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November 01, 2009

№1142 朝のキアンゲ・マーケット

  初めてのタラップにチャレンジ
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 ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンの庶民の台所「キアンゲ・マーケット」。運河を挟んで宿泊先のブルネイホテルから目と鼻の先なので、朝食後行ってみることにしました。目当てはマンゴーや珍しい南国のフルーツ。そしてジントニック用のライムなど。

 幅10mほどの運河には水上タクシーやボートが行き交い、そこに掛かる小さな橋を渡ると、そこはもう市場。屋根付きのお店は少なくて、大きなパラソルを開いた露店が並ぶこじんまりした市場です。イスラムのショールを巻いた奥さんたちが、朝早くから買い物に来ていて、平穏な市民の生活ぶりが感じられます。
 東南アジアの市場特有の喧騒や生臭い臭いもなく、どちらかというと静かで清潔なマーケットです。 ただしラジオからコーランが流れてくるのは、いかにもイスラムの国。

 橋のたもとには今朝採れたばかりの魚介類が、氷入りのケースで売られています。アジやサワラなど日本でもお馴染の魚や巨大なシャコも、どれも鮮度がいい!
 その奥には魚やエビの乾物が山盛り、日本で言えば「煮干し」や「いりこ」です。これで出汁を取るんでしょうね。調味料専門の店もあります。

 野菜も新鮮で種類も豊富です。トマトにナス、ナスは東南アジア独特の紫色の丸いのも。青菜にキュウリから、生姜や紫色のニンニク、ウコンまで、日本で見かける野菜はほとんどあります。オクラも日本のと同じもの。
 とりわけ唐辛子の種類の多さにはびっくりします。小さなものから10㎝を超す大きなもの、そして赤だけでなく青いタイプまで多種多様です。タイでは「プリック」という小さな唐辛子が激辛だったと思いますから、ブルネイでも大きな唐辛子より小さい方が、辛いのかもしれません。
 それにしても緑に赤、黄色とカラフルな野菜を見ているだけで楽しくなります。

 フルーツは、ドリアン、マンゴー、椰子の実などが並んでいますが、一番多いのはミニバナナ。小玉スイカは2ドル。ドリアンは12ドル(約840円)と高いのでやめました。
 現地名で「タラップ」というジャックフルーツに似た果物を発見。直径20㎝くらいの球形で、重さは1kgほど。初めて見るフルーツで、去年ペナンで食べた「チャンプダ」とも違います。聞くと2ドル(約140円)と安いので、買ってみることに。
 店番の男性に「これ、うまいか?」と訊くと、試しに一つ開いて味見をさせてくれました。2センチくらいの白くて柔らかい果肉がびっしり詰まっています。ねっとりとして甘い。濃厚ですが、しつこくはありません。持ち帰ってホテルの部屋で食べましょう。
 
 そしてライムも忘れずに。20個くらいで1ドルでした。 

 風があって意外に涼しい朝の「キアンゲ・マーケット」。露店を出しているおばちゃんたちの表情は、にこやかで優しい。東南アジアでこれまで見た中で、一番平和で穏やかなマーケットでした。
 毎朝、散歩がてらにのぞいてみることにしましょう。

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