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March 28, 2010

№1210 ジュルドン・パーク遊園地

 入口から回転木馬が見えるものの
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 “東南アジアで一番”という遊園地が、小さな国ブルネイにあることをご存知ですか?

 その名は「ジュルドン・パーク遊園地」。わたしが、この遊園地を知ったのは、おそらく20年ほど前のこと。ある写真週刊誌に紹介されていたからです。
 今でも覚えているのは、東京ディズニーランド並の大遊園地の入場料とアトラクションが、すべて“無料”だったこと。「そんな遊園地が、この世界にあるのか!」と驚いた記憶があります。何でもブルネイの王様が、王子たちのために建設したというのですが、それにしてもすごい財力です。

 09年8月、東南アジアのどこに行こうかと思案した時、ブルネイに決めた理由のひとつが、実はこの「ジュルドン・パーク遊園地」を思い出したからです。
 壮大な王宮と水上集落「カンポン・アイール」の対比、そして手付かずの熱帯雨林のエコツアーも魅力的でしたが、どんな遊園地なのかこの目で確かめたいという好奇心も大きな動機となりました。

 現在は一般国民に開放されていて、入場料は有料になったものの1ブルネイドル(約70円)と、それでも安い。回転木馬からジェットコースターなど30種類以上のアトラクションがあるんだとか。
 ただし開園は、夕方5時から。暑い国なので、夜間だけの営業とユニークです。

 ガイドのジロンにリクエストして案内してもらうことに。首都バンダル・スリ・ブガワンのニューモスクから車で10分ほど。到着したのは18時。なのにクローズしていて営業していません。どうして?
 ジロンに尋ねてもらうと、8月中は20時オープンらしいことが分かりました。さすがに後2時間もじっと待つ訳にもいきません。残念ですが・・・

 しかし、広大な敷地を入口から遠望するだけでしたが、実際に来たのだという満足感で十分です。 
 
 急に西の空が晴れてきて黄金色に染まり、東の空には虹が!! 再び訪問できることと幸運がありますように・・・

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March 20, 2010

№1209 怪しげな空港タクシーの運転手

 カンボジア・トンレサップ湖を遠望
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トラブルが絶えないバンコク市内と空港間のタクシー。いつも要注意です。

 09年8月、ブルネイからバンコク・スワンナプーム空港へ、定刻より20分早い13時30分に到着したロイヤル・ブルネイ航空機。入管の列は少なく、そしてスーツケースも比較的早く受け取ることができて、スムーズなタイ入国です。昼間の時間帯だからでしょうか。

 14時前にはタクシー乗り場へ。ターミナルビルの外に出ると、やっぱり暑い!! 35度はありそう、ブルネイより体感温度で3~4度は暑く感じます。
 ここでもタクシー待ちの乗客はまばら、すぐに順番が回ってきました。40代と思しき運転手は、いつもの通り怪しげ。幸運を祈るしかありません。

 乗車する際に渡されるクーポンの半券をもらって、行き先のホテルを確認します。 
 「空港から乗車する場合、手数料が50B(約150円)。それに高速道路を使ったら料金は旦那持ち。いいか?」と運転手。「そんなこと分かっとるわい。早く車を出せ!!」と心中思いながら、穏やかに「YES」と返事するわたし。

 まずメーターのスイッチをONにしたかどうかチェック、OKです。でもここで安心してはダメ。ちゃんとメーターが作動しているか、時々確認しないといけません。過去に故障を装ってメーターの電源をOFFにした運転手がいたからです。
 ところがこの運転手、運転中に携帯電話を掛ける始末。「ふざけるな」思いつつも、目線はメーターに。

 途中、2ヶ所の高速道路のトールゲートを通りますが、料金は70B。「あれっ、以前は65Bだったはず。いつから値上がりしたのやら・・・」
 これまでだとスクンビット通りへ降りますが、今回のホテルはBTSチョンノンシー駅前の「ヘリテージホテル」。ぐるっと迂回してシーロム方面へ向かいます。前方に屋上レストラン・バーで有名なステートタワーが見えてきました。

