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October 30, 2009

№1141 カメラの故障と電池切れ

  ウル・トゥンブロンの熱帯雨林
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 タイには、いつも2台のカメラを持参します。廉価なコンパクトなデジカメと10倍ズームが可能な中型機の2台です。街歩きには小さな方をズボンのポケットに入れて、面白そうな被写体を見つけては気ままにシャッターを押します。

 そして遺跡観光などには、中型カメラをリュックに入れて出掛けます。ちなみにこちらの方は電池式。思ったより早く電池が消耗するので、予備の電池を日本から多めに持っていきます。
 ところがこの中型機、今回ブルネイで故障してしまったのです。カメラ自体は作動するのですが、モニター画面が真っ暗になって、写せなくなりました。数年前に買ったカメラで、もう寿命なのかもしれません。それがウル・トゥンブロン国立公園のエコツアーに参加した時のことで、これから本番という場面で何ということ。写真が撮れない緊急事態です。

 一方の小型のデジカメは充電式。中型カメラが故障した以上、こちらに頼るしか方法がありません。しかし、間の悪いことにバッテリーの表示が残り少ないことを示しています。どんどんシャッターを切るのではなく、ここぞという場面にしか電源を入れられない状況です。
 ブルネイ観光のメインイベントで、写真が存分に撮れないとは・・・

 充電式の小型カメラ、これまではバンコクの定宿のホテルで充電していました。古いホテルのせいか、室内には100Vのコンセントがあって、変圧器やアダプターなしに充電できていたのです。ですから変圧器などは持っていないのです。
 でも、ここブルネイでは当然のごとく、ホテルのコンセントは200Vのみ。コンセントも3つ穴タイプなので充電できません。ということは残り少ないバッテリー電源で残りの日程を賄うしかないという、心細い状況に陥ってしまいました。こんな時に中型カメラが故障するとは、全くの想定外の事態です。トホホ・・・

 何とかブルネイ滞在中は、小型のデジカメのバッテリーが辛うじて生きてくれました。バンコクに戻ってのことです。今回の宿泊先は、いつものスイスパークではなく、BTSチョンノンシー駅前の「ヘリテージホテル」。昨年オープンしたばかりのホテルです。もちろん室内のコンセントは200Vのみで、100Vはありません。

 いよいよバッテリーも残量0です! その上、携帯電話も電池切れになってしまいました。予備のバッテリーは持っていません。

 この話をバンコク在住の方に話をすると、 「今時のデジカメや携帯電話は、200Vでもコンセントに差し込むことができたら、そのまま充電できるはずですよ」とのこと。確かにアダプターを見ると240Vまでという表示があります。
 早速ホテルのコンセントに繋いだら、問題なく充電完了。

 「これって常識・・・」と知らなかった自分の無知を恥じた次第。でもこれで一つ賢くなりました(苦笑)

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October 28, 2009

№1140 ブルネイへのフライト その2

 モニターに表示された飛行ルート
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その2
 19時28分、ほぼ定刻にBI0518便は動き出しました。外はすっかり暗くなっています。わたしの周りの座席はほとんど空席。往復のチケット料金は約35000円と格安ですし、きっと大赤字なんでしょうが、世界有数の大富豪の王様のエアライン、何ということはないのでしょうね(苦笑)。

 タイとブルネイの時差は1時間。時計を1時間だけ進めます。ブルネイ時間の20時46分、離陸。機内は消灯され、窓の外に見える網の目のように延びるオレンジ色の街灯が美しい。
 再び照明が明るくなってEDカードを書き終わると、オンデマンドの映像システム「SKY SHOW」で映画を観ることにしました。20本ほどの最新作から、好きなタイトルを選べます。「17 Again」というコメディ映画を選択しましたが、なんと日本語の吹き替え版があるのには驚きました。

 21時28分、機内食が運ばれてきました。魚かビーフ、迷わず魚をチョイス。魚フライにスティッキー・ライス、温野菜添えという至ってシンプルなメニューです。デザートは、すごく甘そうなチョコレートケーキ。
 味はごく普通、取り立ててコメントもなしと言ったところ。王様のエアラインだからと言って、豪華版とはいきませんでした・・・

 後で調べてみると、機内食は「ハラール」と言われるもの。それはイスラム法の下では豚肉を食べることは禁じられていますが、その他の食品でも加工や調理に関して一定の作法が遵守された食品のことです。
 もちろんアルコール類のサービスはありません。ブルネイは一切のアルコール販売が禁止されている「禁酒の国」だからです。黙々と食べるだけ。すぐに食事を終えてしまいました。

