March 17, 2010

№1208 お詫び

  ブルネイの荘厳なニューモスク
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 例年2~3月にタイをはじめ、東南アジア各地へ取材旅行に出掛けるのですが、今年は見送ることにしました。息子の大学受験と九州から離れるために、その準備やらで海外へ出掛ける日程が組めなかったからです。
 それに息子が一生懸命、頑張っている時期に、親父は海外旅行でもないだろう・・・ということで、新しい情報が入手できません。

 さらに4月から、新しい仕事に就くことになりました。忙しくなるだけでなく、しばらくは仕事や環境に慣れるのに時間が掛かると思われます。

 そのためブログ更新が不定期になります。読者のみなさまには、ご迷惑をお掛けすることを、心よりお詫び申し上げます。申し訳ありません。
 また余裕が出てきましたら、少しずつ書いていくつもりですので、よろしくお願いいたします。

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January 01, 2010

№1173 2010年を迎えて

    早春の太宰府天満宮
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読者のみなさま
 あけましておめでとうございます
 謹んで新年のご挨拶を申し上げます

 福岡は2年続きの雪の元旦でしたが、今度は大晦日に雪と、このところ寒い年末年始です。元旦の朝も雪が舞っているものの、穏やかな新年を迎えています。
 元旦早々、近くの神社に初詣と、とあるお店の福袋を買い求めに行ってきました。お目当ての商品は無事ゲット!

 さて、早いものでブログをスタートして今年4月で満5年。連載は1200回が見えてきましたし、アクセス数は62万余りに達しています。
 こんなに多くの方に読んでいただき、本当にありがたく思っています。今まで書き続けられたのも、読者の方々が読んでくださっているお陰です。改めて御礼申し上げます。
 引き続き、今年も少しずつ書いていきますので、よろしくお願いいたします。

 2009年の漢字は「新」でした。ネットで調べてみると、「さまざまな『新しいこと』に期待し、希望を抱いた1年。政権交代で新内閣が発足し政策、行政が刷新。裁判員制度や高速道路料金割引制度など、さまざまな新制度がスタート。そして新型インフルエンザの流行で新薬が登場」とあります。
 個人的には、取り立てて「新しいこと」は起きませんでしたが、今年に向けた準備の1年だったかもしれません。
 
 ところで日本社会は、既に“人口減少時代”に突入しています。国立社会保障・人口問題研究所が公表している「日本の将来推計人口」によると、2055年には日本の総人口は、何んと9,000万人を割り込み、国民の2.5人に1人が65歳以上の高齢者という極めて高齢化の進んだ社会の到来が見込まれています。高齢者が「少数派」ではない“超高齢社会”を迎える訳です。

 現在より3000万人以上も人口が減少し、高齢者ばかりという社会を想像しにくいですが、暗くて活力のない社会ではなく、国民一人ひとりが希望と生きがいを感じられる成熟した日本社会へ変革して行かなければなりません。
 それには従来型の右肩上がりの規模の拡大ではなく、新しい付加価値を創造して、質の向上を志向する社会づくりが緊急の課題となっています。つまり人口が減少し経済規模が縮小したとしても、世界をリードできる先端的な技術の開発と地球環境型への社会構造の転換が求められているのです。
 そのためにわたし個人でも、社会に貢献できることを考える1年にしたいと思います。

 2010年も波乱に富んだ1年になりそうですが、そうそう悪いことばかり起きる訳ではありません。21世紀に入って10年目、読者のみなさまにとって今年が、新しい未来への佳き年になることを祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。

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January 25, 2009

№1000 祝1000回

    太宰府天満宮の紅梅
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 昨日から福岡は雪模様。今朝起きてみると、屋根には10センチくらいの積雪があります。最低気温も-2度と、この冬一番の冷え込みで、そろそろ春が恋しい今日この頃です。

 さて、05年4月にブログをスタートして、今日で1000回を迎えました。期間にして約3年9ヶ月、累計のアクセス数もちょうどタイミングよく、50万に到達しました。
 これもひとえに読者の方に支えていただいたお陰だと感謝しています。毎日のアクセス数に一喜一憂しながらも、多くの方が読んでいただいてることをエネルギーにして、今日まで記事を書き続けられたと思っています。改めて御礼申し上げます。

