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September 30, 2009

№1126 定番の渦巻き模様

   渦巻き模様の素朴な雑貨
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 ラオス・ルアンパバーンの魅力のひとつが、ナイトマーケットで売られている雑貨です。タイではチェンマイのナイトマーケットが有名ですが、わたしはルアンパバーンの方が好き。
 静かで風情がある夜市をそぞろ歩きながら、素朴で素敵な雑貨を探す内に時間を忘れてしまうほど。そして決して商売上手とは言えない地元のおばちゃんたちとの値引き交渉も楽しいものです。

 街のメインストリートを埋め尽くす赤いテントと、その下に並べられた色とりどりの雑貨。アクセサリーなどの小物もありますが、その大半は手縫いの刺繍が施された雑貨たちです。庶民の生活ぶりを表現した意匠やモン族の伝統的なデザインが、素朴で面白い。
 花びらをモチーフにしたものとともに代表的なデザインが、蚊取り線香みたいな“渦巻き模様”です。手書きで2重にぐるりと円を描いたみたいな呆気ないほどシンプルなデザイン。コインケースからポーチ、バッグやクッションカバー、そしてベッドカバーのような大きなものまで使われています。
 同じデザインと言っても、生地の色と渦巻き模様の布地の色との組み合わせが、百通り以上もなるかもしれません。

 初めはシンプルで幼稚なデザインと感じていたものの、よくよく見るとその良さが伝わってきます。どんなに安い小物でも、一つひとつ丁寧に針が通されていて、きちんとした仕事がされているのです。一見安っぽいと思えた物も、そう気付いた時からラオスの人たちの暖かい気持ちが感じられるから不思議。
 その上、夜店毎に微妙に色合いや風合いが異なっています。最初は大量生産された同じ物ばかりが並んでいると思っていましたが、どの夜店も少しずつ印象が違うのです。それは同じデザインであっても、一針ずつ縫った作り手の違いによって、生まれてくるものだからでしょう。手作りの温もりが伝わってくるようです。

 お気に入りの雑貨を探してナイトマーケットを歩いて内に、いつの間にか夜が更けていきます。

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September 28, 2009

№1125 中庭の九官鳥

     好奇心旺盛な九官鳥
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 ラオス・ルアンパバーンで滞在したゲストハウス「シェーンモアン」。ペンションのような可愛い部屋と花が咲き乱れる中庭がお気に入りです。その緑が一杯の中庭に鳥小屋があって、中には2羽の九官鳥が飼われています。確か去年はいなかったはず。

 2階のテラスで中庭を眺めながら涼んでいると、時々九官鳥のおしゃべりが聞こえてきます。 「サバーイディ(こんにちは)」「Good Morning」とよくしゃべる。それに「How are you?」や口笛までも。賢いね~。
 それも男女それぞれの声音を使い分けているから、すごいの一言!

 おしゃべりしているのは1羽の方だけ、鳥小屋の中を盛んに飛び回っています。こちらが雄なんでしょうか? もう一羽の方は何もしゃべらずに奥の方で大人しくしています。
 それにしてもよくしゃべる九官鳥です。中でも一番多いのは「ナキルバー!」と聞こえる言葉。単語集を開いても、同じような単語は見当たりません。何と言っているのか気になるのですが・・・
 
 あれっ、よく聴いていると「まいう~」って言ってない? 何度聴いても、そう聞こえます。そうだとしたら、以前宿泊した日本人が教えたに違いありません。決してわたしではありませんので。

 4日間の滞在中、何とか言葉を教えようと試みますが、わたしの目の前に飛んで来ては首をかしげるばかり。全然しゃべってくれません。根気よく「こんにちは」と繰り返しても、やはりダメです。
 九官鳥に新しい言葉を教えたければ、せめて1週間の滞在が必要なようですね(笑い)

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September 26, 2009

№1124 タイ国際航空の機内サービス その2

   嬉しいデンファレのサービス
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その2
 チノパンにはいくつもの赤い染みが・・・
 すぐにきれいに拭き取ってしまわないと、赤ワインの染みは取れなくなってしまいます。ホットタオルをもらって、何度も何度も叩くようにして拭きますが、なかなか赤い斑点消えません。
 これも旅のエピソードと、平謝りの若いCAを慰めます。緊張感でテンパっているYさん「もう少し肩の力を抜いて、リラックスして仕事しましょうね」。

