まりです。
 ディレクターの小田原さんが、同じ福岡出身ということもあって新装オープンのオフィスに呼んでいただきました。

 訪問した6日午後は、僧侶を招いての“新築祝い”のタンブンの最中。まさにご迷惑なことで・・・
 しかし、忙しい合間を縫ってお相手をしてくれました。

 オフィスは以前にも増して明るくイメージで、広さも2倍とか。日本語教室は2部屋あり、大きな方は約30人の生徒が受講できる立派なものでした。ますます熱心な日本語の授業が期待されるところです。

 ところで「interchange」という30階建ての高層ビルは、アソークの駅からも見えるランドマーク的存在なんですが、道路側はまだ囲いをしている状態。
 ソフトオープンなのかと尋ねてみると「ビル自体は完成しているんです。1階から22階まで(4~11階は駐車場)は、シティバンクが入居することになっているんですが、昨秋の金融危機のあおりで未入居のまま。他のテナントは既に入っているのに、いつまでも完成していないみたいで困っているんですよ」

 さらに「タイに進出している日系企業も厳しい状態ですね。駐在員が日本にどんどん帰国していて、『日本人会』の登録会員が、この半年間で2000人も減ったという話です。わたしどもの会社も影響を受けて、求人数が半減しています。反対に求職者は増加しているんですが・・・」と小田原さん。
 タイの経済状況も政情と同様、かなり深刻なようです。

 新事務所のオープン初日、そしてわたしもラオスから戻ったばかりの慌しい訪問でしたが、次回はゆっくりと日本語教室の授業を見学させていただきたいものです。


PERSONNEL CONSULTANT MANPOWER (THAILAND) CO., LTD.
http://www.personnelconsultant.co.th 

小田原さんへの取材記事
http://www.sailing-master.com/?p=657

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April 25, 2009

№1046 ベンタイン市場の屋台街

 手前、ソフトシェルクラブのから揚げ
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 ベトナム・ホーチミン、生鮮食料品から生活雑貨、軽食堂エリアまであるベンタイン市場。お土産用のベトナム雑貨を買うにも最適なマーケットですし、見て回るだけでも面白い観光スポットと言えるでしょう。
 朝早くから活気溢れるベンタイン市場ですが、夕方になると市場の両サイドの通りは、屋台街が出現。市場の昼間の顔とは全く異なる夜の顔へと変貌します。そして屋台街の反対側には、衣類や雑貨類を商う夜店がずらりと軒を並べていますので、夕涼みがてらに歩くのもいいかもしれません。

 この屋台街、テレビでよく放映されていることもあり、以前からぜひ訪れたい場所のひとつでした。ホーチミン到着したばかりの夜こそフォー麺にしましたが、後の2晩とも屋台街での食事です。お目当ては何と言っても海鮮料理、これ食べたさにホーチミンに来たと言っても過言ではありません。

 数ある海鮮屋台、エビやカニをはじめ、色々な魚介類が水槽の中を泳いでいて、どの店に入るか迷ってしまいます。写真付きの看板やメニューを見せて客を呼び込む店員。その誘惑に負けずに、ぐるりと1周した後、一番混んでいる屋台に入ることに。

 ベトナムといえばエビの生春巻きですが、これに新鮮な茹でエビにハマグリのネギ油炒め、焼き赤貝のピーナッツ添え、ソフトシェルクラブのから揚げ、海鮮炒飯など・・・
 とりわけソフトシェルクラブのから揚げ、これは絶品でした。つい2晩とも注文してしまいました。

 以上が2日間で食べたメニューです。どれも新鮮で美味しかったことは言うまでありません。しかも安い。観光地としては一度行けばいいかなと思うホーチミンですが、屋台の海鮮料理はまた食べたいものです。

