May 02, 2010

№1212 壮大なニューモスク

   夕暮れ前のニューモスク
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 ブルネイ王国を代表する2つの建築物「オールドモスク」と「ニューモスク」。もっとも王宮は別としてですが。

 1958年に完成した「オールドモスク」は、首都バンダル・スリ・ブガワンのランドマークになっている優雅なモスクです。市街地にあって身近に目にすることができる白亜の外観と黄金のドームは、時々刻々と容姿を変化させ、その美しさに魅了されます。

 もう一方の「ニューモスク」は、現ボルキア国王が、在位25周年を記念して1994年に完成させたもので、5000人も収容できるというから驚きです。市内中心部から離れているので、ガイドのジロンにジュルドン・パーク遊園地などと一緒に案内してもらいました。

 到着したのは17時40分。よく晴れてはいるものの既に陽は傾き、逆光で陰影が深くなったモスクは、より一層重厚な印象を与えています。その伝統的なデザインと建築様式は、優雅な「オールドモスク」とは全く対照的。どちらかというと、名前とは反対にこちらの方が歴史を感じるのは、わたしだけでしょうか?

 正面からはさほど大きく感じなかったのですが、横に回って見ると、奥にもうひとつ巨大なドームが隠れていました。西日を受けて黄金色に輝いています。さすがに壮大です。

 中でもひと際目を引くのが、巨大なドームを取り囲むようにして空高くそそり立つ4本の尖塔(ミナレット)。 「オールドモスク」にはない特徴です。モザイク画のような文様の尖塔の頂上には、どこかUFOに似た黄金のドームが載っていて、そのまま宇宙へ飛び立つロケットのようにも思えます。
 中央のドームの高さが、約30mくらい。さらに高さ40mはあろうかという尖塔は、ウル・トゥンブロン国立公園のキャノピーウォークとほぼ同じです。あの尖塔の頂上と同じ高さに立ったのか思うと、改めて恐怖が蘇ってくるやら、感心するやら。我がことながら信じられません。

 そしてモスクがいかに大きいかと実感するのは、全体像がカメラのファインダーになかなか収まらないのと、遠く離れた道路からもその存在感は別格のものだからです。

 イスラム教徒以外でも指定された日時であれば、内部の見学も可能とか。今回は夕暮れ時で内部に入れませんでしたが、次回は是非に。
 「オールドモスク」とは趣が異なり風格を感じさせる「ニューモスク」、必見です!!

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April 11, 2010

№1211 ブルネイのゴルフ事情

 一度は宿泊したいエンパイヤホテル
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 今年のマスターズ・ゴルフ、注目の石川遼選手は、惜しくも予選落ち。ファンの一人として応援していただけに残念ですが、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ、簡単には攻略できない難コースですね。来年に期待しましょう。

 さて今回は、ブルネイのゴルフ事情です。面積は三重県ほどの小国ですが、首都バンダル・スリ・ブガワンの空港とジュルドン・パーク遊園地周辺には3ヶ所のゴルフコースがあります。

 わたしが見たのは、ブルネイで最も豪華な7つ星ホテル「エンパイヤホテル」に隣接する18ホールのゴルフコースです。夕暮れ時でその全容は確認できませんでしたが、手入れが行き届いた立派なゴルフコースだということは、一見しただけで分かりました。何でもジャック・ニクラウスの設計なんだとか。
 ガイドブックによると、グリーンフィーは平日で150ブルネイドル(約1万円)。日本のコースと比較して割高とは思いませんが、現地の物価からすると、高級なゴルフ場です。なお、ホテルの宿泊者は、割安な料金でプレイできるようです。

 会員でなくてもプレイできるので、最高級のビーチリゾート「エンパイヤホテル」に滞在しながら、このチャンピオンコースで、一度ラウンドしたいものですね。

 同じく名門コースと言われているのが「ロイヤル・ブルネイ・ゴルフ&カントリークラブ」。ここは、以前は王族などのVIP専用だったというコース。現在は会員制クラブとして運営されていますが、ビジターもプレイ可能とか。平日のプレイ料金は、90ブルネイドルとあります。

 そしてもう1つは、通称エアポート・ゴルフクラブといわれる「ロイヤル・ブルネイ・ゴルフコース」。ここも18ホールを備えた本格的なコースですが、平日は35ブルネイドルとリーズナブル(但しグリーンフィーは、変動があると思われますのでご了承ください)。

 どのコースも週末を除けば、ゆったりとプレイを楽しむことができるそうですから、ブルネイで“ゴルフ三昧”もいいかもしれませんね。

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March 28, 2010

№1210 ジュルドン・パーク遊園地

 入口から回転木馬が見えるものの
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 “東南アジアで一番”という遊園地が、小さな国ブルネイにあることをご存知ですか?