 スパイシーな香りのするチキン料理を前にして、10分近くも拭き取り作業です。手も疲れてくるほどやってみましたが、どうしても薄っすらと染みが残ります。仕方ありません。ここらであきらめて、そろそろ食事に戻ることに。
 スパイスの効いたチキンとカシューナッツのバランスがよくて、そこそこ美味。赤ワインと合います。これに野菜炒めの付け合わせと、タイ風炊き込みご飯。
 オードブルのスモークサーモン、クリームチーズを付けて食べるのは、わたし好みです。これまたワインが進みます。

 食後は、お決まりのジントニックですが、少し薄めな感じでバランスが悪い。それにライムでなくてレモンというのも残念。2杯目ももう一つ。今思えば、バンコクエアウェイズのジントニックは美味しかった!!
 3杯目を頼もうと、コールボタンを押しますが、なかなかやって来ない客室乗務員。その上タイ人のCAには微笑みもありません。「リストラの風でも吹いているんじゃないの?」と思うくらい、サービスの質が落ちています。接客に余裕がないのです。出てきたジントニックは、氷は少ないし単なるジンの水割りでした・・・

 しかし、良かったサービスもあります。到着前のホットタオルとランの生花のサービスです。ジャスミンの香りのするホットタオルは、ジンの酔いで昼寝をした後には爽やかで、スッキリと目が覚めます。
 コサージュにしたデンファレのプレゼントも、嬉しいサービスです。以前はなかったような気がしますが、持ち帰ってホテルの部屋に飾りました。

 14時48分、無事スワンナプームに到着。ほとんどショックを感じないソフトランディングに拍手!
 
 ロイヤルブルネイ航空へのトランジット。4時間半もあります。さてどう過ごしましょうか・・・

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September 24, 2009

№1123 タイ映画「カティの幸せ」

主役のパッソーンちゃんの舞台挨拶 
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 福岡の街をアジア一色に染める「福岡アジアマンス 2009」が、毎年9月に開催されていて、今年で20回目。アジア・太平洋地域の文化・芸術・学術を紹介する各種イベントが催されています。
 その中で楽しみにしているのが、 「アジアフォーカス 福岡国際映画祭」です。優れたアジア映画を一般市民に紹介するもので、今年は16ヵ国・地域の25作品が上映予定。また今年のアカデミー賞を受賞した「スラムドック&ミリオネア」も特別上映されます。

 タイのアビシット首相の実姉で作家・翻訳家のンガームパン・ウェーチャチーワ氏原作の「カティの幸せ」が、タイの代表作品です。
 「タイの静かな古都アユタヤで祖父母と暮らす少女カティは9歳。父祖母に育てられ、母親のことは知らない。家には母親の写真が一枚もなく、祖父母が彼女のことを口にすることもなかった。
 ある日、母親が不治の難病に侵され、海辺の町で療養していることを祖父母から聞かされたカティは、カティは、残されたわずかな時間を母親と一緒に過ごすために、海辺の町へと出発する。
 辛い境遇にもめげず、ひたむきに生きる少女の軌跡を、タイの豊かな自然を背景に情感を込めて描いた感動の物語。日、仏、独、米など世界9カ国で翻訳されているタイ児童文学の傑作、待望の映画化」(福岡国際映画祭の公式ガイドブックより)。

 早速「カティの幸せ」を観てきました。トンディーノーク監督と主役のパッソーンちゃんの舞台挨拶があった後、上映開始。会場は中高年を中心に盛況な入りです。
 悲しい物語なハズなのですが、児童文学作品の映画化ということで、湿っぽい感じはありません。むしろ主人公役のパッソーンちゃんの可愛らしさと、アユタヤのクリークや田園風景に癒されました。ゆったりとした雰囲気でストーリーが展開していきます。そのせいか、睡眠は十分だったはずなのに不覚にも何度か居眠ってしまいました。わたしにとって「カティの幸せ」は、癒しの映画だったようです・・・