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April 23, 2009

№1045 トロピカル・フルーツ園へ その3

 新鮮なジュースとトロピカルフルーツ
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その3
 休憩所では園内で採れたフルーツの試食ができ、好きなだけ自由に食べていいことになっていて、まずマンゴーとパイナップルのミックスジュースを作ってもらいました。スカラさんお奨めのこのジュース、フレッシュで美味い! 今まで飲んだ中でも一番かも。

 冷蔵ケースに入った16種類のフルーツの中から、マンゴー、ロンガン、赤いドラゴンフルーツ、そして桑の実などをチョイス。ホテルの朝食に出るパパイヤやパイナップルはパスして、好きなものばかり何度もお替りしました。
 タイで食べたプッサも。この時期旬のチャンプダは濃厚な味、ドリアンに近いくらい、やっぱりジャックフルーツ方が好きだなあ。マンゴーはまったりした食感が堪りません。日本にもある桑の実は、甘酸っぱく懐かしい味です。

 ペナンに来て以来、満足にフルーツを食べていなかった分を取り戻すくらい満喫し、すっかり満腹に。フルーツだけで十分なランチです。入園料分はしっかり元を取りました(笑い)

 食べている間も時々雨脚が強くなり、雷鳴も聞こえてくるほど。いくら雨とはいえ山間のため涼しくて、多分22~23度くらいでしょうか。雨に濡れてあまり見学できなかったですが、でも来てよかった。ペナンの自然、山や緑に触れることができました。

 約1時間の滞在。ジョージタウンまで送ってもらいます。元来た道を戻るに従い、あれほど降っていた雨が上がり、バトゥ・フェリンギまで来ると道路が乾いていて、全然雨が降った気配がありません。山間部だけのスコールだったと気づかされます。

 美味しいフルーツとペナンの自然が楽しめる「トロピカル・フルーツ・ファーム」、また行きたいものです。今度は天気がいい時に・・・

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April 21, 2009

№1044 トロピカル・フルーツ園へ その2

  時々雨足が強くなるフルーツ園
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その2 
 島西部の街テロッ・バハンで、海岸線に別れを告げて左折し南へ進路を取ると、次第に山間へと入っていきます。ポツリポツリとフロントガラスに落ちていた小雨が、ここで急にスコールになってしまい、地元の学校帰りの学生がずぶ濡れです。見ると女学生の多くが、チャドルと呼ばれるイスラムの頭巾を被っています。

 貯水池のダムを越えると、さらに山深くなり、道もかなり曲がりくねってきます。運転手が「あれがドリアンの木だ」と教えてくれますが、もう実を付けていません。ドリアンが木に生っているのを見たことがないので、本当に悔しい思い・・・
 周囲は、もうまったくのジャングル。スコールがようやく小降りになった1時48分、さあフルーツ園に到着です。

 「トロピカル・フルーツ・ファーム」に降り立つと、ひんやりと涼しい。周囲の山々は雲や霧に見え隠れして、ジョージタウンとは別世界です。車でさらにガタガタの狭い道を登って、フルーツ畑へ。他の来園者は誰もいなくて、わたしだけのようです・・・

 園内の案内役は、スカラさんという男性スタッフです。スカラさんに聞いてみると、ドリアンやマンゴスティンは、やはり8月までだったとのこと。いつかどこかで木に生っているところを必ず見たいものです。
 ドラゴンフルーツなどポピュラーなもの以外にも、マレーシアのローカルフルーツ「マラカ」「コロンダー」を教えてしてもらいました。「マラカ」はサワーな味がするそう、「コロンダー」は「転んだ~」みたいで面白い。

 一度も見たことがない珍しいローカルフルーツを説明してくれるんですが、時折強くなる雨の中、傘をさしながらの見学で、まともに写真が撮れないしメモも書けません。足元が濡れてくるほど雨が激しくなり、早々に見学を諦めて、休憩所に避難します。

