October 24, 2009
どれも美味しそうな点心

09年4月バンコク滞在の最終日、久しぶりに中華街「ヤワラー」を歩くことにしました。これといったスケジュールがないのと、暑季でも涼しい午前中なら歩けるだろうし、美味しい點心や中華料理を探そうと思ったからです。これが一番の理由なのですが・・・
午前7時15分、ホテルを発ち、BTSアソーク駅からスクンビット駅で地下鉄に乗り換えて、終点のファランポーン駅まで乗車。ここから西がヤワラーです。
地図を頼りに、ここがバンコクだと忘れてしまいくらい“漢字”が、そこらじゅうに溢れている中華街を歩き回りました。中華門に黄金仏で有名なワット・トライミット。そして1本横丁に入りこむと、そこは市場。中華の干物や食材、雑貨、お菓子などあらゆる中華系の商品が手に入りそう。そして屋台や中華レストランからは、思わず誘われそうないい匂いが漂ってきます。
大きな通りに面した點心屋さんの前で足が止まりました。店先の数個の大きな蒸籠には、できたての美味しそうな點心類が、びっしりと並んでいたからです。お店には「龍星點心」の文字が。テイクアウト専門店のようです。
迷うことなく、エビのシュウマイ2種類を4個、エビ餃子2個、エビの點心ばかり注文しました。1個がかなり大きいので、これで十分です。お代は48バーツ(約150円)。
ホテルに持ち帰って、ビールと點心でランチです。暑い中歩き回って、シャワーを浴びた後のビールは格別!
まだ温かい點心をいただくと、どれも大きなエビがプリプリ。とりわけエビ餃子が美味い!
実は昨夜の中華料理店には、半透明な皮に包まれたエビ餃子がなくて残念だったので大満足です。安くて美味しいヤワラーの點心、また近い内に食べたくなりました。
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August 15, 2009
ナムプリック・プラー・ヤーン

08年8月バンコク在住の友人に、スクンビット・ソイ101-1、BTSオンヌット駅にほど近いラオス料理レストラン「STEAK LAO」に案内してもらいました。 「ピアロム」というスポーツクラブやゴルフ練習場に隣接していて分かりやすいロケーションです。
「STEAK LAO」はラオス料理をメインにイサーン料理もあるレストラン。ちょうどお昼時ということもあって、地元の人たちで混み合っています。
友人のお薦めメニューにお任せしました。「手羽先の唐揚げ」「オースワン」「ナムプリック・プラー・ヤーン」などです。「手羽先の唐揚げ」は、身を骨からきれいに解してあるため、いくらでも入ります。食べやすいようにと、ひと手間掛けただけのことはあります。
「オースワン」とは「カキの卵炒め」のこと。熱々の鉄板に載せられて運ばれてきました。鉄板にもやしを敷いて、その上にフワフワのカキが卵とじ状態になっています。プリプリのカキ、火の通し加減が絶妙。ミディアムくらいの火の入り方なのです。口の中で、海の香りが広がります。美味い!
友人の一押しは「ナムプリック・プラー・ヤーン」、大好物だとか。初めて食べました。ナムプリックとは「唐辛子」、プラーは「魚」、そしてヤーンは「焼いた」という意味で、焼き魚を細かく解して「唐辛子味噌」風にした料理。この「焼き魚味噌」を野菜に付けて食べるのだそうです。
ニンジン、キュウリ、小ナス、インゲン、ブロッコリー、茹でたキャベツや菜の花など、たくさんの野菜が盛り合わせられています。焼き魚味噌を少し口にしてみると、佃煮にピリリと唐辛子が効いていますが、激辛という訳ではありません。食べ慣れるとクセになりそうです。
いろいろな野菜と試してみましたが、どれにも合っていて、とりわけ白ご飯との相性が抜群! ご飯がどんどん進みます。大好物だというのが、なるほどと合点がいきました。
バンコクで食べられるラオス料理、大満足のランチでした。ごちそうさま。
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July 12, 2009
時には飲みたいドライ・マティーニ

もし雰囲気のいいホテルのバーなんかで飲むとしたら、ドライマティーニかスコッチのシングルモルトでしょうか。
キリリと冷えた辛口のマティーニを舐めながら、スタッフドオリーブかじる。やはりカクテルといえばこれですね。あるいはロックグラスの中の丸く削られた大きな氷を少しずつ溶かしながら飲むスコッチ。琥珀色の揺らめきを眺めながら、ほのかな香りを嗅いでピュアな風味を楽しむのは、最高のひと時。こういう時こそ、お酒が飲めてよかったと思う瞬間です。
とは言っても、そうそう高級なバーに行ける訳ではありません。いつもはタイへのフライトでいただくジントニック、これが定番です。最初にタイビールで喉を潤し、機内食の時は赤ワイン。その後ジントニックを頼みます。
ジンをトニックウォーターで割っただけの簡単なものですが、美味しい時とそうでない時があるから不思議。昨年秋、休航するまで利用していたバンコクエアウェイズ(PG)のジントニックは、おしなべて美味しかった。
09年4月帰国する際、タイ国際航空(TG)の深夜便の機内。寝酒を兼ねて日本人のキャビンアテンダント(CA)にジントニックをお願いしたところ、これが美味い!
お代わりした2杯目も同じ味、最初と同じ割合で丁寧に作っていることが分かります。若いのにさすがプロ、絶妙です。PGの日本人CAといい勝負。その上、気を利かせてナッツもくれました。
ところがタイ人のCAが作った3杯目のは、全然美味しくありません。不味くはないのですが、ジンとトニックのバランスが悪い。こんなにシンプルな飲み物なのに「う~ん、奥深い・・・」と納得しました。
すでに消灯された機内は、わずかな読書灯しか点いていません。そろそろ眠らなければ。
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June 14, 2009
甘い香りの宮崎完熟マンゴー

最近のわたしのマイブームは、ネットオークションです。コンサートチケットに始まり、山形のさくらんぼ、新潟コシヒカリ、小豆島のそら豆など、食べ物系中心に掘り出し物はないかと、ヤフオク検索にハマる毎日でした。
とりわけ熱中したのがマンゴー、2度落札しました。最初は鹿児島の生産者農家が出品していた「玉文」という品種。完熟マンゴーとは違い、収穫してから熟成させるマンゴーです。20度以上と糖度が高く、美味しくいただきました。
これに味をしめて、2度目は宮崎マンゴーにチャレンジすることに。宮崎マンゴーはアーウィン種(俗称アップルマンゴー)で、自然に落果するまで樹上で完熟させるので有名。
中でも外観が良く、基準(糖度15度以上、1玉350グラム以上等)に合格したものは「太陽のタマゴ」のブランドとして出荷されます。今年4月の初競り価格は、東京太田市場において2玉20万円の高値が付けられました。びっくり!!
一方、タイのマンゴー。現在タイでは60種類以上の品種が栽培されていて、代表的な品種が「ナムドクマイ種(Nam dok mai)」です。甘味が強くきめの細かい果肉が特徴で、デザートの「カオニャオ・マムアン(もち米とマンゴーのココナッツソースがけ)」にも使われます。
タイに行くと必ず食べるのが、このマンゴーです。スーパーで買うか、露店では30バーツくらいと安いので、毎日楽しんでいます。いつも売っていることもあって、南国フルーツの中で一番食べているでしょう。
さて、宮崎完熟マンゴーに話を戻します。数ある出品の中から目を付けたのが「訳あり」というやつ。贈答用などに使える立派なものは、いくらオークションといっても高くて手が出ません。結局1キロ送料込みで、3111円で落札。これならリーズナブルです。
送られてきたのは、中玉2個に小ぶりなものが4個の計6個もあります。既に完熟しているので、開梱すると同時に甘ーい香りが漂ってきます。もう少し常温で熟成させて、順番にいただきます。
大きな種に当たらないようにカットすると同時に、さらに甘い香りと、果汁が溢れだしました。口に入れると、柔らかくまったりした甘み、たまりません。最高に美味しい!! これまで食べたどんなマンゴーよりも一番うまい。高いハズです、その理由がよく分かりました。
タイのものとは、まったく別物と言っていいくらい。
初めて食べた宮崎の完熟マンゴー、幸せな気持ちにしてくれました。みなさんもオークションで落札してみませんか?
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May 17, 2009
絶品のポーパッポンカリー

09年3月31日、バンコクに到着したその夜、地下鉄サムヤーン駅近くの「燕酒家」でロングステイヤーの方と夕食を共にしました。同店へは約3年半ぶり、看板メニューの「ポーパッポンカリー(泥蟹のカレー炒め)」がお目当てです。 「ポーパッポンカリー」といえば、「ソンブーン」が有名ですが、ここのもお気に入りなんです。
平日のまだ6時すぎというのに、1階のテーブルは中華系タイ人で一杯。人気ぶりが伺えます。一つだけ空いていたテーブルへ。
注文したのは、もちろん「ポーパッポンカリー」。それに「ゆでエビ」「カキの卵炒め」「空心菜炒め」の全4品。海鮮料理がウリの「燕酒家」の定番メニューと言ってもいいでしょう。
シンハ・ビアで乾杯し、最初に出てきたのが「ゆでエビ」と「空心菜炒め」。「ゆでエビ」は、塩茹でしただけのシンプルな料理ですが、泳いでいたエビをすぐに調理していますから新鮮そのもの。ぷりぷりです!この料理も食べたかった一品でした。空心菜はニンニクがたっぷりなのに、さっぱりとした味付けが好感が持てます。
つづいて「カキの卵炒め」、熱した鉄板にモヤシが敷き詰められ、その上に卵でとじて焼いたカキが載っています。濃厚なカキを卵が包み込み、シャキシャキのモヤシとの組み合わせが絶妙、捨てがたい味です。
最後にメインの「ポーパッポンカリー」が運ばれてきました。大皿にかなりのボリューム、2人にしては多過ぎるくらい。
口に入れた途端、カニと卵でやさしくなったカレーの風味が広がります。ふわふわでマイルド、この味堪りません。固い殻をていねいに割ってあるため食べやすくて、どんどん食が進みます。久しぶりの味に大満足です。
お代はビール2本を加えて、1348バーツ(約4千円)。泥蟹が1kgと2人にしては大きく700バーツしたので、少々高くつきましたが、バンコクに行ったら1度は足を運びたいお店であります。
ただ1人では「ポーパッポンカリー」を注文しづらいので、お付き合いいただいたロングステイヤーの方に感謝です。お陰で久しぶりに燕酒家の「ポーパッポンカリー」が食べられました。
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January 11, 2009
素朴なイサーン料理の数々