 21時55分、眼下にはかすかな灯りが点在、そろそろベトナム上空あたりでしょうか。しばらくして隣席のモニターでルートマップを確認すると、もうホーチミンを通過し南シナ海上空に出ていました。
 高度11300m、速度851Km、ブルネイまでの距離757Km。あと1時間のフライトです。

 眠たくなって、いつの間にか眠ってしまいましたzzz・・・

 目が覚めると22時58分。高度数百メートルまで降下し、海上には船の灯りが見えます。もうすぐブルネイ! 自宅を出発して約15時間やっと着きます。さらに高度を下げ、ブルネイの街の灯が見えてきました。
 23時09分、無事着陸。気温26度と意外に涼しい。

 本当に長~い1日でした。初めてブルネイに来たという気の高ぶりよりも、ホテルにチェックインして早くベッドに横になりたい。そんな気分です。

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October 26, 2009

№1139 ブルネイへのフライト

  個性的な制服の客室乗務員
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 ロイヤル・ブルネイ航空(BI)は、バンコクとブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワン間を毎日結んでいますが、乗り継ぎの関係で、福岡を発って同日中にブルネイに入れるのは、水曜と日曜の2日間だけ。他の曜日は、バンコク発14時40分なので出発日が限定されます。

 09年8月23日(日)タイ時間で19時30分発のBI0518便。機材はボーイング767、わたしの座席は後方の51Aです。
 18時10分、手荷物検査を受けてE1ゲートの待合室へ。まだ飛行機は駐機していませんし、乗客も誰もいません。
 18時35分、ブルネイからの便が到着。この折り返し便に搭乗する訳です。外はかなり暗くなって、ガラス越しにほんのり白い機体が浮かんでいます。自宅を出発してからすでに11時間、少々疲れ気味です。

 19時、待合室にいる乗客は、ざっと40人と少ない。間もなく搭乗案内があって機内へ。小豆色のスカートにブルネイの伝統的なデザインのブラウスの制服を着た客室乗務員が、にこやかに出迎えてくれます。独特のイスラムの白い帽子が印象的です。 
 各座席にセットされたロイヤルカラーの黄色のクッションとシートカバーが目に鮮やか。そしてパーソナルモニターが、設置されているのは嬉しいこと。福岡線のTG機には付いてないのです。
 モニターにはブルネイまでの距離1880Km、飛行時間2時間45分と表示されています。バンコクから見るとプノンペン、ホーチミンを通過し、南シナ海をまたいでブルネイへという、ほぼ一直線の飛行ルートです。

 19時18分、突然機内アナウンスで「コーラン」が流れ始め、モニターにはモスクの映像が・・・すごい!!
 予想はしていたものの、飛行機内からもうブルネイなんです。早くもイスラムの国を実感します。さらに機内誌をめくると、何個所も大きな顔写真が載っているボルキア国王。う~ん、まさに王室の航空会社です!

 つづく

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October 24, 2009

№1138 龍星點心のエビシュウマイ

   どれも美味しそうな点心
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 09年4月バンコク滞在の最終日、久しぶりに中華街「ヤワラー」を歩くことにしました。これといったスケジュールがないのと、暑季でも涼しい午前中なら歩けるだろうし、美味しい點心や中華料理を探そうと思ったからです。これが一番の理由なのですが・・・

 午前7時15分、ホテルを発ち、BTSアソーク駅からスクンビット駅で地下鉄に乗り換えて、終点のファランポーン駅まで乗車。ここから西がヤワラーです。
 地図を頼りに、ここがバンコクだと忘れてしまいくらい“漢字”が、そこらじゅうに溢れている中華街を歩き回りました。中華門に黄金仏で有名なワット・トライミット。そして1本横丁に入りこむと、そこは市場。中華の干物や食材、雑貨、お菓子などあらゆる中華系の商品が手に入りそう。そして屋台や中華レストランからは、思わず誘われそうないい匂いが漂ってきます。

 大きな通りに面した點心屋さんの前で足が止まりました。店先の数個の大きな蒸籠には、できたての美味しそうな點心類が、びっしりと並んでいたからです。お店には「龍星點心」の文字が。テイクアウト専門店のようです。
 迷うことなく、エビのシュウマイ2種類を4個、エビ餃子2個、エビの點心ばかり注文しました。1個がかなり大きいので、これで十分です。お代は48バーツ(約150円)。

 ホテルに持ち帰って、ビールと點心でランチです。暑い中歩き回って、シャワーを浴びた後のビールは格別!
 まだ温かい點心をいただくと、どれも大きなエビがプリプリ。とりわけエビ餃子が美味い!