つづく

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April 19, 2009

№1043 トロピカル・フルーツ園へ

   ガーニードライブの海岸線
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 「ペナン」とは、ヤシ科の植物「ビンロウジュ」に由来しているそうで、ドリアンをはじめ南国のフルーツの産地になっています。島の北西部に「トロピカル・フルーツ・ファーム」があるというので、行ってみることにしました。
 初めてのペナン、観光ツアーに参加したいのですが、1人から催行してくれるツアーがほとんどありません。でもフルーツ園の車が往復送迎してくれるというので、“行けた”というのが実際のところでありますが・・・

 加えてペナンで楽しみにしていたフルーツ、とりわけドリアンを食べていないので、それが目当てでもあります。
 「トロピカル・フルーツ・ファーム」は広さ25エーカー、約200種類のフルーツが栽培されているとか。ドリアンはもちろんのこと、マンゴスティン、ランブータンなど。他にも珍しいフルーツがあるはずと期待は自ずと高まります。

 08年9月2日午後1時前、迎えの車がホテルに来ました。入園料25RMに往復の送迎料30RM、合計で55RM(約1700円)。乗客はわたし1人だけです。オンボロのワンボックス車にはクーラーも付いていませんが、贅沢は言えません。
 運転手の話によると、ドリアンやマンゴスティンの時期は終わっていて、ジャックフルーツやマーケットで買ったものの、ハズレだったチャンプダはあるとのこと。またもやドリアン食べられず、残念!

 約50分の道のり、島の北海岸沿いのルートです。トンネルのように覆いかぶさった美しい街路樹の通りを抜けて、ガーニードライブへ。ここで道路脇で停めてもらい、高層コンドミニアムが立ち並ぶ海辺の写真を1枚。
 美しい海岸線の景色を眺めながら西へ。吹き込む海風のお陰で、車中はそれほど暑くありません。途中、ビーチリゾートのタンジュン・ブンガやバトゥ・フェリンギ辺りまで来ると、さすがにジョージタウンよりも涼しい。鬱蒼と生い茂る山側の深緑と岩場の多い海岸が交互に現れ、快適なドライブが続きます。

つづく

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April 17, 2009

№1042 黄色のポロシャツはどこに?

    スクンビットソイ11界隈
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 09年4月14日の西日本新聞の記事から抜粋です。

 タイのアピシット首相は12日、バンコクに非常事態宣言を発令し、反政府デモの強制排除に踏み切りました、タクシン元首相派と反タクシン派の対立に、まだ打開の糸口が見えない状況が続いている。

 在タイ日本大使館は在留邦人や旅行者にデモや集会に近づかないように呼びかけている。さらに「混乱や誤解を避けるため」として、タクシン派のシンボルカラーである赤と、反タクシン派の黄色の服装をしないように注意。対立グループから襲われる危険を避けるためだ。
 またタイ正月のソンクラン期間に当たっているものの、例年見られる水を掛け合う光景は激減しているとのこと。


 さてバンコク滞在の最終日4月6日、上着に黄色のポロシャツを着て出掛けました。この日は月曜、市内は黄色のポロシャツを着た市民で一杯だと思ったからです。ご存知の通りプミポン国王の誕生日は月曜日、その月曜の色が黄色ということで、国王への敬愛の念を込めて黄色の上着を着るタイ人が多い、というのがこれまででした。

 ところが今回は、黄色がほとんど見当たりません。早朝のBTSや地下鉄の車内でも、ヤワラーの街を歩いても普段と同じで、特別に黄色が目立つということはありませんでした。
 これは反タクシン派の「黄色」とタクシン派の「赤」の対立が、影響しているのかな?という気はしましたが、非常事態宣言が発令されるような事態になるとは、その時は思わなかったのです。

 1週間後だったら、呑気に黄色のポロシャツを着ている場合ではなかったのですね・・・

 そして、14日午後のニュースによると「タイのタクシン元首相派の市民団体『反独裁民主同盟』(通称「赤シャツ隊」)は14日、バンコクの政府施設から撤収を始め、およそ3週間に及んだ首相府の占拠を終結した。(ロイター)」とあります。
 もっと膠着状態が続くのかと思っていましたが急展開! このニュースの通り、タクシン派デモ隊による騒乱が、このまま終息して欲しいものです。

