« May 2009 | Main | July 2009 »

June 30, 2009

№1080 ロングステイヤーとの交流

    エカマイ駅近くの「黒田」
2009_033

 09年4月、タイロングステイ日本人の会の理事・福岡丈夫さんに久しぶりにお会いしました。今回誘っていただいたのは、会のメンバーの飲み会で、情報交換を兼ねて定例的に開催されているとのこと。会場はBTSエカマイ駅に近い日本料理店「黒田」です。

 集まったのは、わたしを入れて8名。50代から70代と年齢は幅広く、経歴や出身地もばらばら。単身の方や夫婦一緒の方と滞在スタイルも異なります。焼酎を飲み交わしながら、近況報告や生活情報の交換など、自由闊達な雰囲気で盛り上がりました。
 主な話題は、ゴルフや最近の生活ぶり。話を伺うほどに、みなさんの個性やロングステイの様子がよく分かります。自由な生活を謳歌されていることや、仕事や人間関係に気を遣う現役時代とは違って、意見や主張もかなり強い場面が何度かありましたが、これもロングステイヤ-同士の飲み会ならでは。

 たくさんの話の中で、とりわけわたしの隣に座っていたAさんの言葉が印象的でした。
 「わたしは現役時代ずっと仕事人間で、30年間も早く退職したいと思い続けていました。定年前に早期退職し、やっと単身でバンコクでのロングステイを始めたんです。ところが長年の夢をいざ手に入れてみると、孤独感と女性との交際トラブルでストレスが溜まる日々です。まるで握りしめた拳から砂がこぼれるようですよ・・・」。
 スポーツで汗を流しゴルフもエンジョイされているAさんですが、これもロングステイの光と影かもしれません。
 
 さて、このような集まりがあれば、単身のロングステイヤ-でも仲間ができたり、有用な情報を入手することができますし、孤立する可能性も減ることでしょう。また機会があれば、参加させていただきたいものです。

 なお福岡さんは、熟年日本男性のタイ・カンボジア移住事情を取材した「老いて男はアジアをめざす」 (著者・瀬川正仁)に紹介されていらっしゃいます。

 会のHP
 http://www.thailongstayjapanese.com/index.html

| | Comments (1)

June 28, 2009

№1079 ラオスのカオソイ

   これがラオスのカオソイです
2009_129

 北ラオスの代表的な麺といえば「カオソイ」。チェンマイなどタイで食べるカレー風味の「カオソイ」とはまったくの別物で、坦々麺のような辛味噌を載せた米の麺です。

 ルアンパバーン滞在の最終日午前8時、朝市近くの路地にあるカオソイ屋台に行ってみることにしました。朝食にはお気に入りのフランスパンのオープンサンドイッチを食べることが多かったのですが、名物麺のカオソイを食べない訳にはいきません。
 先客が何人か、地元の人ばかりです。屋台の柱に「ルアンパバーンいちばんカオソーイの店」と日本語の貼り紙があるのに、思わず笑ってしまいました。それほど日本人観光客が多いとは思えないこの街で、英語やフランス語で書かれているなら分かるのですが・・・

 屋台のおばちゃん、すぐに大きなどんぶりに入ったカオソイを出してくれました。幅広麺に澄んだチキンスープ、これに赤い辛味噌が載っていて、確かに見た目は坦々麺に似ています。
 薬味の赤や緑の唐辛子は、流石にパス。ライムを絞り、生のインゲン豆を付け合わせにしていただきます。これが意外に美味い。チキンスープはさっぱりした味付け。柔らかい米麺はツルツルとして、ピリ辛の味噌に絡んでバランスがよくて、インゲン豆の硬い食感がアクセントです。

 テーブルに盛ってあるハーブ類からミントとバジルももらってハーブ麺にすると、爽やかな香りが口に広がって、また別の味わいです。他にもレタスとクレソンをたくさん入れると野菜も食べられて幸せな気分に。朝市で仕入れたのでしょうシャキシャキとしていかにも新鮮、中でもクレソンが好みです。バジルもいけます。

 辛味噌のカオソイからハーブ麺と、2度楽しめて満足しました。完食!
 「アロイ、コプチャイ(美味しかったよ、ありがとう)」とお礼を言うと、おばちゃんにっこり。お代は8千キープ(約100円)。決して看板に偽りはありませんでした。

| | Comments (0)