 日本に居ながらにしてタイ映画を始めアジア各国の映画を観られる福岡は「よかとこですたい!」

公式HP
 http://www.katimovie.com/

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September 22, 2009

№1122 タイ国際航空の機内サービス


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 福岡からバンコクへの直行便は、バンコク・エアウェイズが休航して以来、タイ国際航空しかありません。経由便だとキャセイや中華航空などがありますが、やはり時間的なことを考えるとタイ航空ということになってしまいます。

 さて09年8月の搭乗記。この日のTG649便は、満席に近い乗客でした。Eチケット購入時の予約していた後方部の66Jがわたしの座席ですが、幸いなことに隣には誰も来なかったので、窓側のシートに移ります。これでバンコクまで4時間50分のフライトが少し楽です。
 定刻よりやや遅れて11時58分、離陸。腕時計を2時間遅らせてタイ時間に。高度34000フィート、速度850㎞。沖縄から台湾経由のルートのフライト予定ですが、東シナ海上空はよく晴れて、快適な空の旅になりそうです。

 間もなくドリンクサービスが始まり、まずハイネケンで喉を潤します。長時間かかったチェックインや、離陸まで蒸し暑かった機内だったので、一層美味しく感じられるのかもしれません。
 お代りのビールをもらう時に、日本人の若い客室乗務員(CA)に機内食のメニューを尋ねると「ビーフの照り焼き」か「スパイシーチキン」との答え。迷うことなく「チキンをお願いね」とリクエストしました。最後部に近い座席のため、メニューを選択できないことが多いからです。

 すると彼女、何を勘違いしたのか「特定のお客様だけ、早く機内食を配る訳にはいきません! 前方から順番に配膳していますので」と思いもよらぬ返事が返ってきました。
 「あのね、早く持って来てとは言ってないの。メニューを選べないのは困るのでリクエストしたんです。もちろん配膳は順番通り待ちますよ」。 「それなら分かりました」と、やっと意味が理解できた様子。新人キャビンアテンダント君のようです。

 11時15分、ようやく機内食がサーブされました。満席に近いので仕方ありません。お願いした通りのタイ風チキン。さぁ食べようとした瞬間、彼女が注いだ赤ワインがグラスから飛び散りました。悪い予感と同時に、左足にチノパン越しに冷たい感覚が伝わりました。
 そうです、こぼれた赤ワインがズボンを濡らしていたのです・・・

 つづく

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September 20, 2009

№1121 トンローの大連飯店

 あっさり味で食べやすい大連飯店
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 09年4月、ラオス・ルアンパバーンからバンコクに戻ってきたその夜。無性に中華料理が食べたくなって、以前からチェックしていたBTSトンロー駅近くソイ40にある「大連飯店」に行ってみることにしました。
 大連出身のご主人が腕を振るう中華料理は、食べやすい味で水餃子と小籠包が自慢料理。その上値段はリーズナブル。家庭的で気取らない雰囲気で、スクンビット界隈に住む日本人の御用達なんだとか。

 日曜の夜7時ということもあって店内は満席。7つあるテーブルの内、6つが日本人の家族連れです。ここまで来たのです、待つしかありません。
 ほどなくテーブルが空き、定番の水餃子(50B)と小籠包(60B)、「むきエビとセロリ炒め(160B)」「空心菜炒め(100B)」を注文。多過ぎたかなと少し不安。
 ルアンパバーンでは屋台料理ばかりで、久しぶりのレストランでの食事、どうも落ち着きません(笑い)。独りということもあるんでしょうが・・・

 まず水餃子が出てきました。シンハビアの氷割りと一緒にいただきます。焼き餃子より水餃子派のわたし、うまい!
 皮がもっともっちりとしていた方が好みですが、でも十分にうまい。それに安い。にんにくは強くありませんし、食べやすい。10個ぺロリと平らげました。ビールのつまみに最高です。
 しばらくして蒸籠で運ばれてきた小籠包。味はいいのですが、肉汁が少なくて、ちょっとがっかり。これはなくてもよかったかも。
 
