October 14, 2009

№1133 ペナン・ロングステイの下見

  旧市街とランドマークのコムタ
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 多くの日本人ロングステイヤ-が滞在するマレーシアのペナン、08年9月初めて訪問しました。なるほど都市とビーチリゾートの良さを兼ね備え、物価が安く生活環境も整っているなど、その人気の程を実感したところです。とりわけ格安の家賃は、ロングステイする上で大きな魅力と言っていいでしょう。

 この「東洋の真珠」とも称されるペナンに、知り合いのシニアご夫妻がロングステイの下見に出掛けられ、その結果をレポートしていただきました。
 ご夫妻は、NZの南島のガーデンシティ・クライストチャーチで、毎年10月から3月までの約半年間、ロングステイをなさっている海外生活が経験豊富な方です。
  
 「小生自身アジア人であるにも拘らず、東南アジアを始め、暑いところは全てを苦手としているものですから、無理は禁物と心得、戸外での行動はできるだけ午前中、日陰の休憩タイムを十分に取る、滞在期間の中間に安息日を設けるなど、小心翼翼とプランを立てて、一応予定通りに運ぶことができました」。 

① 宿泊ホテルは「CITITEL HOTEL」。評判の良い日本料理店があるらしいことを保険にしたのですが、結果的に朝食のビュッフェは 「BAYVIEW HOTEL PENANG」の方が美味しかったです。
② ジョージタウンを中心に近辺の観光。
③ コンドミニアム、サーヴィス・アパートメント、キッチン付ホテルの見学。この次の機会があるとすれば、サービス・アパートメントがよいと判断しました。

④ 現地のロングステイヤー宅の訪問。「COCONUT CLUB社」の紹介により、Kさんというご夫婦を訪ねました。
⑤ デパート、スーパーマーケット、屋台村、レストランなどの使い勝手を調べる。
⑥ 宿泊ホテルのレストランを全て、複数回味見する。それぞれに美味。
⑦ 最終日の仕上げにマッサージを試みましたが、家内は好み小生は好まない。

 「どれもこれも、平均点はいけそうだと判断しました。しかしながら、年中真夏の熱帯、平均気温が32℃の環境はいかんともし難いのであります。それに飲み水は必ずミネラル、常に携帯を忘れぬこととなれば、不便そのもの。
 結論として熱帯の街ペナンでのロングステイは、私達には不可となりました」。

 残念ながらペナンでのロングステイは向かなかったという結論ですが、実際に自分の目と足で確認してのこと。これがロングステイをするに当たって、一番重要なポイントと思います。
 もし具体的な候補地があるのなら、一度現地を下見をして、自分の希望や趣向、生活スタイルなどが適っているのかどうか、確かめることをお勧めします。


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October 12, 2009

№1132 E&0ホテルでランチ・ビュッフェ

  味と雰囲気はいいのですが・・・
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 マレーシア・ペナン島を代表するホテルといえば、イースタン&オリエント(E&0)ホテルです。かって「スエズ運河以東で最高のホテル」と称された由緒あるホテルで、そのコロニアル様式の白亜の建物は、紺碧の空とのコントラストが眩しいくらい。
 わたしが宿泊したベイビュー・ホテルの裏手に位置し、その優雅な姿を朝な夕なに眺めていました。

 一人で宿泊するには贅沢なので、せめて1階のレストランでランチ・ビュッフェをいただくことに。料金は税サ込みで、48.3RM(約1500円)と割合リーズナブル。
 裕福そうな中華系の奥さんたち約20人が、レストランの中央に陣取っていて賑やか、というよりうるさいくらい。奥さんたちが集まって、おしゃべりしながらランチをするのは、日本と同じようです。

 料理は洋風よりも中華やマレー系の料理が多く、ソムタムに似たものやタイ風玉子サラダも。日本の太巻き寿司がありますが、でんぶとか甘そうな具材ばかりで食指が動きません。
 メインは、その場で調理してくれるシーフード・バーベキューです。エビやサーモンを中心に焼いてもらい、後はオードブルやサラダをお皿に取って重厚なテーブルへ運びます。
 味はまあまあ、歴史を感じさせる雰囲気のよいレストランなんですが、おばちゃんたちのお喋りがうるさい。ちょっと落ち着きません。どうしてチャイニーズは集まると、こうもうるさいのでしょうか・・・

 ビュッフェといっても、料理はあまり欲張らずにデザートへ。アイスクリームやマレー系のスウィーツ「アイス・カチャン」はお腹が冷えるし、見るからに甘そうなケーキもパスです。
 フルーツは、スイカ、パパイヤ、バナナなどE&0ホテルといえども定番のものばかり。やっぱりマンゴーなどの高級フルーツはありません。それでもイチゴ、マンゴー、ドラゴンフルーツ、そしてマスカットも入っているフルーツポンチを見つけて、お替わりするほどいただきました。これは美味しかった。
 締めのコーヒーを飲む頃には、お腹一杯です。

 この間、約1時間。おばちゃんたちのランチ会ならぬ“お喋り会”は、まだまだ続くのでした・・・

 さてロビーへ移動して、ペナン最後のひと時を寛ぐことにしましょう。

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August 29, 2009

№1110 福建麺は食べず仕舞い

      夜のペナン通り
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 多民族国家のマレーシア、中でもチャイニーズ系が多いペナンのチャイナタウンでは、庶民的で美味しい中華料理が味わえます。もちろんインド料理やマレー料理も美味しいのですが。
 
 08年9月初めて訪問したペナン。ぜひ食べたかったのが、ペナンの代表的な麺の「福建麺(ホッケン・ミー)」。エビで出汁を取ったスープにエビや肉などの具が載ったスパイシーな麺です。他にも福建蝦麺(プロウン・ミー)や雲呑麺(ワンタン・ミー)などの麺もありますが、福建麺を食べないとペナンに来たとは言えないんだとか。

 そんな話を聞いていたので、何としても食べようと思っていたのですが、結局食べなかったのです。残念・・・

 チャンスはあったのです。今思えば滞在先のベイビュー・ホテルの玄関先の屋台で、早めに食べておけば良かったのです。4泊もするからその内にと思ったのが間違いでした。最終日の夜は雨のため屋台はクローズ。とうとう食べ損ねてしまいました。
 またホテル近くのフードコート「レッド・ガーデン」でも、きっとあったのでしょうが福建麺を見つけられませんでした。ここで食べたのは「福建炒」。似ているものかと思いきや、これが全くの別もの。玉子入りの五目炒め麺なんですが、見た目は真っ黒で、食べる時に飛んだソースが、ポロシャツに黒い斑点をいくつも作ってしまう始末。要注意の麺です。

 4泊5日の滞在中、一体何を食べていたのか?
 朝食はホテルのブッフェ。お昼は在ペナンの日本人のお宅で和食をご馳走になったり、飲茶、トロピカル・フルーツ園でのフルーツランチ、E&Oホテルでのランチブッフェ。夜はチャイナタウンで中華料理、地元屋台でのマレー料理、上記の「レッド・ガーデン」。そして雨のため屋台がクローズしてしまったため、E&Oホテルで買っていたフランスパンとワインを部屋で食べた夕食。
 最後の部屋食が致命的となったわけで、福建麺を食べなかった、いや食べられなかった理由は「雨」のせいだったことが、記事を書いていて判明しました(苦笑)。

 1年経った今でも少し悔しい思いが残っています。次回最初の食事は、必ず「福建麺」ということで!

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August 21, 2009

№1106 ペナン植物園

    清々しい朝の植物園
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 ペナン島の観光スポットといえば、極楽寺にヘビ寺、そしてペナンヒルと、すぐにいくつか思い浮かびます。それ以外にも最近世界遺産に指定された旧市街など見どころには事欠きません。

 08年9月初めてのペナン。せっかくなので、この定番の観光地に一度は行ってみようと、ペナンヒル行きを思い立ちました。ところが折悪く、頂上へのケーブルカーが工事中で登れません。しかし、ペナン植物園入口からランドローバーで登山道を走る代替ルートがあることが分かりました。
 早朝ホテルから赤い「TEKSI」に乗って登山口に行きましたが、時刻は9時前、数名のスタッフはいるものの、お客さんは誰もいません。しばらく待っても同じこと。じっとしてても仕方ないので、隣の「ペナン植物園」を歩いてみることに。

 ペナン植物園は、丘陵地の谷間を利用して造られていて、約72エーカーの広大な敷地です。公営なのか入園料は無料。市民の憩いの場になっているようで、朝早くから多くの市民が、散歩やジョギングに来ています。また太極拳を楽しむグループも。
 きれいに舗装された遊歩道を歩くと、手入れが行き届いた芝生に珍しい熱帯植物が、あちらこちらに植栽されています。途中、ジャングルのように鬱蒼としたエリアもあってワイルドな雰囲気、変化があって散歩には最適です。

 そして園内を流れる小川のせせらぎと、湿気を含んでいるもののひんやりした空気が清々しくて気持ちいい。とても熱帯のペナンとは思えません。毎朝、大勢の市民が訪れるのがよく分かります。

 園内を一周りして登山口に戻ってきましたが、相変わらずお客はゼロ。運転手も手持無沙汰の様子です。結局ペナンヒル登山は断念・・・
 「ケーブルカーで登りなさい」ということなのでしょう。思い掛けず植物園を歩けたことを良しとし、ペナンヒルは次回の楽しみにして植物園を後にしました。
 

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August 01, 2009

№1096 ドリアンの選び方

 パック入りドリアン バンコクにて
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 ドリアンは、元々王様が精力増進のために食していたもので、今では「フルーツの王様」と呼ばれています。バターのような食感の果肉は栄養豊富で強い甘みがあり、熟すほどに増す強烈な臭いのため、その好みは大きく分かれるところです。
 原産地はマレー半島、その種類は30にもおよび、マレー語で「トゲのある物」という意味だとか。タイでもモントーンという品種を中心に多く生産・流通していますが、本場マレーシアに来たからには、何んとしてでも美味しいドリアンを食べたいところです。

 インターネットで検索すると、あるHPで「美味しいドリアンの見分け方」が紹介されていました。
 「均等のとれた形をしていて独特の芳香がしっかりあるもの。虫食い穴のないもの。同じサイズであれば軽い方がよいといわれています。重い物は種が大きく、水分が多すぎてあまりおいしくありません。果実の底が割れ、強い匂いが出てきたら食べ頃です」。
 いつもはスーパーで売られているパック入りのものを買うので、軽い方がいいとは知りませんでした。

 08年9月初めペナンにて。
 ペナンの州都ジョージタウンでロングステイをなさっている日本人シニアの方に、美味しいドリアンの見分け方を教えていただきました。
 
 よく買い物をするというプラウ・ティクス市場。このマーケットには旬ともなると多くのドリアンが並ぶといいます。数ある種類の中で、美味しいものを見分けるコツは「必ずドリアンの種類を聞くこと」。売り手から答えが返ってきたら、信頼度が高いとおっしゃいます。
 ちなみにお薦めは「Red Prown(紅蝦)」というオレンジ色の果肉のものだとか。それ以外にも幾種類ものドリアンが出回るので、自分の好みを探すのは、さぞ楽しいことでしょう。

 さてこの時期、既に旬を過ぎてしまっていて、市内のマーケットにドリアンの姿をほとんど見つけられませんでした。島内のフルーツ園でも同じこと。2週間時期が遅かったようです。
 ドリアンといえばマレーシア産と言われているだけに、食べられないと思うと余計に残念・・・

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July 18, 2009

№1089 フードコートの夕食

  庶民的なフードコートの料理
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 ペナン・ジョージタウンは華人(中国人)を中心にマレー人、インド人など多民族が住む街ということもあって、中華料理、マレー料理、インド料理と多国籍の食べ物が味わえます。
 また、安くて美味しい店が多いのも嬉しいこと。とりわけ屋台やフードコートでは、いろいろな料理が揃っていて、地元の人たちで賑わっています。