June 26, 2009

№1078 小径百景

    お気に入りの緑の小径
Img_1153

 世界遺産の街ルアンパバーンの良さは、いろいろあります。早朝の托鉢、ワットシェントーンをはじめとする寺院群、穏やかに流れるメコン、夕日のスポット・プーシーの丘、雑貨探しが楽しいナイトマーケット、そして忘れてならないのが素朴で優しいラオスの人々。どれもが素晴らしくてルアンパバーンそのものです。

 しかし、街の美しさを特徴付けているのに“緑豊かな小径”があります。シーサワンウォン通りやサッカリン通りなどのメインストリートは、半島状に伸びた街をメコン川と平行に走っていて、それらの道を網目のようにつないでいるのが、美しい小径です。
 どの小径も車は通れません。人とせいぜい自転車かバイクまで。寺院やゲストハウス、民家への大切なアクセス道路として利用されていて、その多くはアスファルト舗装ではなく、レンガが敷き詰められています。
 街の散策も大きな通りは通らずに、できるだけ小径を歩きます。するとラオスの人たちの生活が垣間見れたり、寺院の裏手につながっていたり、こ洒落たゲストハウスがあったりと、いろいろな発見があるのです。

 とりわけお気に入りが、宿泊していたゲストハウス前にあるワット・シェンモアンからシーサワンウォン通りへ抜ける小径です。寺院の敷地から数段の階段を下って、小径は緩やかに傾斜し、中ほどから少し右に折れてまたゆっくりと上りに。
 モザイク模様のように敷かれたレンガ道を歩くと、右手にゲストハウスやギャラリー、左手は「ヘリテージ・インフォメーション」、敷地の奥にはラオスの伝統的な高床式の建物が見えます。 
 ちょうどセンターの門の辺りは、左右から覆いかぶさった木々の葉っぱで、まるで“緑のトンネル”のようです。赤い花をつけた大きな木や、パーム椰子の葉が道に影を落とし、陽を浴びた木々の葉は、多彩な緑に輝いて、そのコントラストが美しい。
 道行く人たちは、緩やかに上った小径を遠ざかりながら、この緑の中へ消えていきます。

 まるで絵を切り取ってきたような美しい小径。今パソコンの壁紙にしていて、この写真を見る度にそこを歩いている気分です。とても癒されます。

| | Comments (0)

June 24, 2009

№1077 怪しいタクシー運転手

   サングラスの怪しい運転手
2009_034

 トラブルでは話題に事欠かないバンコクのタクシーです。

 09年4月2日、ラオス・ルアンパバーンへ移動するためにバンコクの定宿からスワンナプーム空港まで、タクシーに乗った時のこと。
 朝8時半にホテルをチェックアウトし、スタッフにタクシーを呼んでもらいました。サングラスをかけた30代の運転手、いかにも怪しげな風体、英語でよくしゃべりかけてきます。もちろんメーターを倒したことを確認。“よくしゃべる”運転手ほど危ないというのが、これまでの経験則なのですが・・・それは親しげにして安心させようという魂胆だからです。

 スクンビットソイ11から高速道路に乗ろうとすると、直接スクンビット通りには行かずに、一方通行の狭い道をぐるっと回ってソイ3経由というのが一般的なルートです。朝の通勤ラッシュを見越して早めに出発して正解。やはりソイ3はすごい渋滞で混んでいます。
 9時やっとのことで渋滞を抜けだし高速へ。高速でも交通量が多いものの車の流れは順調です。この間も頻繁に話しかけてきますが、適当に受け流す私。
 
 高速に入って5分ほど走ったでしょうか、ふとメーターに目を遣ると、赤の料金表示が消えて、現在料金がいくらなのか分からなくなっています。いつの間にかメーターのスイッチがOFFになっているのです 。「つ いに来たか! やっぱり怪しいこの運転手」という感じ。わざとメーターの電源を切っているに違いありません。
 冷静に「メーターがOFFになっているけど」と言うと、急に気がついたような素振りで、メーターをあちこちチェックしますが、正常に戻るはずもありません。お客に分からないように、どこかで断線するように細工しているのでしょう。まったくタチが悪い。