 「空心菜炒め」は中華には欠かせない一品、ホッとします。潰したにんにくの塊の食感がいいですね。唐辛子がピリリと利いていてスパイシー。ですが味付けはさっぱり。

 メインの「むきエビとセロリ炒め」。これは美味い!!
 エビがたっぷり入っています。数えてみると12匹も。さすがエビ養殖の本場だけのことはあります。セロリは少し火が入り過ぎ。もっとシャキシャキ感があった方がいい。これにもにんにくのスライスがかなり入っていますが、ほとんど気になりません。

 ところで周りのテーブルを観察していると、中国人は食べるのが早い。ビールを飲まないのもありますが、食べ終わるとすぐに席を立ちます。反対にぐずぐずしているのが日本人です。混み合っているにも拘わらず食べ終わってもなかなか店を出ようとはしません。こんなところにも国民性の違いを感じます。

 注文した4品すべて完食、満腹です。お代は490B(約1500円)。「大連飯店」また食べに来たいレストランでした。

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September 18, 2009

№1120 大混雑のチェックイン

    混雑する手荷物検査口
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 バンコクへ発つ福岡空港でのこと。09年8月23日11時45分発、タイ航空TG649便にチェックインするため、国際線ターミナルに2時間前に到着しました。
 チェックインカウンターには夏休み最後の海外旅行を楽しむ家族連れや学生、それにビジネスマンなどの長蛇の列が。最近はタイ人の姿も多くなりました。

 機内預け荷物のチェックは、それほど時間がかからなかったのですが、TGチェックインの方は、遅々として前に進みません。5つの窓口の内3つがビジネスクラス、長蛇の列のエコノミーには2つの窓口しか開けていないのですから、進まないはずです。
 これまでだとビジネス客は少なかったのですが、意外と多いのにびっくり。エコノミーの客もタイ人を始め外国人が混ざっているせいか、一組当たりの所要時間がかなり掛かっているため、ほとんど列が進みません。途中から1つ窓口を増やしましたが、それも焼け石に水。

 わたしは列の中ほどですが、後ろにはまだたくさんの乗客が並んでいます。これでは出発時間に間に合わない人も出るのではと、不安な気持ちと苛立ちが募ってきます。
 どのくらい時間が経ったでしょうか、別のカウンターが1つ、また1つと開けられました。それでようやく前へと進みだした長い列。わたしもやっとのことでチェックインしたのが、10時40分。チェックインするだけに1時間近くも要したのです。
 ホッとしたというよりも「これだけスタッフがいるのなら、初めから多くのカウンターを開けろよ!」。定刻に間に合わないと慌てて、カウンターを増やしたのです。TGのチェックイン手続きを受託しているJALさん、しっかりしてよ。まったく!

 でもここで安心していられないのです。さらに機内持ち込み手荷物検査に並ぶ長~い列が。いつもはこちらの列の方が時間が掛かるのです。しかしここは10分余りで通過しました。
 3つの検査口は以前と変わらないのですが、「携帯電話やカメラはバッグの中へ」というチェック方法の変更でスムーズに前に進んだのでした。これまでは携帯などはバッグやポケットから出して、トレイに入れてX線検査をしていたので、時間が掛かっていたのです。検査方法を少し変更しただけで、これだけスムーズになるのですから、TGのチェックインカウンターももっと改善しましょう。
 

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September 16, 2009

№1119 ブルネイの両替所

 ブルネイドル。肖像はボルキア国王
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 09年8月23日深夜、バンコク・スワンナプームでトランジットしてブルネイ国際空港に到着。福岡を発って13時間後のことです。入国審査を終え、無事入国しました。

 ここからすぐにタクシーに乗って予約したホテルに直行したいところですが、その前に両替しないといけません。到着ターミナル内にある両替所みたいな小さな銀行の窓口へ。
 タクシー代を支払わないといけないので、ひとまず1万円を両替することにしました。
カウンターの向こう側には、ショールを被った30歳くらいのイスラム女性。日本円が珍しいのか、ブルネイドルとの為替レートを電卓を叩いて一生懸命計算しています。

 小さなレシートと一緒に両替されて戻ってきたのは、133ブルネイドルです。1ブルネイドルが約75円ということになります。ブルネイドルはシンガポールドルと連動していて、同じ為替レートになるんですが、直近のシンガポールドルのレートは68円くらいだったはず。ということは、かなり悪い両替レートというです。でも1ドルも所持していないのですから、ここは仕方ありません。

