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December 13, 2009

№1163 ウル・トゥンブロン国立公園のエコツアー その5

  テンブロン川を上るロングボート
Dscf0191

その5 
 アドベンチャー気分を満喫していると、時刻は10時54分、ボートは国立公園インフォメーションセンター「Salanat Datana」に到着。ここで休憩、これより先にはトイレはありません。入口で入園許可のサインをして中へ。
 敷地内の斜面には、いくつもの木造のビラが建っていて、木製の渡り廊下で繋がっています。今もさらに増築中。もちろん敷地内にも自然そのままの雰囲気で多くの植物が繁茂していますが、その中に「Ant Plants」の文字。「蟻の木」なんでしょうか? (後で分かったことですが、その通りでした)。

 11時08分、再びロングボートで、さらに上流へ。間もなく最終目的地、テンブロン川とブラロン川の合流地点に到着しました。意外なことにブラロン川の方は、綺麗な水です。
 標高385m。ここからは歩き、熱帯雨林を直に触れることになります。ガイドのデービッドさんの話では、ジャングルに蚊や害虫はいなくて、小さな蜂がいるとのこと。それも刺す訳ではないということで一安心。
 
 ガイドさんを先頭に木の階段を登り始めます。よく整備された自然遊歩道で歩きやすい。この先には、エコツアーのハイライトである「キャノピーウォーク」があるはずです。
 しばらく登ると、今度は木の根が張った土の遊歩道に。ガイドさんが、野生植物について詳しい解説を聞きながら標高を上げて行きます。バスケットやランタンなどの材料にする「ジャングルケーブル」という蔓は、地面から伸びると木に取り付いて成長するのだとか。
 
 鋭い棘のある「ラタン」の実は、ジャングルでの貴重な食べ物になり、野生のジンジャー(生姜)の葉は、バナナの葉と同じでお皿として使われるそうです。
 非常に硬い木質の「ニブル・パームツリー」は、その硬さからスプーンを作るのに最適。 「アプロリゼット」の根は、煎じて飲むと解熱剤になる。ただしすごく苦いらしい。そしてあの「Ant Plants」、蟻がこの木に20㎝くらいの黒くて丸い巣を作るんですって。

 色んな種類の植物が密生する深い森には、鳥と虫の声しか聞こえません。

つづく

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