 ここで運転手「お客さんメーターの故障だ。空港からバンコク市内まで乗った時の料金と同じにするよ。350Bでどうだ?」。
 「冗談じゃない。高速料金込みの300Bだ。いつもこれ以内しかかからない」
とわたし。運転手は何度か350Bを要求しますが、断固として拒絶すると、やっとあきらめました。
 なめているといるというか、メーターの電源を切って高い料金を要求するのが常套手段なのでしょう。わたしとしては初めての経験です。もしものことがあるので、窓外の景色を撮る振りをして、ルームミラーに映った運転手の顔を念のために撮っておきました。

 9時25分、空港に到着。きっちり300B無言で渡したのは言うまでもありません。みなさんもメーター表示からくれぐれも目を離さないように。メーターを倒したからといって安心はできませんので(苦笑)

(教訓)「よくしゃべりかけてくる運転手ほど怪しい」

| | Comments (2)

June 22, 2009

№1076 バンコクの近況

     たわわに実るマンゴー
20050328_dscf0580

 北部九州地方は、6月10日に梅雨入り宣言したものの真夏のような晴天が続いていますが、21日からやっと雨が降り始めました。一方バンコクも、暑季が終わり本格的な雨季に入ったとか。

 雨季といえばタイはフルーツの季節でもあります。マンゴーにマンゴスティン、ドリアンなどがスーパーやマーケットでは山積みに売られていて、とりわけマンゴスティンは今が旬。何と1Kgが約20バ一ツ(約60円)と、うらやましい限りです。
 近年日本でも生マンゴスティンが手に入るようになりましたが、ヤフーオークションで1Kgが1900円。これでも安い方。しかしクール便の送料を加えると約3000円、1個当たり200円以上にもなってしまいます。バンコクでは1個5円くらい。これでは現地で食べるしかありませんね・・・

 それではとヤフーオークションで「宮崎完熟マンゴー」を落札したのに味をしめて、次に山形のさくらんぼ「佐藤錦」。これは6月下旬が収穫時期ですから、間もなく送られてきます。そしてさらに7月下旬、岡山の「清水白桃」を狙っているところです。南国のフルーツが食べられない分、日本の高級フルーツを格安でゲットできないかと、日々考えている今日この頃です(笑い)

 閑話休題
 ロングステイの状況について。バンコク在住の方からのメールです。
 「最近、日本へ行った人や日本から来られた方の情報を総合すると、経済状況や雇用関連では、まだタイの方がマシという話が多いです。しかし、ここ2ヶ月タイの政情に新型インフルエンザが追い討ちをかけた状態で、ロングステイはかなり落ち込んでいるというのが実感ですね」。
 それに「日本人特有の『海外へ出かけて、もし自分自身が感染者になったりしたら、世間様に顔向けが・・・』とか、 『この時期では、周囲の猛反対がありそうで切り出せない』というように、慎重に様子見という状況の話が多いです」。
 また「タイでは高級料理店が軒並みに客足が落ち込み、閉店するところも出てきました。特に日本料理店は過当競争で、もうやり過ぎという感もありましたからね。市民生活では、みな1ランク落とした外食にしているようです」。

 タイの政情不安に始まり、昨年秋のアメリカの金融不安に端を発した大不況、そして4月からの新型インフルエンザの蔓延と、タイの観光やロングステイには逆風が吹くばかりです。
 暖かいタイでは、新型インフルエンザの心配はさほどではないと思われるものの、今後3年くらい世界的な流行が続くとの見方もあります。毎年インフルエンザが猛威を振るう日本の冬には、案外タイに避難するのがいいかもしれませんね。

| | Comments (1)

June 20, 2009

№1075 優美なE&Oホテル

   優雅で美しいE&Oホテル
121

 ペナン島で最も由緒あるE&O(イースタン&オリエンタル)ホテル。1885年の創業で、かって「スエズ運河以東で最上のホテルと称されました。
 ジョージタウンの海岸に面して建つその姿は、コロニアル・スタイルの優雅な佇まい。抜けるような青い空に白亜の建物とのコントラストが、目に眩いくらいにその存在感を引き立たせています。

 その外観は、シンガポールのラッフルズ・ホテルによく似ていると思ったら、それもそのはず。ホテルの創始者のサーキーズ兄弟はその後、シンガポールにラッフルズ・ホテルの経営をスタートさせたのですから。
 なお、タイとシンガポール間を走る豪華列車オリエント急行、イースタン&オリエンタル・エクスプレス(E&O)とは別の経営のようです。

