« №1217 震災不安でロングステイ | Main | №1219 山笠始まる »

July 07, 2011

№1218 タイの総選挙に思うこと

    2005年の選挙の様子
20050328_dscf0589

 タイ下院の総選挙は、7月3日投票が行われ、タクシン元首相の実妹、インラック氏(44歳)を次期首相候補とするタイ貢献党が、アピシット首相率いる与党・民主党を破って圧勝した。これでタイ初の女性首相が誕生することになった。
 5年前のクーデター以降、タクシン派と反タクシン派の対立が新たな局面を迎えることとなりましたが、タクシン元首相がどのように復権を果たすのか、大きな関心事ですね。

 期待に応えられなかったアピシット首相政権の閉塞感を打破したいという国民の意思が表れた結果でしょうが、日本の状況と対比すると、羨ましく思います。
 「変化」を求めても実現できないもどかしさが、今の日本社会には充満しています。元学生運動家?だった菅直人首相、一旦権力を手に入れると「刀折れ矢尽きるまでやめない」と息巻く姿を見ると、こんなリーダーを戴く日本の“不幸”を感じずにはいられません。

 彼が発した「一定のメド」が、小学生の間で流行っているとか。例えば「宿題を忘れて先生から叱られた時、『一定のメドがついたら提出します』」という使い方をするそうです。これに対して大人は、自分の子どもにちゃんと説明ができるのでしょうか? 「菅首相は誤っていると」
 子どもの教育にも悪影響を与える菅首相、日本の憲政史上最悪の首相として、後世に記憶されることと思います。

 そこで思ったこと。まず「日本の総理大臣を直接公選によって選びたい」 私たち国民は、選挙で間接的に総理大臣を選んでいるのですが、首相本人が「辞める」と言わない限り、いつまでも居座られるばかり。とても民意の支持を得た政権ではないにも拘わらずです。
 もっと国民が、国民の代表を選出する責任の重さを感じるためにも、選挙・政治制度を変えねばなりません。

 もうひとつは、 「国民投票」の制度を導入すること。これは“脱原発”議論に関して、ドイツやイタリアなどの例を見るように、国のあり方や将来についての重要事について、必要があれば国民投票を実施できるようにしたいということです。
 ところが現在の日本の制度では、国民投票をする時は唯一、憲法改正の是非を問う時だけです。

 この2つを実現しようとすると、わたしの知る限りでは、日本国憲法を改正するしか方法はありません。
 これまで護憲派だったのですが、憲法9条の精神を堅持しつつ、この2点を改正できるのであれば、憲法改正に賛成です。

|

« №1217 震災不安でロングステイ | Main | №1219 山笠始まる »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« №1217 震災不安でロングステイ | Main | №1219 山笠始まる »