 翌日の朝、散策のついでに市内中心部にある両替所に足を運びました。本日の交換率表を見ると1万円が144ドルの表示。つまり69.4円/ドルの計算で、空港とは何と11ドルもの差があります。「そう! このくらいが相場だよね」と思いつつ、2万円を両替しました。 他にも何個所か両替所があって146ドルの表示も。また両替する時は、この店で決まりでしょう。

 ブルネイの両替商は、金の売買商を兼ねているところが多く、貴金属店の一角が両替所といった感じになっています。なお営業時間は朝9時から。午後4時には閉まってしまいますので、注意してください。また土日については未確認です。

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September 14, 2009

№1118 アクセス抜群のブルネイホテル

   広くはないけど清潔な室内
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 総人口の約5分の1に当たる7万人が暮らすブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワン。小さな街なので、そう多くのホテルがある訳ではありません。
 宿泊先のホテル探しは、専らガイドブックとインターネット。今回も「地球の歩き方」に載っていたホテルをネットで検索し、直接ホテルのホームページから予約をしました。それは「ブルネイ・ホテル」、そのまんまの名前です。
「地球の歩き方」には「ダウンタウン観光に便利。小さいが快適」とあります。

 ホテルを選択する時のポイントは「宿泊料金とアクセスの良さ」の2つ。ブルネイ・ホテルのホームページを開くと、プロモーション価格が表示されていました。ツイン1泊朝食付きで88ブルネイ・ドル(約6200円)。決して安くはありませんが、他のホテルに比べるとリーズナブルな方。選択肢が少ないので、贅沢は言えません。

 料金よりも気に入ったのが、アクセスの良さです。地図を見ると、ほぼ市内中心部に位置し、オールドモスクまで徒歩圏内、水上集落へのボート乗り場やショッピングセンターにもすぐというロケーション。その上、運河挟んだ反対側には、庶民のマーケットまであるのですから、言うことなし。即決でした。

 同ホテルのホームページには専用の予約フォームがないので、Eメールで申込をすることに。もちろん英語にはなりますが、簡単な文面を書いて、2度目のメールで何とか予約できました。

 今年8月23日の深夜、ブルネイ空港からタクシーで到着。ホテルから返信された予約確認のメールのプリントとパスポートを提出して、すぐにチェックイン完了です。
 部屋は212号室。ブルネイでは1階をグランドフロアといいますから、実際は3階になります。決して広くはないものの、清潔な部屋で4泊でも快適に過ごせそうです。バスタブはありませんが、十分な湯量がありますし、ドライヤーやセイフティ・ボックスも備わっています。

 翌朝、窓の外から見えるのは隣のビルだけと、景色は楽しめませんが、立地が中心部ですから仕方がないところ。外観も至ってシンプル、ビジネスホテルそのものです。
 しかし、フロントのスタッフの対応が親切でフレンドリーですし、掃除のおばちゃんとも仲良くなれるという特典まで付いています。

 ブルネイ観光にはお薦めのホテルです。

http://www.bruneihotel.com.bn/
No. 95, Jalan Pemancha, Bandar Seri Begawan, Brunei Darussalam.
Tel: (673) 224 2372 - 9 (8 lines)

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September 12, 2009

№1117 お洒落なバーストリート

  外国人で賑わうバーストリート
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 アンコールワット観光の拠点シェムリアップ、国道6号線沿いには外国人観光客向けの大型ホテルが立ち並んでいます。昼間は遺跡観光、夜はカンボジアの伝統舞踊アプサラ・ダンスショーを観ながらのブッフェ・ディナー。ショーを観終わったら、ホテルに帰って翌日の観光に備えて寝るだけ。
 とおおよそ、これが団体ツアーのシェムリアップでの滞在スタイルではないでしょうか。