バンコクのスクンビット地区、BTSトンロー駅から歩いて10分ほどのところ(ソイ36)にある「ビエンチャン・キッチン」。店名からラオス料理かと思いましたが、タイ東北部イサーン料理の専門店です。ここにロングステイヤーの方に案内していただきました。
民家を改造したという店内は、半分オープンエアでクーラーなし。高いテント風の屋根のせいもあってか、思ったより広くて2階席もあります。素朴なインテリアや店の造りは、いかにも田舎家の雰囲気。外国人観光客向けといった店構えです。
そして1階には赤い絨毯が引かれたステージがあり、伝統音楽の生演奏やタイ舞踊が楽しめるとか。
1階のテーブル席に案内されました。注文したのは、ガイヤーン(地鶏の炭火焼)、ソムタム(青パパイヤサラダ)、カオニャオ(蒸したもち米)の定番イサーン料理に、空心菜の炒め物とフライものを一品。 まずはソムタムをいただかないと、タイに戻ってきた気がしませんね。ボリュームたっぷりのガイヤーンは、しっかりと焼き上げてあって、少し燻製風。後日ネットで調べてみると、“焼きたてでジューシー”とありましたから、作り置きのものだったかも・・・
料理は、お店の雰囲気と同様に素朴でシンプル、味もまずまずです。
蒸し暑い店内と辛いソムタムに汗が吹き出します。バンコクに到着したばかりで、まだこの湿気に慣れていなくて、余計に汗が出ると思うのは気のせいでしょうか。
ビール2本とジュース2杯を含めて、2人で1000バーツちょっと。音楽や舞踊もあるので、少し観光客価格かもしれませんが。
しかし日本人と見てか、最初1400バーツ請求してきましたから、しっかり明細をチェックしないと。この点、要注意です。
早めの夕食だったので、音楽の生演奏が始まる頃には食事を終えてしまいましたが、初めてバンコクを訪問する友人などを連れて行くと喜ばれることでしょう。
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August 23, 2008
毎朝楽しみな麺 写真はセンヤイ

バンコク・ナナ駅近くの定宿ホテルの朝食には、麺をその場で作ってくれるサービスがあります。レストランに行く前に、買い置きしてあるマンゴーなどのフルーツをいただくので、ビュッフェスタイルの朝食といっても、食べるのは麺と少しのサラダにコーヒーくらい。できたての麺が、お目当てといってもいいでしょう。
何種類かある麺からチョイスします。ビーフンのような細麺のセンミー、中麺のセンレック、そしてきしめんのような幅広麺のセンヤイ。これらの麺はお米から作られていますが、小麦粉と卵が原料のちぢれ麺バミーもあります。時には、モロヘイヤを混ぜ込んだヒスイ麺があることも。
バミー以外の米麺は、どれも乾麺ですが、茹でる時間はそれほどかかりません。1分くらいのものでしょうか。
あっさり目のスープに魚団子や野菜などの具材、そして薬味を加えて出来上がり。
これに自分のお好みで、ナンプラーや唐辛子などで味を調え、さらにネギやパクチーをトッピングすれば、“My汁ソバ”の完成です。しかし、タイ人が一般的に好む砂糖は入れません。やはり麺に砂糖というのは馴染めないですね。
汁ソバの量は少なめで、フルーツを食べたお腹にはちょうどいいくらい。毎朝、好みの麺を選んで、食べ比べるのが楽しみです。どの麺も特徴があって美味しいのですが、中麺のセンレックを頼むことが多い気がします。欲を言えば、いつもヒスイ麺があるといいのですが。
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August 01, 2008
見た目も美味しそうなシーフード料理

炎天下の中を歩き疲れ、再び渡し船でマハチャイの街中に戻ってきました。時刻は11時半、バンコクへ帰る列車は、13時15分には乗るつもりです。この列車を逃すと、次は14時25分までありません。
そこでDACOに紹介されているシーフードレストランで、早めのランチを取ることにしました。
スカピバーン通りから「ワット・マハチャイ・クラーイミニット」の境内を通り抜けたところに船着場があって、ここから小さなマハチャイ運河を渡ります。渡し船は出たばかり、すぐに戻ってくるかと思うと、川幅50mほどしかないのに10分間隔の運行です。乗客が集まるのを待っているのでしょう。石を投げると届きそうな距離、「橋を造れよ」言いたくなります。
料金は2B、川藻の塊がいくつも流れてくる運河を、わずか30秒で渡ります。待ち時間は長かったのに、あっけないこと。
11時50分、ようやく対岸へ。そこも寺院の境内でした。堤防沿いを下流側へ歩いたところが、シーフードレストラン「クンナーム」です。のんびりした雰囲気で、そんなに混んでいません。
運河沿いのオープンテラスのテーブルへ。日陰に座って、やっと落ち着きました。
タイ語と英語のメニューには漢字の表記もあるので、おおよその見当がつきます。このレストランのオリジナル料理「クラトン・クンナーム」と「カイ・ジアオ・プー」(カニ肉入り玉子焼き)、そしてシンハ・ビアを注文。
もちろんビールは氷入り。冷たいところを一気に飲み干し、暑さの中を歩いただけに、こたえられません!
大きなお皿に載った玉子焼き「カイ・ジアオ・プー」が、運ばれてきました。パクチーが添えられ、チリソースでいただきます。シンプルな料理ですが、カニの肉がびっしり入っていて、うまい。パクチーをお代わりしてしまいました。
「クラトン・クンナーム」は、細切りにしたタロイモをカゴ状にして揚げ、その中に炒め物が盛ってあるという料理で、見た目に美しい。エビやパリパリに揚げた魚の浮き袋、そして小さな甘栗やナツメのようなドライフルーツ、なんと銀杏まで入っています。カゴの中は、まるで食べ物の玉手箱のようです。
ピリ辛の味付けで香ばしく、食感はパリパリ、サクサク。ビールにとても合います。洋風料理のようなお洒落な一品でした。
会計は250B(約800円)。シーフードとしては、安い方でしょう。ローカルな漁港ならではのシーフード料理、ごちそうさまでした。
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July 13, 2008
これがカブトガニの炭火焼です!

ドンムアン空港から西に行った「№889 穴場のシーフードレストラン」で食べた“秘密の一品”とは、「カブトガニ」のことです。
“生きた化石”とも言われるカブトガニ、日本では天然記念物と同時に、絶滅危惧種にも指定されています。
昔はわたしの地元福岡・中洲を流れる那珂川でも見かけることができましたが、今や希少な生き物。ですから保護する対象ではあっても、食用にすることは考えられません。もし日本で食べたら、法律によって罰せられる可能性があります。
中国や東南アジアでは、日本と比べるとやや小型の種類のカブトガニが生息していて、これらの地域の一部ではカブトガニを食用にする習慣があります。これまでもバンコクのシーフードレストランなどのショーケースで、他の魚たちと一緒に並んでいる光景を何度か見たことがありました。
ちょうど「穴場のシーフードレストラン」にも並んでいたカブトガニを、友人が食べようと言うのです。しり込みしていると「美味しいよ。わたしの好物!」という言葉に誘われて、注文することに。もちろん初めて、「ここで食べなかったら、一生食べることはないだろう」という思いが決心させたのです。
調理方法はシンプルな炭火焼。しばらくするとこんがりと姿焼きにされたカブトガニが運ばれてきました。お皿に裏返しの状態で8本の足がそのまま見えるので、決して食欲をそそられるとは言えませんが・・・
食べる部分は「卵」。上手に殻を割ると、直径2~3mmほど意外に大き目の卵がびっしりと詰まっています。美味しそうに食べる友人。
わたしも恐る恐る一口。卵の周りに付いているミソと一緒に口に運ぶと、濃厚で個性的な味わいが広がります。美味しいというよりも珍味、でも食べられます。しかし塩気が強いので、そんなには食べられません。味はまったく違いますが、日本の塩辛などをご飯やお酒なしに沢山食べられないのと同じ理屈です。
ビールがあったらなぁと思いますが、不運なことに選挙前の禁酒日のため残念! 食べ進む内に少し生臭さが気になってくるので、焼酎のような強いお酒の方が合うかもしれませんね。
“何事も経験してみる”、またタイで貴重な体験をさせていただきました。感謝。
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June 28, 2008
ボリュームたっぷりのエビの炭火焼