 実は昨夜の中華料理店には、半透明な皮に包まれたエビ餃子がなくて残念だったので大満足です。安くて美味しいヤワラーの點心、また近い内に食べたくなりました。

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October 22, 2009

№1137 4時間半のトランジット

   福岡空港を離陸したTG機
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 飛行機の乗り継ぎ時間は、長くなればなるほど辛いもの。バンコクから福岡への帰国便は、いつも深夜のフライトです。バンコクから直接帰国する時はいいのですが、ラオスやペナンなどからバンコク経由で搭乗する時は、どうしてもトランジットが長時間になりがちです。6~7時間なんていうことも。

 このような長いトランジットは、ほとんど帰国する時ですが、今回のブルネイ行きは、スワンナプームで4時間半もの乗り継ぎ時間がありました。しかし福岡を発って、その日の内にブルネイに入れるのですから贅沢は言えません。
 さて問題は、どうやって過ごすかです・・・

 09年8月23日、現地時間の14時55分、TG649便はスワンナプームに到着しました。ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンへのロイヤル・ブルネイ航空(BI)0518便の出発時刻は19時30分。
 出発便を表示するモニターで確認すると、同便は西側のターミナルのE1ゲートです。ほとんどの乗客が入国審査へ向かうのに対して、わたしは西のトランファー・カウンターへ。マイナーなエアラインは、どうやらこちら側のターミナルに集められているようです。
 長~いコンコースを歩いて、やっとカウンターに辿り着きましたが、チェックインは17時からだと。そりゃそうでしょうね、19時30分発なんですから。

 仕方なく免税店やレストラン街をのぞいて回りますが買うものもないので、そんなに時間が経ちません。唯一の買い物は「お酒」!
 そうなんです。イスラム教徒の国ブルネイでは、一切アルコールが販売されていないのです。しかしありがたいことに、外国人にはある一定量のアルコールの持ち込みが認められていますので、ここスワンナプームで買い込まなければいけません。
 ところが免税店にはビールが置いてないと初めて知って、ちょっとショック。 「郷に入れば郷に従え」、4泊の間ビールが飲めなくても仕方ありません。結局、ジンとオーストラリア産の赤ワイン(SHIRAZ)の2本を購入しました。ビールの代わりに現地でライムを買ってジントニックを楽しむことにしますか。

 まだまだチェックインまで時間があります。西日のせいか、ターミナル内があんまり暑いので、カフェでキュウイとミントのスムージーで一息付くことにしました。でも155バーツ(約450円)と空港内は高いですね。少し水っぽいものの爽やか。火照った体にジーンと染みます。 

 ようやく17時、再びトランスファー・カウンターへ。後方の座席をリクエストして、スムーズなチェックインです。スタッフによると乗客は少ないらしい。
 ボーディングタイムは18時40分と、まだ時間はたっぷり。そこで椅子に座ってしばらく眠ることにしましたが、ターミナル内には乗り換え客用の椅子が少ないのに改めて気付かされます。その上、横になって寝ている人もいるので余計に空いていないのです。それでも何とか空席を見つけて眠ることができました。

 時刻はやっと18時を回って、そろそろE1ゲートに行きますか。やっぱり4時間半のトランジットは長いですね・・・

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October 20, 2009

№1136 ラオス舞踊の練習風景

   楽しそうな男女ペアの踊り
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 メコン河に沿った世界遺産の街ルアンパバーン。早朝の托鉢に始まり毎晩開かれるナイトマーケットまで、ゆったりと時間が流れるラオスの古都です。

 滞在したゲストハウスの前がワット・シェンモアン。その境内を抜けると、わたしの好きな小径があります。赤レンガが敷き詰められ、人と自転車やバイクしか通れない小さな道ですが、豊かな緑と赤レンガのコントラストが美しく、ルアンパバーンで好きなスポットのひとつです。
 その小径の中ほどに「ヘリテージ・インフォメーション・センター」あります。広い中庭に高床式のラオス家屋が建っていますが、入口が目立たないのと人気がないので、いつも閑散としてそれとは気付かないくらいです。

 ところがある日の午前中、この小径を歩いていると、若い男性がバイクに乗ってセンターの入口で停まりました。他にも次々と若者が集まってきます。何事かと敷地内をのぞいてみると、センターの中庭で「ラオス舞踊」の練習中でした。
 タイでは「ラナート」と言われる民族楽器とリズムカルな鐘の音に乗って、7名の若い女性が優雅に舞っています。身に纏ったラオスの黒い巻きスカートが、くるくると回って印象的。