 もう少し街中を歩いたり、庶民の生活ぶりを垣間見ることができたら、旅はより充実したものになるでしょう。
 そこでお薦めなのが早朝から昼間だったら「オールド・マーケット」です。ここは、まさにシェムリアップの庶民生活の縮図。野菜、果物、トンレサップ湖で採れた淡水魚などの生鮮食料品をはじめ、衣料品や日用品、宝石店や手工芸品を山積みにしているお土産店、それに簡易食堂などあらゆる物が並んでいます。
 お土産品は観光地価格ではなく安く買えますが、ショッピングだけでなく、薄暗いマーケットの中を市場独特の生臭い臭いを嗅ぎながら歩いて回るのも面白い。これぞアジアのマーケット、好奇心を刺激されること間違いなしです。

 夜のお薦めスポットは、オールド・マーケットの北側に隣接するエリアの「バーストリート」。その名の通り、飲み屋街です。数十軒のカフェやレストランが軒を並べていて、昼間もお茶をしたりランチを食べる白人観光客がいます。しかしバーストリート賑わいを見せるのは、夜の帳が下りてからです。
 わたしもアプサラ・ダンスショーを楽しんだ後、歩いてみました。華やかなネオンとポップな音楽に包まれたエリアは、お洒落なヨーロッパの街といった雰囲気。どの店もピザを頬張り、ハイネケンビールのグラスを傾ける白人観光客で混み合っています。昼間のシェムリアップとは別世界、まるで異空間に迷い込んだよう。

 バーストリートの中央を走る狭い路地を、酔客の肩に触れながらゆっくりと進みますが、その喧騒に気押されたのか、こちらも酔ったような気分になってしまいました。
 連れでもいれば、一杯飲んで帰るところですが、独りで飲むのは落ち着きません。早々に引き揚げましたが、次回は素敵な女性とグラスを傾けたいものです。

 昼間のオールド・マーケットと夜のバーストリート。そのコントラストが面白いので、ツアーの合間にぜひどうぞ。

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September 10, 2009

№1116 プレダ村の田舎の風景

ナマズの水槽と無邪気に遊ぶ子ども
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 アンコールワット遺跡群のひとつ“東洋のモナリザ”といわれるレリーフで有名なバンテアイ・スレイ遺跡。その見学の帰り、赤い砂埃が舞うデコボコ道をまたガタガタと揺られながら戻ります。次の目的地は、12世紀初頭にスールヤヴァルマン2世が創建した「バンテアイ・サムレ」です。

 車窓からは椰子の木などの樹木に隠れるようにして粗末な高床式の家屋が時々見えます。それだけでも貧困さが伝わってくるほど。乾期の2月、川や池はすっかり干上がり、何も作られていない乾燥しきった田んぼがどこまでも続きます。
 この時期に収穫できる数少ない作物であるスイカが、道路沿いの露店で山積みになっていますが、どれも小玉で色合いも美味しそうにはみえません。

 シャムリアップには戻らず、途中で左に折れて「バンテアイ・サムレ」遺跡へ。遺跡見学の帰り道、茹でずに生で食べる米麺が有名という田舎の集落プレダ村で小休止。車から降りて背筋を伸ばします。
 少し歩いてみました。舗装された道路が通ってはいるものの、集落全体が土埃でセピア色に染まっています。椰子の葉までもです。バイクやトゥクトゥクが数台、そして椰子の実を満載した軽貨物車が、粗末な茅葺の食堂の前に停まっていて、名物の米麺を食べているのでしょうか、男たちが食事をしています。

 商店の店先には沿道で見た小玉スイカが、無造作に積まれています。後日ラオス・ルアンパバーンで見かけた立派なスイカとは比べようもないくらい貧弱なもの。食べてみたいとも思いません。 
 別の店ではナマズを竹串で挟んで炭火で焼いています。そして小さな水槽に入れられた活きたナマズも。その周りを半裸の子どもたちが無邪気に走り回っていて、長閑な雰囲気です。
 ガイドさんの話によると、アンコールワット観光用のホテルが立ち並ぶシェムリアップも、10~15年前まではこの集落と同じ風景だったとのこと。

 田舎の村プレダ、そこには庶民の日常生活がありました。

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September 08, 2009

№1115 日本人の会のゴルフコンペ

    夜のサイアム・パラゴン
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 09年8月、「タイロングステイ日本人の会」の理事、福岡丈夫さんにお会いしました。今年4月、会のメンバーの飲み会に参加して以来の再会です。
 ナナ駅近くスクンビット・ソイ5にある居酒屋「徳利」に案内していただきました。ここは福岡さん行きつけのお店のひとつ。