08年2月、バンコクの友人にお勧めのシーフードレストランに案内してもらいました。場所は、ドンムアン空港から田園地帯を西へ車で20分ほど走った大型住宅団地の中ですが、ここまでバンコク市内から遠いと、わたしも詳しい場所は分からずじまい。地元の人でなければ知らない穴場のシーフードレストランに間違いありません。
友人の希望で名前は公開しませんが、この団地に着けば、フードコートの一角にある大きな屋外レストランなので、すぐに分かります。
実は活きた「手長エビ」がお目当て。いくつかの水槽には大きさ毎に分けられた手長エビが泳いでいて、一番大きなものが入っている水槽から1㎏、約15尾はいるでしょうか、これを活きたまま炭火焼にしてもらうことに。
これに「プー・パッポン・カリー」「鰈のニンニク風味蒸し焼き」「貝の香草炒め」「青菜炒め」「カオニャオ」、そして秘密の一品(これについては後日報告します)。2人にしては注文し過ぎですね・・・
冷たいビールでも飲みながら料理を待ちたいところですが、選挙直前のためアルコール販売が禁止とのこと。フードコート中、聞いて回りましたが、どこも売ってくれません。う~ん、せっかくのご馳走だというのに。
大皿に山盛りの「手長エビの炭火焼」が運ばれてきました。すごいボリュームです! 大ぶりな身を頬張ると、ぷりぷりで新鮮そのもの。青唐辛子のソースとの相性が抜群です。頭の“みそ”の部分もなんとも美味い。絶品です!
次々にエビの殻を剥いては口に運びますが、一向になくなりません。ただひたすら大エビを食べ続けます。ヤワラーの屋台でもエビの炭火焼を食べたことがありますが、鮮度が違います。日本ではありえない至福の一時です。
いつもの泥蟹ではなくて渡り蟹を3杯も使った「プー・パッポン・カリー」は、マイルドでさっぱりした味で食べ飽きません。どの料理も美味しいのですが、次第に限界が近づいてきます。
「しばらくはもうエビを食べたくなくなる」という友人の言葉は、本当でした。ビールがあったら、もっと美味しかっただろうと思う反面、「ビールはいつでも飲める。今日は嫌というほどエビを食べ尽くせ」ということなのだと納得した次第。
大きなエビを10尾も食べて、喉元までお腹一杯、これ以上入りません。食べきれない料理はお持ち帰りにしてもらい、ホテルのスタッフへのお土産にしました。
気になる料金ですが、とにかくバンコク市内では考えられないほど超格安なのだとか。今までに食べたことがないほど贅沢なシーフード!! これぞ穴場中の穴場レストランです。
○○さん、本当にごちそうさまでした m(._.)m また連れて行ってください。
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April 20, 2008
3種類のタイビールを飲み比べ

バンコクをはじめ東南アジア滞在中のわたしの必需品は「ビールとフルーツ」です。バンコクのホテルにチェックインすると、すぐに向かうのが両替商とスーパーマーケット。もちろん両替商は、タイでの滞在費を円からバーツに両替するためですが、スーパーはビールとフルーツを買出しに行くためです。
今年2月バンコクに到着した木曜日、早速近所の「Villa Market」に行きました。まず朝食用のフルーツを見て回りますが、この時期あまり種類が豊富ではありません。マンゴスティン、ランブータンはなくて、リンゴやオレンジ類が主体です。
好物のジャックフルーツは並んでいますが、十分に熟していないのでパスして、マンゴーとザボンを買うことにしました。マンゴーは、まだ時期が早いせいか1㌔165Bと高め。カットしたパック入りで118B(約400円)します。ザボンは割と年中見かけますし、45Bとお手頃です。
その夜立ち寄ったエンポリアムの「Gourmet Supermarket」で、程よく熟したジャックフルーツ(55B)を見つけて買い足すことに。ここではドリアンもあって久しぶりに食べたかったのですが、とても一度で食べきれない大きなパック入りばかりで止む無く断念しました。結局今回もドリアンは食べないまま。
さて次はビールです。「Villa Market」でフルーツを買い物カゴに入れると、アルコール売り場へ。何気に「3泊で5缶くらい要るだろう」との判断で「シンハ、チャーン、リオ」の缶ビールを取り混ぜてカゴの中へ。3種類のビールを飲み比べようという魂胆です。ちなみに価格はシンハ29B、チャーン21B、リオ21B。
しかしです、いつものように滞在初日にビール(それも5缶!)を買っておいて本当に良かったのです。選挙のために翌日の金曜日の夕方から日曜日まで、アルコール類の販売が禁止になるとは知らなかったのですから・・・
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February 24, 2008
大きくて写真に納まらない料理

「ソンブーン」といえばプーパッポンカリー、プーパッポンカリーといえば「ソンブーン」と言われるくらい、バンコクでは有名なシーフード・レストランです。
プーパッポンカリーとは「カニのカレーソース炒め」のことで、タイを代表するシーフード料理と言ってもいいでしょう。タイ独特の分厚い甲羅の泥蟹をカレーソースで炒めて、溶き玉子をからめて仕上げるのがポイント、そのふんわりした食感とマイルドな辛さは堪らない旨さです。辛い料理が苦手な日本人の口にも合うので、タイに行ったら一度は食べたいお奨めの一品です。
これまで何度か食べたことがありますが、数年前ロングステイの取材でバンコクに行った折、お世話になった日本人の方に案内していただいた「ソンブーン」のスリウォン支店で食したのが、初めてでした。当時は同店の名前どころか、プーパッポンカリーという料理すら知らずに食べたのですが、その美味しさだけは今も忘れません。
その後、何度か訪タイするうちに同店の名声を聞くようになり、 「あのレストランが『ソンブーン』だったのか」と思った次第。ただこれまで、ソンブーンを再訪する機会がないままに過ごしていました。
ところが07年9月、やはりロングステイ中の方と夕食を共にしたのが、国立競技場近くの「ソンブーン」の本店です。もちろん本店は初めて。BTSナショナル・スタジアム駅から7~8分歩いたところにある、2階建ての大きなレストランで、店の前にはずらりと車が駐車し、タイ語と英語の表記と「建興酒店」と書かれた赤い看板が目印になっています。
1階のテーブル席に案内され、「プーパッポンカリー」の他に「シーバスのソイビーンズ・ソース(スズキの醤油煮)」「空心菜炒め」を注文しました。これに二人でビア・シン4本を飲んで、会計は1020バーツ(約3600円)。
プーパッポンカリーの味は、いたってまろやかでマイルドです。マンダリンホテル近くの「燕酒店」も美味しいけれど、ここのも絶品! 甲乙つけがたい。 日本では味わえない至福の逸品です。
スズキは醤油ベースなのでさっぱりとして癖もなく、唐辛子ソースでいただきました。空心菜炒めを合間に、ついついビールが進みます。
こう書いているうちに、今度行く時も食べたくなりました。この記事がアップされる頃にはバンコクで食べているかもしれませんね 
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December 23, 2007
庶民的なシーフード屋台村

バンコク滞在の最終日の夜、宿泊先のスイスパーク・ホテル近くで夕食をとることにしました。しかし、いつも泊っている割にはホテル周辺の手軽なレストランを知りません。
そこでBTSナナ駅周辺、ソイ5だったでしょうか賑やかな通りを歩いていると、バーやパブレストランが立ち並ぶ一角にシーフードの屋台村を発見しました。屋根付きのオープンエアのフードコートで天井には扇風機が回り、テーブルの多くは欧米人で埋まっています。6軒並んでいる屋台のメニューと料理の写真を見て回って、美味しそうな屋台に決めました。
注文したのは「シーフードの春雨サラダ(ヤム・ウンセン)」「エビ炒飯」「空心菜の炒め物」の3品、これで260バーツ(約900円)です。ビールは左側にあるカウンターでシンハ・ビア(100バーツ)を購入します。
氷入りのビールを飲んでいると、テーブルに料理が運ばれてきました。「エビ炒飯」にはライムを搾り、青唐辛子入りのナンプラーを少しかけていただきます。サッパリした味付けでまあまあです。定番の「空心菜の炒め物」は、しっかり野菜を食べると、なぜか心もホッとします。
メインは「シーフードの春雨サラダ」、春雨にエビ・イカがたっぷりです。トマトにオニオン、パプリカ、パセリなどの野菜、これに生の唐辛子もかなり入っています。エビとイカがプリプリでなかなかの美味。
間違わないように唐辛子を避けながら食べますが、相当な辛さで次第に舌先が痺れてきました。辛さに強いわたしでもマジで辛い! ソムタムどころではありません。屋台村内は少し蒸し暑く、団扇で涼みながら食べますが、辛さのため額から汗が吹き出します。それでも何とか完食。最後は口の周りまで痺れてしまいました。
タイらしい雰囲気のシーフード屋台村、面白いスポットです。ナナ周辺で食事の際には一度どうぞ。
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October 25, 2007
もうそろそろ食べ頃です

BTSサイアム駅から近く、ノボテルホテルの向かいにある老舗タイスキ・レストラン「カントン」。ご一緒した「タイロングステイ日本人の会」の理事福岡さんお勧めのお店です。
バンコクでタイスキというと「MKレストラン」、タイ人の多くはMKがお好きなようで、いつも込み合っています。他にも「コカ」「テキサス」とあって、みなさんそれぞれ贔屓のタイスキ・レストランがあるんじゃないでしょうか。
まだお客さんが少ない夕方の早い時間、ゆっくりと話を伺いながら食べ始めることに。スープが煮立ってきたところで、エビ、イカ、豚肉、魚ミンチなどに野菜を入れて、ひと煮立ちさせたらOKです。特製のタレに付けていただきます。辛口のタレが美味しくて、ついつい箸が進み、ビールのピッチも上がるほどに話も弾むというもの。
辺りを見回すと、いつの間にか店内はタイ人の家族やグループで満席、なかなかの人気ぶりです。
途中でスープを足してもらい、追加のシーフードや野菜を食べ進む内に、いろいろな具材から浸み出したエキスでさらに旨味が増していきます。
最後の締めは、カントン名物の特製おじや。係りの女性が、たっぷりとエキスの詰まったスープで作ってくれるおじやは最高です。味の決め手はみじん切りにした揚げニンニク、さっぱりしたおじやとニンニクの香ばしさが絶妙のバランス。
このおじや、一度お試しあれ。
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August 08, 2007
生マンゴたっぷりのマンゴ・スウィング