 ベテランのおじちゃんが演奏する「ラナート」の優しい音色。それに中国の胡弓のような楽器、どこかバイオリンみたいです。その傍らでおばちゃん先生の厳しい舞踊指導が続きます。見ていると、なかなかいい光景です。

 さらに集まってきた男性たちと、今度は男女ペアの踊りになりました。おばちゃんたちの歌に合わせて踊る何組かのペアの表情は、やはり楽しそう。初めはゆったりとしたリズムが、次第に早くなっていきます。小学生の頃に踊ったフォークダンスにも似ていて、懐かしい。
 しばし練習風景に魅入ってしまいました。

 美しい小径と優雅なラオス舞踊。今度は美しい民族衣装を纏った彼らの踊りを観たいものですね。

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October 18, 2009

№1135 托鉢は後ろ姿がいい

  遠ざかっていく托鉢の長い列
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 世界遺産の街ルアンパバーンの魅力はいくつかあります。大河メコンと美しい街並み、歴史ある多くの仏教寺院、プーシーの丘からの夕陽、そして毎晩開かれるナイトマーケットなど。

 しかし一番の魅力であり、ルアンパバーンを特徴付けているのは、“早朝の托鉢”です。去年、今年と2度の滞在中、毎朝托鉢を見学に行きました。
 09年4月2日午前5時17分、ゲストハウス近くのお寺の太鼓が打ち鳴らさ、目が覚めました。外はまだ真っ暗、上空は晴れてはっきりと星が見えますが、ライトアップされたプーシーの丘の仏塔は、霧に包まれて煙っています。厚手の長袖が要るくらい冷え込んでいて、気温は15℃を割っているかもしれません。

 5時52分、再度太鼓の音が。前もって用意した蒸したもち米「カオニャオ」とカメラを持ち、トレーナーを羽織って外へ。「黄金の国」を表現したレリーフで有名なワットマイへ向かいます。

 6時、托鉢が始まりました。いつものように音もなく静かに・・・
 周囲の山々は霧に隠れ、霞んだ街の向こうからオレンジ色の法衣をまとった僧侶の列が現れました。一行は大通りに面したワットマイの前で待機していた近所の人たち12、3人の前を通過し、みんな次々に喜捨します。あっという間に過ぎ去って行きます。
 喜捨し終わった人たちは、もう帰り仕度です。ということは、托鉢の列はもうやって来ないということ。

 すぐにワットシェントーン方面へ移動。道路脇に座って托鉢の列を待っている人々を探し出すと、間もなく大勢の僧侶がやってきました。数十人の列が、いくつもいくつも・・・
 カオニャオや果物、お菓子などが、僧侶の鉢に入れられていきます。その直後、ある僧侶が粗末な服を着た子どもに、喜捨されたばかりの食べ物を分け与えていました。僧侶の手を通して、貧しい子どもたちに施しをしているのです。
 ひとしきり喜捨が終わると、みんな片付けをして三々五々帰っていきます。 
 
 通り過ぎた托鉢の長い列が遠ざかります。まだ日の出前の街を鮮やかなオレンジ色の集団が、次第に小さくなっていく姿は、何とも美しい光景です。やはり托鉢は、後ろ姿がいいですね。

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October 16, 2009

№1134 バンコクで眼鏡を新調

      東京メガネの外観
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 09年8月、眼鏡を新調しました。日本よりもバンコクの方が安い、と聞いて買ったのが4年前のこと。前回と同じスクンビット通り、プロンポン駅にほど近い「東京メガネ」にお世話になりました。

 永らくコンタクトレンズ派だったのですが、4年前に購入した眼鏡が軽量タイプで、一日中掛けていても疲れないため眼鏡派へ。その後も同店にはバンコクに行く度に、クリーニングのために立ち寄っていました。
 しかし、レンズに少し傷が入るなど流石に古さを隠せなくなり、買い換えることにしたのです。

 いくつかフレームを見せてもらい、お気に入りのタイプを探します。今ひとつ、ピンとくるものが見つからないなあと思っていると、店長が薦めてくれたのが、サングラス兼用のスポーツタイプのフレーム。小さな磁石が、両方の「つる」の根元に埋め込まれていて、そこにサングラスのフレームを重ねて載せるという仕組みです。
 その分、少し重くはなりますが、ゴルフや車の運転にはとても便利。度付きサングラスとしても使えます。この優れもののフレームで決まりです! 