 会の近況やブルネイでの体験談で盛り上がった中、話題はゴルフへ。現在「日本人の会」の会員数は百数十名という大所帯で、毎月1回のゴルフコンペには、いつも40~50名の参加者があるといいます。
 先ごろの8月18日には、第85回の「日本人の会」のゴルフコンペが盛会の内に開催され、その模様が現地のフリーペーパーに掲載されました。記事を引用すると「無風、猛暑の中、何んと82歳の浅野がネット72で優勝。小西、岩崎が入賞。ゴルフを愛し、親睦を求める方はどなたでも参加大歓迎」(THANONT GOLF VIEW AND SPORT CLUBにて。43名参加)とあります。それにしても85回もの回数を重ねられているというのは驚きでした。

 シニアのタイロングステイで欠かせないのが“友人とゴルフ”。福岡さんも会のメンバーと週2、3回コースに出られるとか。それも格安の料金でプレイできるタイならではのことでしょう。
 ゴルフが大好き、そしてゴルフ仲間や友人も作りたいとお考えの方、そしてバンコクでロングステイをしてみようかと検討されている方、ロングステイヤーの親睦を深める「日本人の会」に参加されてみてはいかがでしょうか。

 なおゴルフコンペに参加ご希望の方は、山田理事(089-033-2208)または福岡理事(089-223-9575)まで。またタイにおけるロングステイに関しても遠慮なくお問い合わせ下さい。

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September 06, 2009

№1114 ブルネイで飲茶

絶品のエビ餃子とカニと豚肉の餃子
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 ブルネイで最初の外食は、中華の飲茶です。ブルネイ川に浮かぶ水上集落を見学した後、市街中心地のテック・グアン・プラザ2階の「フォンマン(豊満)・レストラン」でランチをすることにしました。「豊満」レストランとは、何か縁起がよさそう。世界中どこにでもいる華人のこと、ここブルネイでも人口の約1割がチャイニーズ系ですから、もちろん中華料理が食べられます。

 12時前の店内はまだ空いていて、水上集落が望める窓側の円卓に座りました。100人以上は食事ができる大きなレストランです。
 一品料理やランチメニューもありますが、お目当てはやはり飲茶。飲茶専用のメニューから「エビ餃子」「春巻き」「カニと豚肉の餃子」の3品に「海鮮炒飯」を注文しました。

 まずポット入りのウーロン茶が運ばれてきました。暑い外を歩いていたにも拘わらず、温かいお茶はホッとするものです。間もなく「春巻き」、そして他の点心よりも早く「海鮮炒飯」が出てきました。
 「春巻き」は、甘めのチリソースを付けていただきます。パリッとした皮の食感がいい。でも味は普通のレベルでしょうか。
 ボリュームたっぷりの「海鮮炒飯」、1.5人前はあります。湯気が立って、見るからに美味しそう。エビはもちろんのこと金華ハムもたくさん入っていて、スティッキーライスのご飯がポロポロとして美味い! 久しぶりにの美味しい炒飯です。

 しばらくして運ばれてきたのが、小さな蒸籠に入った「カニと豚肉の餃子」。これにもチリソースが付いていますが、別にお願いした醤油でいただきます。
 「カニと豚肉の餃子」は、カニと豚肉のミンチを餃子の皮に包んで蒸したもの。ミンチは弾力があってしっかりした味付け。醤油にとても合います。
 もう一品の「エビ餃子」は、これは文句なしの美味さです。半透明の皮の中に3匹の小エビが、そのままの姿で入っていて、プリップリッの食感がたまりません。ほんの少し醤油を付けて食べると旨味が増して、幸せな気分。こんなに美味しい「エビ餃子」は、そうお目にかかれるものではありません。ペロリと平らげてしまいました。

 時々お茶を注ぎに来てくれるお姐さん「日本から来たの?」と、にっこり微笑みます。レストランへのエレベーターで一緒だった笑顔の素敵な華人の女性も、ここのスタッフでした。どのスタッフも親切な対応で、その点でも合格点です。
 「料理が美味いブルネイ」と聞いてはいましたが、最初の食事から大当たり。お腹も満足した飲茶のランチ、これで12.8ドル(約900円)と本当に安い。日本だと3倍くらいすることでしょう。