 宿泊したベイビュー・ホテルのすぐ裏手にあるので、散歩がてらに立ち寄ってみることに。建物と同じ真っ白な制服のドアボーイに丁重に出迎えられてロビーへ。こじんまりしたロビーやフロントですが、それでも格調高い雰囲気が漂っています。
 またラッフルズ同様、多くの世界の著名人が滞在しています。ヘルマン・ヘッセ、キップリング、サマセット・モームをはじめ、孫文やチャップリンの写真も、ロビーの一角に展示してありました。
 その先の扉を開いて外へ出るとすぐ海岸に面していて、北海峡の向こうにはマレーシア本土が望めます。岸壁沿いに植栽されたヤシの木と青いプールが、市内中心部にもかかわらず、いかにも南国リゾート風です。

 せっかくなので、ホテル内のスーベニア・ショップでオリジナルの紅茶やコーヒーを探しましたが、残念ながら商品アイテムにありませんでした。
 そこで1階のレストランをのぞくと、ランチが43RM(約1300円)、アフタヌーンティーが38RMとリーズナブル。ゆったりと紅茶やコーヒーを楽しみに、滞在中一度足を運ぶことにしましょう。

| | Comments (0)

June 18, 2009

№1074 タンジュン・ブンガのマーケット

清潔なタンジュン・ブンガのマーケット
084

 ペナンのビーチリゾートでありロングステイの人気滞在地でもあるバツー・フェリンギへの途中、同じリゾート地タンジュン・ブンガのマーケットを見学しました。案内してくださったのはロングステイヤーのAさん、いつもここで買い物をされるそうで、現地のマーケットを見てもらおうという親切心からです。

 海岸線沿いの大きな道路から左折し、少し上った所にマーケットはありました。かなり広い駐車場は買い物客の車で一杯、空きスペースを見つけるのも一苦労。
 コンクリート造りの半オープンエアの建物は割合立派なもので、内部は涼しくマーケット特有のムッとした熱気や生くさい臭いは、ほとんどありません。清潔な市場です。

 新鮮な食材を求める現地の人たちで賑わっています。島内で取れた野菜やフルーツを中心に、魚介類も豊富です。物価は日本の3分の1ほど。それでもペナンはマレーシアの中では高い方だとか。
 大概の食料品は揃っていますが、日本食材はありません。そんな時は、ガーニードライブのスーパーまで買い物に行くそうです。ペナンにはテスコやジャスコといった大型スーパーもありますし、日本食材の宅配業者に注文することもできます。

 マレーシアの国教はイスラム。イスラム教徒は豚肉を食べないため、マーケットの裏手、一番奥のエリアに豚肉屋さんがありました。イスラム教徒以外の人たちは、ここで豚肉を買う訳です。イスラムの国ならでは光景だなぁと、妙に感心しました。
 売り場が壁一枚隔たられていることもあって、生肉の臭いがマーケット中に漂わないのも結果として合理的。またまた、なるほどと感心。

 ペナン・ジョージタウンの中心から離れたビーチリゾートが続く北海岸一帯ですが、このようなマーケットがあるのは大変便利。日常の生鮮食料品を買出しに行くには十分です。バツー・フェリンギやタンジュン・ブンガでのロングステイには、心強い味方と言っていいでしょう。

| | Comments (0)

June 16, 2009

№1073 太宰府の花菖蒲

090612_012

 在タイのみなさま、久しぶりに日本の季節の便りをお送りします。6月10日に梅雨入りをした北部九州ですが、このところいい天気が続いている福岡です。
 自宅からほど近い、太宰府天満宮の花菖蒲を観てきました。太宰府といえば「飛梅」が有名ですが、花菖蒲の名所でもあります。正月や梅の頃に行くことが多いので、この時期に行ったのはほとんど記憶にありません。

 名物の「梅が枝餅」を売る茶店が軒を並べる参道を歩いて境内へ。
 その突き当りは延寿王院、門前の右奥には菅原道真の歌碑があります。手前に鎮座する御神牛の像の前で記念写真を撮る観光客は多いのですが、この歌碑の前まで来る観光客は非常に少ない。地元の人でも意外と知りません。