 14時37分、いつもと違うルートだったので不安でしたが、無事ホテルに到着。大きなトラブルはなくて、ホッとしました。
 距離にして約38Km、メーター料金231Bに120B(高速料金・手数料)を加えた351B(約1050円)が合計金額です。スクンビットよりも遠いシーロム地区と考えると、このくらいの料金でしょう。 

 これまでの経験から、昼間の空港タクシーはトラブルが少ないようです。ただ夜間はくれぐれも用心してください。

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March 17, 2010

№1208 お詫び

  ブルネイの荘厳なニューモスク
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 例年2~3月にタイをはじめ、東南アジア各地へ取材旅行に出掛けるのですが、今年は見送ることにしました。息子の大学受験と九州から離れるために、その準備やらで海外へ出掛ける日程が組めなかったからです。
 それに息子が一生懸命、頑張っている時期に、親父は海外旅行でもないだろう・・・ということで、新しい情報が入手できません。

 さらに4月から、新しい仕事に就くことになりました。忙しくなるだけでなく、しばらくは仕事や環境に慣れるのに時間が掛かると思われます。

 そのためブログ更新が不定期になります。読者のみなさまには、ご迷惑をお掛けすることを、心よりお詫び申し上げます。申し訳ありません。
 また余裕が出てきましたら、少しずつ書いていくつもりですので、よろしくお願いいたします。

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March 14, 2010

№1207 南シナ海の夕景

    南シナ海の美しい夕景
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 ブルネイの最高級ホテル「エンパイヤホテル」。チャンピオンコースのゴルフ場が隣接する、南シナ海に面した豪華なリゾートホテルです。ホテルの詳細は後日に譲るとして、ここからの“絶景の夕焼け”の紹介をしたいと思います。

 現地のツアーガイド「ジロン」に案内されて「エンパイヤホテル」に到着したのが、18時16分。首都バンダル・スリ・ブガワンからは車で20~30分ほどの距離なので、車をチャーターするかタクシーを利用するのが便利です。

 ホテル内に入ると、そこは宮殿と見間違うような立派なロビー。総ガラス張りの大きな窓から眩しいばかりの夕陽が差し込んで、ロビー全体を黄金色に染めています。太陽が、ちょうど南シナ海に沈もうとする絶好のタイミング!
 しかし、あっと言う間に太陽が、雲間に隠れると同時に、ロビーも黄金の輝きを失いました。その間わずか2分ほど、シャッターを押す余裕もないくらい短い時間でした。

 そこで3層からなる壮大なロビーの1階へ降りて、慌てて建物の外にあるプールサイドへ。薄暗くなって誰もいないプールとラグーン、そしてビーチの向こうには、穏やかな南シナ海が広がっていて、3つの異なる水面は、それぞれにオレンジ色に反射しています。
 水平線の上空は、まだ黄金色の輝きを保ち、西の空全体を染めて上げています。それにしても美しい残照です!

 刻一刻と、その表情を変えていきます。少しずつ黄金の明るさが失われ、反対に暗闇が支配する部分が増えていく、その微妙な変化がまた美しい。何度も何度もデジカメのシャッターを押し続けました。

 ビーチリゾートには縁がない私にとっては、絶景の夕景でした。お楽しみください。

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March 10, 2010

№1206 タウンウォッチングは午前中に

    炎天下を歩くお坊さん
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 バンコクをはじめ、ルアンパバーンやブルネイでもタウンウォッチングは、決まって午前中です。“午後は暑い”からが、その理由。炎天下一日中観光しているのは、ツアー客くらいのものでしょう。
 気楽なひとり旅は、こんな時に便利。好きな時に好きな場所に行けます。天気や気分次第で、行き先を決めればいいのですから。

 例えばラオス・ルアンパバーン。まずは早朝6時に始まる托鉢。まだ肌寒い朝靄の中、オレンジの法衣を纏った僧侶の長い列は必見。道端に控え敬虔な気持ちで喜捨すると、清々しく心が洗われます。
 しかし、30分ほどで終わってしまう托鉢、寝坊すると見逃してしまうので要注意。