バンコクのマンゴの人気デザート専門店「Mango Tango」。旅行ガイドブックに大抵紹介されていて、日本女性にも有名なこのお店、なんでも東京にも出店しているとか。
バンコクでは、いつもエンポリウム内の支店で「マンゴ・スウィング」(55バーツ)を買って食べるのが、私の楽しみのひとつです。「マンゴ・スウィング」は、マンゴと氷をミキサーにかけてスムージーにしたもので、カップの下にはタピオカが、上にはカットされた大き目の生マンゴがいくつか載っています。
エンポリウム内のお店にはテーブル席がありませんので、上の階の映画館で映画を観る時、そうでなければフードコートに持って行って、ベンチャリシ公園が望める席で外の景色を楽しみながら、ゆっくりといただくことになります。ストローでスムージーを吸い生マンゴを口に入れると、冷たさとマンゴの味が口一杯に広がります。日本では味わえないこのフレッシュさが堪りません。 マンゴ大好きの方には、さらにフレッシュマンゴーにマンゴープリン、マンゴーアイスがセットになった豪華版の「マンゴ・タンゴ」がお勧めです。
同じようなマンゴのスムージーは、空港内のフルーツ・ジュースのスタンドでも買うことができますので、帰国前にもう一度美味しいマンゴを味わってみてはいかがでしょうか。ちなみにドンムアンの時は95バーツだったものが、スワンナプーム新空港では120バーツに値上がりしていました。バーツを使い切ってしまおうという方は別として、できればバンコク市内の「Mango Tango」で食べた方が、お得ですよ。
ちなみに本店は、BTSサイアム駅近くの「サイアム・スクウェア」にあります。
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July 08, 2007
タイ舞踊 昨年のタイフェアにて

タイ料理レストラン「Thon Krueng(トン・クルアン)」、07年8月西日本新聞の永田さんに案内していただきました。バンコク駐在が長い永田さんお勧めのレストランです。もちろんわたしは初めてですが、在住の日本人にとってはお馴染みのお店のようです。
場所はBTSトンロー駅からスクンビットのソイ55(ソイ・トンロー)をしばらく走ったところ。夜暗くなって車で移動
しましたので、そこがどこなのか分かりませんでしたが、同店でもらった名刺を後日調べてみて初めて分かった次第。夜は特に駅から歩けるような近場のレストランしか行きませんので、現地事情に詳しい方から教えていただくお店は、新鮮ですしありがたいことです。
お洒落なオープンエアのテーブル席もありますが、冷房の効いた室内へ。室内はどちらかというと家庭的な雰囲気、地元のお客さんでほぼ満席です。
永田さんにお勧めの料理をお任せしました。 「白身魚と野菜の青胡椒炒め」「ココナッツ風味の鳥のトムヤムスープ(多分トム・カー・ガイ)」「ソムタム(青パパイヤサラダ)」「カオニャオ(蒸したもち米)」、これにシンハビール3本ほど。インターネットでは“まろやかな味付けで日本人好み”と紹介されていましたが、「白身魚と野菜の青胡椒炒め」は、かなりの辛さで本格派です。どの料理も美味しく満足しました。これで600数十バーツと、値段もリーズナブル。
車でないと不便な場所ではありますが、また行ってみたいタイ料理レストランです。
ところで話が盛り上がり料理の写真を撮るのを忘れてしまいました。すみません。なお同レストランのHPがあるようですが「ぐるなび海外版」にも紹介されています。
http://www.gnavi.co.jp/world/asia/bangkok/8113027/?sonet
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June 23, 2007
ヒスイ色のバーミーヨック

バンコクの定宿スイスパークホテルの朝食では、その場で暖かいタイ式ラーメンを作ってくれますので、必ずといっていいほど注文します。タイの代表的な麺「クイッティオ(米麺)」と「バーミー(小麦麺)」で、「クイッティオ」には麺の細い順に「センミー」「センレク」「センヤイ」の3種類が揃っています。その時の気分で麺の種類をチョイスしますので、毎朝食べても飽きることはありません。
いつもは卵麺の黄色がかった「バーミー」と半透明の白い「クイッティオ」なのですが、珍しくグリーンの麺が食品ケースの中に並んでいます。珍しさもあって注文することにしました。後で調べてみると、この緑麺「バーミーヨック」というそうで、タイスキのMKレストランの人気メニューになっているとか。
出来上がった「バーミーヨック」には、茹でた細切りの鳥肉やパクチーやネギの薬味が乗っています。これにナンプラー(魚醤)、砂糖、酢、唐辛子粉などを好みでトッピングするのがタイスタイル。少々のナンプラーと唐辛子を漬けた酢、さらに多めにパクチーを加えますが、さすがに砂糖は入れません。ラーメンのスープに砂糖を入れるのはどうしても抵抗があります。
緑麺は縮れ麺、茹で上がって透明感が増して鮮やかなヒスイ色をしています。この緑麺にはホウレン草を打ち込んであるのでしょうか、鮮やかなヒスイ色の素がよく分かりません。食べてみるとシコシコ、ツルツルと喉越しが良く、特に青くさいような味はしませんし美味しい麺です。鶏がらで取ったさっぱりスープによく絡んで食が進みます。
最後に飲み残したスープの色が、緑色に染まっているのが気に掛かるところです。本当は何の麺なのでしょう? しかしあまり気にしないことにしましょう。マイペンライ。
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June 17, 2007
バンコクで食べたチキンライス

バンコクでの夕食というと、いつも同じようなレストランやフードコートなどで食べてしまうので、新鮮味がないというのが最近の状況です。たまには新規開拓をしようとインターネットで評判のいいタイ料理店に行ってみることにしました。
スクンビットのソイ39、探してみましたがお目当てのレストランは見つかりません。移転したのか閉店になったのか、あきらめてエンポリウム近くの中華レストランへ。ところがこれも見つけることができませんでした(後日場所は分かったのですが)。
どうしたものかと近所をうろうろしていると、ソイ24と26との間の路地に「シンガポールのチキンライス」の看板を発見。バンコクでシンガポールの名物料理のチキンライスもないかと思いつつも、思い切って飛び込んでみることにしました。お客は誰もいません。不安がよぎりますが、歩き回ってお腹が減っているので仕方ありません。
まずは「チキンライス」(35バーツ、約120円)を注文し、定番の「空心菜炒め」「卵の炒め物」を追加しました。 「シンガポールのチキンライス」は、日本のチキンライスとはまったく別物で、茹でたチキンを冷やして切り分け、鶏のスープで炊いたライスと一緒に食べる料理です。
シンハビールを飲んでいると、間もなく「チキンライス」が出てきました。きれいに盛り付けられたチキンとライスにパクチーが添えられています。醤油タレがかかったチキンは柔らかくサッパリしていて美味です。キツネ色に炊き込まれたライスの方も鶏のうま味がよくしみ込んでいます。パラッとした食感のライスはチキンとよく合って、これにパクチーを一緒に食べると、もう最高です! パクチー好きのわたしは、パクチーのお替りをお願いしました。たっぷり目にパクチーに思わずニッコリです。
「空心菜炒め」と「卵の炒め物」(この卵料理は残念ながらハズレでした)を間に挟みながら、しっかりと満腹になりました。会計は全部で212バーツ(約750円)とリーズナブル。店の名前は確認できなかったのですが、「シンガポールのチキンライス」の看板を目当てに、また食べに行くことにします。
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June 10, 2007
野菜炒めの「カナ・ナンマンホイ」

06年8月、バンコクの北西スパンブリー県にある「バーン・タイ・リゾート」に泊まった時のことです。マネージャーのペックさんのバイクに乗せてもらって、リゾートに面した道路沿いにある食堂に晩ご飯を食べに行ってみました。お昼にソムタムを食べた所とは別の食堂で、地元の人たちが食べにやってくる普通の食堂です。店先に調理場があり、暑さをしのぐためにやはりテーブルも店先に並んでいます。全然お洒落な雰囲気はありませんが、オープンエアの食堂ということになりますか。
もちろん料理はタイ料理。地元の人しか利用しないような田舎の食堂で、英語や日本語のメニューがあろうはずもありません。前もってガイドブックを見て何を食べるか決めてからの夕食です。
注文したのは、野菜炒めの「カナ・ナンマンホイ」とご飯「カオ」です。ウマイのかマズイのか分からないので、まずはハズレの少ない定番料理にしました。幸いガイドブックにはタイ語の表示があったので、これを奥さんに見せて難なく注文が通りました。
昨夜残っていた「ニンニクの衣揚げ」を肴に、氷割りにしたシンハビールを飲みながら料理が出てくるのを待ちます。夕方とはいえ暑いタイでは、ビールは氷割りに限ります。シンハビールはアルコール度数が6%と日本のビールよりも高いので、氷で割ってもそれほど水っぽくはなりません。
店先の調理場で料理を作るのは、食堂のご主人。できあがった「カナ・ナンマンホイ」が運ばれてきました。青菜と牛肉がオイスターソースで炒められています。青菜は新鮮で歯ごたえ十分。ニンニクが効いていて美味しいのですが、味付けが濃くご飯と一緒に食べてちょうどいいくらいです。ご飯が進みます。
わたしとしてはもっと薄味が好みなのですが、ここは「アローイ(美味しい)」とご主人にお愛想。滅多に来ない日本人がどんな風に食べるのか興味津々で見られているので仕方ありません。ご飯の量が多かったこともあって、結局これでお腹一杯になりました。ビールを含めてお代は100バーツ(約350円)でした。
味よりも夕涼みをしながら、ビールを飲み、タイの片田舎の食堂で地元の人と一緒に晩ご飯を食べる。この時間は自分が観光客ではなくタイに溶け込んでいたひと時でした。
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May 20, 2007
クイティウ 好みでライムを搾って