 『東風吹かばにおいおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ』

 ここから心字池に架かる太鼓橋を渡って参詣します。本殿の祭壇には紫色の花菖蒲が活けてあって、いかにも季節感を感じます。 「飛梅」はすっかり緑の葉が茂り、白梅が咲き誇っている時とは全く趣を異にした風情です。
 神職に訊くと、6月1日に飛梅の梅の実を採取し、奉納の神事の後、1週間がかりで境内の梅6000本の梅ちぎりをしたとか。もちろんその梅は、梅酒や梅干しに加工されます。

 菖蒲池は、今まさに満開! この池周辺だけが、輝いて見えるほどです。
 陽を浴びて白や紫の大輪の花菖蒲が、風に揺れています。濃紅紫に白絞りの「誰ヶ袖(たがそで)」、青紫大輪の「水天一色(すいてんいっしき)」、紫紅地に白すじぼかしの「秋の錦(あきのにしき)」など40種3万本が咲き乱れています。見事ととしか言いようがありません。 
 花の香に誘われた訳でもないでしょうが鷺が1羽、池のほとりに舞い降りて花菖蒲をバックに写真を1枚、パチリ。

 見物客の多くがシニア、みな思い思いに観賞したり、写真に収めたり。ゆったりとした雰囲気の花菖蒲見物でした。
 写真楽しんでいただけたでしょうか。

090612_017_2

090612_019


| | Comments (0)

June 14, 2009

№1072 タイと宮崎のマンゴー

  甘い香りの宮崎完熟マンゴー
Mgf76_07

 最近のわたしのマイブームは、ネットオークションです。コンサートチケットに始まり、山形のさくらんぼ、新潟コシヒカリ、小豆島のそら豆など、食べ物系中心に掘り出し物はないかと、ヤフオク検索にハマる毎日でした。
 とりわけ熱中したのがマンゴー、2度落札しました。最初は鹿児島の生産者農家が出品していた「玉文」という品種。完熟マンゴーとは違い、収穫してから熟成させるマンゴーです。20度以上と糖度が高く、美味しくいただきました。

 これに味をしめて、2度目は宮崎マンゴーにチャレンジすることに。宮崎マンゴーはアーウィン種(俗称アップルマンゴー)で、自然に落果するまで樹上で完熟させるので有名。
 中でも外観が良く、基準(糖度15度以上、1玉350グラム以上等)に合格したものは「太陽のタマゴ」のブランドとして出荷されます。今年4月の初競り価格は、東京太田市場において2玉20万円の高値が付けられました。びっくり!!

 一方、タイのマンゴー。現在タイでは60種類以上の品種が栽培されていて、代表的な品種が「ナムドクマイ種(Nam dok mai)」です。甘味が強くきめの細かい果肉が特徴で、デザートの「カオニャオ・マムアン(もち米とマンゴーのココナッツソースがけ)」にも使われます。
 タイに行くと必ず食べるのが、このマンゴーです。スーパーで買うか、露店では30バーツくらいと安いので、毎日楽しんでいます。いつも売っていることもあって、南国フルーツの中で一番食べているでしょう。

 さて、宮崎完熟マンゴーに話を戻します。数ある出品の中から目を付けたのが「訳あり」というやつ。贈答用などに使える立派なものは、いくらオークションといっても高くて手が出ません。結局1キロ送料込みで、3111円で落札。これならリーズナブルです。
 送られてきたのは、中玉2個に小ぶりなものが4個の計6個もあります。既に完熟しているので、開梱すると同時に甘ーい香りが漂ってきます。もう少し常温で熟成させて、順番にいただきます。

 大きな種に当たらないようにカットすると同時に、さらに甘い香りと、果汁が溢れだしました。口に入れると、柔らかくまったりした甘み、たまりません。最高に美味しい!! これまで食べたどんなマンゴーよりも一番うまい。高いハズです、その理由がよく分かりました。
 タイのものとは、まったく別物と言っていいくらい。

 初めて食べた宮崎の完熟マンゴー、幸せな気持ちにしてくれました。みなさんもオークションで落札してみませんか? 

| | Comments (0)

June 12, 2009

№1071 ゲストハウスのおばちゃんオーナー

はにかむ表情がかわいいおばちゃん
2009_070

 09年4月、ルアンパバーンの宿泊先は昨年と同じ「Xieng Mouane」ゲストハウスです。清潔な部屋とテラスでのんびり涼めるのが気に入って、今回もここにした次第。もちろん、今度の滞在も快適に過ごせて何の問題もありません。