 フレームが決まったら次は視力検査。結果は前回と同じでホッとしました。度が進んでなくて一安心。レンズを加工して、翌日には出来上がるとのこと。

 さて気になるのは価格です。フレームは日本製、レンズも日本の大手メーカーのもの。定価11900バーツのところ、10%OFFで10710バーツ。
 後日送られてきたクレジットカードの請求額は、30104円でした。おそらく日本で同じ眼鏡を買った場合、4.5万~5万くらいするのではないでしょうか。店長の話によると、日本のメーカーがタイで生産しているため、レンズが安価なんだとか。

 併せてVATの手続きをしてくれました。タイへの旅行者は、タイ国内で購入した合計5,000バーツ以上の買物について7%の税金(Value-Added Tax)分を、帰国時に空港で払い戻してもらうことができるのです。払い戻し額は750バーツ(約2000円)と、ばかになりません。
 ところが何を考えていたのか、VATのことをすっかり忘れてしまい、申請しないまま帰国してしまったのです。とほほ・・・

 しかし、ゴルフ・ドライブではとても重宝しています。もしバンコクに行かれることがあったら、眼鏡もショッピングのリストに入れてみてはいかがでしょうか。

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October 14, 2009

№1133 ペナン・ロングステイの下見

  旧市街とランドマークのコムタ
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 多くの日本人ロングステイヤ-が滞在するマレーシアのペナン、08年9月初めて訪問しました。なるほど都市とビーチリゾートの良さを兼ね備え、物価が安く生活環境も整っているなど、その人気の程を実感したところです。とりわけ格安の家賃は、ロングステイする上で大きな魅力と言っていいでしょう。

 この「東洋の真珠」とも称されるペナンに、知り合いのシニアご夫妻がロングステイの下見に出掛けられ、その結果をレポートしていただきました。
 ご夫妻は、NZの南島のガーデンシティ・クライストチャーチで、毎年10月から3月までの約半年間、ロングステイをなさっている海外生活が経験豊富な方です。
  
 「小生自身アジア人であるにも拘らず、東南アジアを始め、暑いところは全てを苦手としているものですから、無理は禁物と心得、戸外での行動はできるだけ午前中、日陰の休憩タイムを十分に取る、滞在期間の中間に安息日を設けるなど、小心翼翼とプランを立てて、一応予定通りに運ぶことができました」。 

① 宿泊ホテルは「CITITEL HOTEL」。評判の良い日本料理店があるらしいことを保険にしたのですが、結果的に朝食のビュッフェは 「BAYVIEW HOTEL PENANG」の方が美味しかったです。
② ジョージタウンを中心に近辺の観光。
③ コンドミニアム、サーヴィス・アパートメント、キッチン付ホテルの見学。この次の機会があるとすれば、サービス・アパートメントがよいと判断しました。

④ 現地のロングステイヤー宅の訪問。「COCONUT CLUB社」の紹介により、Kさんというご夫婦を訪ねました。
⑤ デパート、スーパーマーケット、屋台村、レストランなどの使い勝手を調べる。
⑥ 宿泊ホテルのレストランを全て、複数回味見する。それぞれに美味。
⑦ 最終日の仕上げにマッサージを試みましたが、家内は好み小生は好まない。

 「どれもこれも、平均点はいけそうだと判断しました。しかしながら、年中真夏の熱帯、平均気温が32℃の環境はいかんともし難いのであります。それに飲み水は必ずミネラル、常に携帯を忘れぬこととなれば、不便そのもの。
 結論として熱帯の街ペナンでのロングステイは、私達には不可となりました」。

 残念ながらペナンでのロングステイは向かなかったという結論ですが、実際に自分の目と足で確認してのこと。これがロングステイをするに当たって、一番重要なポイントと思います。
 もし具体的な候補地があるのなら、一度現地を下見をして、自分の希望や趣向、生活スタイルなどが適っているのかどうか、確かめることをお勧めします。


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October 12, 2009

№1132 E&0ホテルでランチ・ビュッフェ

  味と雰囲気はいいのですが・・・
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 マレーシア・ペナン島を代表するホテルといえば、イースタン&オリエント(E&0)ホテルです。かって「スエズ運河以東で最高のホテル」と称された由緒あるホテルで、そのコロニアル様式の白亜の建物は、紺碧の空とのコントラストが眩しいくらい。
 わたしが宿泊したベイビュー・ホテルの裏手に位置し、その優雅な姿を朝な夕なに眺めていました。