 宿泊先のベイビュー・ホテルから徒歩で2~3分、レイス通りに面した「Red Garden」フードコートに行ってみました。テントの下には200席はあるでしょうか、なんとステージまであって、いかにも庶民的な雰囲気です。
 テーブル席を取り囲むようにシーフードから中華系、マレー系、日本料理まで揃っていて、どれも美味しそう。高価なシーフードを除けば値段もリーズナブル、バンコクのエンポリアム内のそれよりも安いかもしれません。

 たくさん屋台があって何を食べるか迷ってしまいましたが、別々の店から「福建炒」「醸豆腐(YONG TAUFO)」の2品を注文。
 料金を払ってテーブル席に座っていれば、ここまで持ってきてくれるシステム。料理が出来上がるまでカウンターの前で待っている必要がないのは嬉しいことです。

 小麦麺の五目炒めの「福建炒」(4RM、約120円)。運ばれてきたのは、真っ黒な麺でびっくりです。上に載った半熟玉子を麺に馴染ませながらいただきます。見た目ほど辛くも濃くもありません。黒くて分かりにくいもののエビ、豚、青菜も入っています。
 しかし、期待したほどの味ではなくて普通です。辛味噌を付けてみても変わり映えしません。そして、一番の欠点は黒いソース。食べ終わった後、飛び散ったソースでポロシャツに黒い斑点が、いくつもできてしまいました(苦笑)・・・

 「醸豆腐」は、ヘルシーな豆腐のスープ料理です。5RMとこれもリーズナブル。でも金属鍋の中のスープは煮立っていて、すごく熱そう。タダでさえ汗ばむ陽気なのに、注文したことを後悔しました。お椀に取って冷めるのを待つことに。
 豆腐のほかには、練り物を詰めた薄揚げ、青菜、オクラ、ナスそれに唐辛子などが入っています。豆腐は日本のものより柔らかく、絹ごしといった感じで、あまり味がありません。具にチリや醤油ベースのタレでいただくと、あっさりと食べやすい。魚出しのスープは、さっぱりしています。
 吹き出す汗を拭いながら、日本的な料理で、身も心もホットになりました!

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July 06, 2009

№1083 ブルーマンション

  鮮やかなコバルトブルーの外壁
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 ペナン・ジョージタウン、宿泊先のベイビューホテルからレイス通りを歩くと、右手に「チョンファッツィ・マンション」があります。通称“ブルーマンション”、その名の通り外観は鮮やかなブルーです。ブルーマンションは、19世紀末ペナンの実力者チョンファッツィが所有していたプラナカン様式の大きな建物。外観を青く塗っているのは、風水によるものだとか。
 
 ホテルからあまりに近く、朝夕その前を通っていたので、いつでも見学できると思っていたら、いつの間にやら滞在最終日。あわてて出掛けました。
 門番のおじさんに入館料12RM(約360円)を支払って敷地内へ。1時間の案内ガイド付きなので少々高めの料金です。欧米人とチャイニーズの観光客8人がガイドに従って見学していますが、時間がないので一人で館内を歩きます。なお館内は撮影禁止です。

 まず玄関の茶色の扉が重厚そのもの。1枚板の扉は、高さはおよそ3.5m、その上7~8㎝ほどもある分厚いものです。正面向かって右が「龍飛」、左に「鳳舞」の文字が。古来中国で“四瑞”として尊ばれた「麒麟・亀・龍・鳳凰」の内、2つが使われています。これも風水でしょうか。
 玄関前にはモザイク模様のタイルが敷き詰められていて、幾何学的なデザインと茶色やグレーのシックな色調がとてもお洒落。

 建物1階ホールの天井は高くて5m近くありそう。部屋の中央には大きなシャンデリアが吊り下げられていて、外の暑さとはうって変わってとても涼しい。室内は全体に薄暗いものの、壁が所々ブルーに塗られている箇所があって、一層ひんやりと感じます。
 そして窓に嵌められたステンドグラスを通した虹色の色彩が、暗い床に投影されてコントラストが絶妙です。また螺鈿細工を施されたアンティークの椅子やテーブルが素晴らしい。

 このホールを正面にして建物は四角形になっていて、その真中には陽光を浴びる小さな中庭。明るくてとてもいい感じです。この中庭から見上げると、2階はコリドー(回廊)が取り囲んでいます。 
 建物の右の区画は宿泊棟。広めの個室が幾部屋かあって実際に宿泊できますが、辛気臭くてとても泊まる気にはなりません。亡霊でも出来きそうな雰囲気十分です。
 2階のホールは今も修復中。ホールから外へ出るとテラスは、心地よい風が吹いていて気持ちいい。市街地も見渡せます。

 展示されている昔の写真をみると、相当荒廃していた様子が伺えます。それで現在も手が入れられているということのようです。実際に見学してみると、その歴史的価値がよく分かります。
 世界遺産に指定されている旧市街地からは少し離れていますが、逆にホテルが集まるエリアにありますから行くには便利です。このエスニックな「ブルーマンション」、じっくりと味わってみてはいかがでしょうか。

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June 20, 2009

№1075 優美なE&Oホテル

   優雅で美しいE&Oホテル
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 ペナン島で最も由緒あるE&O(イースタン&オリエンタル)ホテル。1885年の創業で、かって「スエズ運河以東で最上のホテルと称されました。
 ジョージタウンの海岸に面して建つその姿は、コロニアル・スタイルの優雅な佇まい。抜けるような青い空に白亜の建物とのコントラストが、目に眩いくらいにその存在感を引き立たせています。

 その外観は、シンガポールのラッフルズ・ホテルによく似ていると思ったら、それもそのはず。ホテルの創始者のサーキーズ兄弟はその後、シンガポールにラッフルズ・ホテルの経営をスタートさせたのですから。
 なお、タイとシンガポール間を走る豪華列車オリエント急行、イースタン&オリエンタル・エクスプレス(E&O)とは別の経営のようです。

 宿泊したベイビュー・ホテルのすぐ裏手にあるので、散歩がてらに立ち寄ってみることに。建物と同じ真っ白な制服のドアボーイに丁重に出迎えられてロビーへ。こじんまりしたロビーやフロントですが、それでも格調高い雰囲気が漂っています。
 またラッフルズ同様、多くの世界の著名人が滞在しています。ヘルマン・ヘッセ、キップリング、サマセット・モームをはじめ、孫文やチャップリンの写真も、ロビーの一角に展示してありました。
 その先の扉を開いて外へ出るとすぐ海岸に面していて、北海峡の向こうにはマレーシア本土が望めます。岸壁沿いに植栽されたヤシの木と青いプールが、市内中心部にもかかわらず、いかにも南国リゾート風です。

 せっかくなので、ホテル内のスーベニア・ショップでオリジナルの紅茶やコーヒーを探しましたが、残念ながら商品アイテムにありませんでした。
 そこで1階のレストランをのぞくと、ランチが43RM(約1300円)、アフタヌーンティーが38RMとリーズナブル。ゆったりと紅茶やコーヒーを楽しみに、滞在中一度足を運ぶことにしましょう。

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June 18, 2009

№1074 タンジュン・ブンガのマーケット

清潔なタンジュン・ブンガのマーケット
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 ペナンのビーチリゾートでありロングステイの人気滞在地でもあるバツー・フェリンギへの途中、同じリゾート地タンジュン・ブンガのマーケットを見学しました。案内してくださったのはロングステイヤーのAさん、いつもここで買い物をされるそうで、現地のマーケットを見てもらおうという親切心からです。

 海岸線沿いの大きな道路から左折し、少し上った所にマーケットはありました。かなり広い駐車場は買い物客の車で一杯、空きスペースを見つけるのも一苦労。
 コンクリート造りの半オープンエアの建物は割合立派なもので、内部は涼しくマーケット特有のムッとした熱気や生くさい臭いは、ほとんどありません。清潔な市場です。

 新鮮な食材を求める現地の人たちで賑わっています。島内で取れた野菜やフルーツを中心に、魚介類も豊富です。物価は日本の3分の1ほど。それでもペナンはマレーシアの中では高い方だとか。
 大概の食料品は揃っていますが、日本食材はありません。そんな時は、ガーニードライブのスーパーまで買い物に行くそうです。ペナンにはテスコやジャスコといった大型スーパーもありますし、日本食材の宅配業者に注文することもできます。

 マレーシアの国教はイスラム。イスラム教徒は豚肉を食べないため、マーケットの裏手、一番奥のエリアに豚肉屋さんがありました。イスラム教徒以外の人たちは、ここで豚肉を買う訳です。イスラムの国ならでは光景だなぁと、妙に感心しました。
 売り場が壁一枚隔たられていることもあって、生肉の臭いがマーケット中に漂わないのも結果として合理的。またまた、なるほどと感心。

 ペナン・ジョージタウンの中心から離れたビーチリゾートが続く北海岸一帯ですが、このようなマーケットがあるのは大変便利。日常の生鮮食料品を買出しに行くには十分です。バツー・フェリンギやタンジュン・ブンガでのロングステイには、心強い味方と言っていいでしょう。

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April 23, 2009

№1045 トロピカル・フルーツ園へ その3

 新鮮なジュースとトロピカルフルーツ
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その3
 休憩所では園内で採れたフルーツの試食ができ、好きなだけ自由に食べていいことになっていて、まずマンゴーとパイナップルのミックスジュースを作ってもらいました。スカラさんお奨めのこのジュース、フレッシュで美味い! 今まで飲んだ中でも一番かも。

 冷蔵ケースに入った16種類のフルーツの中から、マンゴー、ロンガン、赤いドラゴンフルーツ、そして桑の実などをチョイス。ホテルの朝食に出るパパイヤやパイナップルはパスして、好きなものばかり何度もお替りしました。
 タイで食べたプッサも。この時期旬のチャンプダは濃厚な味、ドリアンに近いくらい、やっぱりジャックフルーツ方が好きだなあ。マンゴーはまったりした食感が堪りません。日本にもある桑の実は、甘酸っぱく懐かしい味です。

 ペナンに来て以来、満足にフルーツを食べていなかった分を取り戻すくらい満喫し、すっかり満腹に。フルーツだけで十分なランチです。入園料分はしっかり元を取りました(笑い)

 食べている間も時々雨脚が強くなり、雷鳴も聞こえてくるほど。いくら雨とはいえ山間のため涼しくて、多分22~23度くらいでしょうか。雨に濡れてあまり見学できなかったですが、でも来てよかった。ペナンの自然、山や緑に触れることができました。

 約1時間の滞在。ジョージタウンまで送ってもらいます。元来た道を戻るに従い、あれほど降っていた雨が上がり、バトゥ・フェリンギまで来ると道路が乾いていて、全然雨が降った気配がありません。山間部だけのスコールだったと気づかされます。

 美味しいフルーツとペナンの自然が楽しめる「トロピカル・フルーツ・ファーム」、また行きたいものです。今度は天気がいい時に・・・

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April 21, 2009

№1044 トロピカル・フルーツ園へ その2

  時々雨足が強くなるフルーツ園
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その2 
 島西部の街テロッ・バハンで、海岸線に別れを告げて左折し南へ進路を取ると、次第に山間へと入っていきます。ポツリポツリとフロントガラスに落ちていた小雨が、ここで急にスコールになってしまい、地元の学校帰りの学生がずぶ濡れです。見ると女学生の多くが、チャドルと呼ばれるイスラムの頭巾を被っています。

 貯水池のダムを越えると、さらに山深くなり、道もかなり曲がりくねってきます。運転手が「あれがドリアンの木だ」と教えてくれますが、もう実を付けていません。ドリアンが木に生っているのを見たことがないので、本当に悔しい思い・・・
 周囲は、もうまったくのジャングル。スコールがようやく小降りになった1時48分、さあフルーツ園に到着です。