 しかし気になるのが、ゲストハウスのおばちゃんオーナーです。ブスッとした態度で若い男性スタッフをあごで使い、フロント前のソファーに陣取って、いつもテレビを見ているだけ。何か仕事をしている風ではありません。そのせいかラオス人にしては珍しく太っています。客室の掃除や洗濯も専任の女性スタッフがやっているので、おばちゃんの仕事はテレビを見ることしか考えられません。
 その上、朝食のバゲットサンドや夕食の屋台料理を買って帰ると、「何を買ってきた?」と興味津津にじろじろのぞき込む始末。 

 ある夜の23時22分、そろそろ寝ようとしていると、フロントではおばちゃんが、まだテレビを見てる。こんな遅くまで起きているから朝寝坊なんだ。
 テレビにかじり付いていてもいいんですが、そのままそこのソファーで寝てしまうから困るんです。それは、朝6時に始まる托鉢に行くには、おばちゃんが寝ているソファーの前を通らないといけないからです。もちろん施錠していますから、起こさないと玄関は開きません。
 前回は申し訳ない気持ちで鍵を開けてもらいましたが、今回は若いスタッフが夜勤で泊まり込んでいたのでホッとしました。 

 しかし、どこか憎めないところがあるんです。昨年チェックアウトする際、記念に一緒に写真を撮ろうと思ったのに、留守で果たせなかったのが、心残りでした。なので今回はフロントに座っている時を捉えて、写真を1枚撮らせてもらうことに。
 「写真撮ってもいい?」と訊くと少しはにかんだおばちゃん。かしこまったポーズでカメラに収まりました。ちょっとピンぼけの写真を見せると、少し恥ずかしそうな表情が、とても可愛かったです。
 
 お金はきっちりのおばちゃんですが、急に親近感を覚えたのでした。

| | Comments (0)

June 10, 2009

№1070 ラオス学校建設支援募金

      モン族の集落
Dscf2398

 今年4月だったでしょうか、TVでラオス・ルアンパバーン近くの地方に学校を建設する支援事業についての放送を見たのは。なんでもイオングループが募金を基に支援しているのだとか。
 それ以来、近くのイオンモールで、買い物をした時レジに置いてある募金箱や、映画を観る時上映される「ラオス学校建設支援」の様子が気になるようになりました。そして先日ランチの会計の時、初めてコインを募金箱へ。

 昨年今年と2年続けて訪問したルアンパバーン。歴史的な寺院、早朝の托鉢、毎晩通ったナイトマーケットと、素朴で美しい世界遺産の街ですが、それは我われ外国人観光客にとってのことです。ひとつ目線を移せば托鉢の時、喜捨された食べ物を僧からもらおうとる貧しい子どもたちがいることを忘れてはいけません。
 また近郊への日帰りツアーに参加すると、貧しいモン族の村々に気付くはずです。小さな子どもたちは無邪気に遊んでいますが、4~5歳くらいになるともう物売りをする姿に心を痛めます。自ずとラオスの子どもは勉強する機会が、少ないのだと思わざるを得ません。

 ただ救いなのは、青少年僧らが勉学熱心なことです。向上心や将来国を背負う意気込みが感じられます。

 ルアンパバーンの滞在で癒されるわたしにとって、ラオスにお世話になっているという意識があります。それが募金箱が気になった理由と言っていいでしょう。そこでさらにイオンが行っている「ラオス学校建設支援募金」に、わずかの金額ですが協力してきました。
 集まった募金は、財団法人日本ユニセフ協会に寄付されることになっています。2006年度よりラオスでの学校建設支援に取り組み、3年間で100校の建設支援を行うことができたとか。

 今年の受付期間は、6月21日まで。関心がある方はこちらへどうそ。

http://www.aeonbank.co.jp/oshirase/2009/0420_01.html

| | Comments (1)

June 08, 2009

№1069 60代の宿泊旅行減少

       天草灘の夕景
20051007_dscf0064

 09年6月2日、西日本新聞の記事からです。

 政府は2日、泊まりがけで国内の観光旅行に出掛ける回数が減少傾向にあり、特に1人当たりの旅行回数が最も多かった60代では、ピークの04年度から07年度には19%も落ち込み、年1.86回だったとする08年度観光白書を閣議決定した。

 減少の背景について白書は、60代を迎えた団塊の世代が老後の生活設計や自分の健康に不安を持ち、旅行への意欲を失っていると分析。またアンケートの結果、若年層は所得や休暇の減少、家族層は教育費の増加や所得の減少、親と子どもの休みが合わないことを、旅行が減った理由に挙げる回答が多かった。