 “やっと”いうか、“ようやく”というか、かなり時間が掛かったものの、無事に辿り着くことができました。初めは気楽にスタートしたのですが、1回1回の積み重ねと思うと、わたしなりに感慨深いものがあります。

 大学院で研究テーマにした海外ロングステイ。縁があってタイを対象に取材、調査を始めたのが6年前の03年のことでした。
 無事、修士論文を書き上げることができたのですが、それだけではもったいない。現地で取材したことや見聞を、ロングステイに関心がある方々に情報提供しようと始めたのが、このブログです。これまでにお会いしたロングステイヤーの方々やボランティア団体を紹介させていただきました。少しでも読者の方のお役に立てたのであれば、所期の目的を達成できたと思っています。
 
 しかしながら、6年間という短い間にもロングステイを取り巻く環境が変化していると感じます。それは日本とタイ両国の社会情勢に大きく関わっています。
 取材を始めた頃、盛んにマスコミに取り上げられようになっていた海外ロングステイ。団塊の世代を初めとするシニアが、リタイア後の人生を豊かに生きていくライフスタイルとして注目されました。つまりシニアの明るい第二の人生を具現化したものが、ロングステイだったのです。

 しかし、近頃の日本は年金問題や経済不況など、社会不安につながるニュースが多くなっています。これではなかなか明るい将来を描くことができませんし、思い切って行動することもしにくい世相です。タイについても、いつまた空港閉鎖されるかと政情不安の状況が長期化する中では、安心して出掛けられません。
 このように何かと個人の考え方も社会の見通しも悲観的になりやすい昨今ですが、明るく前向きに捉えたいものです。 

 これからもロングステイの動向を見守りながら、記事を書いていくつもりですので、今後ともよろしくお願いいたします。

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January 01, 2009

№988 謹賀新年 2009

    早春の太宰府天満宮
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読者のみなさま
 あけましておめでとうございます
 穏やかなお正月を迎えられていることと思います。

 福岡は昨年、珍しく雪の元旦でしたが、今年も朝からの雪で銀世界、寒い新年になりました。2年続きの積雪は、記憶にありません。

 さて、ブログをスタートして、この4月で満4年になり、間もなく1000回を迎えようとしています。アクセス数も累計50万件に到達するところまできました。これだけ読んでいただけて、ありがたいものです。今まで続けてこられたのも、読者のみなさまのお陰と、本当に感謝しております。
 今年も少しずつ書いていくつもりですので、引き続きよろしくお願いいたします。

 08年を振り返ってみると、タイ・ロングステイは停滞傾向でした。タイの政情不安や燃油サーチャージの急激な高騰などが、大きな影響を与えたと考えられます。やっと最近、原油価格が下落し、サーチャージも今年は大幅に縮減されるのは、いいニュースですが。
 しかし決定的な出来事は、昨年11月の反政府団体による空港占拠に伴う長期間の閉鎖が、タイ国のイメージを対外的に著しく悪化させたことです。これによって外国人観光客が激減しています。
 新政権が発足したとはいえ、まだまだ不安定な政情が続くと思われるので、安心はできません。観光客が回復するには、しばらく時間が掛かることでしょう。

 09年は、さらに厳しい1年になると予想されます。アメリカの金融不安に端を発した世界的な景気後退が、続くと思われるからです。
 ただでさえ不安や閉塞感が覆っている今の日本社会。このところの大企業による派遣や契約社員の大量解雇をはじめとした雇用問題が、さらなる社会不安を拡大し、消費者心理を冷え込ませる。
 実際に海外ロングステイを実行する大半の方は、リタイア後のシニア。比較的経済的な余裕がある層ですが、将来の明るさを実感できないご時勢の中、どれだけ海外に飛び出すことができるのか、不透明なところです。