 「トロピカル・フルーツ・ファーム」に降り立つと、ひんやりと涼しい。周囲の山々は雲や霧に見え隠れして、ジョージタウンとは別世界です。車でさらにガタガタの狭い道を登って、フルーツ畑へ。他の来園者は誰もいなくて、わたしだけのようです・・・

 園内の案内役は、スカラさんという男性スタッフです。スカラさんに聞いてみると、ドリアンやマンゴスティンは、やはり8月までだったとのこと。いつかどこかで木に生っているところを必ず見たいものです。
 ドラゴンフルーツなどポピュラーなもの以外にも、マレーシアのローカルフルーツ「マラカ」「コロンダー」を教えてしてもらいました。「マラカ」はサワーな味がするそう、「コロンダー」は「転んだ~」みたいで面白い。

 一度も見たことがない珍しいローカルフルーツを説明してくれるんですが、時折強くなる雨の中、傘をさしながらの見学で、まともに写真が撮れないしメモも書けません。足元が濡れてくるほど雨が激しくなり、早々に見学を諦めて、休憩所に避難します。

つづく

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April 19, 2009

№1043 トロピカル・フルーツ園へ

   ガーニードライブの海岸線
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 「ペナン」とは、ヤシ科の植物「ビンロウジュ」に由来しているそうで、ドリアンをはじめ南国のフルーツの産地になっています。島の北西部に「トロピカル・フルーツ・ファーム」があるというので、行ってみることにしました。
 初めてのペナン、観光ツアーに参加したいのですが、1人から催行してくれるツアーがほとんどありません。でもフルーツ園の車が往復送迎してくれるというので、“行けた”というのが実際のところでありますが・・・

 加えてペナンで楽しみにしていたフルーツ、とりわけドリアンを食べていないので、それが目当てでもあります。
 「トロピカル・フルーツ・ファーム」は広さ25エーカー、約200種類のフルーツが栽培されているとか。ドリアンはもちろんのこと、マンゴスティン、ランブータンなど。他にも珍しいフルーツがあるはずと期待は自ずと高まります。

 08年9月2日午後1時前、迎えの車がホテルに来ました。入園料25RMに往復の送迎料30RM、合計で55RM(約1700円)。乗客はわたし1人だけです。オンボロのワンボックス車にはクーラーも付いていませんが、贅沢は言えません。
 運転手の話によると、ドリアンやマンゴスティンの時期は終わっていて、ジャックフルーツやマーケットで買ったものの、ハズレだったチャンプダはあるとのこと。またもやドリアン食べられず、残念!

 約50分の道のり、島の北海岸沿いのルートです。トンネルのように覆いかぶさった美しい街路樹の通りを抜けて、ガーニードライブへ。ここで道路脇で停めてもらい、高層コンドミニアムが立ち並ぶ海辺の写真を1枚。
 美しい海岸線の景色を眺めながら西へ。吹き込む海風のお陰で、車中はそれほど暑くありません。途中、ビーチリゾートのタンジュン・ブンガやバトゥ・フェリンギ辺りまで来ると、さすがにジョージタウンよりも涼しい。鬱蒼と生い茂る山側の深緑と岩場の多い海岸が交互に現れ、快適なドライブが続きます。

つづく

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March 27, 2009

№1031 拾えないTEKSI

    ペナン植物園の入り口
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 客待ちの空車が並んでいる都心部でタクシーに乗るのは苦もないことですが、郊外でいざタクシーを拾おうとすると、なかなか見つからないということはよくあることです。 「必要ない時は空車のタクシーが何台も通り過ぎても、乗りたい時はどの車も実車」という経験は、どなたにもあるのではないでしょうか。
 これが日本ではなく、ただでさえ“流しのタクシー”があまり走っていないマレーシア・ペナンとなれば、なお更のことです。

 ジョージタウン郊外にあるペナン植物園からの帰りのこと。駐車場には朝の散歩やジョギングにやって来た市民のマイカーが多く停まっているものの、タクシーは1台も見当たりません。来る時に乗ってきたタクシーが、しばらく入り口付近で客待ちをしていましたが、もう姿が見えません。
 タクシーで乗りつける市民はいませんし、定期バスも来る気配がまったくなし。じっとしていても仕方ないので、市内方面に歩き始めました。その内に通りかかるだろうという軽い気持ちで・・・

 天気がよく日差しが強いので、帽子を被って歩きます。植物園近くは緑が多く、散歩するには気持ちがいいエリアですが、逆に言えば住宅街ではありません。少しずつ住宅やモスクが見え始めてもタクシーは皆無。通り過ぎるのは普通の乗用車ばかりです。
 時刻は10時近くになって日が高くなり、ミネラルウォーターなしでは歩けません。やっと市街地に戻ってきて、たまに通りかかるタクシーは、皮肉にもどれも実車です。汗びっしょりで消耗してきた体に「乗りたい時には空車が来ない」というジンクスが、脳裏をよぎります。でも空車は来ない・・・

 どのくらい歩いたでしょうか、大通りにあるバス停の日陰で待つことにしました。炎天下で無理して歩きたくありませんし。
 数台通り過ぎたタクシーは、やはり実車です。そこへ市内方向から空車が1台! 手を挙げると方向転換をしてくれて、やっとのことで拾えました。値段交渉もそこそこにホテルへ直帰です。乗り込んだ時のクーラーが、天国のように感じられたのは言うまでもありません・・・

 教訓「ペナン植物園に行く時は、往きのタクシーを待たせておきましょう!」

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March 25, 2009

№1030 衛星放送「アストロ」

    ジョージタウンの旧市街
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 タイと同様、マレーシアでもNHKの衛星放送を見ることができました。マレーシアでは現地の衛星放送局「アストロ」が、海外用の「NHKワールド・プレミアム」を24時間放送しています。マレーシアと日本との時差は1時間ですから、ほぼ同時刻に日本のニュースや大相撲などのスポーツ、音楽番組、そして大河ドラマも楽しめます。
 ペナンで滞在したホテルでも「アストロ」を利用していて、画像が乱れたりするようなストレスはなく快適に見ることができました。映画やスポーツ番組などチャンネル数も豊富です。

 ちなみにもう一つの海外向け放送「NHKワールドTV」は、ニュースや情報番組が中心のチャンネルで、主に英語での放送です。バンコクの定宿は、こちらの方で「NHKワールド・プレミアム」は視聴できません。

 ロングステイ中の日本人の方もアストロを契約されていました。利用料金は、月88RM(約2600円)。受信するには専用のパラボラアンテナなどが必要になりますが、ロングステイ用に居住するコンドミニアムのほとんどには、設置されていますから、毎月受信料を支払うだけでOKです。
 ただNHKしか見られませんので、訪問した日本人ステイヤーの方は、ADSL回線を使ったソニーのロケーションフリー・システムを利用して、日本の民放の番組をご覧になっていました。

 海外でも楽しめるNHKの衛星放送ですが、「NHKワールド・プレミアム」を放送している現地の衛星放送局・ケーブルテレビ局と契約することになります。
 インターネットの情報によると、隣国のインドネシアでは、アストロ(PT Direct Vision)が現地の合弁会社との費用係争で、08年10月20日からすべて放送を打ち切っているとか。さぞインドネシア在住の方はお困りのことでしょう。HNKのホームページにも、そのニュースが載っています。

 詳しい情報は、NHKのHPからどうぞ。

「NHKワールド・プレミアム」
http://www.nhk-jn.co.jp/wp/

「アストロ」
http://www.astro.com.my/
連絡先: +60-3-9543-4188、1-800-827-333 (マレーシア国内)

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February 18, 2009

№1012 コンドミニアムからの絶景

   遠くに望むマレーシア本土
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 マラッカ海峡の入り口に位置するペナン島。島の北部にあるビーチリゾートのひとつが、バトゥ・フェリンギです。州都ジョージタウンから車で30分ほどで手軽に行けるマリンスポーツのメッカになっています。
 また、マレーシア本土との海峡に面した海岸沿いには高級リゾートホテルが点在し、丘陵地には高層コンドミニアムが立ち並ぶ、ペナンを代表する保養地でもあります。

 ここバトゥ・フェリンギのコンドミニアムでロングステイをなさっている、2組の日本人シニアのご夫婦を訪ねた時のことです。ご自宅を伺う前に、1組の奥様がコンドミニアムの最上階にある展望テラスに案内してくれました。
 建物から突き出たような造りのテラスからは、180度以上のパノラマが広がっていて、バトゥ・フェリンギ一帯はもちろんのこと、右手の遠くにはマレーシア本土まではっきりと見渡せます。本土に聳える高山は白い雲を被り、眼前に広がる青い海と絹のような薄雲をまとった青い空。左手はペナン国立公園に指定されている深緑のムカ岬へ。
 南国の眩しい陽光に、すべてのものが輝いて見えます。一瞬、息を呑む美しさに、高所にいる怖さより空中散歩をしているかのような感覚です。

 手前に目を転じると、エメラルド色の遠目には美しい海、ジェットスキーやパラセイリングなどを楽しんでいる光景が。
 陸上にはホテルやコンドミニアムの他にも、イスラムのモスクがあり、緑の多い住宅街が意外に広いことに気づきます。観光地や保養地だけでなく、地元の多く人たちが暮らす住宅地でもあるのです。
 
 こんな素晴らしい景色を毎日眺められるとは、羨ましい限り。朝夕そして夜も、きっと別の美しい姿を見せてくれるはずです。
 ペナン島は別名「東洋の真珠」と呼ばれますが、「なるほど!」と思わされる絶景をしっかりと目に焼き付けました。

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February 08, 2009

№1007 サテーを赤ワインで

     鉄板で焼かれるサテー
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 マレーシア料理の代表格といえば、ナシゴレンやミーゴレンと並んで、マレー風焼き鳥の「サテー」でしょうか。タレに漬けた鶏肉を日本の焼き鳥のように串に刺し、炭火で焼いて、甘めのピーナッツソースでいただくものです。
 何度か行ったシンガポールでは、必ずと言っていいほど食べていましたが、初めてのマレーシア・ペナンでも、一度は食べないとでしょう。

 ジョージタウンの「Red Garden」というフードコートで、軽い夕食を取っての帰り、屋台でサテーを買ってテイクアウトしました。この屋台、ホテルの玄関先で夕方から開店しているもので、ナシゴレンや福建麺(ホッケンミー)などもあって、そこで食べることができます。ホテルが宿泊客向けのサービスの一つとして、簡易屋台を設置しているようです。

 サテー6本セットで9RM(約270円)。注文してから焼いてくれます。スタッフが、大きな鉄板に油を引いてから、タレに浸かって黄色くなった鶏肉を載せて焼き始めました。「あれっ、炭火で焼くのかと思ったら、鉄板焼きだったのね・・・」と風情のなさに少しがっかり。
 焼き上がったサテーをパックに詰めてもらって、部屋にお持ち帰りです。

 冷めない内に、早速いただきます。ピーナッツソースをたっぷり付けて口に運ぶと、甘い風味が一杯に広がります。久しぶりの懐かしい味です。ソースがあまりしつこくなくて、食べやすい。
 付け合せにキュウリにオニオン、そしてタロイモでしょうか、サクサクした食感の芋も入っています。甘めのピーナッツソースには、ぴりっとした生オニオンが一番合います。

 これに昼間スーパーで買ってきた赤ワインを開けました。オーストラリア産の「SUNNY CLIFF」というSHIRAZ種の赤ワインですが、フルボディのしっかりした味わい。1000円ほどの安ワインにしては、まずまずの味です。SHIRAZ種はオーストラリアワインに多い品種のようで、最近わたしの好みになっています。