シェムリアップで滞在したアンコールホテルの朝食です。朝6時過ぎに1階のレストランの降りると、既に多くの宿泊客が思い思いにビュッフェスタイルの朝食を食べています。フランス人と韓国、中国のアジア系、中でも韓国人が多くて日本人はあまりいません。
卵料理にサラダなど一通りの料理をお皿に取って、空いているテーブルへ。そしてカンボジアの朝食の定番メニュー「クイティウ」をその場で作ってくれるのでお願いしました。クイティウは米で作られた麺で、タイでも食べられています。麺にもいろいろな種類があるのでしょうか、ここの麺はやや幅広で日本のうどんのようです。どんぶりに入れた幅広麺の上に豚骨スープをかけて、蒸した鶏肉や豚、ネギや香菜(パクチーではない)のみじん切りをトッピングしてくれます。好みでライムを搾ったり、トゥック・トレイ(魚醤)を加えます。
驚いたのは麺を茹でなかったことです。茹でない麺は初めてです。食べてみると、生麺で柔らかいからなのか普通に食べられます。薄味ですがコクのあるスープが麺にからんで、美味しくて食べやすいクイティウです。カンボジアでは一般的にタイのように唐辛子や砂糖を多用しないので、こちらの方が日本人には向いているかもしれませんね。
デザートにフルーツですが、やはりここでもスイカ、パパイヤ、パイナップルの3種類だけです。少しずついただきましたが、タイも含めてホテルの朝食といえば判で押したように、この3種類しか出さないのか本当に不思議です。もちろん安いからという理由なのでしょうが、豊富な種類がある南国のフルーツです。安いフルーツは他にもたくさんあると思うのですが・・・
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May 17, 2007
葵のかき揚げ定食

07年2月、エンポリウム内にある和食レストラン「葵」に初めて行きました。バンコクには数多くの日本食レストランがありますが、ここは高級な方にランクされるのではないでしょうか。これまでも行くには行ったものの、週末が多かったせいかいつも駐在員の家族連れで混んでいて、その順番待ちの列を見ては食べるのを諦めていました。
今回はロングステイヤーの方のインタビューを兼ねて、ロングステイ・コンサルティング社の佐藤さんに案内してもらったのが、たまたま「葵」でした。しかし、この日も折り悪く日曜日のお昼と重なって、やはり満席です。店の外で立ち話をしながら、待つこと約30分。ようやく和風の座敷に案内されました。高級店らしく雰囲気がよく、窓の外には隣のベンチャリシ公園の緑が見渡せて、なかなか景色のよい部屋です。
お勧めは「味噌カツ」とのことですが、注文したのは「かき揚げ定食」(300バーツ、約1050円)。割といい値段です。こってりしたカツよりも、外はサクサク、中はふわふわのかき揚げが食べたかったのです。
しばらくしてサラダとみそ汁付きの定食が運ばれてきました。早速、かき揚げを一口食べてみると、期待していたような外はサクサク、中はふわふわではありませんでした。たしかにエビやイカの海鮮と野菜は、きれいに揚がっているものの、上手には揚がっていません。かき揚げではなくて天ぷらなのです。もうひとつ職人技が感じられません。
わたしも何度かかき揚げに挑戦したことがありますが、どうしても天ぷら屋さんで食べるかき揚げは揚げられませんでした。そこは素人、プロとの差は歴然です。外でかき揚げが食べたく理由も、実はそこにあるといっていいでしょう。逆にいうと、天ぷら屋さんでないと本当のかき揚げは食べられないのです。
しかしここはタイ・バンコク。日本と同じレベルを期待するのは酷というものでしょう。誤解されるといけませんので言っておきますが、決して美味しくなかった訳ではないのです。期待し過ぎたということです。次回はお勧めメニューの「味噌カツ」を食べることにしましょうか。
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May 07, 2007
マーケットに並ぶドリアン

タイに行く楽しみのひとつに、南国のフルーツを食べることが挙げられます。なかでも一番よく食べるのはマンゴーですが、滞在中どうしても一度は食べたくなるのがフルーツの王様といわれる「ドリアン」です。あのクセのある味と匂いに、なぜか惹きつけられるのです。ずっと住んでいるとそうでもないのでしょうが、時々しかタイに行きませんので、「今しか食べられない」という思いが強くなるのかもしれません。
ドリアンは1年中見かけますが、最大の生産地であるタイ東部が収穫期を迎える5~6月頃が旬の時期です。
07年2月もスーパーでドリアンを買いました。 「MONTHONG DURIAN」、280バーツ/㎏と書いてあります。帰国して調べてみると、タイのドリアンの代表的なものには、このモントーン種とチャネー種の2種類とあります。チャネー種は中型で果肉は甘く、強い匂いが特徴。一方のモントーン種は、チャネー種と比べると大型で、甘さと匂いも控えめとか。ちなみにモントーンとは、その果肉の形が枕に似ていることから、タイ語で「金の枕」という意味だそうです。
ほどよい大きさの果肉のパック入りを選びました(97バーツ、約350円)。スーパーではだいたい熟れる直前のものを並べていますので、熟れ具合はそう心配することはありません。クリーム状なるくらいに熟れてしまうと甘みは増しますが、匂いも強烈になってきます。このくらいが、ちょうど食べ頃といっていいでしょう。
タイ滞在中は、朝食にフルーツを食べるのがいつもの習慣です。本当はドリアンはホテルに持ち込み不可なのですが、部屋の冷蔵庫に入れおいて翌朝の朝食にします。冷蔵庫を開けるとドリアン特有の匂いがしますが、パック入りなので部屋中に充満することはありません。それにドリアンはビールと一緒に食べると腹痛を起こすため、夜は食べられないという事情もあります。
まだいくらか固さの残る黄色の果肉を口に入れると、クリーミーな食感と独特で濃厚な甘みが口一杯に広がります。でも完熟前ですから、それほど匂いはきつくありませんし、食べやすく美味しいです! わたしの周りでは「あの臭いドリアン」という先入観で食わず嫌いの人が多いのですが、食べ頃のドリアンを是非食べてもらいたいものです。きっとドリアンに対する評価が変わることでしょう。
ドリアンを食べている時は、タイにいることを実感するひと時でもあります。
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April 13, 2007
ソムタムとガイヤーン・カオニャオのセット

バンコク滞在中に必ず食べるのが、青パパイヤサラダの「ソムタム」です。トムヤムクンやグリーンカレーもよく食べるのですが、辛くても食べ飽きない「ソムタム」の味が、なぜか恋しくなって無性に食べたくなります。
07年2月末、エンポリウムのフードコートにランチをしに行きました。お目当ては、もちろん「ソムタム」。この日はバンコク滞在の最終日ということもあって、どうしても食べたかったのです。入り口正面のコーナーで、 「ソムタム、ガイヤーン(地鶏の炭火焼)、カオニャオ(蒸したもち米)」のセットメニュー(105バーツ、約370円)を見つけました。タイの東北地方イサーンの代表的な料理ともいえる組み合わせです。
注文すると、その場でソムタムを木の臼で作ってくれて、出来上がったソムタムのお皿にキャベツやバジルの葉をお好みでトッピングします。
青パパイヤ、ニンジンの千切り、インゲンなど野菜のシャキシャキ感と、煎ったピーナッツや干しエビの香ばしさ、それに加えて唐辛子、ナンプラーなどの調味料とのバランスが何ともいえません。シンプルな料理なのですが、絶妙な味です。カオニャオとの相性もよくて、食が進みます。
カレー風味のガイヤーンともよく合います。ほのかに香辛料が効いたガイヤーンは、じっくり炭火で焼いているせいか、とても柔らかくて食べやすい。意外なことにガイヤーンを意識して食べたのは初めてかもしれません。街中の屋台で焼いている光景はよく目にするのですが、なかなか食べる機会がありませんでした。
ソムタムの辛さは本格派です! 食べ進むうちに目の下に辺りからだんだんと汗がにじんできます。カオニャオやキャベツを食べながら、舌先の感覚を取り戻しますが、誤って青唐辛子を食べてしまい、ドット汗が吹き出しました。体からはほとんどかかないのに、辛い時の汗は目の下からですよね。
リーズナブルな値段なのに、美味しいソムタムが食べられて大満足なランチでした。きっとまた、ここに食べに行くことでしょう。
ところで今日からタイ正月のソンクランですね。猛暑の中、みなさん水を掛け合っているのでしょうね。
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March 25, 2007
マーケットに並ぶ青色マンゴー

そろそろ旬を迎えるマンゴーです。タイでは「マムアン」、カンボジアでは「プラエ・スワァイ」というそうです。2月下旬、早くもバンコクのスーパーやマーケットでは黄色や青いマンゴーが、たくさん並んでいました。タイでの楽しみのひとつが南国のフルーツを食べることですが、なかでもマンゴーを一番食べていると思います。スーパーでカットされたマンゴーを買ってきて、翌日の朝食に食べるのがいつもの習慣です。今回も1週間の滞在で3回マンゴーを食べました。
タイでは60種類ものマンゴーが栽培されているといいます。ずっと青いマンゴーは熟す前のものを売っているのかと思っていましたが、そうではなくて大きく黄色と青の2つのタイプに分かれるようです。
いつも食べている黄色マンゴーの代表格は「ナムドークマイ」という品種。タイで最もポピュラーなマンゴーです。完熟した黄色の果肉は、ツルリとした食感で濃厚な甘味があります。フルーツとしてはコクのある甘味ですが食べ飽きません。ハマッテしまう独特の甘さです。今回は、カンボジア・シェムリアップのフルーツ屋さんとバンコクのナナ駅近くのマンゴー屋台で、黄色マンゴーを買いましたが、どちらもスーパーの物よりも新鮮で美味しかったし値段も安めでした。
また黄色マンゴーは、タイのスウィーツ「カオニャオ・マムアン」にも使われます。これはマンゴーとカオニャオと呼ばれる蒸したもち米にココナッツミルクをかけて食べるスウィーツです。「ご飯とフルーツ」と一見ミスマッチにも思える食べ物ですが、なぜか絶妙な味です。
一方の青色マンゴーの代表が「キャオサヴォイ」という品種です。せっかくの旬を楽しむために、スーパーで青色マンゴーのパック入りを買ってみました。
白っぽい果肉はサクサクとしたリンゴに似た食感がします。食べてみると爽やかな甘さとともに酸っぱさも感じます。この独特の酸っぱ甘さが、人気の秘密のようです。さっぱりとした悪くない味なのですが、舌先がしびれるような感じがするのはわたしだけでしょうか、どうもこの点が気になりました。
というわけで、わたしは黄色マンゴーの方が好きなのですが、これからは、もっといろいろな種類を食べ分けて旬のマンゴーを楽しみたいと思います。記事を書いているうちに、またマンゴーを食べたくなってしまいました。
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February 11, 2007
さっぱりした味付けの屋台料理