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April 16, 2009

№1041 空港タクシーの顛末 その2

   空港出発口の降車場あたり
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その2
 ところがです。今度は思ってもみないことが起きてしまいました。
 それは4月6日の夜10時過ぎ、深夜便で帰国するために市内からスワンナプーム空港へ向かったタクシーでのことです。

 定宿のスタッフが、ソイ11で客待ちをしているタクシーを呼んで来てくれました。もう60歳くらいのベテラン運転手。丁寧な言葉遣いで、英語も話せます。メーターのスイッチを入れて一安心。
 ソイ11からは高速道路に入るため、ぐるっと一方通行の道を回りソイ3を経由してスクンビット通りと出ます。ソイ3では夜間の道路工事をしていて、この時間にしては混んでいます。信号待ちの間、トランク内で不安定に動くスーツケースを直してくれる良心的そうなおじさんです。もっとも夜のタクシーはトラブルが多いので油断はできませんが・・・

 高速の料金所2ヶ所で計70B(約210円)をおじさんに渡します。高速に乗るとあっという間、空港まで約20分でした。「日本航空か?」「いやタイ航空ね」ということで降車場に車を着けるおじさん。メーターは221Bを表示しています。何のトラブルもなく無事到着です。忘れ物をしないようにデイバックと手荷物1つを持って車外へ。

 車から降りるとほぼ同時に、私と入れ替わるように3人組の中国系タイ人が、トランクからスーツケースを降ろしているおじさんに言い寄ってきたのです。
 「どこそこへ乗せてくれ! いくらで」みたいな会話。「OK、早く乗れ!」おじさんも即決。すぐさま3人組はタクシーに乗り込み、私のスーツケースを放り出したまま、猛スピードで走り去ったのです。
 この間5秒あったでしょうか、財布から230Bを取り出して金額を確認している間のことでした。

 そうなんです。おじさん、タクシー料金を貰わないまま行ってしまったのです。お金を握り締めたまま「あっ!・・・」と言っても声は届きません。何が起こったのか分からない一瞬でした。
 でもすぐ理解しました。実は4階の出発口で乗客を降ろしたタクシーには乗車できないのです。入国してバンコク市内へ向かう乗客は、2階到着口のタクシー乗り場から手数料50Bを支払って乗る決まり。手数料をケチりたい乗客と帰りにも客を乗せたいという運転手の思惑が一致した訳です。
 もちろんルール違反ですから、取り締まりを気にして、慌てて走り去ったという次第。

 こんなことは初めて。まさに珍事!! 高速代を立て替えてもらわずに支払っていたのが、せめても救い。いいおじさんだったのに、どこかバツが悪い気持ちのまま、チェックインカウンターへ向かったのでした。

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April 14, 2009

№1040 バーツへの両替

     両替商「VASU」
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 4月11日、タイ・パタヤで開催されていたASEANの首脳会議が、反政府勢力タクシン元首相派のデモ隊が会議場に乱入したため、中止に追い込まれました。まさに前代未聞の事態。昨年11月の空港閉鎖に続いて、またもやタイは、国際社会に対して大失態を演じてしまいました。
 それに伴いアピシット首相は12日、首都バンコクで非常事態を宣言。タイ軍は反政府グループの制圧を開始し、首都では銃声が聞こえています。

 7日には帰国したので、混乱には巻き込まれませんでしたが、折りしもタイ正月のソンクランの時期に、混迷を深めるタイ。早く平穏さを取り戻して欲しいものです。


 さて3月31日バンコクに到着して、すぐ向かったのがナナ駅近くの両替商「VASU」。改装されて明るくなった店内にはアラブ系の先客がいましたが、すぐにわたしの順番がきました。