 サテーと赤ワイン、ミスマッチかと思いきや、意外に合います。甘いサテーに少し冷やしたフルボディの赤ワインが美味しい。ビールよりも相性がいいかも。ついついワインが進んでしまいました。 フレンチやイタリアンだけでなく、マレー料理のサテーに赤ワインも悪くありません。新しい発見でした。

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February 06, 2009

№1006 登れなかったペナンヒル

    ジープトラックもヒマそう
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 昔から知っているペナンの観光スポットといえば、極楽寺にヘビ寺、そしてペナンヒルでしょうか。折角ペナンに来たからには、一度はケーブルカーに乗ってペナンヒルに登りたい、標高692mの頂上からの景色を楽しみたいと思って、ホテルのコンセルジュに相談しました。 

 するとペナンヒルへのケーブルカーは、現在工事中のため登れないとのこと。しかし、タクシーでペナン植物園まで行き、植物園にある登山道入り口で四輪駆動車(4WD)をチャーターすると、山頂まで運んでくれると教えてくれました。
 ところがチャーター料金が90RM(約3000円)もするんだとか。ケーブルカーだと往復4RMで済むのにと躊躇していたら、4WDは4~5人乗りなので、他の観光客と乗り合わせしてチャーター料をシェアしたらいいと、コンセルジュのアドバイス。
 ケーブルカーに乗ることも楽しみにしていたのですが、とにかく登れるのであればと、植物園まで行くことにしました。

 翌朝早く、ホテルからタクシーに乗ってペナン植物園へ。運転手が言う20RMを18RMにまけてもらって交渉成立。途中、大きな邸宅と広い庭を持つ高級住宅街や、美しい街路樹が続く道路を通って、約15分で到着しました。

 ペナンヒルの登山道の入り口には小さな事務所があって、ランドローバーのジープトラックが停まっています。後部の荷台のベンチに乗客を乗せて運ぶようです。タイ・チェンマイのドイステープ山からモン族の村へ行く時に乗ったトラックを思いだしました。
 輸送サービスを運営しているインド人マネージャーに、他の乗客と同乗して頂上まで行きたい旨伝えましたが、朝9時前と早いせいか、まだ誰も観光客が来ていません。 
 そこで観光客が多くなるまでの間、先に植物園を見学することにしました。

 約30分後、再度戻ってきたものの「誰も来ないよ」と、マネージャーやスタッフも手持ち無沙汰の様子です。しばらく事務所で待ちましたが、観光客がやって来る気配は全然ありません。
 きっとケーブルカー工事のせいで、ツアー客はペナンヒル観光がキャンセルになっているのでしょう。4WDでは団体客を一度に運べないのですから。それに高いチャーター料金を敬遠して、この輸送サービスは人気がないのです。

 じっと待っていても暑いばかり。結局、頂上へ登るのは次回の楽しみにして、諦めることにしました。やっぱりペナンヒルへはケーブルカーに乗らないとですね!

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January 21, 2009

№998 ジャグジーでまったりと

    温泉気分のジャグジー
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 ペナンの宿泊先「ベイビューホテル・ジョージタウン」。部屋は広くて清潔、ロケーションもよくて、4泊5日の滞在を快適に過ごすことができました。

 市内を歩き回ってホテルに戻ったのが5時前、夕食を食べるにはまだ早過ぎます。そこでプールサイドにあるジャグジーに行ってみることにしました。実はインターネット予約した時から、同ホテルのHPに載っているジャグジーが気になっていたのです。
 部屋で水着に着替えて4階のプールへ。欧米人のカップルの先客がいましたが、その内に部屋へ戻ったので、ほぼ同時にやってきたチャイニーズのカップルとわたしの3人だけです。

 植栽に囲まれたジャグジーは、半円形の割合大きなもので、温めの湯に、強めのジェット水流。細かな気泡が吹き出していて、長く入っていられそう。汗を流すと同時にジェット水流を腰や背中に当てて、一日の疲れを癒します。丁度いい湯加減のジャグジーで、ゆったり、まったりと、気持ちがいい。まるで温泉につかっているようです。

 どのくらいの時間入っていたでしょうか、十分に体が暖まって、のぼせないうちに上がりました。そしてプールサイドのチェアに寝そべって、ガイドブックを眺めて明日のスケジュールを考えたり、読書や瞑想に耽ったりと、リラックス。
 ヤシの木の向こう側に、白亜のE&Oホテルが望める街中のプールですが、火照った体に、心地よい風が吹いてきて、気分は南国のビーチリゾートです。

 結局、プールには入らず仕舞い。ジャグジーにつかっては、チェアで横になる。2回ほど繰り返している内に、少しまどろんでしまいました。
 プールで泳ぐよりも、南国のジャグジーで温泉気分。なかなかいいものですよ。

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January 17, 2009

№996 「チャン・ブダ」フルーツ

 初めて見た「チャン・ブダ」フルーツ
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 ジャックフルーツによく似た「チャン・ブダ」フルーツ。ペナン・ジョージタウンのチョーラスタ・マーケット周辺の果物屋に山盛りで売られていました。

 9月初め、楽しみにしていたドリアンは旬を過ぎてしまい、これからの時期、このチャン・ブダがシーズンなのだとか。初めてのフルーツ、好奇心も手伝って買ってみることにしました。
 形はやや小さくてデコボコしていますが、外見はジャックフルーツにそっくりです。一番の違いは、表面が赤みがかっていることでしょうか。

 果物屋のおやじさんに、美味しそうなものを1個、選んでもらいました。頭部を少しカットして中を見せてもらうと、よく熟した果肉が2つのぞいています。「よしOK!」の返事。
 量ってみると、ちょうど1㎏。値段は4RM(約130円)と、大きさの割には手頃です。
表面が硬いので、切れ目を入れてもらって、ホテルに持ち帰って食べることにします。楽しみです!

 ところが、このチャン・ブダ開けてみると、たった3つしか果肉が入っていませんでした。たまたま、その内の2つが見えていたのです。
 中身は硬い繊維質ばかりでスカスカ、何も実が入っていません。安かったからいいようなものの、中まで見たのに大ハズレです!

 たった3つの果肉は不味くはありませんが、熟れすぎていて全然ダメ。よほどジャックフルーツの方が美味しい。その上、繊維質に含まれるヤニが手にこびり付いてしまって、石鹸で何度洗ってもなかなか取れません。
 まったくついていません↓ しかし初めてのフルーツ、これも経験と諦めました。

 気を取り直して、この日の午後に行くトロピカルフルーツ園に期待することにしましょう。

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January 09, 2009

№992 ラピットバスに乗る

 ジョージタウンへのバスの車窓から
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 ペナンの主な交通機関は、タクシー(TEKSI)とバスです。バスはジョージタウンのランドマーク「コムタ」下にあるバスターミナルから島内はじめ、長距離の路線も出ています。
 島内で多く走っているのが、ラピッド・ペナン社のバス。市内を歩いていても、同社の大型バスをよく見かけます。

 ペナン島の北部のリゾート地バトゥ・フェリンギからの帰り、路線バスに乗ってみることにしました。大都会バンコクでは、バスの行き先が分からないので、一人で乗ったことがありませんが、ジョージタウンまでの1本道を戻るだけですから、迷うこともないだろうと。ペナンでは初めてのバス体験です。

 バトゥ・フェリンギのビーチを歩いた午後5時半過ぎ、大通りにあるバス停に路線番号「U101」のバスが、程なくやって来ました。前方のドアから乗車します。料金は先払い、車だと30分ほどの市内まで2RM(約65円)と安い。
 途中のジョージタウンのウォータフロント「ガーニードライブ」で降りようと、運転手に「着いたら教えてくれ」と頼みます。ガーニードライブといえば屋台街というくらい有名なので、寄ってみたいと思ったからです。

 車内はクーラーがよく効いていて快適、ホッとします。マレー系の乗客が数名と、あまり混んでいません。
 海岸線沿いに曲がりくねった道路を走ります。車窓からは、所々に岩場やビーチが木々の合間から見え隠れして、美しい景色を眺めながらの道中です。
 途中ホテルやコンドミニアムが多いタンジュン・ブンガを通過し、ジョージタウンに近づくにつれて高層コンドミニアムが増えてきます。いかにも高級な建物や、まだまだ需要があるのか新築や建設中のものも。
 次第に車内は混みあってきて満席になると、運転手が乗客へのサービスなのか、ラジオの音楽を流し始めました。日本の路線バスにはない、のんびりしたムードですが、逆に「次のバス亭はどこか」といったアナウンスが、まったくないというもの面白い。

 市街地に入ってくるとよく整備された街路樹と、きれいな街並みが続き、夕方のラッシュもそれほどではありません。
 さっきから海岸線を離れた道路を走っているので、どうやらガーニードライブを通り過ぎてしまったようです。わたしの依頼をすっかり忘れてしまったのか、運転手はバス停を教えてくれませんでした。ここはマレーシアと諦めましょう・・・

 バスは前乗り、後ろ降車の方式です。仕事帰りの乗客で満員状態になっても、誰も後方へ詰めて譲り合おうとはしません。前方が混んでいても、後方はそうでもないのですが、誰か文句を言うでもなく、運転手も注意するでもなく。これもマレーシアなのだと、妙に感心します。
 前方にコムタが見えてきました。結局終点まで乗車することになってしまいましたが、マレーシア・スタイルのバス体験が楽しめた1時間でした。

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January 03, 2009

№989 親切なコンセルジュ

 ベイビューホテル・ジョージタウン
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 ペナン・ジョージタウンでの宿泊先は「ベイビューホテル・ジョージタウン」、日本を出発する前にネット予約していたホテルです。
 4泊5日、わたしとしては比較的長い方の滞在ですが、市内中心に近いロケーションの良さと、清潔な客室で快適に過ごすことができました。初めてのペナン訪問としては、正解のホテル選びだったと言っていいでしょう。

 もうひとつ、このホテルの良かった点は、コンセルジュが親切だったことです。民族衣装の制服を着たマレー系の男性コンセルジュが数名、交代で宿泊客の対応をしています。
 その中で何かと世話を焼いてくれたのが、リーダー格の年配コンセルジュ。島内観光の見所やアドバイスなど、色々とアドバイスをもらいました。ペナンヒルやペナン島一周の現地ツアーを調べてくれたり、旅行会社に問い合わせしてくれたり。

 しかし、1人では催行されないツアーが多くて一苦労です。ペナンヒルへのケーブルカーは工事中のため、四輪駆動車をチャーターしないと登れないことが分かって断念。島の一周ツアーも2名からと無理です。市内観光は1人からOKなのですが、これはツアーに参加しなくとも自分で歩いて回れます。
 結局、島の西部にあるトロピカル・フルーツ園観光を申し込むことにしました。有料ですがフルーツ園のスタッフが送迎してくれるというのです。こういう細かな情報を提供したり、予約してもらって大変助かります。コンセルジュがいないとこうはいきません。

 ホテルのドアボーイもわたしの顔を覚えるにつれて、出掛ける時に声を掛けてくれます。
 「どこに行くの?」「ジャランジャラン(マレー語で散歩)。コーンウォリス砦や時計台へ」と答えると、「それはいいね。じゃこっちの道だ。ところで傘は持ってるか? 雨が降りそうだよ」「あぁ大丈夫。テレマカシー(ありがとう)」という感じです。

 今回、マレー系の人と初めて接したのですが、ホテルのスタッフとはいえ、意外にフレンドリー。ネットカフェや屋台でもそうでした。ホテルだけでなく、ペナン滞在が快適だったのは、現地の人たちの優しさかもしれませんね。

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December 28, 2008

№986 ランチに飲茶

     フカひれがたっぷり
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 ペナン・ジョージタウンのペナンプラザからANSON通り方向にある飲茶食堂「點心之家」に、現地でロングステイなさっているご夫婦に案内していただきました。 時間はちょうど12時、安くて美味しいとお勧めの飲茶がお目当てです。

