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August 19, 2009

№1105 夕陽のプーシーの丘

  空とメコンを染めて沈む夕陽
Img_1501

 ラオス・ルアンパバーン市街のどこからも望めるプーシーの丘、頂には黄金に輝く仏塔が建立されていて、街のランドマークになっていると同時に、夕陽のスポットでもあります。

 夕刻ともなると外国人観光客が三々五々登ってきます。高さ150mほどの小高い丘ですが、いきなり続く約100段の階段に息が上がってしまうほど。それを狙っていたかのように、階段を登りきった所に料金所が。
 ラオスの物価から考えると高額な2万キープ(約240円、1万キープあればランチが食べられます)の入山料を徴収されるという仕組み。疲れた外国人客が、文句を言う余裕を持たせないためと思わざるを得ません。
 料金所からはつづら折りの登山道、階段登りに比べるとさほどきつくなくて、木々の緑や鳥のさえずりを楽しむ余裕があります。
 
 09年4月2日18時10分、1年ぶり2度目のプーシーの丘です。登りきるとさすがに疲れました。汗・汗・汗・・・
 狭い頂上は夕陽を見るために登ってきた見物客で一杯。みな西側が見渡せる場所に陣取って夕陽が沈むのを、今や遅しと待っています。カメラを三脚に据えて待ち構える人、寄り添うようにして座っているカップル、賑やかにおしゃべりする若者のグループ、そしてガイドを伴ったツアー客など人種も含めて様々です。

 眼下には王立博物館を中心に市街地が広がり、ナイトマーケットの赤いテントと裸電球の暖かい灯りが段々と明るさを増していきます。メコンの流れも手に取るように望め、そして登山口正面のワットマイから聞こえてくる夕方のお勤めの読経。

 快晴の空、少しは雲があった方が夕焼けがきれいだろうにと思うのは、少し贅沢でしょうか。それでもオレンジ色に輝く太陽が、西の空を茜色に染め上げながら沈んでいきます。メコンの悠久の流れと夕焼け空、穏やかで平和な時間と空間がプーシーの丘を包み込みました。

 18時17分日没。と同時に、固唾を飲むようにして観ていた見物客から一斉に上がる歓声と溜息。すぐに下山を始めるツアー客、その場にじっとたたずむカップル、交互に記念撮影をするグループ、日没直前の「静」から再び「動」へと。
 日没後の残照で上空がさらに朱に染まるのですが、雲が少ないせいか期待したほどではありませんでした。

 夕陽ショーを楽しんだ後は、展望台の反対へ回ります。東側の街並みも美しい。豊かな緑の中の寺院や民家、独特な形をしたラオスの山々、どれもが美しくて見飽きることがなく、この景色を見たさに今年も戻ってきたと言っても過言ではありません。

 18時30分、名残惜しいのですが、そろそろ下りることにしますか。昨年通った神出鬼没の屋台を探さねば・・・

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