チェンマイのナイトバザール近くのアサヌーン市場の周辺には、新鮮な魚介類を店先に並べたシーフード・レストランが数多くあります。また、屋外のテーブル席で手軽に食事を楽しめるフードコートの一角もあって、この辺りは食事エリアになっています。
05年の年末、このフードコートにあるシーフード屋台で夕食を食べました。ひとりでレストランに入るのはちょっと敷居が高いので、このような時には気楽なフードコートは大変便利です。
数軒の屋台を一通り見て回り、注文が多くて忙しいそうにしているシーフード屋台に決めて、近くのテーブルに座りました。 「NAKHONPATHOM」という名前の屋台で、やはり新鮮な野菜や魚を並べているので、期待が持てます。メニューを持ってきた女性に教えてもらいながら、 「シーフード・チャーハン」「野菜のオイスターソース炒め」(各40バーツ・約140円)とシンハビールを頼みました。〆て150バーツとリーズナブルな値段です。
先に出てきたビールを飲みながら辺りを見回すと、観光客らしいアラブ系の男性ふたりが食事をしていました。眺めていると魚を丸揚げした料理をはじめ、数種類の料理が次から次へと出てきて平気に食べています。すごい大食漢です。
ほどなく「シーフード・チャーハン」が運ばれてきました。サッパリした味付けです。エビやイカが入っていて、キュウリとパクチーが添えられています。味が少し物足らないので、唐辛子を漬け込んだナンプラーを降りかけて食べました。「野菜のオイスターソース炒め」も薄い味付けです。それでもシャキシャキした食感で、白菜、ニンジン、青菜などの新鮮野菜は気持ちのよい美味しさでした。
確かにレストランの味には及ばないのですが、ひとりで食べるには手軽で気安いシーフード屋台です。屋外のテーブル席に座って、周りのお客さんや近所の夜店を眺めながらの食事は、なかなか旅情を誘われるものですよ。
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January 26, 2007
手際よく焼かれるロティ

チェンマイで「ロティ」屋台を見つけました。夜になるとナイトバザール近くのアサヌーン市場の前で営業しているようです。小さな屋台には「ROTEE」の文字が書いてあり、イスラム衣装を身に纏った若い女性2人が、忙しそうにロティを焼いています。マレーシアに近いタイ南部には多くのイスラム教徒がいますが、タイ北部チェンマイにもイスラムの信者がいるんですね。
ロティとは、マレー語でパンのことで、イスラム系のお好み焼きというかパンケーキのような食べ物です。こねた小麦粉を薄く広げて延ばしたものを、たっぷり目の油を引いた鉄板で焼いたものです。外側はパリパリしていますが、幾重にも層になった生地の中は、意外にしっとりした食感です。これにカレーを浸けながら食べるのが一般的なようです。
以前シンガポールのインド人街で、同じような「ムルタバ」を食べたことがあります。これはロティの中に野菜や肉などの具を入れて焼いたものを「ムルタバ」と呼ぶようです。カレー味の効いた具が、美味しかった記憶があります。
この屋台では、ロティの中にお好みのフルーツをトッピングして焼いていました。なかでも「バナナのスライスと卵」の組み合わせが、一番人気です。小麦粉の生地を調理台に叩きつけるようにして延ばし、手の先で生地を宙にくるくると回しながら、さらに薄く伸ばしていきます。ピザ生地を延ばしていくのに似ています。 薄くなった丸い生地を油を引いた鉄板で焼いていきます。これにバナナのスライスと溶き卵を乗せて、四角に折りたたんで焼き上げます。最後にコンデンスミルクをかけて出来上がりです。お代は20バーツ(約60円)。ここのロティは、日本の縁日に見かけるクレープのようなデザート系ですね。
あっという間に、次々と焼き上がっていきます。その手際の良さにしばらく見入ってしまいました。焼いている姿が、ある意味パフォーマンスになっていて、どこからとなくお客さんが集まってきた途切れることがありません。あいにく夕食を終えて帰路に着く途中だったので買いませんでしたが、次回はおやつ代わりに食べてみたいものです。
さて後日、福岡で毎年開催されているアジアマンスの屋台で、 「ロティ・チャナイとカレー」のセットを食べました。「ロティ・チャナイ」は、中身の入っていないロティのことで、インド料理のナンのようにカレーを浸けながら食べました。油を使っている割には、さほどシツコクなく、もちもちとしてそれだけ食べても結構いけます。
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January 09, 2007
タイ風お粥のセット

正月にお酒やご馳走を食べ過ぎたお腹を七草粥でさっぱりさせて、今週から仕事も本格的になる頃かと思います。そこで今日は、 「タイ風のお粥」の話題です。
ドンムアン空港の国内線ターミナル。チェンマイへ移動する時、午後の便を利用することが多いので、チェックインを済ませた後、ここでランチを食べることになります。タイ料理や日本料理のレストランもありますが、中華やタイ風のお粥をメインにしたファーストフード風のお店がありました。
日本でもお馴染みの中華粥はともかく、タイ風のお粥は珍しいので、食べてみることにしました。単品もあるのですが、シーフードのお粥にシュウマイとコーラなどのソフトドリンクが付いた「お粥セット」を注文しました。129バーツ(約400円)です。
中華粥のようにしっかり煮込むタイプではなく、さっぱりした雑炊といった感じです。エビなどのシーフードにネギやパクチーなどの薬味がたっぷりと入っていて、あっさりしています。パクチー大好き人間のわたしにとっては、好みの味です。時々シュウマイをつまんでは、お粥を食べます。タイ風お粥も悪くありません。完食です。
新空港に移ってから飛行機の時刻表が変更になっているとは思いますが、これまでのTG112便(13:15発)ではランチに軽食が出ていましたので、お昼にはお粥くらいがちょうどよいボリュームかもしれません。
まだスワンナプーム新空港は利用していませんが、今度はどんな美味しいランチが食べられるのか楽しみです。
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December 19, 2006
中央は焼肉、周りは鍋

タイ式のジンギスカンを「ムーガタ」と言います。タイの庶民的な焼肉料理です。06年8月、スパンブリー県の「バーン・タイ・リゾート」に滞在した時、夕食にムーガタを食べに行きました。ホテルから500mほど歩いた所にある田舎の食堂です。
民家の庭先を屋根付きの大きな屋台にしたような造りで、カラフルなクリスマスツリー用の電飾の灯りが、暗い夜道からチカチカと見えて、ようやくここが食堂だと分かる鄙びた食堂です。まばらに点滅する電飾の灯りが、どちらかというと明るさよりも寂しげな風情を漂わせています。
気さくなご主人にテーブルに案内され、奥さんが注文を取りに来ました。「ムーガタ」のMサイズ(150バーツ、約450円)と「ニンニクの丸揚げ」にシンハ・ビールを注文します。全部で265バーツ(約800円)です。
早速、奥さんが炭火の入ったコンロを持ってきて、ムーガタ用の鍋をのせます。中央が丸く盛り上がっていてジンギスカン用の鍋に似ていますが、鍋の周りは出汁を張る造りになっています。ここに野菜を入れてスープと肉汁とで煮込むのです。つまり、上では焼肉を焼いて、下では野菜鍋が楽しめる一石二鳥の鍋料理が「ムーガタ」です。
奥さんが親切にも鍋を作ってくれました。タイ語を話せない日本人だから、作り方も分からないと思ったのでしょう。まず、ヤカンに入った出汁を鍋に張ります。豚バラやレバーなどの盛り合わせに溶いた生卵をかけて、それから焼き始めます。そして、白菜、タイの青菜、春雨なども先ほどの出汁の中に入れて煮ます。
ホクホクサクサクとした香ばしい「ニンニクの丸揚げ」をつまみにビールの氷割りを飲みながら、焼肉や野菜をタレにつけて食べます。次々に焼けるので、焼肉と鍋を一緒に食べるのは、なかなか忙しいものです。焼けるにつれて肉汁がスープに染み出てきて、野菜が一層美味しくなります。
しかし、蚊の集中攻撃には閉口しました。蚊取り線香と扇風機を置いてくれているのですが、屋外なので蚊避けのスプレーが必需品です。食べながら団扇で蚊を追わないといけません。
ローカルな食堂で夜風に吹かれながら、裸電球の下でムーガタを焼いていると、どこか旅情を誘われます。野趣豊かな「ムーガタ」は、片田舎に似合ったタイらしい料理といえるかもしれません。お腹一杯になりました。
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December 07, 2006
ソムタムとカオニャオ