 一人で宿泊するには贅沢なので、せめて1階のレストランでランチ・ビュッフェをいただくことに。料金は税サ込みで、48.3RM(約1500円)と割合リーズナブル。
 裕福そうな中華系の奥さんたち約20人が、レストランの中央に陣取っていて賑やか、というよりうるさいくらい。奥さんたちが集まって、おしゃべりしながらランチをするのは、日本と同じようです。

 料理は洋風よりも中華やマレー系の料理が多く、ソムタムに似たものやタイ風玉子サラダも。日本の太巻き寿司がありますが、でんぶとか甘そうな具材ばかりで食指が動きません。
 メインは、その場で調理してくれるシーフード・バーベキューです。エビやサーモンを中心に焼いてもらい、後はオードブルやサラダをお皿に取って重厚なテーブルへ運びます。
 味はまあまあ、歴史を感じさせる雰囲気のよいレストランなんですが、おばちゃんたちのお喋りがうるさい。ちょっと落ち着きません。どうしてチャイニーズは集まると、こうもうるさいのでしょうか・・・

 ビュッフェといっても、料理はあまり欲張らずにデザートへ。アイスクリームやマレー系のスウィーツ「アイス・カチャン」はお腹が冷えるし、見るからに甘そうなケーキもパスです。
 フルーツは、スイカ、パパイヤ、バナナなどE&0ホテルといえども定番のものばかり。やっぱりマンゴーなどの高級フルーツはありません。それでもイチゴ、マンゴー、ドラゴンフルーツ、そしてマスカットも入っているフルーツポンチを見つけて、お替わりするほどいただきました。これは美味しかった。
 締めのコーヒーを飲む頃には、お腹一杯です。

 この間、約1時間。おばちゃんたちのランチ会ならぬ“お喋り会”は、まだまだ続くのでした・・・

 さてロビーへ移動して、ペナン最後のひと時を寛ぐことにしましょう。

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October 10, 2009

№1131 BTSの車内は携帯ばかり

広告のカラーリングが鮮やかな車体
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 今やバンコクの足として欠くことができないBTS。開業間もない頃は、ガラガラで冷房がやたら効き過ぎていましたが、最近はいつも混み合っている車内です。座れることは滅多にありません。

 シーロム線は、サパーンタクシン駅からチャオプラヤー川を渡ってウォン・ウィアン・ヤイ駅まで延伸されましたし、スクンビット線もオンヌット駅の先を延長工事中です。道路から見上げるとほとんど完成しているように見えますが、開業は予定よりかなり遅れているようです。まあタイのことですから、遅延するのは当たり前ということでしょうか。

 さて最近のBTS車内で気になること。それは、やたらと携帯電話で話す姿が目に付くことです。
 乗車したのは午前10時前、この日はたまたま空いていた車内で座ることができました。ところが、反対側の座席の8人中、3人も携帯で電話中です。周囲を気にする訳でもなく、手短に話している風でもなく、タイ人の若者たちは携帯で会話を楽しんでいます。それも移動中の車内でも聞こえるくらい大きな声です。もっとも何をしゃべっているのか、タイ語ですから分かりませんが・・・

 タイ人はBTSの車内で携帯電話を掛けるのは、普通のことなのでしょうか? 
 日本でもバスや電車の中で携帯電話で話す人がいない訳ではありませんが、長々と会話する人はそういません。日本人の場合、メールが主体という事情があるにせよ、その光景には、びっくりしました。

しかし調べてみると、意外なことに公共交通機関の車内での携帯電話の会話を自粛するよう呼びかけている日本は、世界でも稀な国だということが分かりました。その理由は、他の乗客に迷惑だったり、ペースメーカーなどの医療機器に影響を与える可能性があることが考えられますが、明確な理由ははっきりしないということも。
 一番の理由は、公共のマナーに反するということだと思うのですが。
 
 ということは、日本が例外的な存在で、タイの方が世界では一般的ということ? つまり、タイでは車内の携帯電話での会話は普通の光景で、他の乗客も迷惑と思っていないということですかね・・・

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October 08, 2009

№1130 日本語が使えないネットカフェ

 ネットカフェあるにはあるものの・・・
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 わたしは海外に出掛ける時、パソコンは持参しません。バンコクはもちろんのこと、東南アジア各国どこにいってもネットカフェがあるので、重たいパソコンを持ち運ぶ必要がないからです。
 Eメールのチェックやネット検索が不自由なくできますので、仕事や友人との連絡は日本国内にいる時と変わりませんし、情報やニュースもリアルタイムで入手できます。また小さなメモリースティックひとつあれば、データを取り出したりファイルをコピーすることも簡単です。