 早朝から午後2時までが飲茶タイム、夜には各種の屋台料理が楽しめる庶民的な食堂です。天井からは扇風機がいくつもぶら下がり、座席数は300程あるでしょうか、屋根付きのホーカーセンターといった、いかにもローカルな雰囲気が漂っています。
 チャイニーズが多い土地柄だから、こんなに大きな飲茶専門の食堂があるものだと感心します。広い店内ですがオープンエアなので、よく風が吹き込んできて、扇風機がなくても大丈夫なくらい。

 早速、テーブルの間を回ってくるワゴンから、何品か取ります。まずは一押しの「フカひれスープ」、そして「シュウマイ」「鶏足の煮込み」「豚の骨付き肉の蒸したもの」「ゴーヤと練り物」「肉とジャガイモ炒め」など等。
 しかし、お勧めの「エビシュウマイ」は、早くも売り切れ。やはり人気の一品なので、午前中早めになくなってしううのだとか。

 「フカひれスープ」以外は、シェアしながらいだだきますが、3人ですと多くの品数と味が楽しめます。フカひれスープは、少し酸味が利いた味付けですが、多目のフカひれが嬉しい。シュウマイは、とろりとした餡かけが、なかなかいけます。
 鶏足はそのままの姿をしていますが、こってりとした醤油味でクセがありません。それ以外の飲茶も、見た目に上品とは言えないものの、どれも素朴で庶民的な味です。地元のお客で賑わっているのも頷けます。

 お腹一杯食べて1人当り9RM(約300円)と、お値段も庶民的。現地で生活している方ならでの隠れた飲茶食堂で、好奇心も満たされました。ご夫妻に感謝です!

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December 13, 2008

№978 マレー料理食堂

  フライドチキンにカレーソースで 
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 ペナン滞在2日目の夜、ジョージタウンのペナン通りを歩いていると、通りから路地に入ったマレー料理食堂に行列ができていました。食堂といっても屋根があるだけなので、屋台と言ってもいいくらいです。これだけ人が並んでいるということは「人気店で美味しいに違いない。今晩の夕食はここにしよう!」と即決。地元の人と同じ物を食べるのも、旅の楽しみというものです。
 「NASI KANDAR LINE CLEAR 24JAM」という、トラムの線路跡が残るロータリー近くにある簡易食堂です。
 
 10人ほどの列に並びながら、地元の人がどうやって注文するのか観察していました。
 食品棚にずらりと盛られた数種類の揚げたチキンやゆで卵、野菜などの中から、好きなものをチョイス。これらをおかずにして、ライスにカレーソースをかけて食べるシステムになっているようです。奥のテーブル席で食べる人もいれば、晩ご飯用にテイクアウトする人もいます。

 ほとんどの人が頼んでいるのが、骨付きのフライドチキン。わたしもこのチキンに野菜入りの玉子焼き、そして茹でたオクラを指さして注文します。マレー人のご主人が、フライドチキンを包丁でぶつ切りにし、ライスに盛り合わせて、最後に数種類のカレーソースを具の上にかけて出来上がり。
 お皿をもらってレジまで運び会計をすると、6.5RM(約210円)。これにミネラルウォーター(1RM)をもらいます。

 奥は意外に広く、50人ほど座れるオープンエアのテーブル席になっていて、ここでいただくことに。
 こんがりと揚がったフライドチキン、外はパリパリと香ばしく中は柔らかい。見た目ほどには辛くないカレーソースと良く合って、なかなかいける味です。
 それに加えて玉子焼きやオクラが、フライドチキンの油を和らげ、アクセントになって食が進みます。ボリュームたっぷりでしたが、完食しました。

 シンプルですが、いかにもイスラムの国の食事。タイとはまた違った異国情緒を味わいながら、お腹も好奇心も満たされたマレー料理でした。

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December 11, 2008

№977 露店でマンゴー

 焼き栗も売っているマンゴー屋台
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 08年9月、ペナン滞在3日目になっても、南国のフルーツをまだあまり食べていません。マレーシア産は美味しいと聞いていたドリアンをはじめ、色々な種類のフルーツを楽しみにしていたのですが、食べる機会がなくて少々焦り気味。

 ホテルの朝食はタイと同様、スイカ、パパイヤ、パイナップルとお決まりの3種類。朝市に行ってもリンゴやオレンジが多く、ドリアンは旬の時期を過ぎてしまっていて、好きなジャックフルーツもほとんど見かけませんでした。
 ジョージタウンのスーパーではパック入りのフルーツがなく、カットされていないマンゴーをそのまま買っても食べるのに苦労してしまいます。

 そのスーパーからの帰り道、ペナン通りにマンゴーの露店が出ていました。黄色に完熟したマンゴーと暑い昼下がりなのに「焼き栗」も一緒に売っています。日本では焼き栗といえば秋冬のイメージですが、チャイニーズが多いせいでしょうか、面白い取り合わせです。
 焼き栗の熱気を感じながら、やはりチャイニーズ系の店主にマンゴーをカットしてくれるかと尋ねるとOKの返事。ならばと中くらいの大きさのものを1個、量ってもらいました。1.5RM(約50円)と手頃な値段です。

 早速ホテルに持ち帰って、おやつ代わりに美味しくいただきました。ホッとしたのは言うまでもないのですが、まだまだ十分ではありません。 
 ペナン島の地図を見ると、島の西部にトロピカル・フルーツ・ファームの文字が。ここに行けばドリアンやジャックフルーツもあるかもと想いが膨らみます。明日にでも行ってみましょうか、せっかくペナンまで来たのですから・・・

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November 23, 2008

№967 ロティの朝食

  生地を薄く延ばして鉄板で焼く
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 ペナンの4つ星ホテル「ベイビュー・ホテル・ジョージタウン」、スーペリアクラスでも部屋が広く、快適な滞在を楽しめました。宿泊料金は、ネット予約のプロモーション価格で、1泊朝食付き170RM(約5600円)とリーズナブル。

 さて、ホテルステイの楽しみのひとつが、朝食ですが、朝6時半からオープンしているレストランへ行くと、早くからチャイニーズ系の団体客で混み合っています。ツアーの出発時間が早いからでしょう。
 オレンジジュースのグラスを持って、外のテラス席を確保します。ビュッフェスタイルの料理は、宿泊客に合わせてやはり中華料理が多く、2~3品食べてみましたが、それほど美味しくありません。そこでサラダやフルーツを中心にお皿に取って、再びテーブルに戻ります。

 テラス席の外を見ると、ちょうどコックさんが「オムレツとロティ」をその場で焼き始めました。インド料理で朝食やおやつに食べられるロティですが、マレーシアでも一般的な料理です。
 つい他の宿泊客の列に釣られて並びました。前もって練った小麦粉のタネを1個ずつ、丸い石の台に載せてつぶして平たくし、油を付けては、両手で端を持って回しながら薄く延ばして行きます。ピザの生地のようでもありますが、台が透けるほど薄くしてもなかなか破れません。十分に薄くなったところで、四角に折り畳んでは次々に鉄板で焼いていきます。見ていると、なかなか面白いものです。

 焼き上がったロティを1枚もらって、付け合せの豆カレーと一緒にいただきました。もっちりと柔らかい食感で香ばしく、マイルドな豆カレーと良く合います。ボリュームはありますが、そんなに重たくないので朝食にはピッタリです。
 マレーシアならではのロティの朝食。明日からはオムレツと交互に焼いてもらって、熱々のロティを楽しむことにしましょう。

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November 15, 2008

№963 バトゥ・フェリンギのビーチ

  ロケーションが素晴らしいビーチ
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 ペナン島北部のリゾート「バトゥ・フェリンギ」のビーチ、高台のコンドミニアムからの眺望があまりに美しかったので、実際に歩いてみることにしました。ロングステイ取材関連で、ビーチリゾートに来たのは初めてのこと。
 
 バトゥ・フェリンギは、マラッカ海峡に面した高級ホテルやコンドミニアムが立ち並ぶエリアです。遠くからはエメラルド色に輝いて見えた海水は、近くで見ると少し濁っていて綺麗とはいえません。しかし、マレー系やチャイニーズの地元の家族連れなどが、泳ぐというよりも波打ち際で水遊びをしています。イスラム圏ということもあってか、水着姿は少ないのが面白い。
 沖合いでは水上バイクやバナナボートを楽しむ人たち、そして上空にはパラセーリングが舞っていて、いかにも南国のリゾートの雰囲気です。
 そして、右手遠くにはマレーシア本土の高い山、左手には豊かな緑の岬が望めて、ロケーションはなかなかのもの。水さえ綺麗だったら最高なんですが・・・

 日本のそれに似て白くて細かな粒子の砂浜は、水辺はしっかりと締まり、遠ざかるにしたがって靴が沈み込んでしまうくらい柔らかい。その白砂の上を、観光客を乗せて馬がゆったりと曳かれて歩いていく姿が、どこか庶民的で長閑な光景です。
 ビーチ沿いにヤシの木は少ないものの、緑が多く涼しげな木陰を作っていて、その中に海の家のような休憩所や食堂、売店も並んでいます。近くのモスクからコーランが流れてくるのもペナンならでは。いかにもエスニックなビーチです。

 さて、このエリアから移動して「グランド・プラザ・パークロイヤル・ペナン」に寄ってみました。バトゥ・フェリンギのほぼ中心、ビーチフロントに建つ高級ホテルです。
 ロビーは開放的なオープンエア、そのままプールサイドへ抜けると、大半が欧米系の白人、それにチャイニーズが、海ではなく綺麗な水のプールの方で泳いでいます。やはり濁った海を敬遠しているでしょう。ホテルの敷地内から直接ビーチに出られるのですが、浜辺には滞在客らしき人は見かけません。
 ヤシの木が生い茂るトロピカルな庭園には東屋があったり、手入れが行き届いた芝生には白いサンデッキが並び、滞在客が思い思いに過ごしています。先ほどの砂浜とは異なって、いかにも高級リゾートの佇まいです。
 
 地元の人たちで賑わうエスニックなビーチと、プールで泳ぐ白人客中心の高級リゾートホテル。対照的な過ごし方が同居するバトゥ・フェリンギのビーチでした。

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November 13, 2008

№962 ペナンのスーパー事情

 品揃えのよいスーパー「GIANTS」
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 海外ロングステイする場合、食料品や生活用品の買い物は、重要な問題です。そこでペナン・ジョージタウン市内にある地元のスーパーマーケット「GIANTS」をのぞいてみました。

 9月1日(月)は独立記念日の振替休日で、お昼の時間帯でも買い物客で賑わっています。肉や魚、野菜、果物などの生鮮、そして一般の食料品も品揃いは良いようです。
 お酒のコーナーもあって、ビールやワインが日本並みの価格で売られていました。アンカーの缶ビールが4.69RM(150円)。オーストラリア産の赤ワインが32.99RM(約1100円)といったところ。コンビニのビールの価格より安いものの、物価水準から考えると高いようですね。 

 気になるのが日本の食材ですが、醤油などの調味料を含めてかなりの数のアイテムが揃っています。価格を調べてみると、キッコーマン醤油(600ml)が11.49RM、ポン酢(小)9.39RM、キューピーマヨネーズ(500g)13.59RM、バーモントカレー(250g)15.89RMと、やはりどれも割高でしょうか。一方、インスタントラーメンの「出前一丁」(5袋入り)は、7.29RM(240円)とお安い。

 忘れずに「お米」もチェックしないといけません。ほとんどがタイ米のようなインディカ米、価格は14~30RM/5㎏が中心です。やっと1種類「SUMO」というジャポニカ米を見つけました。49.99RM/5㎏(約1650円)とインディカ米の約2倍もします。これだと日本と同等か、少し安目というくらいですか。
 価格の高い日本食材が多いですが、ロングステイヤーにとってなくてはならないのが、地元のスーパーなのです。 