スパンブリー県のバーン・タイ・リゾートに滞在した時のことです。リゾートの前を走る道路沿いの食堂にお昼を食べに行きました。民家の軒先にテーブルを並べたような、地元の人やリゾートに隣接した靴工場の従業員がお客さんという田舎の食堂です。日本人はおろか外国人の姿もありません。
お昼時には靴工場で働く女性たちを目当てにした数軒の屋台が、この食堂付近に店を開いて、おかずやフルーツ、お菓子、それに雑貨類まで売っています。お昼休みだけの営業ですが、なかなかの賑わいです。
3軒ある小さな食堂の内、おばあちゃんが店頭でソムタムを作っている食堂のテーブルに腰を下ろしました。他のテーブルで食べていた工場の女性たちが、好奇の目でわたしを見ています。やはり日本人が田舎の食堂にやって来るのが珍しいのでしょう。
日本語はもちろん英語も通じません。 「ソムタム(青パパイヤのサラダ)」「カオニャオ(蒸したもち米)」「シンハ・ビア」と単語を繰り返すと、何とか注文できました。
氷入りのシンハビールを飲んでいると、店先でおばあちゃんが作った「ソムタム」が運ばれてきました。ところが「ソムタム」に川蟹(沢蟹のような)が入っています。要らないというのを忘れていました。仕方なく細かく砕かれた蟹の足などを一つずつ取り除きます。もし、生の川蟹を食べてお腹をこわしたらどうしようもありません。蟹のエキスは混ざってしまっているのですが、やっぱり食べない方が無難です。
どうしても恐々と食べてしまいますが、味は悪くありません。おばあちゃんが何か話しかけてくるんですが、さっぱり分かりません。 「アローイ(美味しい)」と答えつつ、愛想でごまかします。また、工場の女性たちも食べているところを興味津々といった感じで見ています。
タイ料理の定番ともいえる「ソムタム」と「カオニャオ」ですが、その相性がよく、シンハビールを飲むともう最高です。これでなんと80バーツ(約240円)でした! 田舎とはいえ、本当に安い。バンコクだとビールだけの値段です。
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November 18, 2006
絶品の北京ダック

そうあるわけではありませんが、美味しい食べ物との思わぬ出会いは嬉しいものですし、感激もひとしおです。
チェンマイいただいた北京ダックは、その嬉しい体験のひとつです。
いつもチェンマイでお世話になるHさんご夫妻に、チェンマイ・プラザホテルの正前にある中華レストラン「謝桐興酒楼(JIA TONG HENG)」へ案内していただき、本格派の北京ダックをご馳走になりました。
「チェンマイで北京ダック?」と意外な感じがしたのですが、隠れた名店というのか、タイの地方都市でこんな美味しい北京ダックが食べられるとは、本当にビックリです。
飴色に焼き上げられた北京ダックの皮だけを削いでお皿に出されます。皮に少し身が付いている時もあったりますが、ここはパリパリの皮だけです。まったく脂肪も付いていません。
クレープのような包餅に甜麺醤(テンメンジャン)を塗り、ネギやきゅうりの千切りを、さらに香ばしく焼けた薄い皮をのせて、包んで食べます。パリパリとしたダックの皮とネギ、きゅうりのシャキシャキした食感が心地よく、後から皮のうま味が口の中一杯に広がります。甜麺醤もミソ味がきつくなくちょうどいいです。
間違いなく今まで食べた北京ダックの中で一番美味しい! もっともそう何度も食べたことはありませんが・・・
これに「ホウレンソウの炒め物」のさっぱりとして上品な味が、ダックによく合います。もう一品の「魚の浮き袋とナマコ、豆腐入りのスープ」もしっかり出汁が出ていて、なかなか美味いスープです。
焼き皮を取った残りのダックの身は、揚げ物にしたり野菜と炒め物にされてテーブルにのります。ダックは残らず食べられるのですが、さすがにお腹の方が一杯です。
こんなに美味しい北京ダックがチェンマイで食べられるとは、本当に驚きでした。それも格安だそうです。Hさんご馳走様でした!
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November 09, 2006
味里のちらし寿司定食

バンコクには多くの日本食レストランがあることは、これまでも何度か書きました。今日はタニア通りにある「味里」のランチを紹介しましょう。場所はタニア・プラザの反対側にある屋台街を入ったビルの中です。
贔屓にしているロングステイ・コンサルティング社の佐藤さんに、いつも案内してもらいます。佐藤さんいわく「味里」は京都で料理修行した日本人のご主人がオーナーで、味は数あるバンコクの日本食レストランの中でもトップクラスとのこと。
1階はカウンターとテーブル席ですが、お昼時は日本人だけでなく、タイ人のビジネスマンなどで一杯です。2階には個室もありますので、ゆっくりできますし、夜はお酒も楽しめます。
ランチには、刺身定食や天ぷら定食をはじめ多くのメニューが揃っていて、だいたい150~200バーツ(約450~600円)くらいです。庶民的なお店に比べると少々高めでしょうか。
佐藤さんお勧めの「ちらし寿司定食(200バーツ)」を注文しました。たっぷりの錦糸卵がのったちらし寿司です。関西風らしく甘すぎずサッパリ目の味付けです。好感が持てます。これに刺身定食にそのまま出せるくらいの量の「刺身皿」が付きます。そのまま刺身で食べてよし、お寿司と一緒に食べるのもお好みで。
さらに小皿とお吸い物が付いていますから、ボリュームも申し分なしです。
この日は、ご主人のご好意で「茶碗蒸し」をサービスしていただきました。お陰で贅沢なランチになって満腹です。
京風の薄味が好きな方には、お勧めの和食処です。タニア通り近くに行かれた時には、一度味わってみてください。
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October 21, 2006
ボリュームたっぷりのニンニクの丸揚げ

スパンブリー県でタイ式ジンギスカン「ムーガタ」を食べに行った時のこと、一緒に「ニンニクの丸揚げ」を注文しました。美味しいと勧められて初めて食べたのですが、小ぶりなニンニク片を皮が付いたまま素揚げした料理です。
ニンニクはタイ語で「カティヤム」、タイのニンニクは日本のものよりも小粒で、臭いも強いと言われています。
メニューはもちろんタイ語で書かれていますので読めません。教えてもらったタイ語の料理名「カティヤム・チュッペーン・トーッ」と呪文のように何度か唱えると、やっと通じました。
間もなく出てきた「ニンニクの丸揚げ」は、大皿に一杯盛られていて2人前はあろうかというボリュームです。
これだけの量で、60バーツ(約180円)でした。
そのままでも美味しいのですが、チリソースを付けて食べるのが一般的のようです。日本のニンニクに比べると半分くらい大きさで、やや紫かかった皮ごと食べると、サクサク、ホクホクとした食感です。強いと言われる臭いもほとんどありません。
いつものように氷割りにしたシンハビールの“おつまみ”にニンニク揚げを食べます。香ばしく揚がったニンニクは、クセもなくいくつでも食べられます。チリと一緒に食べると、箸が進んで止められない味です。ムーガタを食べてはニンニクをつまむ、そしてビールを飲む、何とも言えません。おかげでビールが進みます。
しかし、さすがに全部は食べきれずに、残りはお持ち帰りにしてもらいました。翌日もビールのつまみにしましたが、冷えても美味しさは変わりません。2度も楽しめました。
タイの片田舎で出会った「カティヤム・チュッペーン・トーッ」は、シンプルで素朴な料理ですが、ビールには最高の肴ですよ。
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October 07, 2006
「レッド・ペッパー」のタイ料理

「カオ・パッ・クン」の“カオ”はお米、“パッ”は炒める、そして“クン”はエビの意味です。つまりタイ風の「エビ炒飯」のことで、タイ料理の定番ともいえるメニューです。スライスしたキュウリや“わけぎ”のようなネギが添えられているのが、タイ・スタイルといったところでしょうか。これにマナオ(ライム)を絞ってから食べると一層美味しさが増します。
普通の焼き飯なんですが、なぜか後を引く味というのか、ついつい箸ではなくスプーンが進んでしまいます。調味料のナンプラーが効いているのでしょう、中華の炒飯とはひと味違っています。好みによっては、唐辛子が漬かったナンプラーをかけてもいいでしょう。
タイではどこのレストランでも食べられるはずですが、わたしのお勧めはスクムビット通りソイ20にある「レッド・ペッパー」の「カオ・パッ・クン」です。このレストランは、「Best Thai Hotel Restaurant」に選ばれたことのある本格派のタイ料理店です。
どの料理も美味しいのですが、ここの「カオ・パッ・クン」は上品かつ繊細。なんとも言えない旨みがあります。スプーンで炒飯をすくってはプリプリしたエビの食感を楽しみながら、箸休めにキュウリをたべて、ネギをかじる。これの繰り返しです。食べ飽きない味といってもいいでしょう。
しかし「レッド・ペッパー」で食べる「カオ・パッ・クン」どこかタイ料理らしくないさっぱりと上品な味なのです。それが高級レストランの証ということかもしれませんが、フードコートや庶民的なレストランで食べる「カオ・パッ・クン」も捨てがたい味です。
自分好みの「カオ・パッ・クン」を探すのもいいかもしれませんね。
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September 23, 2006
炭火で地鶏を焼くご主人

「ガイヤーン」は地鶏の炭火焼のことで、タイ東北部イサーンの代表的な料理です。バンコクの街角でも、開いた地鶏を骨付きのまま竹串に刺して炭火で焼いている屋台をよく見かけます。その屋台のそばで、ご飯と一緒にガイヤーンを食べている人たちもタイの景色の一部になっています。
ところで屋台を通りかかると、朝早くから夜遅くまで、いつでも食べている人がいますが、「タイ人には決まった食事時間というのがないのだろうか」と前から不思議に思っているのですが・・・
さて、この8月にスパンブリー県にある「バーン・タイ・リゾート」に行った時に、屋台のガイヤーンを食べました。この「バーン・タイ・リゾート」、タイ式のコテージが並ぶリゾートホテルなのですが、取り立てて何もない所です。もっともそこがよいところでもあります。
特段することもなく、散歩がてらに周辺を歩いてみます。リゾートに来る時に歩いた大きな道まで出ると、ガイヤーンを売る小さな屋台が出ています。通りかかる車と大きな靴工場の従業員を目当てに、午後3時頃から営業しているようです。
夫婦ふたりでやっていて、ご主人が地鶏を焼いて、奥さんがガイヤーンを売る担当です。キャンプやバーベキューに使うようなコンロに炭火を熾して、地鶏を焼いていきます。ここのガイヤーンは、日本の焼き鳥と同じスタイルで、こま切れにした地鶏を竹串に刺し、タレをつけて焼いています。たくさん並んだ地鶏の串から滴り落ちたタレと鳥の油が、炭火に落ちて白い煙を立ち上らせると同時に、いかにも美味しそうな匂いが、辺り中に広がっています。
1本5バーツ(約15円)の地鶏の串焼きを4本とビアチャーンの缶ビールを買って帰り、コテージのベランダでおやつ代わりにつまみました。甘ダレの地鶏を口に運んでは、ビアチャーンを喉に流し込むと、しだいに幸せな気分になってきます。
午後の爽やかな風に吹かれながらのガイヤーン、しみじみとタイに浸れたひと時でした。
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September 10, 2006
カントーク料理とカオニャオ