 元旦の西日本新聞に、10年後の暮らしが「悪くなっている」「やや悪くなっている」と考える人が計52%に上ることが、昨年12月の世論調査で分かったという記事が載っていました。
 しかし、社会や経済の実態よりも心理的に悪く考えてしまう方が問題かもしれません。必要以上に悲観的にならず、明るく前向きな1年としたいものです。

 まとまりのない内容になりましたが、あらためて今後ともよろしくお願いいたします。

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January 01, 2008

№793 2008年を迎えて

   太宰府天満宮   2006春
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 読者のみなさま
 新年あけましておめでとうございます
 穏やかなお正月を迎えられていることと思います。

 年末からの寒波で、久しぶりの寒い元旦となりました。福岡は午前中から本格的に雪が降り出しまして、あっという間に銀世界です。元旦に雪が積もったのは、ちょっと記憶にありません。 
 大晦日に予定していた年末ゴルフも中止ということに。もっとも癖になっている腰痛が再発していたので、初めから無理だったかもしれませんが。

 さて、このブログもスタートして早いもので、この春で満3年となり、約800回を数えようとしています。アクセス数も累計30万件を超えています。ありがたいものです。最初は気楽に始めたのですが、ここまで続けられたのは、読者のみなさまのお陰だと感謝しています。
 今年も少しずつ記事を書いていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 大学院で高齢者の生きがい探しの事例として、タイでロングステイをしている日本人シニアの調査を始めて早5年。修士を修了し、その内容や結果を一般の方にも公開しようと思い立ったのが、ブログを立ち上げた理由でした。
 リタイア後「どうしたら生き生きと生きられるのか」という問いに対するひとつの回答として、これまでの記事を通して“新しい生き方”のヒントや提案が少しはできたのかなと思います。

 その後、博士課程に進学しましたが、現在は専門学校の講師として普通の社会人に戻っています。なので学校の休みを利用して、年2回のタイ行きが精一杯のところです。それでもこれからも取材や研究を継続していくつもりです。
 多様なロングステイ・スタイルがありますが、個人の人生が豊かになり、日泰両国にも役立つことができるようなロングステイが、わたしの関心事です。まだ大きな動きはないようですが、団塊の世代のリタイヤ後のニーズにも応えていきたいところです。
 しかし、長期間の滞在ができませんし、ただ数多くインタビューすればいいというものでもありません。やはり先駆的な方への取材が重要です。その意味では、やや行き詰まり感があるのは事実ですが、今年1年の取材の方向性を絞り込んでいかねばと思っているところです。

 話は変わりますが、せっかく何度もタイに行くのですから、タイ国内や東南アジアを旅するのも楽しみなことです。ご承知の通り、その見聞を旅行記として紹介しているところです。ロングステイのことだけで記事が書けるほど、ネタがある訳ではないというのが本音のところなので、少々退屈かもしれませんが、お付き合いしていただければ幸いです。

 あらためて今後ともよろしくお願いいたします。

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November 12, 2007

№765 ブログのアクセス数急増

 アパート・トロピカーナの入り口から
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 このブログを始めて2年半、記事の数750回を超え、毎日平均して400~500回のアクセスがあります。こんなに多くの方に読んでいただいてありがたいことです。

 ところが、11月11日のアクセス数が957件と倍増していました。12日もこの記事を書いている午後6時現在、すでに1100件を超えています。何と1時間で342件という時間帯もあります。1日のアクセスとしては、これまでの新記録に間違いありません。
 すわ、これは不正アクセスに違いないと思いました。これまで外国のアダルトサイトなどから、しつこいコメントやトラックバックが頻発していたからです。しかし、プロバイダーが提供するセキュリーティー・サービスを契約して以来、最近はそのようなアクセスがめっきり少なくなっていたので、変だなと思って調べてみると、どうもそうではないらしいことが分かりました。

 それは読者の方からのコメントからでした。11日の深夜、正確には12日の午前1時から、読売テレビ系の番組「ドキュメント’07」の中で、以前ブログに書いたチェンマイのアパート「トロピカーナ」に住む日本人ロングステイヤーが、紹介されていたというのです。 
 この番組を観た視聴者の方が、インターネットで検索してわたしのブログに辿り着いたのではと思われます。アクセス数が急増したのは11日夜10時頃から12日午前3時まで。普通は最も少なくなる時間帯なので、番組の放送時間とちょうど符合します。