 さて、ここでお土産を買うことにしました。キャメロン・ハイランド産の紅茶「BOH Tea」の缶入り(10.49RM)です。バンコク同様、スーパーはお土産を買うのも便利なところでもあります。

 ※ 最近は円高傾向ですが、ここでは08年8月末の為替レート33円/RMとして計算しています。

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November 07, 2008

№959 ビールが高いマレーシア

コンビニで買ってきた2種類のビール
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 ペナンのホテルにチェックインして、すぐに周辺を散策しました。初めての街の土地勘をつかむことと、ネットカフェやコンビニの場所を確認するためでもあります。
 ネットカフェはなかなか見つからずに苦労することになるのですが、 「ハッピーマート」という地元のコンビニを見つけて入りました。お馴染みの「セブンイレブン」もあります。

 お目当てはビールです。メジャーブランドの「タイガー」や「ハイネケン」が並んでいますが、缶ビールで7.2~8.5RM(約235~280円)もします。ペナンはイスラム圏ということで、予想していたとはいえ、それでも高い!
 もともとタイの「ビアシン」やラオスの「ビアラオ」のような、独自のブランドがないマレーシア半島。どこの銘柄か分からないけど、価格の安い「JAZ」と「SKOL」を買うことにしました。それぞれ6.5RM(約215円)、6.9RM(約228円)です。あんまりビールが高いので、ジンの小瓶(8.6RM)も1本。 

 「JAZ」の度数は5.5%、ライトでドライな味わい。クセがなくて飲みやすいので、暑い時には水の代わりに飲めそうな感じです。
 一方の「SKOL」は“スーパー”というアルコール度数が高いタイプのビールで、なんと9%もあります。きっとアルコールを加えているのでしょう。飲み口も濃厚で強い。ビールというよりも「発泡焼酎」といった方がいいくらい。度数が9%もあると、はっきり言って「ビールとしてはまずい!」。
 こういうストロングタイプのビールを数種類見かけましたので、マレーシアではそこそこ人気があるのかしら? 日本では売れないこと、間違いありません。まあそれでも、海外で地元のビールを味わうのも、旅の楽しみなんですけどね。

 日本より高いビールの価格。ビール好きのわたしにとって、ペナンで生活するとなると辛いところですね。ただロングステイヤーの方の話によると、安く入手できるルートがあるそうですが

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November 05, 2008

№958 コムタの絶景展望室

     夕暮れ時の旧市街
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 ペナン・ジョージタウンのランドマークといえば、60階建てビルの「コムタ」。市内の至る所から、その円柱形の姿を遠望できるので、土地不案内の観光客にとっても自分がどの辺りにいるのか、ほぼ正確に掴むことができます。

 最上階には中華料理店と展望室があって、標高692mのペナン・ヒルとともにビューポイントとしても有名です。まだ日没には間があるので、展望室に上がってみることにしました。

 コムタの1階周辺は、バスターミナルやショッピングモールになっているのですが、どこにエレベーターがあるのか分かりません。探し当てるどころか、迷宮のようなモールの中で迷ってしまいそうです。方向感覚も無くなってしまいます。そこで一旦建物の外に出て、地図で位置関係を確かめながら、もう一度コムタのエレベーターホールを目指します。
 遠くからは良い目印になるコムタですが、その直下ではなかなかエレベーターホールに辿り着きません。まさに“灯台下暗し”とは、このことです。

 やっとのことでエレベーターを見つけて60階へ。この日はちょうど8月31日、マレーシアの独立記念日ということもあって、夕食を中華料理店でというチャイニーズの家族連れでエレベーターは一杯です。中華料理店とは反対側の小さな土産物屋の受付で名簿に記帳し、入場料15RM(約500円)を支払います。少々高い料金と思いつつも、せっかく来たので仕方ありません。
 
 殺風景な展望室ですが、一周ぐるり歩いて回れるので360度の展望が楽しめ、なかなかの眺望です。ちょうどペナン・ヒルの山際に夕日が沈もうとしていて、雲が少し朱に染まり、街並みがセピア色に暮れなずみ始めています。
 南の方角を見ると、ペナンブリッジが本土と結んでいて、狭い海峡を航行する貨物船、上空には空港から飛び立ち上昇を続ける飛行機の姿が。そして南北にマレーシア半島が延び、本土側のバタワースの街や港湾施設が望めます。

 眼下には、最近世界遺産に登録された旧市街が広がっていて、その低い家並みの屋根の色がモザイク模様のようで美しい。明日ゆっくり歩いてみることにしましょう。
 北西方向はガーニードライブの海岸線です。海面は残照を受けてまだ白く反射していますが、陸地の高層のコンドミニアム群は、シルエットのように黒い影になりつつあります。

 2回ほど展望室をゆっくりと回り、刻々と変化する夕景を眺めていました。時間帯によって色々な景色を楽しめるコムタの展望室、記念に一度はいいのではないでしょうか。

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October 26, 2008

№953 人気の大東酒楼

 ボリュームたっぷりの中華の品々
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 ジョージタウンの中華料理店「大東酒楼」。ペナンに到着した8月30日の夜、あるロングステイヤーの方に案内していただきました。場所は、チュリア通りから横に入った漢字の看板が立ち並ぶ通りの一角。まさにチャイナタウンといった風情です。
 店名と同じくらい大きな「月餅」横断幕が張られていて、9月はお月見の季節ということで、入り口の特設台には様々な種類の大きな月餅が並んでいます。季節ものというだけでなく、この酒楼の名物なのでしょう。

 それほど広くはない店内には、すでにチャイニーズの家族連れなどで、ほぼ満席。人気の程がわかります。半オープンエアの外側のテーブルへ、ここだと涼しい風が入って快適です。
 
 お勧めで注文していただいたのは「公保鶏」「魚フライと野菜炒め」「豆腐の五目クレイポット」そして「豚の焼きそば」の4品。
 「公保鶏」とは、鶏の辛煮炒めのこと。一旦辛煮した鶏肉をネギや玉ねぎ、そして唐辛子などと炒めたもので、見た目は真っ黒な仕上がりです。色と唐辛子でいかにも辛そうなんですが、唐辛子を食べなければ、それほどではありません。濃厚なソースと鶏、ネギ類の組み合わせが調和していて、箸が進みます。
 対照的に「魚フライと野菜炒め」は、一般的な中華料理。ふわっと揚がった魚フライとオーソドックスな味付けでホッとします。
 
 クレイポットは通常、鶏肉などと米を土鍋で炊いたものですが、ここの「豆腐の五目クレイポット」は、金属鍋で出てきました。お米ではなくて豆腐料理のせいかでしょうか。
 熱々のところをいただきます。柔らかめの豆腐にエビやキノコ、具沢山の野菜と一緒に食べるとボリュームもたっぷりとあって、なかなかの一品です。この料理が一番気に入りました。
 最後の「豚の焼きそば」は、パリパリに揚げた麺に豚と青菜炒めを餡かけしたものです。さっぱりとした餡でほどよく柔らかくなった揚げ麺。仕上げにはうってつけ、しっかりと満腹に相成りました。
 これだけいただいて、会計は40.8RM(約1300円)とリーズナブル。

 美味しい中華料理店に案内していただき、ありがとうございました。感謝。

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October 24, 2008

№952 ペナンのTEKSI

 旧型車が多いペナンの「TEKSI」
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 ペナン・ジョージタウンでは、バスとタクシーが一般的な交通手段です。現地の土地勘があれば、ラビットバスという路線バスを乗りこなせると思いますが、まずはタクシーが無難でしょうか。

 タクシーは屋根の上に「TEKSI」の表示灯があり、赤色の車体が多いのですぐに分かります。ただし流しのタクシーは少ないので、ホテル前やタクシースタンドなどで待機しているのを捉まえないといけません。
 ほとんどの「TEKSI」が、マレーシアの国民車「プロトン」です。といっても古いタイプは、三菱ランサーそのもの。それも最早日本では見かけないような超旧型車が、まだまだ現役で走っています。

 帰国する際に空港まで乗ったタクシーの古かったこと。運転手も75歳は超えていそうなおじいさん。空港まで無事に着くのかしらと思ったくらいです。それにクーラーもほとんど効きません。せっかくチェックアウトする前にシャワーを浴びていたのに、汗が滲んできます。おじいちゃんに「クーラー効かせてよ」と頼んでも、「まあ、こんなもんじゃ」と涼しい顔。
 それくらい旧型車が当たり前ですから、バンコクのタクシーの快適さとは比べようもありません。

 またペナンのタクシーには、メーターが付いていませんので、乗車する際に値段交渉することになります。しかし空港とジョージタウン市内間は、一律38RM(約1200円)なので安心ですが。
 市内だと料金は高くても30RM以内と聞きますので、それを目安に運転手と交渉をしないといけません。ちなみにホテルからペナン植物園まで車で15分ほどの距離ですが、運転手の言い値20RMを値切って18RM(約600円)でした。
 バンコクでは100B(約300円)あれば、かなりの距離乗れますから、ペナンの方がタクシー代は高いですね。

 それでも、おじいさんにも英語が通じましたし、行き先が分からないことはないでしょう。それに前もって料金交渉している訳ですから、結果的にボラれる心配もありません。その点、バンコクのタクシーよりトラブルが少なくて安心できるのはいいことです。

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October 20, 2008

№950 ペナンのネットカフェ

  トラムの軌道が残るチュリア通り
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 ペナン・ジョージタウンのホテルにチェックインすると、すぐ街に出ました。土地勘を養うのと、コンビニとネットカフェを探すためです。
 「セブンイレブン」や「ハッピーマート」という地元のコンビニが、近くに数軒あって問題ありません。しかし、ネットカフェが、なかなか見つからないのです。そこでホテルのスタッフに教えてもらって再度探しますが、到着したその日は、確認することができませんでした。
 ホテルのビジネスセンターを利用すると、30分で8RM(約260円)とかなり高い。やはり街中のネットカフェを見つけなければ・・・

 翌日今度は地図まで書いてもらって、やっと見つかりました。ネットカフェを探すのも一苦労です。何度か行き来した道なんですが、外観がそれらしくなく看板や表示も小さくて、見落としていたのでした。
 薄暗くお世辞にもきれいとは言えない店内、その上クーラーの効きが悪い。はっきり言えばあまり長居をしたくない、できることなら他のお店に替わりたい雰囲気です。
 数台のパソコンが並んでいますが、すべてのマシーンが日本語対応という訳ではありません。マレー系の店員に指示されたパソコンで、早速メールのチェック。予想通りスピードが遅い。バンコクのネットカフェの速度と比べ物にならないくらい。
 料金は1時間で4RM(約130円)とリーズナブル。バンコクより安いですね。しかし困るのは、朝9時半からしか開いていないこと。その日行動し始める前にメールチェックをしたいのですが、これでは遅すぎます。

 結局4日間の滞在中、市内で見つけたネットカフェは、もう1軒だけ。そこはホテルから少し離れていたので、利用しませんでしたが、軒数が少ないことは間違いありません。ロングステイ中の方に尋ねても、あまりご存知ないようでしたから。
 安宿街でも見つけられませんでした。観光客やバックパッカーは、一体どこで利用しているのやら、分からず仕舞いです。いずれにせよペナンのネットカフェ事情は、旅行者にとって整っているとはいえませんね。

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October 18, 2008

№949 ペナンの朝市

  マレー系の料理が並ぶ惣菜屋
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 初めて訪れた街で必ず行くのが「朝市」。その土地の食材を見るだけでなく、庶民の生活をうかがい知るにも朝市に行くのが一番です。

