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July 14, 2009

№1087 タイ人の日本旅行熱

 パラゴン横のジャパンフェスタ2007
Dscf1858

 タイ人が親日的だとよく聞きますし、そう思います。街中を走っている車はトヨタやホンダ、ピックアップトラックはいすゞ、そしてJ-POPから日本の漫画やアニメに至るまで日本文化は、すっかりタイに定着しています。
 とりわけ若者の日本のポップカルチャーへの関心度は高く、日本のアニメやゲームのキャラクターに扮するコスプレショーやJ-POPに合わせて踊るダンス・コンテストなどが開催されているほどです。
 またバンコクのダンス・コンテストで優勝したユニットが、そのご褒美として今年5月の「博多どんたく」のパレードに招待されていました。

 そんな中、6月下旬の西日本新聞に「タイ人仰天 九州旅行記」という記事が目に留まりました。

 日本旅行が大人気のタイの書店には日本の観光ガイドブックがずらりと並ぶ。その一角で見つけたのが日本語のタイトル「九州、あなたと私」。ページをめくると、キャナルシティ博多、屋台、由布院・・・。なじみの写真が満載のタイの女性ライターが書いた九州旅行記だった。

 著者のバーリダー・ピンパコーンさん(30)は、京都で日本語学校に通った3ヶ月も含めこれまで4回訪日している。
 うち1回が06年12月の九州旅行。友人と福岡、長崎、熊本、大分の4県を2週間かけて回った。その体験をまとめ昨秋、タイ人向けに出版したのが、今回の著書(170B=約490円)。

 大分県・由布院での温泉初体験、長崎原爆資料館での衝撃、高くて大仰天した屋台の値段、旅館の大浴場に酔っぱらった男性が入ってきた事件・・・
 楽しくハプニングもあった道中を日記風につづった。自分で撮影した写真や集めた記念スタンプ、手書きの地図もふんだんに掲載。観光名所やレストランの身に情報も付けた。
 九州に足を運んだきっかけは「福岡がアジアナンバーワンの注目都市」との雑誌記事を目にしたことだった。 「福岡は大都会、長崎は異国情緒、大分は自然たっぷり。どの町も個性的でした。どこがナンバーワンといった順位付けには意味がないと思いました」

 今年9月から1年間、日本に留学するバーリダーさん。「日本に行ったら、村上春樹さんの最新作『1Q84』をぜひ読みたい。出来れば九州もまた訪ねてみたいです」(記事抜粋)。

 さて今年4月初め、バンコクからの帰国便は満席。それもタイ人乗客がすごく多いのにはびっくりしました。これまでにないことだったのです。しかしこの記事を読んで「なるほどね」と合点がいきました。
 次回バンコクに行った時、本屋さんでこの本を手にとってみることにしましょう。

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