 09年8月のブルネイ行きも同じように考えていました。ところが4泊5日の滞在中、一切メールの送受信やネット検索もできなかったのです。もちろん首都バンダル・スリ・ブガワンにもネットカフェはありました。中心部やショッピングセンターに3ヶ所、ネットカフェを見つけたのですが、どこも英語オンリーで日本語が使えるマシンがなかったのです。

 チャレンジはしてみました。でもYahoo Japan や@Nifty のトップページを開いてみると、すべて文字化け。全然読めません。ニュース記事が読めないだけでなく、WEBメールもまったくできませんでした。Hotmailに登録してよけばよかったのでしょうが、ローマ字によるメールの書き込みの努力も報われることはありませんでした。
 マネージャーも「I'm sorry」と申し訳なさそう。ホテルのスタッフに教えてもらったネットカフェも、すべて英語のみのパソコンばかり。

 ラオスの片田舎ルアンパバーンでさえ日本語が使えたのに、まさか経済的に豊かなブルネイでパソコンが使えないとは夢にも思いませんでした。 
 わずか5日でも情報から遠ざかる、アクセスできない状態というのは、ある意味「孤立」するということを身に染みて実感した次第です。

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October 06, 2009

№1129 ブルネイ・ホテルの朝食

     これですべての料理
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 ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンでの宿泊先は「ブルネイ・ホテル」。そのまんまの名前のホテルですが、市内中心部にあってアクセスがいいのでここに決めました。
 バンコク経由で深夜遅くにチェックインして、すぐに就寝。長旅の疲れで熟睡です。

 翌朝、目覚めると意外にお腹が減っているもので、朝食時間の7時を待つようにしてレストランへ。同じように大勢の宿泊客が、すでに料理の前に並んでいます。
 しかし、期待したような朝食ではありませんでした。写真の料理が、ほとんどすべて。いかにもイスラムの朝食と思わせるようなシンプルな料理です。目玉焼きにケチャップ味の煮豆。干乾びたソーセージ、それと焼き飯に黒い焼きそば、これで全部。バンコクのホテルのようにたくさんの料理が並んでいて、色んなメニューがある朝食ではありません。

 見た目と一緒で、味もまたシンプルで、何のコメントもなし。食べられるのは、目玉焼きと焼き飯だけです。お腹が減っているので食べますが、後3日もこの朝食かと思うと・・・

 他には決して美味しいとは言えないオレンジジュース。フルーツはスイカ、パパイヤとパイナップルの定番メニューですが、パパイヤはまずまずの味。後はトーストとコーヒーがあるだけです。
 このシンプルな朝食の中では、唯一ホッとできたのはコーヒーでしょうか。日本では普通の味なんですが(笑い)。

 仕方ないので、ホテルに隣接する朝市で南国の珍しいフルーツを買い込んで来て、こちらをメインの朝食にしましょう。

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October 04, 2009

№1128 映画「プール」

 スイカハウスのリビング  HPより
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 タイ・チェンマイを舞台にした邦画「プール」が公開されています。先日観に行ってきました。
 主演は小林聡美、癒し系の映画で好評を博した「かもめ食堂」の第2弾ともいうべき作品です。キーワードは「理由なんて、愛ひとつで十分だ」。
 タイ情報のフリーペーパー「D‐MARK」№21に、脚本・監督の大森美香さんのインタビュー記事が載っていましたので、その抜粋です。

 「空が広くて、時間がのんびりと流れていく・・・ここにいると、なんだか自分自身もゆったりとした気分になっていく不思議な空気感を感じたんですよね。だからそれを台本の中にも活かしたいと思いました」チェンマイの第一印象をこう語ってくれた大森監督の言葉通り、映画「プール」のストーリーは、ゲストハウスで働く京子(小林聡美)に会うために、娘のさよ(伽奈)がチェンマイ空港に降り立つところから始まり、ゆったりとしたリズムで6日間が流れていく。
 (中略)

 -監督自身も京子と同じような長期滞在をしたい?
 「はい、行くなら絶対長期で行きたいです。あまり簡単には使いたくない言葉ですが、チェンマイには“癒し”のパワーを感じます。日本では、賃貸アパートの狭い部屋に住んだり、仕事が見つからなかったりして、“自分の居場所が見つけられない”って感じる人は多いと思います。チェンマイは、“ここに居ていいんだよ”って言ってくれているような暖かみのある土地なので、ロングステイ滞在先として人気があるのは納得です。きっと映画の中の市尾君はもう日本に帰って来れませんね・・・(笑)」

 癒し系人間ドラマのこの映画。離れて暮らしていた母と娘の「人は好きな場所にいるだけが幸せなのか、人と人はいつも一緒にいることだけが幸せなのか・・・」という確執と和解を、素朴な心の交流の中からさらりと映し出していく。
 独特の空気感でゆったりと進むストーリーには、まるで自分がプールサイドに佇んでいる錯覚を覚える心地よさだ。日々肩に力を入れて忙しく走り回っている人は、是非劇場に足を運んでみてはいかが!?