 その後は、川霧に煙る大河メコンを眺めながら、悠久の時の流れに浸るも良し。あるいはまだ誰もいないプーシーの丘に登るも一興です。
 夕陽のスポットで人気のプーシーの丘ですが、ぼんやりと霞む山の稜線、朝靄に沈む街並みや寺院、朝餉の支度のために民家から立ち上る煙などが望めます。そして静かな街並みから聞こえてくるのが、バイクの排気音。早くも仕事や市場に出掛けるのか、大きなバイク音が麓から湧き上がってくるようです。  
 メコンにしろプーシーにしろ、朝ならではの景色も風情があるというもの。

 朝市で買ってきた朝食やフルーツを食べると、今度は市内の散策です。9時頃にはスタート。「黄金の国」を表現した壁のレリーフで有名な「ワットマイ」や、仏塔の形がスイカを半分に切ったように見えるという「ワットビスンナラート」など、名刹を巡るのもよいでしょう。小さな街ですから、地図を片手にゆっくりと回れます。

 わたしのお薦めは、大通りから入り込んだ“小径”を探して歩くこと。車は入って来れない赤レンガを敷き詰めた歩道と、それに覆いかぶさるような豊かな緑や花。ルアンパバーンには、いくつもの美しい“小径”があります。

 托鉢の頃は、トレーナーを羽織るくらい肌寒かったものの、12時近くになると軽く30℃を超す気温。お坊さんも大きな日傘をさして歩くほどです。
 早々にゲストハウスに引き上げシャワーを浴びると、渇いた喉にビアラオを飲み干すのが楽しみ。それにバケットのサンドイッチに赤ワインがあったら、もう言うことありません。
 涼しいテラスでほろ酔いになったら、お決まりの昼寝。暑い昼間は午睡に限りますzzz

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March 07, 2010

№1205 ヘリテージホテルの朝食

  お気に入りのフルーツサラダ
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 09年8月、バンコクでの定宿だったBTSナナ駅近くの「スイスパークホテル」を変更して、チョンノンシー駅前の「ヘリテージホテル」に初めて宿泊しました。開業してまだ1年と新しい都会的なブティックホテルですが、プロモーションでシングル1泊4700円(朝食付き)とリーズナブルな宿泊料金は嬉しいところ。
 スーペリアは26㎡とやや小さめながら、ひとりで泊まるには十分ですし、シンプルで清潔な部屋です。バスタブはないものの独立したシャワーブースがあって、金庫やドライヤーなど必要なものは、完備しています。

 さて朝食は、1階フロントの奥にあるお洒落なレストランにて。
 テーブルに着くと、すぐにスタッフがオムレツか目玉焼き、どちらがいいかと注文を訊きに来ますし、コーヒーや紅茶も運んでくれます。すべてセルフだったスイスパークとは大違いです。行き届いたサービスで気持ちがいい。ちなみに卵料理は、オムレツをチョイス。

 ブッフェスタイルの朝食メニューは、一通り揃っていて、とりわけパプリカやレタスなどの新鮮野菜のサラダは、シャキシャキと美味しい。同じお皿に好物のオリーブやピクルスも取っていただきます。
 ただフルーツは、スイカ、パパイヤ、パイナップルと他のホテルと同じものばかり。しかし、メロンやドラゴンフルーツなども加わったフルーツサラダは、フレッシュな野菜サラダと共にお薦めの一品。さっぱリしたシロップが甘過ぎず飽きません。毎朝、しっかりといただきました。
 
 宿泊料金からすると、レベルの高い朝食と言っていいでしょう。取り立てて文句はないのですが、スイスパークにはあったタイの麺「クイッティアオ」が食べられないのが、唯一残念ですが・・・

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March 04, 2010

№1204 お土産は即決で!

