« №1192 「テングザル」ツアー その2 | Main | №1194 「テングザル」ツアー その4 »

February 10, 2010

№1193 「テングザル」ツアー その3

  2匹のサル、分かりますか?
Dscf0249
その3
 「日本語教室」

 ひとしきり観察を終えて、ガイドのジロンに「テングザルはいつも見られるの? ツアーに参加して空振りってこともあるんでしょう?」と尋ねると、ハズレはほとんどないとのこと。こんなに近場で野生の姿のまま間近に観察できるとは、テングザルはブルネイにとって貴重な観光資源だと感心することしきり。

 すると今度は「Mr.IKEBEが、何度か言っている『すごい』ってどんな意味ですか?」と逆にわたしに質問。そんなに何度も口にしていたのかなと思いつつも「そうね、GREATとかWONDERFULかな」と答えると、綴りはどう書くのか訊き返します。そして「SUGOI」と手帳にメモするジロン。

 そこで調子に乗ったわたし。 「じゃもう一つ。『超』という日本語を教えてあげる。若い日本人客に言ったら、きっと受けるから(笑い)。意味はVERY、VERY。『超すごい!』って使うんだよ」。またメモするジロン。
 そのやり取りを聞いていたイギリス女性のアン「あんたたち、こんな所で日本語教室を開いているの?」と呆れた表情。

 ボートが最初のポイントに戻ると、林の奥で3~4匹のテングザルが、枝にぶら下がっています。その様子を眺めながらジロンが、 「テングザルは泳ぎが上手で、川の対岸へ泳いで渡ることがあるんですよ」と言うので、何とびっくり!!
 温泉に浸かるニホンザルは知っていますが、 “泳ぐ猿”というのは聞いたことがありません。

 すかさずアンが「どうやって泳ぐの? クロール、ブレスト、バックスタイル、それともバタフライ?」と、からかうように訊き返します。それまで無口だった船頭さん「犬カキですよ」と答えると、一同大笑い。
 わたし「超すごい!」と言うと、船上は爆笑の渦。ということで日本語教室の成果は無事達成されたのでした。

つづく

|

« №1192 「テングザル」ツアー その2 | Main | №1194 「テングザル」ツアー その4 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« №1192 「テングザル」ツアー その2 | Main | №1194 「テングザル」ツアー その4 »