 その名は「ジュルドン・パーク遊園地」。わたしが、この遊園地を知ったのは、おそらく20年ほど前のこと。ある写真週刊誌に紹介されていたからです。
 今でも覚えているのは、東京ディズニーランド並の大遊園地の入場料とアトラクションが、すべて“無料”だったこと。「そんな遊園地が、この世界にあるのか!」と驚いた記憶があります。何でもブルネイの王様が、王子たちのために建設したというのですが、それにしてもすごい財力です。

 09年8月、東南アジアのどこに行こうかと思案した時、ブルネイに決めた理由のひとつが、実はこの「ジュルドン・パーク遊園地」を思い出したからです。
 壮大な王宮と水上集落「カンポン・アイール」の対比、そして手付かずの熱帯雨林のエコツアーも魅力的でしたが、どんな遊園地なのかこの目で確かめたいという好奇心も大きな動機となりました。

 現在は一般国民に開放されていて、入場料は有料になったものの1ブルネイドル(約70円)と、それでも安い。回転木馬からジェットコースターなど30種類以上のアトラクションがあるんだとか。
 ただし開園は、夕方5時から。暑い国なので、夜間だけの営業とユニークです。

 ガイドのジロンにリクエストして案内してもらうことに。首都バンダル・スリ・ブガワンのニューモスクから車で10分ほど。到着したのは18時。なのにクローズしていて営業していません。どうして?
 ジロンに尋ねてもらうと、8月中は20時オープンらしいことが分かりました。さすがに後2時間もじっと待つ訳にもいきません。残念ですが・・・

 しかし、広大な敷地を入口から遠望するだけでしたが、実際に来たのだという満足感で十分です。 
 
 急に西の空が晴れてきて黄金色に染まり、東の空には虹が!! 再び訪問できることと幸運がありますように・・・

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March 14, 2010

№1207 南シナ海の夕景

    南シナ海の美しい夕景
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 ブルネイの最高級ホテル「エンパイヤホテル」。チャンピオンコースのゴルフ場が隣接する、南シナ海に面した豪華なリゾートホテルです。ホテルの詳細は後日に譲るとして、ここからの“絶景の夕焼け”の紹介をしたいと思います。

 現地のツアーガイド「ジロン」に案内されて「エンパイヤホテル」に到着したのが、18時16分。首都バンダル・スリ・ブガワンからは車で20~30分ほどの距離なので、車をチャーターするかタクシーを利用するのが便利です。

 ホテル内に入ると、そこは宮殿と見間違うような立派なロビー。総ガラス張りの大きな窓から眩しいばかりの夕陽が差し込んで、ロビー全体を黄金色に染めています。太陽が、ちょうど南シナ海に沈もうとする絶好のタイミング!
 しかし、あっと言う間に太陽が、雲間に隠れると同時に、ロビーも黄金の輝きを失いました。その間わずか2分ほど、シャッターを押す余裕もないくらい短い時間でした。

 そこで3層からなる壮大なロビーの1階へ降りて、慌てて建物の外にあるプールサイドへ。薄暗くなって誰もいないプールとラグーン、そしてビーチの向こうには、穏やかな南シナ海が広がっていて、3つの異なる水面は、それぞれにオレンジ色に反射しています。
 水平線の上空は、まだ黄金色の輝きを保ち、西の空全体を染めて上げています。それにしても美しい残照です!

 刻一刻と、その表情を変えていきます。少しずつ黄金の明るさが失われ、反対に暗闇が支配する部分が増えていく、その微妙な変化がまた美しい。何度も何度もデジカメのシャッターを押し続けました。

 ビーチリゾートには縁がない私にとっては、絶景の夕景でした。お楽しみください。

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March 04, 2010

№1204 お土産は即決で!