   美しいシルクのショール
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 海外旅行の楽しみの一つは、ショッピング。ブランド物には興味がないわたしが買うのは、専ら雑貨などのお土産が中心です。

 その際、自分なりに決めているルールが一つあります。それは、気に入ったものがあったら、迷わず「即決」で買うことです。わたしのような滞在型の旅行ならいざ知らず、ツアーなどの周遊型だったら尚更。もう一度その場所やお店に戻ってくることは、まずないからです。

 確かに「もっと良いもの。もっと安いもの・・・」という心理は、よく分かります。しかし、その可能性よりも良いものが見つからないことの方が多いと思うのです。「あの時、あれを買っておけば良かった↓」と、後悔したことは幾度か知れません。そういう苦い経験から「即決」で買うことにしたのです。

 さらに加えるならば「値引き交渉はほどほどに。決して値切り倒さないこと」。東南アジア、とりわけ貧しい国や地域ほど気を付けています。
 土産物を売って生計を立てている現地の人たちにとっては、現金は貴重な収入です。僅かなお金に拘るよりも、値引き交渉はゲーム感覚で楽しむことが肝要。そこそこで手を打ちましょう。散々買う素振りを見せておいて、結局買わないのは禁じ手です。

 さて、予想以上にお土産物の種類が少ないブルネイ。それもどの店で見ても、同じような画一的な雑貨や土産物ばかり。輸入物だったりもします。イスラム教の小国だから、観光に依存しないでいい経済的に豊かな国だから、観光産業の振興に力が入っていないのかもしれませんが。

 それでも、通りがかりの衣料品店に提げてあったレースのショールに目が留まりました。イスラムの女性が身につけるシルクのショール、淡いピンクやブルーなど光沢があって美しいので、「即決」で買うことに。選んだ色は上品なアイボリー、12ブルネイドルを9ドル(約630円)にまけてもらって、自分としてはお買い得感あり。

 他にも自分用や家族・友人のために、思いの外買ってしまったお土産の数々。その場で気に入って「即決」で買ったものばかりです。

 不思議なんですが、その中には「わたしを買ってください!」と、商品から声を掛けられた気がしたものがいくつかあります。同じような商品が並んでいても、その商品だけが訴え掛けてくるとでもいうのでしょうか。
 プレゼントする家族や友人のイメージにピッタリだったからなんでしょうが、どこか自己主張しているように感じられたのです。文字では上手く表現できない感覚ですが・・・そんな経験をしたことはありませんか? 

 もちろん、それらのプレゼントが好評だったのは言うまでもありません。

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March 02, 2010

№1203 今夜もシーフード その2

 やはり食べきれませんでした・・・
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その2
 さて、メイン料理は「ホワイト・フィッシュの蒸しもの」。現地名で「ホワイト・フィッシュ」、多分1kgはありそうな大物で、初めてみる魚です。大きな魚1匹丸ごとですから、流石に躊躇しましたが、意外に料金は15ブルネイドル(約1050円)とリーズナブルだし、感じのいい彼女の薦めに従うことにしたのです。

 しかし、大皿に盛られて出てきたホワイト・フィッシュは、とにかく“デカイ”!
 30㎝くらいあって、その上太っている。3人前と言っても過言ではありません。“後悔先に立たず”とはこのこと。

 細切りにしたネギとショウガをオイスターソースで炒めた具と一緒にいただくと、さっぱりした味。結構食べられそう。淡白でクセがない白身は、まさにホワイト・フィッシュです。オイスターソースに絡めて食べると、一層美味しい。
 それにしても身がたっぷりと付いています。できるだけ骨が少なくて食べやすい所から手を付けますが、食べても食べてもなかなか減りません。お腹一杯になるにつれて、淡白な味も鼻についてくるというもの。そこでチリソースを付けると、目先が変わって少し食べられますが・・・

 でも限界です。ボリュームがあり過ぎて、これ以上はもう食べられません。もったいないのですが“腹も身の内”ということ。
 これだけの味と2~3人前でもいける量で、3品合計26ブルネイドル(約1800円)と、超安い!! 

 これだけ食べれば、太って帰国するに違いない。それでもせっかくのブルネイのシーフード。日本では味わうことができません。満腹にも拘わらず、明日の夕食もシーフードだと心に決めてレストランを後にしたのでした。
 ただし、生簀に居た巨大なロブスターの値段は、決して聞かないことにします(笑い)

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