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October 04, 2009

№1128 映画「プール」

 スイカハウスのリビング  HPより
Suika0011

 タイ・チェンマイを舞台にした邦画「プール」が公開されています。先日観に行ってきました。
 主演は小林聡美、癒し系の映画で好評を博した「かもめ食堂」の第2弾ともいうべき作品です。キーワードは「理由なんて、愛ひとつで十分だ」。
 タイ情報のフリーペーパー「D‐MARK」№21に、脚本・監督の大森美香さんのインタビュー記事が載っていましたので、その抜粋です。

 「空が広くて、時間がのんびりと流れていく・・・ここにいると、なんだか自分自身もゆったりとした気分になっていく不思議な空気感を感じたんですよね。だからそれを台本の中にも活かしたいと思いました」チェンマイの第一印象をこう語ってくれた大森監督の言葉通り、映画「プール」のストーリーは、ゲストハウスで働く京子(小林聡美)に会うために、娘のさよ(伽奈)がチェンマイ空港に降り立つところから始まり、ゆったりとしたリズムで6日間が流れていく。
 (中略)

 -監督自身も京子と同じような長期滞在をしたい?
 「はい、行くなら絶対長期で行きたいです。あまり簡単には使いたくない言葉ですが、チェンマイには“癒し”のパワーを感じます。日本では、賃貸アパートの狭い部屋に住んだり、仕事が見つからなかったりして、“自分の居場所が見つけられない”って感じる人は多いと思います。チェンマイは、“ここに居ていいんだよ”って言ってくれているような暖かみのある土地なので、ロングステイ滞在先として人気があるのは納得です。きっと映画の中の市尾君はもう日本に帰って来れませんね・・・(笑)」

 癒し系人間ドラマのこの映画。離れて暮らしていた母と娘の「人は好きな場所にいるだけが幸せなのか、人と人はいつも一緒にいることだけが幸せなのか・・・」という確執と和解を、素朴な心の交流の中からさらりと映し出していく。
 独特の空気感でゆったりと進むストーリーには、まるで自分がプールサイドに佇んでいる錯覚を覚える心地よさだ。日々肩に力を入れて忙しく走り回っている人は、是非劇場に足を運んでみてはいかが!?

 さて観た印象。とにかく眠たかった。まったりゆったりとしたタイのテンポそのままに展開するストーリーに、前半はずっと寝てしまいました(苦笑)。
 でも“まったり感”が、この映画の特長なのです。それこそ大森監督の思惑通りなのかもしれません。

 印象的だったのが、夜空に上げる「コムロイ」。11月のロイクラトン(灯篭流し)の頃、家族や恋人とお祈りや願いを込めて打ち上げる熱気球のことです。一斉に夜空を上る光景は、さぞ幻想的なことでしょう。一度ロイクラトンの頃、訪れたいものです。
 わたしも映画の中の「コムロイ」を観ながら、一緒にお願いをしました。

 ところで気になるのが、この映画の舞台になったプール付きのゲストハウスです。チェンマイ郊外であることは間違いありません。そのヒントは、映画のエンドロールにありました。エイズ孤児の施設「BAN ROM SAI」の文字を見つけたのです。
 改めて「BAN ROM SAI」のHPを開くと、併設のゲストハウス「スイカハウス」が、ロケ地ということが分かりました。次回チェンマイを訪問する時には、この「スイカハウス」に滞在したいと思わせる映画でもありました。

 バーンロムサイ「BAN ROM SAI」のゲストハウス「スイカハウス」
 http://www.banromsai.jp/guesthouse.html

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