 これを受け観光庁は、各世代のニーズに合った旅行商品を開発することを提案。特に大量退職期の団塊の世代は「将来の旅行需要を牽引する層」として、長期滞在や平日旅行がしやすい観光地を作るなど重点的な対策が必要としている。
 白書によると、1人当たりの年間の国内宿泊観光旅行の回数は、20代以上の全体の平均は07年度が1.50回で、ピークの05年度から15%減。中でも60代は04年度の2.31回から19%減少した(以上抜粋)。


 60代の国内宿泊旅行の回数が、04年度から0.5回も減っているとのこと。最も旅行に出掛けることが多い世代である60代が一番減少しているといいます。その大きな理由は、将来の生活不安でしょう。社会保険庁の年金問題がよく取り上げられていた時期に合致します。
 また団塊の世代は07年に60歳、ようやく定年を迎え始めたところですから、ここでいう60代には入りません。なので同世代が、旅行の意欲を失っているかどうかは疑問です。定年を迎えたといっても、まだ働いていてリタイアしていない人も多いはず。

 政府が今年3月28日から2年間限定で始めた「土日祝、高速道路どこまで走っても1000円」、このインパクトは大きいものがあります。利用しない手はありません。まったくETCに関心がなかった私でさえ、最近ようやくETCを手に入れて取り付けたくらいですから。
 09年は、きっと旅行回数が回復することでしょう。ただ2年経過後、1000円は無理だとしても何らかの割引サービスの存続が必要です。せっかくのETCブーム、旅行熱が冷めてしまいかねません。景気対策のためだけでなく、家族そろって手軽に宿泊旅行に出掛けられる工夫や支援が求められていると思います。

| | Comments (1)

June 06, 2009

№1068 エンポリアムの食堂街

  フライドチキンと定番のソムタム
2009_169

 バンコク滞在中、ぶらっと立ち寄るのがエンポリアム。とりわけよく行くのが、映画を観たり一人で食事する時です。 

 09年4月6日バンコクでの最終日、深夜のフライトで帰国する前に、最上階にあるシネコンで映画を観ることにしました。チケットを買って上映時間までしばらくあります。

 一旦下の階に降りて、食堂街をのぞいてみると、熊本の「桂花」ラーメンを見つけました。その昔東京で、懐かしい九州のとんこつラーメンを食べたさに新宿店に通ったことがありますし、福岡に戻ってからも熊本に行く度に、市内の本店で食べたもので、さらに生ラーメンをお土産に買って帰り、家庭でも楽しんでいたお店です。

 この「桂花」ラーメンが、バンコクに出店したことは、フリーペーパー「DACO」の235号(08年2月)で紹介されていたので知ってはいたのですが、確かサイアム・パラゴンとソイ・トンローの2店だったはず。いつエンポリウムに出店したのでしょう? 滅多にこの食堂街まで入らないので気付きませんでした。
 時間はそろそろ夕方近く、食べたいのは山々ですが、どうしても食べないといけないのが「ソムタムとガイヤーン」。今回はまだ食べていないので、映画を観終わってフードコートでいただく算段なのです。ここは帰国してからということで。

 ところで熊本の同店のホームページの店舗一覧には、バンコクのお店のことが載っていません。なぜでしょう不思議ですね・・・

 土日になるといつも家族連れなどで込み合っているこの食堂街、他にも和食をはじめ、韓国料理に中華、タイ料理はもちろんのことインドやベトナム料理、メキシコのタコスまで各国の軽食堂が並んでいます。特にインド料理やベトナム料理は美味しそう。見れば値段も手頃です。
 いつものフードコートじゃなくて、時にはいいかもしれませんね。次回の楽しみにしておきましょう。

| | Comments (3)

June 04, 2009

№1067 格安通話サービス「Thook Dee」

      BTSナナ駅周辺
20050803_dscf0027

 日本語フリーペーパー「DACO」261号の特集記事「バンコク生活きほんのき」からです。その中の「国際電話の『き』」というコーナーに、「Thook Dee」の文字が目に留まりました。
 以前235号で、インターネット国際電話サービス「Thook Dee」のプロモーションが、紹介されていたことを憶えていたからです。