 この日の両替レートは、1万円で3590B。つまり1バーツ2.79円と、久々の円高。08年12月の最高レート3856Bには及びませんが、それでもまずまずのレートです。少し多めに両替します。
 07年7月には2650B(約3.77円/B)まで円安が進んでいましたから、これと比較すると、1万円で約1000Bも多いのですから、円高様々といったところ。

 ここ3年ほど円安基調だったので、僅かの滞在費とはいえ、ずいぶんと助かります。ロングステイヤーの方にとっては言うまでもありません。
 ちなみに現在の両替レートは、3464B(バンコク銀行、4月15日まで)。徐々にバーツ高に振れていますが、しばらくは円高傾向が続いて欲しいですね。

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April 12, 2009

№1039 空港タクシーの顛末

   渋滞の高速から見えた運河
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 いつも何かトラブルの予感がする空港のタクシー。
 今月バンコクとラオス・ルアンパバーンを訪問した際、2度空港とバンコク市内を往復しました。ラオスからタイに入国した2回目のことです。

 午後3時過ぎ、スワンナプームのタクシー乗り場は比較的空いていました。順番待ちで当たった運転手は、長身で少しインテリ風、真面目そうな若いタイ人。タクシーの運転手としては珍しいタイプです。
 メーターをきちんと倒し、流暢な英語で穏やかに話しかけてきます。人相が良いとは言えない運転手が多い中、これは信頼できるなと思っていました。
 日曜日の午後ということで、渋滞にも遭わずスムーズにスクンビット・ソイ11のホテルまで到着したのは良かったのですが、メーター料金は何と279Bを表示しています。普通220B(約660円)くらいなので2割は高い料金。ちなみに1回目のタクシーの時は、大渋滞だったにも拘わらず239Bで済んでいるんですから。

 これはどう考えても、メーター料金が早く上がるように操作しているに違いありません。それを真面目な運転手に言いましたが、「よく分かりません」と答えるばかり。
 高速代と空港タクシーの手数料を加算して、400Bきちんと支払いました。言うまでもなくこれまでの最高金額です。

 まあ確かに運転手に罪はないのです。大抵の運転手は、タクシーのオーナーから車を借りて走らせているだけ。ですからメーターが正常なのか、違法に手を加えられているかなんて分かるはずもないのです。きっと性質の悪いタクシーのオーナーが、水増しの売り上げを狙ってメーターが早く動作するように仕組んだんでしょう。

 日本ではタクシーメーターを操作するなんてあり得ない話。仮にそんなことができたとしても、発覚した途端に営業停止なり、免許取消しに違いありません。
 いつものことながらタイならではの話ではあります・・・

つづく

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April 10, 2009

№1038 エンポリアムのフードコート

ガイヤーンとソムタムそしてカオニャオ
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 バンコク滞在中、現地在住の方と食事をすることが多くて、1人で食事することはあまりありません。
 でも1人の時、よく行くのがエンポリアム内のフードコート。ランチでも夕食でも手軽なところが気に入っています。というより新規開拓していないというのが、本当のところなんですが・・・

 暑い中、外を歩き回るのは大変ですし、スクンビット周辺にいることが多いので、ついエンポリアムに立ち寄る機会が増えます。食事だけでなく、買い物をしたり、涼んだり、時には映画を観ることも。
 ショッピングセンター「パラゴン」のフードコートも面白いんですが、混雑していて騒々しいのと巨大過ぎて、どうも落ち着きません。その点エンポリアムの方が、程よい広さで、お昼時を外せばそんなに混んでいませんし、静かに食事ができます。

 以前はグリーンカレーを食べることが多かったのですが、最近の定番は「ガイヤーン」と「ソムタム」の2品。一度は食べないと、タイに来た気分になれない料理でもあります。
 唐辛子1本、少なめにリクエストして作ってもらう「ソムタム」、さらにたっぷりと生野菜を盛ります。生野菜で辛さを中和しながら食べますが、この辛さが病みつきになって飽きません。
 しっかりと焼き上げられた「ガイヤーン」、これに同じフロアにあるスーパーから買ってきたビアシンを一緒に飲むと、幸せな気分に浸れるというもの。
 
