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June 02, 2009

№1066 ラオスの太陽と月は小さい?

 メコンを赤く染めながら沈む夕日
Img_1502

 ラオス・ルアンパバーンの夕日のスポット「プーシーの丘」、夕方になると頂上の狭い展望台は観光客で一杯になるほどです。みんな眺めのいい場所でカメラを据えて日没を待ちます。メコン川の向こうの山々に、オレンジ色の太陽が沈んでいく光景は、じっと見入ってしまうほど素晴らしいものです。
 でも日本で見る夕日とはどこか違う。そう、わたしがいつも見慣れているそれよりも小さく見えるのです。どうして?

 みなさんも感じたことがありませんか?「夕日が大きく見えるって」。福岡で見る夕日は、昼間よりも大きくなって西の空を茜色に染めていきます。太陽だけでありません。月も大きく感じます。山の端から満月が昇ってくる時、なんて大きなお月さまと思ったことはありませんか? 天空にある時よりもより大きく感じられるのです。

 そこで「夕日が大きく見える訳」をネットで調べてみました。答えは単純「錯覚」というものです。

 国立天文台HPには、こう書いてあります。
「月や太陽が大きく見えるのはなぜ?」
(答え)
 月や太陽が大きく見えるという経験はよくありますよね。そのときの月や太陽は、地平線(水平線)近くにある時が多いのではないかと思います。
 しかし、本当に大きさが変わっているわけではありません。月や太陽は、空のどこにあっても、いつもほぼ同じ大きさです。
 試しに5円玉の穴を使って、大きさ比べをしてみてください。5円玉を手にもって腕をいっぱいに伸ばし、穴から月を覗くようにして見ると、月がどの高さにある時でも、ちょうど穴の大きさにすっぽりおさまるぐらいに見えると思います。

 月や太陽が地平線(水平線)近くにある時に大きく見えるのは、目の錯覚によるものといわれています。ただ、なぜこのような錯覚が起こるのかについて、まだはっきりとした説明はついていません。月の近くに建物や山などの景色が見えて、それと比較できる時とそうでない時で、大きさの感じ方が違うのではないか、という人もいます。

 国立天文台がこのように解説しても、どうも合点がいきません。他のサイトでは、・単なる錯覚だとかじゃなくて、大気の影響による実際の見た目の大きさの変化 ・人間側の脳内感覚での変化 ・ 大気の影響による太陽光のスペクトル変化 というのがありました。
 さらに、高空よりも、地平線に近い空の方が地熱で空気の温度が高くなります。そのため、光の屈折が起こり、太陽像が歪んで、人間の目に大きく映るのだそうです。夕日が赤く見えるのも、屈折によるものです、という説も。

 さて、あなたはどの説が正しいと思いますか? ただラオスの夕日が、日本で見る夕日より小さく感じられたのは、未だによく分からないままですが・・・

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