 国際電話プリペイドカードの「Thook Dee」カードを使うと、ダイヤル直通でかけるよりも さらに安くなるというものです。「Thook Dee」のホームページを開くと、日本へ電話をする場合、固定電話へは1分1バーツ(約3円)、携帯電話からは1分6バーツとあります(プラス国内のアクセスポイントへの通話分)。001のダイヤル直通ですと1分20バーツもしますから、確かに安い!
 235号のプロモーションでは1分2バーツとありますので、さらに安くなったようです。

 「Thook Dee」カードは、コンビニなどで100バーツ、300バーツ、500バーツのカードを購入して利用する仕組み。B25、Power Buy、BIG-Cなどでも買えるほか、ネット上でも購入可能です。
 有効期限は、最初の使用から100、300バーツが180日間、500バーツが360日間ですから、短期間の滞在者ですと、どのくらい通話するかを考えて購入しないといけません。
 あと、暗証番号や相手先の番号を含めると40桁近くも、ボタンをプッシュしないといけないため、公衆電話ではなくて、自宅やホテルの部屋など落ち着いて掛けられる場所がお勧めとか。

 タイから日本へは、このところドコモの海外ローミングを利用していますが、日本からの電話もそのまま受信できて便利な反面、料金が高いのが欠点。
 その点100バーツの「Thook Dee」カードでも、かなりの時間通話できるので、一度お試しに買ってみることにしましょうか。

詳しくは、www.thookdee.com

| | Comments (0)

June 02, 2009

№1066 ラオスの太陽と月は小さい?

 メコンを赤く染めながら沈む夕日
Img_1502

 ラオス・ルアンパバーンの夕日のスポット「プーシーの丘」、夕方になると頂上の狭い展望台は観光客で一杯になるほどです。みんな眺めのいい場所でカメラを据えて日没を待ちます。メコン川の向こうの山々に、オレンジ色の太陽が沈んでいく光景は、じっと見入ってしまうほど素晴らしいものです。
 でも日本で見る夕日とはどこか違う。そう、わたしがいつも見慣れているそれよりも小さく見えるのです。どうして?

 みなさんも感じたことがありませんか?「夕日が大きく見えるって」。福岡で見る夕日は、昼間よりも大きくなって西の空を茜色に染めていきます。太陽だけでありません。月も大きく感じます。山の端から満月が昇ってくる時、なんて大きなお月さまと思ったことはありませんか? 天空にある時よりもより大きく感じられるのです。

 そこで「夕日が大きく見える訳」をネットで調べてみました。答えは単純「錯覚」というものです。

 国立天文台HPには、こう書いてあります。
「月や太陽が大きく見えるのはなぜ?」
(答え)
 月や太陽が大きく見えるという経験はよくありますよね。そのときの月や太陽は、地平線(水平線)近くにある時が多いのではないかと思います。
 しかし、本当に大きさが変わっているわけではありません。月や太陽は、空のどこにあっても、いつもほぼ同じ大きさです。
 試しに5円玉の穴を使って、大きさ比べをしてみてください。5円玉を手にもって腕をいっぱいに伸ばし、穴から月を覗くようにして見ると、月がどの高さにある時でも、ちょうど穴の大きさにすっぽりおさまるぐらいに見えると思います。

 月や太陽が地平線(水平線)近くにある時に大きく見えるのは、目の錯覚によるものといわれています。ただ、なぜこのような錯覚が起こるのかについて、まだはっきりとした説明はついていません。月の近くに建物や山などの景色が見えて、それと比較できる時とそうでない時で、大きさの感じ方が違うのではないか、という人もいます。

 国立天文台がこのように解説しても、どうも合点がいきません。他のサイトでは、・単なる錯覚だとかじゃなくて、大気の影響による実際の見た目の大きさの変化 ・人間側の脳内感覚での変化 ・ 大気の影響による太陽光のスペクトル変化 というのがありました。
 さらに、高空よりも、地平線に近い空の方が地熱で空気の温度が高くなります。そのため、光の屈折が起こり、太陽像が歪んで、人間の目に大きく映るのだそうです。夕日が赤く見えるのも、屈折によるものです、という説も。

 さて、あなたはどの説が正しいと思いますか? ただラオスの夕日が、日本で見る夕日より小さく感じられたのは、未だによく分からないままですが・・・

| | Comments (0)

« May 2009 | Main | July 2009 »