 もちろんバンコクには専門店や美味しい店が数多あるのでしょうが、立ち寄ったついでに食べられる気楽さが、このフードコートにはあります。窓からバンコク市街の高層ビル群と、眼下のベンチャリシ公園を眺めながらの食事も悪くありません。
 1人の食事は、こういう手軽な料理で十分ですね。

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April 08, 2009

№1037 ラオスから帰国しました

   メコンの彼方に沈む夕陽
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 昨日4月7日、無事タイ・ラオスから帰りました。
 先月31日にバンコクに入り、2日にはラオス・ルアンパバーンへ。5日には再びバンコクに戻り1泊して、7日の深夜便での帰国です。ラオスからスワンナプームで乗り継いで、そのまま帰国したかったのですが、10時間以上ものトランジットは流石にパスしました。

 久々のタイ航空の深夜便は、ほとんど満席状態。日本人よりタイ人の方が多かったのには驚きました。福岡で何かイベントでもあるのかと思うほど。そのため空席を使って横になることができませんし、飛行時間も帰りは4時間半と短いこともあって、眠れたのは1時間半くらい。帰宅して旅装を解く間もなく昼寝をしました。

 出発した頃、満開だった桜が、まだ少し残っていて2度花見ができて得した感じです。快晴の空と朝日を浴びると、熱帯の酷暑から解放されると同時に、無事帰ってきた安堵感でほっとします。
 
 暑季のこの時期、バンコクでは猛暑を覚悟していたのですが予想ほどではなくて、むしろ蒸し暑さの方が堪えました。
 それでも短い滞在時間に、ロングステイヤーの方など4組にお会いしてきました。みなさん旧知の方ばかりですが、今回再会できなかった方の中には病気療養中というケースもあって、最近特に健康問題が気がかりなところです。その内容については、後日またレポートします。

 2度目のルアンパバーン、前回に増してゆったりと過ごしました。その良さを改めて実感し、すっかりルアンパバーン贔屓です。
 早朝の托鉢、賑やかな朝市、歴史ある寺院や緑溢れる静かな街並み、プーシーの丘から眺める真っ赤な夕陽、素朴な雑貨や布地などが並ぶナイトマーケット。穏やかなラオスの人たち。そして何と言っても大河メコン。これらすべてがルアンパバーンを代表するもので、街の魅力になっています。 今度はいつ行けるのか分かりませんが、必ずまた訪問したいものですね。

 これから今回の取材を少しずつ書いていきます。
 まずは帰国報告まで。

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April 06, 2009

№1036 素朴なラオス雑貨

   素朴で美しいランプシェード
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 3泊したルアンパバーン、毎晩のようにナイトマーケットをぶらぶらと歩きました。部屋にテレビがないこともありますが、素朴なラオス雑貨を見て回るだけでも楽しくて飽きません。

 ゲストハウス前の道路では、陽が傾き出すと露店が開店準備を始め、布地や敷物、バッグにポーチ、クッションカバー、そして下駄のように大きなスリッパまで、様々な雑貨類が路上いっぱいに並べられます。
 どれもモン族のシンプルなデザインや刺繍が施され、“渦巻き模様”が代表的な意匠です。初めは安っぽく思えた“渦巻き模様”も、色の組み合わせの違いや微妙な曲線の具合を何度も見ている内に、素敵に感じられてくるから不思議。

 同じデザインでも夜店ごとに僅かに異なっているので、気に入った雑貨を探す楽しみがあるのです。見て歩いている内に、あちこち目移りしたり、つい買ってしまうことも。
 ある夜、小学1年生くらいの小さな女の子が、健気にも押し花入りの紙製のランプシェードの店番をしていました。「1個1ドルだけど、6個5ドルでいいよ」と、か細くて可愛い声で言われたらもう堪りません。値引き交渉もせずに買ってあげました。

