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January 03, 2010

№1174 ゲストハウスの魅力はテラスにあり

    中庭に咲く可憐な花 
Img_1586

 ラオスの首都ビエンチャンには一度も行ったことがないのに、08年、09年と2年続けて訪れた北ラオスの古都ルアンパバーン。街全体が世界遺産に指定されていて、早朝の托鉢と毎晩開かれるナイトマーケットが魅力です。

 滞在したのは、2回ともゲストハウス「シェンモアン」。道路に面した本館と中庭の奥の新館の2棟、テラスがある新館がお薦め。本館にはテラスがありません。昨年は新館の1階でしたが、今回は2階の3室ある内の真中が、わたしの部屋。バスタブはないもののホットシャワーがあり、清潔な室内で快適に過ごせます。
 
 青いタイルのテラスに、各部屋の前に籐の椅子が2台ずつ。この椅子に座って、小鳥がさえずり、ブーゲンビリアが咲き誇る緑一杯の中庭を眺めながら、ボ~としているのが一番のお気に入り。気持ちがとても落ち着きます。実にこの解放感は、代えがたいものです。

 暑い昼間でも涼しい風が吹くテラスで、ビアラオがあったら、もう言うことなし。ほろ酔いになれば、そのまま午睡したらいいのですから。
 夜の冷気も心地よいものです。ライトアップされたプーシーの丘の仏塔が、暗闇に浮かぶ姿は幻想的ですし、夜空には星もちらほらと瞬いています。ただラオスの片田舎なのに、意外に星の数が少ないのは不思議ですが。こうやって星空を見上げていると、子どもの頃、自宅の縁側で夏、夕涼みしたことを思い出しました。
 虫の音は風情がありますが、時々ヤモリの鳴き声が聞こえてくるのはご愛敬。
 2階のテラスまで蔓のように延びた細い木に咲く可憐な花は、昼間は太陽の方を向いているのに、夜は下を向いて眠っているようです。

 オーストラリア産の赤ワインのグラスを傾けながら、夜は更けていきます。

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