   美しいシルクのショール
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 海外旅行の楽しみの一つは、ショッピング。ブランド物には興味がないわたしが買うのは、専ら雑貨などのお土産が中心です。

 その際、自分なりに決めているルールが一つあります。それは、気に入ったものがあったら、迷わず「即決」で買うことです。わたしのような滞在型の旅行ならいざ知らず、ツアーなどの周遊型だったら尚更。もう一度その場所やお店に戻ってくることは、まずないからです。

 確かに「もっと良いもの。もっと安いもの・・・」という心理は、よく分かります。しかし、その可能性よりも良いものが見つからないことの方が多いと思うのです。「あの時、あれを買っておけば良かった↓」と、後悔したことは幾度か知れません。そういう苦い経験から「即決」で買うことにしたのです。

 さらに加えるならば「値引き交渉はほどほどに。決して値切り倒さないこと」。東南アジア、とりわけ貧しい国や地域ほど気を付けています。
 土産物を売って生計を立てている現地の人たちにとっては、現金は貴重な収入です。僅かなお金に拘るよりも、値引き交渉はゲーム感覚で楽しむことが肝要。そこそこで手を打ちましょう。散々買う素振りを見せておいて、結局買わないのは禁じ手です。

 さて、予想以上にお土産物の種類が少ないブルネイ。それもどの店で見ても、同じような画一的な雑貨や土産物ばかり。輸入物だったりもします。イスラム教の小国だから、観光に依存しないでいい経済的に豊かな国だから、観光産業の振興に力が入っていないのかもしれませんが。

 それでも、通りがかりの衣料品店に提げてあったレースのショールに目が留まりました。イスラムの女性が身につけるシルクのショール、淡いピンクやブルーなど光沢があって美しいので、「即決」で買うことに。選んだ色は上品なアイボリー、12ブルネイドルを9ドル(約630円)にまけてもらって、自分としてはお買い得感あり。

 他にも自分用や家族・友人のために、思いの外買ってしまったお土産の数々。その場で気に入って「即決」で買ったものばかりです。

 不思議なんですが、その中には「わたしを買ってください!」と、商品から声を掛けられた気がしたものがいくつかあります。同じような商品が並んでいても、その商品だけが訴え掛けてくるとでもいうのでしょうか。
 プレゼントする家族や友人のイメージにピッタリだったからなんでしょうが、どこか自己主張しているように感じられたのです。文字では上手く表現できない感覚ですが・・・そんな経験をしたことはありませんか? 

 もちろん、それらのプレゼントが好評だったのは言うまでもありません。

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March 02, 2010

№1203 今夜もシーフード その2

 やはり食べきれませんでした・・・
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その2
 さて、メイン料理は「ホワイト・フィッシュの蒸しもの」。現地名で「ホワイト・フィッシュ」、多分1kgはありそうな大物で、初めてみる魚です。大きな魚1匹丸ごとですから、流石に躊躇しましたが、意外に料金は15ブルネイドル(約1050円)とリーズナブルだし、感じのいい彼女の薦めに従うことにしたのです。

 しかし、大皿に盛られて出てきたホワイト・フィッシュは、とにかく“デカイ”!
 30㎝くらいあって、その上太っている。3人前と言っても過言ではありません。“後悔先に立たず”とはこのこと。

 細切りにしたネギとショウガをオイスターソースで炒めた具と一緒にいただくと、さっぱりした味。結構食べられそう。淡白でクセがない白身は、まさにホワイト・フィッシュです。オイスターソースに絡めて食べると、一層美味しい。
 それにしても身がたっぷりと付いています。できるだけ骨が少なくて食べやすい所から手を付けますが、食べても食べてもなかなか減りません。お腹一杯になるにつれて、淡白な味も鼻についてくるというもの。そこでチリソースを付けると、目先が変わって少し食べられますが・・・

 でも限界です。ボリュームがあり過ぎて、これ以上はもう食べられません。もったいないのですが“腹も身の内”ということ。
 これだけの味と2~3人前でもいける量で、3品合計26ブルネイドル(約1800円)と、超安い!! 