 ペナン滞在2日目の朝、ジョージタウンの中心ペナン通りに面した「チョーラスタ・マーケット」に行ってみました。
 魚や肉を扱う大きなマーケットの建物を囲むように、野菜や果物、そして乾物などを商う露店がずらりと並び、大勢の買い出しの市民で狭い通りが混雑しています。この日は、日曜日に独立記念日が重なっているにも関わらず賑わっていて、とりわけ、J1.Kuala Kangsar通りは、行き交う人とぶつかるほどです。 ペナンは中華系住民が人口の約60%を占めるといいますが、なるほどチャイニーズが多い。

 8月末のこの時期、果物屋の店頭にはオレンジとリンゴが主体で、他にグアバ、パパイヤやパイナップルなど。お目当てのドリアンやマンゴスティン、ジャックフルーツは見かけません。マンゴーには5~6RM/㎏(約200円)の値札が付いています。
 あちこち歩き回って、やっとドリアンやマンゴスティンを売っている露店を発見。どうやらドリアンの旬は過ぎているようです。食べたいのですが、丸ごと1個は大きすぎて買えないし、パック売りもありません。マレーシア産のドリアンは美味しいと聞いていたので、ちょっと残念。どこかのスーパーで、パック入りを探してみることにしましょう。

 野菜は、あまり見慣れない大きな豆さやが数種と、小茄子にこれまた小さなゴーヤが面白い。青菜はもちろんのこと、パクチーやクレソンも。また大小様々なニンニクが山盛りになっていて、その隣からは生姜の香りが漂ってきます。どの野菜も新鮮なものばかりです。
 魚は、圧倒的にアジが多い。日本の真鯵より小ぶりで、種類も違うようです。それほど魚種は豊富ではなくて、エビや舌平目などが目立ちます。

 中華系のお菓子の露店では、9月のお月見の季節を控えて「月餅」が売られていて、なかなかの人気です。値段は、大きさによって5個5~6.5RM(200円前後)といったところ。

 マーケットの一角には移動式の屋台がいくつか集まった屋台街があり、それぞれ麺類に飲茶、粽(ちまき)などもあって、真ん中のテーブルで庶民が朝食を取っています。ここは中華系の料理が多いのが特徴です。
 また屋台街とは別な場所に、マレー系の料理のお惣菜屋もありました。大きなボウルには魚やチキンの煮込み、黄色や赤のカレー風料理が。いかにもスパイシーな色鮮やかな料理の数々です。好みの料理をテイクアウトして、自宅で食べるのでしょう。

 中華系とマレー系が入り混じったペナンの朝市。雑多で庶民的、エスニックな雰囲気に浸れる朝市は、ペナンにいることを実感させる空間であり、現地に溶け込める空間でもあります。

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October 08, 2008

№944 ベイビューホテル・ジョージタウン

   部屋から見える海側の景色
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 ペナンでの宿泊先は、ジョージタウン中心部にある「ベイビューホテル・ジョージタウン」。日本を出発する前に同ホテルのHPに直接予約を入れていました。

 初めてのペナン、どのホテルに宿泊するかは、4泊5日の滞在を快適に過ごせるかの大きなポイントです。その第一の条件は、市内中心部であること。観光はもちろんのこと、買い物に出たりやネットカフェを頻繁に利用することを考えると、徒歩圏内で行けるロケーションが最優先になります。
 後は清潔な客室と、宿泊料金がリーズナブルという順位ですかね。清潔でないと悲惨な滞在となってしまいますし、かといって高過ぎると、一人ではもったいない。この2つのバランスが取れていて、なおかつ立地条件がよいホテル。探してみると、これが意外に難しいものです。

 ガイドブックやネットを検索して見つけたのが、4つ星ホテルの「ベイビューホテル・ジョージタウン」です。折りよくプロモーション価格が出ていて、1泊170RM(約5600円、朝食付き)。ツインの部屋ですから、もし2人だったら安いですね。
 
 ホテルの立地はやや海寄りですが、繁華街まで徒歩5分、旧市街までも徒歩圏内。また近くにコンビニも見つけ、買い物にも便利です。

 部屋は広くて清潔。セキュリティBOXはありますし、バスタブも大きくスーペリアでも申し分ありません。これで安心して4泊できます。
 シティビューの部屋ですが、右手にビルの合間から海が望め、やや左手正面にはジョージタウンのランドマーク「コムタ」(夜はベッドに横になったまま夜景が楽しめました)が聳えています。さらに左手奥にはペナンブリッジまで遠望できるという景色の良さです。ある意味、海ばかり見えるシービューの部屋よりも、いいくらい。
 欠点は、歯ブラシがないことと、冷房が効きすぎることです。スイッチを弱にしても、ほとんど調整できません。寒くて、OFFにして寝るしかなさそうです。
 
 多少の欠点はありますが、まずは正解のホテル選びでした。
 さらに、最終日はノーチャージで午後2時までのレイトチェックアウトにしてくれて、非常に助かったことを申し添えておきます。

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October 06, 2008

№943 ペナンの入国手続き

のんびりした雰囲気のターミナル内
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 08年8月30日、スコールが過ぎ去って青空が覗くペナン空港に、ほぼ定刻の16時26分に降り立ったエアアジアFD3545便。ボーディングブリッジかと思いきや、駐機場スポットでタラップを降りて、空港ターミナルへ。

 ターミナルビルの2階まで階段を登ると、バンコクへの折り返し便に搭乗予定の乗客が、既に長蛇の列を作って並んでいます。座席指定がないので、順番待ちをしているのです。帰りの便は、わたしもこの列に並ぶんだと思うと、到着早々気が重いことです。
 ターミナル内は出発と到着が分離されていなくて、乗客が混在しています。免税店やコーヒーショップがあるくらいのこじんまりとした、国際空港といってもローカルな雰囲気が漂っています。
 
 順路に従って1階へ降りたところが、イミグレです。同じ便で到着した外国人たちに交じって列に並びます。一人ずつの審査時間はそんなに掛からずに、間もなくわたしの順番です。
 イスラムの「トゥドゥン」というスカーフを巻いた女性係官に、パスポートとEDカードを差し出すとスタンプが押されて、あっさりと入国。時刻は16時50分、時間的にもスムーズな入国でした。
 ターンテーブルでの手荷物の受け取りも、待たさせることはなくスムーズです。

 スーツケースを押して、空港内の銀行でマレーシア・リンギットへ両替をします。レートは約34円/RMと、予想より悪い為替レートです。やはり空港内だからでしょうか?
 最小限の両替に止めて、今度はタクシーチケット売り場でチケットを購入します。ジョージタウンまでのタクシー料金は、一律38RM(約1300円)と決まっているので、初めての観光客でも安心です。
 順番待ちをして、旧式の三菱ギャランのタクシーに乗り、宿泊先のホテルを告げると、やっと一息つきました。

 さあ、ペナンの州都ジョージタウンへ。

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September 30, 2008

№940 初めてのエアアジア その3

  ペナンに到着したエアアジア機
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その3
 さて格安料金で業績を伸ばしているエアアジアですが、搭乗した感想をまとめてみると。
 機材はさほど古くなく、ほぼ定刻に運航されていますし、安全面での不安は感じません。ちゃんと離陸前の安全に関する説明もあります。
 また、取り立てて機内サービスが悪いということもありません。他社との違いは、座席指定がないことと、飲み物や機内食が有料ということくらいでしょうか。

 まず、座席指定がないために「席取り」、つまり早い者勝ちになりますが、満席でもない限り、窓側の席でなくても通路側の座席は確保できると思います。
 それと飲食物が有料だといっても、そう高額ではありませんし、実際食べたくないこともあります。食べるか食べないか選択できることは良いことですし、不要な所に経費を掛けずに料金を下げる方が、合理的で納得できますね。

 もうひとつの欠点は、他の航空会社との乗り継ぎが不便ということです。他社と提携していないので、手荷物をエアアジアに預けたまま、タイ航空などに乗り継いで、帰国時に日本で受け取ることができません。
 ですからトランジットするスワンナプームで一度手荷物を受け取って、再度チェックインが必要になります。つまり一旦タイに入国して、再出国手続きをしないといけない訳です。したがって出国税も2回分要ります。 
 わたしにとっては、これが最大のデメリットでした。

 それでも燃油サーチャージが高騰している昨今、燃油代込みでバンコク・ペナン往復で4103B(約13000円)の格安運賃は魅力ですね。

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September 29, 2008

№939 初めてのエアアジア その2

    機内はすべて黒のシート
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その2
 13時40分、B737の機内へ。優先搭乗のシニアなどに続いてタラップを登ります。我先に慌てて走るような乗客はいません。幸いバスを早めに降りられたので、前方の通路側の席をゲットできました。まずは一安心。
 シートはすべて黒のレザーシート。スタッフは上下真紅の制服の女性アテンダント2名と男性が1名です。マレー系、チャイニーズ、欧米系と、いかにも多民族国家のマレーシア行きらしい乗客ですが、日本人らしいのはわたしだけ?
 隣の座席にチャイニーズのおばちゃん2人が座ります。後ろを振り向くと空席が目立つので、後部の座席に移動することに。80%くらいの搭乗率でしょうか。結局、隣の座席には誰も座らなかったので、窓側のシートでゆっくり寛ぐことができました。

 13時52分、滑走路へ。冷房が全然効いてなくて、とても暑い機内です。
 前の座席ポケットに食事メニューが入っています。ご存知でしょうが、飲み物や機内食はすべて有料、無料ではありません。見ると「フライドライスとチキンサテー」が90B(約300円)と、そんなに高くありません。「トムヤム味のカップヌードル」(50B)もあります。
 しかしビールがメニューにありません。ビールの販売がないなんて・・・ 機内に飲料を持ち込めないし、飲めないと思うと余計に飲みたくなるのが人情というもの。

 14時01分、離陸し、一路シャム湾を南下。EDカードを記入し、時計をタイ時間より1時間進めます(日本との時差は1時間)。
 よく晴れて視界が利き、航路沿いにマレー半島がはっきりと見えます。マレーシア時間の15時35分、雲の帽子を被ったサムイ島らしき島影が、右手に見えてきました。

 回ってきた機内販売で、仕方なくミネラルウォーター(30B)を購入。しかしペットボトルが冷えてなくて氷をもらいます。さすがに氷は無料でしたけど。今朝スーパーで買っておいた「とらやのあんぱん」とクロワッサンで、遅めのランチにします。
 1時間半ほどのフライトなので、ビールがなくても我慢できますが、長距離路線でもアルコール販売はないのでしょうか? それでも同社のオリジナルグッズの販売は、しっかりとやって来ますが。

 そうしている内にマレー半島を横切り、マラッカ海峡側へ出ると、マレーシアのリゾート・ランカウイ島が見えてきました。16時05分、高度を下げ始めました。もうすぐペナンです。
 ぐっと高度を下げ、海の色が土色に濁ってきて、いよいよ空港が近いことを窺わせます。と間もなく着陸、時刻は16時26分と、ほぼ定刻通りです。滑走路周辺は、普通の民家がすぐそばまで建っているのが、窓越しに見えます。

 駐機場でタラップを降りると、スコールがあったらしく外気はそれほど暑くありません。搭乗前は若干の不安を覚えながらのエアアジアでしたが、特に何の問題もないフライトでした。

つづく

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September 27, 2008

№938 初めてのエアアジア

 エアアジアのチェックインカウンター
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 バンコクからペナンへは、格安航空会社のエアアジアに初めて搭乗します。08年8月30日12時、スワンナプーム空港の同社のカウンターへ、誰も並んでいません。日本でオンライン予約してプリントした「Travel Itinerary」を提示すると、あっけなくチェックイン完了。
 
 ところが、スーツケースの重さは17㎏の表示。 「2㎏重量オーバーですから、追加料金300Bです」とカウンターのおねえさん。 「おいおい、普通20㎏までOKでしょう。追加料金なんて冗談じゃないよ」。早速スーツケースをカウンターの前で開けて、書類などを引っ張り出して軽くします。再計量すると14㎏、今度は問題なくパスです。
 それにしても手荷物の許容重量が15㎏とは。お陰で重たい荷物を持って歩くことになってしまいました。トホホ・・・

 ペナンに到着したホテルのドアボーイが、大きなスーツケースなのに、あまりの軽さに苦笑。スーツケースはスカスカ、リュックや手に持っている荷物の方が重たいくらい。“何のこっちゃ”という感じです。
 ペナンから戻るフライトでも、重量オーバーの乗客が続出していましたから、みなさんエアアジア搭乗の際には気をつけてください。

 チェックインを終え出国前に、バンコクエアウェイズ(PG)のチケットカウンターで、忘れずに日本への帰国便のリコンファームをします。聞くと、エアアジアからPGへのバゲッジスルーはできないとのこと。
 ということは、ペナンで預けたスーツケースをバンコクで受け取って、一旦タイに入国した後、帰国便のチェックインをすることになります。つまりトランジットなのに、入国と再出国をしないといけません。う~ん、ここは格安航空会社と諦めましょう・・・

 搭乗するのは、13時55分発のFD3545便。本当にスーパーのレシートのようなぺらぺらのボーディングパスを握りしめて、イミグレの長い列に並びます。座席指定はなく、E1Aゲート、搭乗時間13時25分と書いてあるだけです。取り立ててすることもなく、早めに待合室へ。
 PGと同様、経費を安くするためにボーディングブリッジを使わないエアアジア。バスに乗って駐機場に向います。さぁ、いよいよエアアジア名物「席取り競争」です!