 さて観た印象。とにかく眠たかった。まったりゆったりとしたタイのテンポそのままに展開するストーリーに、前半はずっと寝てしまいました(苦笑)。
 でも“まったり感”が、この映画の特長なのです。それこそ大森監督の思惑通りなのかもしれません。

 印象的だったのが、夜空に上げる「コムロイ」。11月のロイクラトン(灯篭流し)の頃、家族や恋人とお祈りや願いを込めて打ち上げる熱気球のことです。一斉に夜空を上る光景は、さぞ幻想的なことでしょう。一度ロイクラトンの頃、訪れたいものです。
 わたしも映画の中の「コムロイ」を観ながら、一緒にお願いをしました。

 ところで気になるのが、この映画の舞台になったプール付きのゲストハウスです。チェンマイ郊外であることは間違いありません。そのヒントは、映画のエンドロールにありました。エイズ孤児の施設「BAN ROM SAI」の文字を見つけたのです。
 改めて「BAN ROM SAI」のHPを開くと、併設のゲストハウス「スイカハウス」が、ロケ地ということが分かりました。次回チェンマイを訪問する時には、この「スイカハウス」に滞在したいと思わせる映画でもありました。

 バーンロムサイ「BAN ROM SAI」のゲストハウス「スイカハウス」
 http://www.banromsai.jp/guesthouse.html

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October 02, 2009

№1127 ブルネイでロングステイ?

 絶景の夕陽 エンパイヤホテルにて
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 ボルキア国王を戴くブルネイ。国土は三重県ほどの面積に、人口約37万人という小さな国です。また石油や天然ガスといった地下資源を背景に東南アジアきっての経済的に豊かな国でもあります。

 首都バンダル・スリ・ブガワンは人口7万人で、大概の所は徒歩で歩いて回れるくらいのこじんまりした静かな街です。街路樹をはじめ緑が多く、清潔で整然とした街並み、広い道路には交通量もそれほど多くありません。何より驚くのは「人優先の交通ルール」。他の東南アジアではありえないことです。
 そして穏やかでフレンドリーなブルネイの人々は、目が合うと誰もが微笑み返してくれます。

 バンダル・スリ・ブガワンでは、敬虔なイスラム教徒の国を象徴するオールドモスクやニューモスクなどの荘厳な寺院が、ランドマークになっています。
 さらに豪華な宮殿と究極のコントラストをなすカンポン・アイールは、約4000人もの市民が暮らす世界最大級の水上集落です。ブルネイ川を挟んでその対照的な両者の存在は、一種独特な光景を作りだしています。そしてブルネイ川を猛スピードで行き交う水上タクシー。

 東南アジアでは最大と言われている遊園地や、宮殿のような超豪華なエンパイヤ・ホテルと併設のゴルフクラブまであります。ここまでくると驚きを通り過ぎてしまうほど。エンパイヤ・ホテルから眺める南シナ海に沈む夕日は絶景でした。

 一方で郊外に足を延ばすと、そこはボルネオの大自然が広がっています。ブルネイ川沿いにはマングローブの林が延々と続き、市街地近くでも野生の天狗猿を見ることができるからすごい!
 首都から日帰りで行けるウル・トゥンブロン国立公園。ここでは45mもの高さを歩くキャノピー・ウォーク(2度と登りたくありません・・・)と、360度どこまでも広がる熱帯雨林のジャングルを眺めることができます。
 これらのどれもが、他の東南アジアでは体験したことがないものばかりです。

 そんなエキサイティングでアメージングなブルネイですが、ビザなしで滞在できるのは、観光目的で14日以内、つまり2週間です。
 物価はバンコク並み、シーフード料理をはじめ料理も安くて美味い。庶民的な市場やナイトマーケットはもちろんのこと、デパートやスーパーマーケットも揃っています。住宅事情はよく分かりませんが、十分に住みやすそう。

 しかしながら長期滞在用のビザがない以上、2週間までの滞在を楽しむしかなさそうです。酒呑みのわたしにとっても、アルコールが売っていないブルネイでは、そのくらいの滞在が限度かもれません(笑い)。

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