 これだけ食べれば、太って帰国するに違いない。それでもせっかくのブルネイのシーフード。日本では味わうことができません。満腹にも拘わらず、明日の夕食もシーフードだと心に決めてレストランを後にしたのでした。
 ただし、生簀に居た巨大なロブスターの値段は、決して聞かないことにします(笑い)

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February 28, 2010

№1202 今夜もシーフード

 朝市で売っていた巨大なシャコ
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 熱帯ジャングルのエコツアーや恐怖のキャノピーウォークと、アメージング体験満載のブルネイ王国。その中の楽しみの一つに、マレー料理を始め中華やインド料理など食事が、美味しいらしいということがありました。
 なるほど、どの料理も期待に違わぬレベル、その上値段もリーズナブル。とりわけ気に入ったのがシーフード料理です。巨大なショッピングセンター「ヤヤサンSHHBコンプレックス」2階のフードコートにあるシーフード・レストランに、毎晩通ってしまいました。

 2日目の夕食。手際のいい対応と爽やかな笑顔で、こちらも気分が良いチャイニーズ系の女性マネージャー。彼女に勧められて注文したのは、「シャコのフライ」と「ホワイト・フィッシュの蒸しもの」、そして「スチームド・チキンライス」の3品。品数はこれだけですが、なにせボリュームが凄いのです!

 昨夜は「ロースト・チキン」しか残っていなかったので、今夜こそ「スチームド・チキンライス」。パクチーを多めにリクエストします。これがないと始まりません。鶏肉は、柔らかく蒸されていて美味。チキンライスといえば、やっぱり“スチーム”に限りますね。
 一緒に付いてくるチキンスープは、極々あっさり味。少し塩を効かせるとバッチリ! ちょっとした博多の鶏の水炊きスープみたいに変身しました。

 「シャコのフライ」は、25㎝はあろうかという巨大な活きたシャコをブツ切りにして揚げたもの。いかにもスパイシーな野菜炒めが載っています。
 パリッと揚がったシャコが香ばしい。ジンジャー風味ですが、それほど辛くはありません。シャコの殻を上手に外しながらプリプリの身と香辛料の効いた野菜炒めとのバランスが絶妙! お薦めメニューだけあって、ごはんにも合います。

つづく

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February 22, 2010

№1199 「テリマカシー、サマサマ」

    白亜のオールドモスク
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 とてもフレンドリーなブルネイの人々。お店やレストランだけでなく、道往く人たちも目が合うと、にこやかに微笑んでくれます。ブルネイの公用語はマレー語ですが、英語は普通に通じますし、中国語も使われているそうです。わたしは英語しか話せませんが、片言の英語でも問題なくコミュニケーションが取れました。

 それでも挨拶など簡単な現地の単語は、覚えておきたいもの。何度行ってもタイ語の語彙は増えませんが、「サワディカップ」と挨拶したり、“美味しい”を意味する「アローイ」と食堂のおばちゃんに言ってあげると、十分に気持ちが通じ合えます。

 マレー語で“こんにちは”は「スラマット・トゥンガハリ」と覚えにくいので、ブルネイでは英語にしましたが、“ありがとう”は「テリマカシー」とわたしでも知っている単語。これは使えます。
 朝市のキアンゲ・マーケットのおばちゃんたちに「テリマカシー」。お土産を買う時にも「テリマカシー」、みんなの笑顔が返ってきます。

 さて、朝のオールドモスクに行った時のこと。オールドモスクは拝観の日時が決まっていて、それ以外の時間は内部の見学はできません。木曜・金曜日は礼拝の日なのでイスラム教徒でなければ入場は許可されません。
 この日は見学可能な最終日とあって、朝一番の8時30分に到着。モスクの入口で待ち構えている強面のセキュリティの指示に従います。受付で氏名や国名を記入してから見学させてもらうことに。10畳ほどの広さのカーペットの上しか入れないと注意を受け、もちろんカメラも厳禁です。

 見学中もわたしを監視するセキュリティ。鋭い視線を背中に感じます。
 絨毯の上に正座して敬虔な気持ちでモスク内部の雰囲気に浸った20分。異教徒のわたしでも気持ちが落ち着き、神聖な空気に触れた時間でした。

 帰り際、大柄なセキュリティから「ありがとう」の言葉。予想もしていなかった上に、日本語だったので2度びっくり!!