 「もう来ることがないかも・・・」という思いも重なって、結局何だかんだと買ってしまい、雑貨の山になってスーツケースの中は一杯です。
 わたしにとって、タイやベトナムよりも好感度が高かったラオスの雑貨。その上値段も安いので、手軽にいくつも買えます。ベトナム雑貨のように変に高級化しないで、いつまでも素朴なままであって欲しいものです。

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April 04, 2009

№1035 朝市にランチの買出し

 いい匂いと煙が立ち込める炭火焼
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 毎日通ったルアンパバーンの朝のマーケット。近郊の農家のおばちゃんたちが、採ったばかりの新鮮な野菜を商い、買出しにやって来る庶民たちで朝早くから賑わっています。近代的なスーパーなどないラオスの地方都市ですから、昔ながらの朝市が一番の買い物の場なのです。

 毎朝フルーツを買ったり、さっぱりしたラオス麺「カオプン」を食べたりもしましたが、滞在最終日はランチの食材を買うことに。
 朝市の西の端にガイヤーンを売る店がありました。ラオスでは鶏の炭火焼のことを「ピン・カイ」というそうです。他にも豚のバラ肉やハンバーグのようなミンチ肉を焼いていて、炭火と滴った油の煙が立ち上り、あたりに香ばしい匂いを漂わせています。その匂いに釣られて、ガイヤーンを一つ購入(1万キープ。約110円)。
 別の店で焼きソーセージも1本、3千キープと手頃です。

 これにいつものカフェでテイクアウトしてきたチキンのバケットサンドと赤ワインで、豪華なランチにしましょう。

 ガイヤーンこれは美味い! 表面はサクサクで、中は柔らかい。冷えたものの、しょう油系の風味が何とも香ばしくて、赤ワインによく合います。
 ソーセージは、まあ普通。屋台で食べた粗引きの方が美味しかったかな。でもクセがなくて、これはこれなりの味わいです。

 ガイヤーンとバケットサンド、それに赤ワインのランチ。昼からワインとお思いでしょうが、旅先のこととお許しください。

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April 02, 2009

№1034 国立博物館のモザイク画

   元王宮だった国立博物館
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 ラオス・ルアンパバーン滞在2日目、小さな街なのでゆっくりと歩いて観光することにしました。早朝、托鉢を見学した時はトレーナーを着込んでいましたが、午前10時を回ると、すぐに汗ばむくらいの陽気。半袖に帽子を被ってゲストハウスを後にします。

 最初に行ったのは、かっての王宮をそのまま利用している国立博物館。広い敷地を歩いて入場します。
 料金は3万キープ。5米ドル紙幣を出すと、なぜか1ドルしか戻ってきません。1米ドルは9千ラオス・キープに換算されますので、6千キープの不足。米ドルはラオスでは普通に流通しているのに、暗算ができないラオス人が多いようです。昨日ビールを買った時もそうでした。やっとのことでお釣りをもらい、靴を脱いで建物内へ。もちろん館内は写真撮影禁止です。

 天井が高くひんやりとした室内には、王朝時代の資料や調度類が展示されていて、華やかな往時をしのばせます。中でも金の王剣、金や水晶で作った仏像、さらに1670年代に東インド会社のWoysthoffが、王に贈ったという金張りのキャビネットに目が留まりました。

 建物の中でひと際広いのが、入り口ホールの奥にある「王位授与室」。王様の戴冠式に使われていた部屋で、中央奥には立派な玉座が置いてあり、当時の王の権威を伺い知るには十分なものです。
 そして、部屋の赤い壁一面に描かれたモザイク画が素晴らしい。ガラスや鏡の小片を用いて人々の生活を表現しています。王様の行列、戦争や狩り、メコンに浮かぶ船団、そして象のモザイクもあります。一つひとつじっくり観ていても飽きません。なんでも使用されているガラスは、日本から取り寄せたものだとか。

 その美しさをカメラに収められなかったのが残念ですが、流石に元の王宮、予想以上に見応えがありました

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