 禁酒の国ブルネイ。これでアルコールが飲めたら言うことなしですが・・・

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September 04, 2009

№1113 歩行者優先のブルネイ

  早朝から賑わうキアンゲ市場
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 初めてのブルネイ王国。最初に気付いたことは「歩行者優先」の交通ルールだったことです。それはカルチャーショックにも近い驚きでした。他の東南アジアの諸国では考えられないことなのです。

 タイはもちろんのこと、東南アジアでは「車優先」が当たり前。交通事故に遭っても「歩行者の方が悪い」、あるいは「被害者になっても損をする」。たとえば、タイでは死亡事故の損害賠償金が日本円でわずか30万円なんて話も聞きます。
 そんなお国柄ですから、道路を歩いたり横断するのは、日本以上に注意を払わなければなりません。その意味では「歩行者優先」の日本は、例外的な存在と言えるでしょう。

 09年8月23日の深夜、ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンのホテルにチェックイン。翌朝ホテルのすぐ近くにある庶民の台所「キアンゲ・マーケット」に行こうとした時のこと。もちろんブルネイに到着して初めての街歩きです。
 とは言ってもホテルとマーケットは目と鼻の先。ホテルに隣接するスンガイ・キアンゲ通りを横断して、ブルネイ川からの運河に架かる橋を渡るだけ。そのスンガイ・キアンゲ通りを横断しようとすると、渋滞するほどではありませんが、月曜朝のラッシュ時間とあって乗用車やバス、4WD車が頻繁に行き交っています。

 やはりここは東南アジアの国、横着に道路を横切らずに横断歩道を渡ることにしました。すると“車が停車する”という信じられないことが起きたのです!!
 信号機がないにも拘わらず、道路の端に立つわたしを見た運転手が停車してくれました。一瞬の戸惑いを覚えながら、軽く会釈をして道路を渡ったのですが、横断歩道だったからと思いきや、そうでない所でも減速したり停車してくれます。どの車でも、例外はありません。

 東南アジアで最も経済的に豊かで、所得が多い国ブルネイの国民は、交通マナーにも余裕があって心豊かな国だと、到着早々実感させられた次第です。

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September 02, 2009

№1112 バンコクの両替事情

    スクンビット・ソイ11界隈
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 09年8月28日、バンコクはBTSナナ駅前にある両替商「VASU」へ。前回残っているタイバーツがあるので、必ずしも必要なかったのですが、最新の両替事情を知りたくて立ち寄ったのです。
 この日は1万円で3610バーツ、つまり2.77円/Bとかなりいい両替レートでした。わたしの記憶では、近頃では一番いいレートじゃないかと思ったほどです。

 帰国してすぐに、これまでの両替のレシートを調べてみると、やはりその通りでした。今年3月末は2.79円/Bとほぼ同じですが、昨年8月末は3.21円/Bです。
 さらに遡ると07年9月1日は3.34円/B、なんていう円安バーツ高のレシートが出てきました。これだと1万円でわずか2945バーツにしかなりません。今回と比較すると、何と665Bもの差があります。およそ20%、日本円で約2000円もの開きがあるのです。この差は大きい。

 8月31日付けのバンコク銀行の両替レートを見ると3597B。銀行はVASUのような両替商ほどレートはよくありませんが、今年7月中旬以来の円高水準になっていて、3600バーツ台に乗せそうな勢いです。
 ちなみに02年11月以降では、最高が08年12月の3856バーツ(2.59円/B)、最低は07年7月の2650バーツ(3.77円/B)となっています。この差は1206B、わずか1年半の期間にこれだけ大きな変動があったのですから驚きです。 

 (参照) http://hellobangkokthai.com/12kawase.html

 わたしのような短期旅行者にとっても円高は大きなメリットがありますが、ロングステイヤーや在留の方にとっては言うまでもありません。この日もっと手持ちの円があれば、正直なところ全額両替したかったのが本音です。しかし、あまり欲を掻いてもいけないと思いつつ、店を後にしました。

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