 番組のことを知らなかったので、残念ながら観ていないのですが、「日本を棄てたニッポン人」というサブタイトルが付いていますので、ネガティブな捉え方をした内容だと推察されます。確かに色々な事情を抱えて日本を脱出した方が多いのでしょうが、必ずしも暗いイメージでトロピカーナの入居者を語る必要はありません。

 参考までに、ブログの№487~491に「トロピカーナの住人たち」を掲載しています

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February 06, 2007

№600 連載600回を迎える

     早朝のワット・アルン
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 本日、ブログの連載が600回を迎えました。500回が昨年9月11日でしたから、約5ヶ月要したことになります。500回をひとつの区切りにして、連載を不定期にさせていただいたので、少々時間が掛かってしまいました。
 それでもありがたいことに、毎日500件前後のアクセスをいただき、少しずつ増えています。その意味では、多くの読者の方に支えられていると言っても過言ではありません。あらためて深く御礼申し上げます。

 最近のアクセスの状況を見ると、ひとり当たりのアクセス数が増加しているようです。新しい読者の方が過去のブログをまとめて読んだり、これまでの読者の方も関心のあるカテゴリーを読み返したりしていただいているのではないかと思います。
 また、昨年11月からはYahoo!JAPANのセカンドライフというコーナーにも掲載されていますので、こちらも一度どうぞ。
 http://secondlife.yahoo.co.jp/life/supporter/article/b1000148_00188.html

 早いもので、このブログも今年4月にスタートして丸2年になります。2年から3年を次の目標にして、毎日少しずつ記事を書いていきたいと思います。それには新しい情報が欠かせませんので、そろそろ取材の計画を立てているところです。遅くても3月までには訪タイする予定です。
 これまではバンコク・チェンマイを中心にタイ国内を移動していましたが、今回はカンボジア・アンコールワットに行ってみようと思います。初めてのアンコールワットです。せっかくいつもバンコクまで行っているのに、近隣諸国には行ったことがありません。バンコクを拠点にすると、手軽にアジア各国の周遊を楽しむことができるのです。その手初めてにアンコールワットにしました。また、バンコクでも日本人ロングステイヤーの方にインタビューする予定ですので、帰国後あらためて報告します。

 では、これからもご愛読のほど、よろしくお願いいたします。まずは御礼まで。

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January 01, 2007

№577 謹賀新年

    太宰府天満宮の飛梅
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 新年明けましておめでとうございます
 旧年中は、ブログをご愛読いただきまして、ありがとうございます。
 深く感謝しております。
 本年も引き続きご愛読の程、よろしくお願い申し上げます。

 穏やかに2007年を迎え、お正月をゆっくりと過ごされていることと思います。05年の12月が厳しい寒さでしたので、今年は比較的暖かい年の瀬でした。
 タイでロングステイしている方は、どのようなお正月を迎えていらっしゃるのでしょうか。タイの正月といえば、4月のソンクランを指しますが、チェンマイでは、大晦日の夜に旧市街のターペー門でカウントダウンして新年を迎えるそうです。今年も賑わったのでしょうね。

 さて2007年といえば、いよいよ「団塊の世代」が定年を迎え始める年です。団塊の世代がリタイアし始めることで、少子高齢社会にさらに拍車がかかることになります。現役世代が減少し、支える側から支えられる側の人口が増加することで、年金制度をはじめとして医療・介護など、日本の社会保障制度が大きく変化し始めることも意味しています。

 先ほど厚生労働省が公表した「日本の将来人口推計」によると、2055年には、日本の総人口は1億人を大きく割りこんで8993万人、65歳以上の高齢化率は39.6%とダントツの世界一だそうです。「人口減少と高齢化」が同時に、そして急速に進展するのです。それに伴って、日本社会の現在の制度や仕組みが適応しなくなり、新たなシステムを再構築しないといけません。

