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July 15, 2011

№1220 「舁き山 疾る」

     一番山笠 「西流」
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 博多祇園山笠のフィナーレ「追い山」。15日早暁、博多の街を七つの“舁き山”が疾りました。

 今、テレビ中継を観ながら記事を書いていますが、「櫛田入り」をする勇壮な“舁き山”を観る度に、胸が熱くなってしまいます。画面を通しても、 “山のぼせ”と言われる男衆たちの熱気が伝わってきます。
 
 さて前夜は、七つの舁き山の中心に位置する博多座で、
大河ドラマでご存知の通り「天璋院 篤姫」を観てきました。お目当ては、篤姫を演じる国仲涼子。生で見る彼女、本当に可愛らしかったです。
 
 また、観劇の前後に博多座周辺の舁き山も見物することに。翌朝に迫った「追い山」に向けて、街の雰囲気も緊張感が漂っていました。

 地元の人なら誰もが知っている「山笠があるけん、博多たい!」。 まさに的を得た成句です。よか街「博多」、国内の方はもちろんのこと在タイの方々も是非、一度おいでください。
 沿道で観ると、男性は“血沸き肉踊り”、女性は男衆の“男気”に惚れること、間違いありませんよ。

 なお、昨日の写真をFacebookに掲載しています。

 http://www.facebook.com/media/set/?set=a.108426612586095.17248.100002562711586&l=23e5f0b39e
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.111841872244569.19153.100002562711586&l=ca5f3f7510

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July 08, 2011

№1219 山笠始まる

   キャナルシティ「武勲桃太郎」
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 今年も博多の街に、山笠が戻ってきました。梅雨空の下、市内各地に「飾り山」が公開されています。

 祭りの期間中は水法被姿の博多んもん(博多の男衆)の姿を、よく見かけますが、この水法被、正装としてみなされ、ホテルのロビーや公の場でも堂々としていられるのです。
 7つの「流れ」といわれる地域毎に意匠が異なり、シンプルなデザインの水法被、一度は羽織ってみたいものです。節電志向のこのご時世では、優れ物のクールビズといった方がいいかもしれません。

 先日は天神エリアの「飾り山」を見学したのに続き、昨日は博多駅から川端通り、中洲へと梅雨の晴れ間を利用して巡ってきました。蒸し暑さの中、3~4Kmほど歩いて汗だくでしたが、勇壮で立派な「飾り山」を見上げると、暑さを忘れてしまうほど。

 途中、オッペケペー節で有名な川上音二郎の銅像や、人間国宝になった博多人形師、小島与一作の「三人舞妓」の像を眺めながら大雨で増水した那珂川を渡ります。普段は見逃しがちな博多の名所を観て歩くのも、風情があるものです。

 那珂川河畔に係留された水上バス、なんでもハウステンボスの運河で運航されていたボートを改修して使っているそうで、橋げたをくぐり抜けるのに、ブリッジが下がる仕掛けになっているとか。
 夜は中洲やキャナルシティのネオンが楽しめるナイトクルーズがあるそうなので、今度乗船してみましょう。

 小さな薬院新川を渡ると天神中央公園。芝生の緑が、雨上がりでより一層目にも鮮やか。まさに都心のオアシスです。そんなこんなで天神まで辿り着きました。

 12日の「追い山ならし」、13日の「集団山見せ」から15日早暁のクライマックス「追い山」へ。博多の街はますます熱くなります。「追い山」が終われば、もう梅雨明けです。

 なお、以前にも山笠の記事を載せていますので、ご覧になってくださ?い。

 http://thai-longstay.cocolog-n?ifty.com/04423/2009/07/1084-58?1b.html

    走る山笠「京一条戻り橋」
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July 07, 2011

№1218 タイの総選挙に思うこと

    2005年の選挙の様子
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 タイ下院の総選挙は、7月3日投票が行われ、タクシン元首相の実妹、インラック氏(44歳)を次期首相候補とするタイ貢献党が、アピシット首相率いる与党・民主党を破って圧勝した。これでタイ初の女性首相が誕生することになった。
 5年前のクーデター以降、タクシン派と反タクシン派の対立が新たな局面を迎えることとなりましたが、タクシン元首相がどのように復権を果たすのか、大きな関心事ですね。

 期待に応えられなかったアピシット首相政権の閉塞感を打破したいという国民の意思が表れた結果でしょうが、日本の状況と対比すると、羨ましく思います。
 「変化」を求めても実現できないもどかしさが、今の日本社会には充満しています。元学生運動家?だった菅直人首相、一旦権力を手に入れると「刀折れ矢尽きるまでやめない」と息巻く姿を見ると、こんなリーダーを戴く日本の“不幸”を感じずにはいられません。

 彼が発した「一定のメド」が、小学生の間で流行っているとか。例えば「宿題を忘れて先生から叱られた時、『一定のメドがついたら提出します』」という使い方をするそうです。これに対して大人は、自分の子どもにちゃんと説明ができるのでしょうか? 「菅首相は誤っていると」
 子どもの教育にも悪影響を与える菅首相、日本の憲政史上最悪の首相として、後世に記憶されることと思います。

 そこで思ったこと。まず「日本の総理大臣を直接公選によって選びたい」 私たち国民は、選挙で間接的に総理大臣を選んでいるのですが、首相本人が「辞める」と言わない限り、いつまでも居座られるばかり。とても民意の支持を得た政権ではないにも拘わらずです。
 もっと国民が、国民の代表を選出する責任の重さを感じるためにも、選挙・政治制度を変えねばなりません。

 もうひとつは、 「国民投票」の制度を導入すること。これは“脱原発”議論に関して、ドイツやイタリアなどの例を見るように、国のあり方や将来についての重要事について、必要があれば国民投票を実施できるようにしたいということです。
 ところが現在の日本の制度では、国民投票をする時は唯一、憲法改正の是非を問う時だけです。

 この2つを実現しようとすると、わたしの知る限りでは、日本国憲法を改正するしか方法はありません。
 これまで護憲派だったのですが、憲法9条の精神を堅持しつつ、この2点を改正できるのであれば、憲法改正に賛成です。

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