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January 23, 2010

№1184 ナイスガイ「WIN」

  ヘリテージホテルの屋上プール
Dscf0265

 09年8月、バンコク滞在最終日「ヘリテージ・ホテル」のレストランでのトラブル。騒がしいチャイニーズの若者たちに注意したことを逆恨みした彼らの親父に喧嘩を売られたのです。
 食ってかかるバカ親父に、わたしも「ふざけるな!!」と日本語で応戦したおかげで、頭に血が上ってしまいました。シンハビールの酔いも手伝って、すぐには興奮が鎮まりません。誰かに話しかけるでもなく「だから中国人は嫌なんだ」と独り言。

 すると隣のテーブルで食事をしていた家族連れのタイ人男性が、マネージャーを呼んで話始めました。どうやら先ほどのトラブルについてのようなんですが、タイ語なので話しの内容は分かりません。しかしその様子から、何やら注意している様です。

 謝るようにしてマネージャーが辞すると、タイ人男性が、今度はわたしに英語で話し掛けてきました。一部始終を見ていた彼、「あなたの行動は間違ってないですよ。本当はマネージャーが、チャイニーズの若者に注意しないといけないのに。厳しく言いましたから」とにっこり。

 「そちらに移ってもいいですか?」と言うので、同席して話をすることに。 
 彼の名前は「WIN」。30代半ばのドイツ系の一流企業に勤めるエリート。もちろん流暢な英語を話しますが、わたしは片言の英語で自己紹介。隣のテーブルの彼の父親や家族にも挨拶します。

 WINは、なかなかのナイスガイ。その紳士的な言葉や態度に好感を覚えます。九州や福岡を知っていて、山口・下関に日本人の友人を訪ねたことがあるとか。4回の訪日で、東京から以西はかなり詳しく、次回は北海道に行ってみたいとのこと。
 このレストランのタイ料理を褒めたら、「あなたの英語は完璧です」とお返しのリップサービス。ひょんなことで親しくなったWINと名刺を交換して、しばし楽しい会話となりました。

 WIN家族がお店を出て、わたしも会計を頼むと、例のマネージャー「JACK」がお詫びに来ました。「気にしなくていいよ。次もこのホテルを利用するから」。
 請求額609B(約1800円)をクレジットカードで支払い。でも何か変? 金額が予想よりも安いのです。マネージャーに確認すると、やはりお詫びに10%値引きしたと言います。却って申し訳なく居心地が悪いので、そろそろ空港へ向かうことにしましょう。

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