 もちろん個人の生活やライフスタイルも大きく変化し、多様化していくことでしょう。さらに海外移住やロングステイを希望するシニアの増加が予想されます。その先駆者が「団塊の世代」、しばらくはこの人たちの定年後の動向を注視していきたいと思います。 

 大きな変動のスタートの年、それが2007年なのかもしれません。

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November 12, 2006

№545 Yahooに紹介される

     水上マーケットにて
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 わたしのブログが、11月7日からYahoo JAPANに紹介されています。タイトルは「シニアの新しい生き方としての長期滞在」。
 
 Yahoo JAPANのトップページに「暮らす」というカテゴリーがありますので、その中の「セカンドライフ」というコーナーをクリックしてください。次に下のほうにある「サポーター記事ピックアップ」内の記事一覧を探していただければ、わたしの記事が見つかります。
 また、下記のURLからも入っていけます。
 http://secondlife.yahoo.co.jp/

 先月、「Yahoo!セカンドライフ」の方から執筆依頼があり、協力させていただくことにしました。
 同サイトは、団塊の世代をターゲットにし、第二の人生を充実させる情報を提供することを目的に立ち上げられたライフスタイル探索型サービスだそうです。同世代に関心の高い趣味やくらし、旅など8つのコンテンツの情報提供がサービスの中心です。
 中でも一般ユーザーの中から選出されたサポーターが、月に2回定期的にコラムを寄稿するのが特徴となっています。

 ここでいう「セカンドライフ」とは、「もっと人生を楽しむための第二の人生」ということだそうです。定年を人生の終盤という認識ではなく、自由になる時間が増える時期と捉えているのです。
 これから定年を迎える世代の方々に、このサイトを通して「新しい生き方としてのロングステイ」を提案し、ひとりでも多くの方の目に留まれば幸いです。

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September 17, 2006

№505 文章を書くコツとは

  チャオプラヤー川とワット・アルン
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 先日、ブログの連載が500回を迎え、期間にして約1年5ヶ月、ほぼ毎日記事をアップしてきました。考えてみると、この間かなりの文章を書いてきたことになります。仮に1回につき原稿用紙3枚分だとすると、1500枚分もの文章です。
 よくこれだけのボリュームを書いたものだと、我ながら思いますが、やはり毎日書き続けたからこそできた訳です。当り前の話ですが。

 では「どうやったら毎日書き続けることができるか」という問題です。わたしの答えは「毎日、毎日パソコンを開いて、キーボードをたたくこと」というでしょう。
 元々、文章を書くのが苦手がわたしです。ブログの記事を書くのに、平均1時間半くらい掛かっているのではないかと思います。食べ物の話は割合すらすらと書けますが、重いテーマですとなかなか筆が進みません。また、その日の体調や気分によって、うまく書ける時とそうでない時があります。
 書けない時でも、じっとパソコンの画面をにらみ、とにかくキーボードを打って文字を並べるのです。そうこうしてもがいていると考えが整理されたり、いい表現を思いついたりすることもあります。そうすると少しずつ調子が出てきて、何とか文章として纏まります。どうしても筆が進まない時でも、少しは書きます。とにかく「毎日、パソコンに向うこと」こそ、文章を書くコツだと思うのです。

 ところで、最近読んだ村上春樹の「村上朝日堂 はいほー!」という本の中に「チャンドラー方式」という一節があります。そこでレイモンド・チャンドラーが小説を書くコツについて書いた文章を紹介しています。概要はこうです。
 「まず、デスクをきちんと定めなさい。自分が文章を書くのに適したデスクをひとつ定めるのだ。そしてそこに原稿用紙やら万年筆やらを揃えておく。いつでも仕事ができる態勢にしておくこと。
 そして毎日ある時間―たとえば2時間なら2時間―を、そのデスクの前に座って過ごすわけである。」
(中略) 「たとえ一行も書けないにしても、とにかくそのデスクの前に座りなさい、とチャンドラーは言う。とにかくそのデスクの前で、2時間じっとしていなさい、と」

 なるほどなぁ、と思った次第です。

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