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December 11, 2009

№1162 ウル・トゥンブロン国立公園のエコツアー その4

  巧みにボートを操る船頭さん
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その4
 オレンジ色のライフジャケットを身に付けて、木製のロングボートへ。ガイドさんを先頭にして1列に着座し、10時26分出発。
 船尾にちょこんと座って、いい味を醸し出しているおじいさん船頭、巧みにボートを操って川を上っていきます。川の上は意外に涼しくて、30℃はないでしょう。川風を頬に受けて、実に爽快!

 少し土色に濁ったテンブロン川。所々に浅瀬や岩場があって、かなりの急流です。落差50㎝から1mもありそうな白く波立つ急流に差し掛かる毎に、ボートは揺れ、水しぶきが掛かります。浅瀬を避け、船頭のおじいちゃん、急流ではエンジンのパワーを全開にしながらさらに上流へ。時々、船底に溜まった水を掻きださないといけません。

 両岸は、緑が濃く深いジャングル。川に覆いかぶさるように迫り出した大木の枝葉。まったくの手付かずの大自然が、次から次へと眼前に展開していきます。次第にワイルドな気分になってきました。
 蛇行するテンブロン川、いくつ瀬を越えたでしょうか。熱帯雨林は、さらに高くそして深さを増していきます。高さ100mはあろうかという崖の上まで、樹木がびっしり。その中の白い幹が特徴の巨木は、樹高50mはありそう。
 とにかく「すごい!」の一言。それ以外の言葉が出て来ないくらいネイティブな光景です。しっかり目に焼き付けて置くんだと、自分に言い聞かせます。
 
 急流に突っ込んだ勢いで飛び散った飛沫で、突然腰の辺りを濡らしました。下着まで濡れるほどで冷たい。落差がある瀬は、ボートからは大きな階段のように見えます。今のが最大の難所だったかもしれません。小さなボートで、よくぞ越していけるものだと感心します。
 今度は岸から迫り出した大きな枝の下を通過。まるで緑のトンネルの中のようで、ひんやりと涼しいのです。

 10時50分、正面の崖の上に白い幹の高木が。そのあまりの神々しさに胸が熱くなり、言葉に詰まってしまいました。これまでテレビや映画でしか見たことがなかった熱帯雨林を、実際にこの目で見て感じていること自体信じられません。ボルネオの大自然に圧倒されるばかり。
 この感動をいつかまた、必ず戻ってきたいものです。

つづく 

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