 一瞬、間が空いたものの「テレマカシー」とわたし。そしたら「サマサマ(どういたしまして)」と、彼の表情が少しだけ和らいだのでした。

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February 20, 2010

№1198 来たぞ! ブルネイ

  左奥の黄金色のドームが王宮
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 09年8月、ブルネイに到着した翌朝、地図を片手に首都バンダル・スリ・ブガワンのタウンウォッチングへ。

 海に近くて、市内をブルネイ川が流れているせいか、それほど暑くありません。バンコクよりも2~3度ほど涼しく感じられます。バンコクに戻ってみると、実際その通りでした。バンダル・スリ・ブガワンの最高気温は、年間を通して32~33度くらいと割合過ごしやすい。

 まずブルネイ川方面へ。流れが感じられず広大なので、最初は湾か入江かと思いましたが、地図で確認するとやはりブルネイ川。薄茶色に濁っています。
 川に突き出た桟橋に立つと、すぐに小型ボートが寄ってきて「乗らないか?」と声を掛けられました。ブルネイ川を猛スピードで行き交っているボートは、すべて水上タクシーなんです。

 2~300m先の対岸に、世界最大とも言われる水上集落「カンポン・アイール」が眼前に広がっている光景は、にわかに現実のものとは思えません。まるで水に浮かぶ“蜃気楼”のよう。
 見渡す限り両岸を結ぶ橋はないので、水上タクシーは、カンポン・アイールの住民にとって重要な足となっていることが分かります。

 右手に目を転じると、4つの尖塔とコバルト色のドームを持つモスク。そして、その左手奥には朝日を浴びて黄金に輝くドームが望めます。“玉ネギ”のような形をした黄金色のドーム、「イスタナ・ヌルル・イマン(王宮)」に違いありません。部屋数が、なんと1788もあるといいますから、遠目にもその壮大さが見てとれます。

 同じ視野の中に、水上に浮かぶカンポン・アイールと壮大な王宮。本当にブルネイに来たと実感した瞬間です。鳥肌が立つほどゾクゾクしました!!
 この光景を見たさにブルネイに来たといっても過言ではありません。そして、他にもアメージングな体験が待っていたブルネイ王国です。

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February 12, 2010

№1194 「テングザル」ツアー その4

    水上集落内の小学校
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その4
 腹を抱えて笑ったところで、ボートは引き返します。上空には絹雲がたなびき、秋の空のように高く澄みきったクリアスカイ。爽快な気分と同様、本当に楽しい体験ばかりのブルネイの旅。これまでの人生で最高の旅と言っても過言ではありません。 

 再び王宮の玉ネギのような黄金のドームを眺めながら、疾走するボート。そのまま桟橋へ向かうのかと思いきや、針路は水上集落「カンポン・アイール」へ。
 スピードを落としながら複雑に入り込んだ集落を巡ります。一度自分の足で歩いていたものの、船上から見るカンポン・アイールは、また風情が異なるもの。消防署、警察署、小学校に中学と市民生活に必要な施設は、一通り揃っているとジロン。

 水上集落をぐるっと一周すると、後は猛スピードで市内へ戻ります。ボートはキアンゲ・マーケットへ通じる運河に架かる橋を潜り抜けて、ブルネイホテル横の階段状の桟橋に接岸。楽しかった1時間半のツアーも、ここでおしまい。
 アンはカンポン・アイールを観光するらしく、わたしだけ下船します。アンに「Have a nice trip! Good-bye」とお別れの挨拶。

 実はこの日の午後には、ブルネイを発ってタイ・バンコクへのフライトに搭乗しないといけません。ジロンと30分後に空港まで送ってもらう約束して、ボートを降りました。
 ところがわたしを呼びとめる声。オレンジ色のライフジャケットを着たまま、街中へ歩き出そうとしていたのです。すっかり忘れていました。また一同大笑い。ちゃんと落ちがついたところで、みんなとお別れです。

 まさに「超すごい!」テングザルツアーでした。記念にホテルのスーベニアショップで、テングザルの写真付きポストカードを買うことにしましょう。

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