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September 04, 2009

№1113 歩行者優先のブルネイ

  早朝から賑わうキアンゲ市場
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 初めてのブルネイ王国。最初に気付いたことは「歩行者優先」の交通ルールだったことです。それはカルチャーショックにも近い驚きでした。他の東南アジアの諸国では考えられないことなのです。

 タイはもちろんのこと、東南アジアでは「車優先」が当たり前。交通事故に遭っても「歩行者の方が悪い」、あるいは「被害者になっても損をする」。たとえば、タイでは死亡事故の損害賠償金が日本円でわずか30万円なんて話も聞きます。
 そんなお国柄ですから、道路を歩いたり横断するのは、日本以上に注意を払わなければなりません。その意味では「歩行者優先」の日本は、例外的な存在と言えるでしょう。

 09年8月23日の深夜、ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンのホテルにチェックイン。翌朝ホテルのすぐ近くにある庶民の台所「キアンゲ・マーケット」に行こうとした時のこと。もちろんブルネイに到着して初めての街歩きです。
 とは言ってもホテルとマーケットは目と鼻の先。ホテルに隣接するスンガイ・キアンゲ通りを横断して、ブルネイ川からの運河に架かる橋を渡るだけ。そのスンガイ・キアンゲ通りを横断しようとすると、渋滞するほどではありませんが、月曜朝のラッシュ時間とあって乗用車やバス、4WD車が頻繁に行き交っています。

 やはりここは東南アジアの国、横着に道路を横切らずに横断歩道を渡ることにしました。すると“車が停車する”という信じられないことが起きたのです!!
 信号機がないにも拘わらず、道路の端に立つわたしを見た運転手が停車してくれました。一瞬の戸惑いを覚えながら、軽く会釈をして道路を渡ったのですが、横断歩道だったからと思いきや、そうでない所でも減速したり停車してくれます。どの車でも、例外はありません。

 東南アジアで最も経済的に豊かで、所得が多い国ブルネイの国民は、交通マナーにも余裕があって心豊かな国だと、到着早々実感させられた次第です。

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