つづく

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September 16, 2008

№932 ペナンの魅力とは?

  バトゥ・フェリンギの美しい風景
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 ロングステイ滞在国の人気ランキングで第1位のマレーシア。その代表的なロングステイ先がペナンです。今回初めての訪問で感じたペナンの魅力を挙げてみます。

 一言でいえば、ペナンは都市の便利さとリゾートの良さの両方を兼ね備えている、つまりシティリゾートだということです。 中心都市ジョージタウンは大都会ではありませんが、買い物や食事に不自由することはありませんし、バトゥ・フェリンギなどのビーチ周辺は、リゾート気分も味わえます。バンコクにもない、チェンマイにもない、都市とリゾートのいい所をミックスした良さがあるといっていいでしょう。

 では具体的に列挙すると、
・ジョージタウンは、中華系を中心にマレー系、インド系をミックスした異文化の香りとイギリス植民地時代からの歴史を感じさせる世界遺産の街です。

海も山もあり、身近に自然に触れられる。海は濁っていて海水浴には適さないが、美しい風景は代えがたい。自然国立公園もあって、ウォーキングや山歩きも楽しめる。

思ったほど暑くなく、そして湿度も低い。海風が吹くせいか過ごしやすい。ビーチのバトゥ・フェリンギはもちろんのこと、ジョージタウンでも割合涼しく、高層のコンドミニアムであれば、昼間でも冷房なしで過ごせる。
 その点、同じ時期のバンコクに比べると、気温・湿度ともずいぶん低い。

物価が安い、特に家賃。ガーニードライブ辺りは少し高いようですが、郊外のバトゥ・フェリンギの3ベッドルームで1200RM程度(約4万円)。住居費が安いということは、生活費に余裕ができる。

食事が多様で美味しい。辛いタイ料理が苦手な方でも、中華料理が好きな人には向いている。
 
 以上のような点を勘案すると、ペナンは非常に住みやすい。その人気の理由を実感しました。

 反対に物足りない点は、わたしにとって「お酒が高い」ことですかね。コンビニで売っているビールは日本より高いくらいです。そして単身男性の多くにとって、夜の楽しみが少ないことでしょうか。その結果、夫婦ふたりでのロングステイヤーの割合が多いのです。
 しかしロングステイ地としてのペナンは、魅力的であることに間違いありません。

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September 14, 2008

№931 8月31日は独立記念日

 ホテル近くで打ち上げられる花火
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 バンコクからペナンに入ったのが8月30日の夕刻。チェックインしたホテルの部屋で、翌日からの取材や観光に備えるためにのんびりと過ごしていました。
 時刻はいつの間にか深夜12時。31日を迎えると同時に、突然花火が打ち上がり、大きな音が部屋の中まで響いてきました。「何事か?」と思って窓の外を見ると、ホテルすぐ近くの海岸方向からと、少し遅れてジョージタウンのランドマーク「コムタ」からの2ヶ所から、花火が打ち上げられています。 
 市街各所からは、人々の歓声や音楽、そして車のクラクションの大きな音、走り回るバイクの轟音が入り混じって、まるで“お祭り騒ぎ”です。

 ホテル近くの花火は短時間でしたが、コムタからの花火は、なかなか立派で見応えのあるものです。ちょうど窓の正面に大きな大輪の花が、次々と開いていきます。今夏は花火大会を実際に見ていなかったので、思いかけずいい目の保養をさせてもらいました。

 考えてみると、今日8月31日はマレーシアが1957年にイギリスから独立した日です。独立記念日を祝う花火や歓声だったのです。そういえば空港からの道路沿いや市街地には、多くのマレーシア国旗が掲げられていたのも、祝賀の意味と合点がいきました。
 ホテル近くのカフェやバーが集まる一角で、ライブショーやパーティーが開かれていたのも、そういうことなのでした。

 花火は約10分ほどで終わりましたが、ライブの大音響は深夜遅くまで鳴り響いていましたし、パトカーの音まで聞こえてきます。やっと静かになったと思えば、早朝暗い内から、今度はモスクからコーランの放送が始まりました。本当に騒々しい街です。
 ちょうど独立記念日に当たったとはいえ、賑やかな出迎えとなった一夜でした。

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September 05, 2008

№926 ペナンから帰国しました 

   バツーフェリンギのビーチ
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 9月4日朝、ペナンから帰国しました。ペナンを発ったのが、前日の17時。スワンナプームで一旦タイに入国(わずか40分余りの入国時間)し、すぐに再出国しました。主要な航空化会社間では一般的に手荷物の引渡しを行っていますが、エアアジアでは異なる航空会社への手荷物の引渡しをやってくれないためです。そのためタイの出国税が2回必要になりました・・・
 そして約6時間のトランジット。ペナン出発から福岡到着まで14時間と、少々疲れましたが、PGの深夜フライトで2時間ほど眠れましたので、何とか元気です。

 1週間前、福岡を出発する頃は、猛暑続きだったこの夏もかなり涼しくなり、初秋を思わせる爽やかな天気。しかしバンコク・ペナンともに雨季で、蒸し暑い熱気の中で過ごしていると、また真夏に引き戻されたような気分でした。なので帰国した時、朝の涼しさを感じると同時にホッとしたのが、正直なところです。

 バンコク滞在は、わずか2泊。それでも旧知の方々と再会し、近況を伺ってきました。そして久々に本格的なタイ料理も堪能して中身の濃い滞在でした。
 ペナンでは、3組のロングステイヤーの方と面談し、ご自宅まで訪問させていただきました。もちろん初めてお会いする方ばかりです。

 異文化が入り混じり歴史を感じさせるジョージタウンの街並みや、身近に触れられる豊かな自然や海。そして住宅や交通機関などの社会的インフラ、そして食事や買い物、ゴルフなども含めてロングステイをするには、十分な環境が整っています。
 決してきれいとは言えないけれど、どこからも海が望める開放的な雰囲気は、タイ・チェンマイとも違いますし、バランスの取れた生活環境にバンコクのような大都会にはない魅力を確かに感じました。この辺りはまとめながら少しずつ書くことにします。 

 これまでタイ中心の取材だったので、ロングステイの滞在希望国№1のマレーシアを初めて訪問したのは、その人気の理由を探る点で意味があったといえるでしょう。どこまで核心に迫れるかは分かりませんが、タイ・マレーシア両国の違いの一端を感じた旅でもありました。

 まずは帰国報告まで。

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August 28, 2008

№922 初めてのペナン

 さぁバンコクへ PG機福岡空港にて
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 今日8月28日から、初めてのマレーシア・ペナンに出発します。まずバンコクに入り、30日ペナンに移動です。バンコクまではバンコクエアウェイズ、燃油高騰のあおりを受けて10月から福岡線が休航となりますので、今回がラストフライトということに・・・
 バンコクからペナンへは、格安航空会社として有名なエアアジアに初搭乗です。オンライン予約して確認の「Travel Itinerary」をチェックインカウンターで提示すればよいのですが、ちゃんと予約されているかどうか少し不安な気もしますが。

 これまでラオス、ベトナムなど東南アジア諸国にも足を伸ばしましたが、マレーシアはジョホールバルに行ったことがあるだけ。この時はシンガポールからちょっと越境しただけですから、実質今回が初めてのマレーシアと言っていいでしょう。またロングステイの取材も、タイ以外ではペナンが初めてです。

 2006年度、ロングステイ財団が実施したロングステイ希望滞在国の調査で、オーストラリアを抜いて第1位に躍り出たマレーシア。その人気の秘密を探ろうというのが、ペナン行きの大きな理由です。
 近年アジアでのロングステイ人気が集まっていますが、第3位のタイと比較すると、ノービザでの滞在日数がマレーシアの場合90日と長いのが、両国の差だという話もあります(ちなみにタイは30日)。
 また、タイはシニア男性の単身ロングステイヤーが多いのに対して、マレーシアは夫婦2人での滞在が多いのだとか。その辺りにも両国のロングステイの動機や志向の違いが浮かび上がってくるかもしれません。
 短期間の滞在で十分な取材はできないでしょうが、マレーシア人気の手掛かりが得られることを期待しています。

 さて今年2008年、世界遺産に登録されたペナンの州都ジョージタウンの街並みを歩くのも楽しみです。イギリス東インド会社の東南アジア進出の拠点だったジョージタウン。その歴史に触れてみたいものですね。

 では帰国後、じっくりと報告することにして、行ってきます。

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August 03, 2008

№908 エアアジア予約する

     スワンナプーム空港
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 クアラルンプールを拠点に置く東南アジア最大の格安航空会社エアアジア。バンコク・ペナン間の予約をしました。

 予約方法は、同社の英文のホームページからのオンライン予約。まず、トップページの左にある検索画面に区間や日付を入力してスタートします。便名を指定し、氏名や住所など必要事項を記入すると、最後にクレジットカードによる支払いが無事に済めば、これで手続き完了です。
 スムーズに行けば、それほど難しくないのですが、1回目は最後まで来て“エラー”になってしましました。何度やってもダメ! 翌日、同じように入力し直すと、今度は一発で予約できました。どこか悪かったのか、分からないままですが・・・
 すぐに予約確認の「Travel Itinerary」がメールで送られてきます。この中に書いてある予約番号を、搭乗日にチェックインカウンターで提示すればよいことになっています。

 さて、気になるのが料金です。HPに表示されているチケット代は、片道399B(約1300円)。タイの出国税が700Bですから、確かに超格安です。
 しかし、往復の支払い総額は、4373B(約14400円)でした。単純に往復のチケット代で搭乗できるのではなくて、内訳で大きいのが、なんといっても燃油サーチャージ、1500Bと3分の1以上を占めています。次に両国の出国税が1255B、そして保険料や運営費などで760B、面白いのが手荷物1個に付き、片道30B要ることことです。

 それでも安い料金だといえるでしょう。タイ航空の場合、福岡・バンコク間の燃油サーチャージだけでも33000円もする時代ですから。
 後は、実際に搭乗するのが楽しみですね。

 http://www.airasia.com/site/th/en/home.jsp

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