「カオニャオ」は、レストランなどで注文すると、蒸したもち米が小さな竹かごに入れられて一人分ずつ出てきます。食べる時はお箸を使わずに、これをひと口大に指で丸めて口に運びます。もちもちとした食感があり、味もなかなかです。タイ料理と一緒に食べてもよし、ビールを飲んでいる時でも合います。
和食ではお酒の後に、ご飯で締めくくることになりますが、カオニャオはビールとの相性も不思議と悪くありません。もっともそう思うのはわたしだけかもしれませんが・・・
タイの米というと10年以上前、米の不作の年に食べた「タイ米」を思い出しますね。しかし、あのパサパサして美味しくない「タイ米」とは違って、カオニャオはもち米ですから「おこわ」のような味わいがあります。
それではタイに行ったら、いつもカオニャオを食べたらいいかというと、そうでもありません。元々、タイ北部や東北部では主食として食べられているカオニャオも、バンコク辺りではパサパサの「タイ米」が主流なので、どのレストランでも食べられるわけではないようです。
タイを代表するサラダ、青パパイヤを使った「ソムタム」をメインに、氷割りにしたシンハビールを飲みながら、カオニャオを時々指で丸めてつまむ。これだけでもしみじみとタイの雰囲気を味わうことができます。 書いているうちに、また食べたくなってきました。
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September 03, 2006
ボリュームがあるイカのトムヤムスープ

チェンマイのシーフードレストランで、1年ぶりに「イカのトムヤムスープ」を食べました。05年8月、現地でロングステイ中のHさんにご馳走になったタイ料理が「イカのトムヤムスープ」でした。もちろん初めて食べたのですが、その時の味が忘れられずに、また食べに行くことにしたのです。
この夜はたまたま一人での夕食でした。メニューから写真つきの「イカのトムヤムスープ」を見つけたのですが、大きなイカが丸ごと1杯使われていて、どうみても2人前はあります。お店のスタッフに「ハーフはOKか?」と訊いてみましたが、イカを半分だけ調理するわけにはいかないらしく「ダメ」とのこと。
仕方なく他の料理を探しましたが、どうしても食べたくて結局「イカのトムヤムスープ」を注文しました。辛さはミディアムです。他に「空心菜の炒め物」に、シンハビールをもちろん氷割りで頼みました。 「イカのトムヤムスープ」のボリュームを考えると、これ以上は食べられそうもありません。
先に来た「空心菜の炒め物」を肴に、ビールの氷割りを飲んでいると、魚の形をした金属製のスープ皿がコンロの炭火で温められて運ばれてきました。輪切りにされた大きなイカが青唐辛子やみじん切りのニンニクで味付けされ、たっぷりのパクチー(香菜)がのっています。
唐辛子の辛さやニンニク味が効いているものの、さっぱりとしたスープを飲んでは、プリプリとしたイカの食感を楽しみます。その上、パクチーとの相性がよくて食べ飽きない味です。ついつい箸が進みます。たくさんのパクチーだったのですが、パクチー好きのわたしは追加をしてしまいました。
残すのを覚悟で注文しましたが、完食です!2人前の量を食べて全部で370バーツ(約1100円)でした。お腹も財布も満足、満足です。
「イカのトムヤムスープ」は、チェンマイの忘れられない味になってしまったようです。
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August 19, 2006
シンハビールの氷割りでタイ料理

タイに行くと、ビールはやはりタイのビールを飲みます。日本のアサヒやキリンも売っていますが、せっかくタイに来たのですから現地のビールでしょう。 ビールの銘柄は、金の獅子のラベルの「シンハ」、2頭のゾウのイラストの「チャーン」、値段の安い「レオ」などがあります。
しかしタイを代表するビールといえば、何といっても「シンハ」でしょう。 「ビア・シン」と言った方が、レストランなどでは通じやすいようです。最近では、安くてマイルド味の「チャーン」もよく飲まれています。
バンコクのホテルにチェックインすると、最初に近所のスーパーに買出しに行きます。朝食用のマンゴーやマンゴスティンなどのフルーツと、湯上りに飲む缶ビールを買うためです。「シンハ」「チャーン」を数本取り混ぜ、「ハイネケン」ビールも気分次第で飲みます。
「ハイネケン」は、アルコール度数は5%で日本のビールとほぼ同じですが、「シンハ」は約6%と度数が高く、「チャーン」は6.4%もあります。「シンハ」ビールを実際に飲んでみると、アルコール度数がそれほど高いとは感じませんし、少しクセのある苦味はタイ料理によく合います。
タイのレストランでビールを注文すると、普通氷が一緒に出てきます。最初は「ビールに氷を入れて飲むの?」とびっくりしましたが、タイの人たちはもちろんのこと、永くタイに住んでいる人たちも「ビールの氷割り」は一般的なようです。わたしも真似てやってみましたが、違和感を覚えてなかなか馴染みませんでした。
しかし、最近「氷割りビール」のメリットに気づきました。第一に、アルコール度数が高いため氷で割っても、それほど水っぽくならないことです。暑いタイではすぐにビールが温くなってしまうので、冷たいビールが最後まで楽しめる訳です。日本のビールだと、こうはうまくいかないでしょう。
第二のメリットは、あまり飲み過ぎないで済むことです。いうなれば「ビールの氷割り」を焼酎の水割り感覚で飲みますから、ジョッキでグイグイというほどピッチが上がりません。ビールでお腹一杯にはならずに、タイ料理や中華など料理中心に楽しめますので、結果的にビール1本あればお酒は十分ということになります。
「氷でお腹をこわすのでは」と聞いていたので、敬遠していたこともありますが、これまでのところ大丈夫です。 “郷に入れば郷に従え”といいます。タイ式ビールの飲み方「ビールの氷割り」もなかなかいいですよ。
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August 08, 2006
春雨のシーフードサラダ

タイの春雨サラダは「ヤム・ウンセン」というそうです。 春雨とエビやイカなどのシーフードをナンプラー、生唐辛子、ライムなどのドレッシングで和えたタイの代表的なサラダです。
2005年8月チェンマイでロングステイをなさっているHさんに、案内していただいたナイトバザール近くのシーフード・レストランで初めて食べました。タイのシーフード料理の代表格「プー・パッ・ポンカリー(泥蟹のカレー炒め)」、パクチー(香菜)とニンニクたっぷりの「イカのトムヤムスープ」をメイン料理にして、Hさんお勧めの「春雨のシーフードサラダ」を副惣菜にしました。エビやイカの他にも魚肉のミンチやトマトなどの具も入っていて、やはりパクチーものっています。
TAT発行の料理カタログを見ると、辛さのランクはあまり高くないのですが、ここの春雨サラダはかなりのピリ辛でした。一緒にテーブルを囲んだSさんが大の辛党ということを知って、Hさんはこの春雨サラダを注文した訳ですが、Sさんは平気のご様子。同じく辛いものが好きなわたしには、ちょうど良いくらいの辛さでした。
多めに生唐辛子を使っているのでしょう、最初の一口、二口はそれほどでもないのですが、だんだんと口の中がピリピリとしてきます。辛いものが苦手な方には、相当な辛さです。
「プー・パッ・ポンカリー」の濃厚でふんわりしたカレーの味わいと、パクチーとニンニク入りのスープにプリプリしたイカの歯ごたえを楽しみながら、箸休めに「春雨のシーフードサラダ」を食べるともう至福の時です。 これこそタイのシーフード料理、こんな本格派の料理が内陸部のチェンマイで味わえるのですから言うことありません。
魚介類が好きな方でも十分にチェンマイで生活できますね。ぜひチェンマイのシーフードを試してください。
文章を書いているうちに、その時の味を思い出しました。このブログをアップする頃には、チェンマイでHさんと一緒に「春雨のシーフードサラダ」を食べていることでしょう!
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August 04, 2006
マンゴーたっぷりのマンゴ・スウィング

タイはフルーツの王国です。ドリアン、マンゴスティン、ジャックフルーツ、ロンガンなど、訪れるたびに季節の果物が楽しめます。その中でもいつも食べるのがマンゴーです。今日はマンゴーを使ったスウィーツ「マンゴ・スウィング」を紹介しましょう。
バンコクのマンゴー専門のデザートのカフェ「Mango Tango」のメニューのひとつが、「マンゴ・スウィング」(55バーツ、約165円)です。市内には何店舗かあるようですが、スクムビット通りのエンポリウム内のフードコート近くに「Mango Tango」のコーナーがあります。暑い時や買い物のついでに、この「マンゴ・スウィング」を食べるのが楽しみです。
「マンゴ・スウィング」は、カットしたマンゴーと氷をミキサーにかけたシンプルなデザートで、カップに入ったものをストローで吸います。タピオカも入っているのかプチプチした食感を味わいながら、上に載っている大きなフレッシュマンゴーをストローの先で落とさないように口に運びます。
何といってもマンゴーの濃厚な味わいが、一番の魅力です。たくさんのマンゴーを使っているのでしょう、カットしたマンゴーとほとんど同じの色です。空港のフルーツスタンドで売っている「マンゴー・スムージー」も美味しいのですが、その濃厚さと滑らかさでは「マンゴ・スウィング」の方が格段に上です。日本では考えられないリーズナブルな値段とこの味、超お勧めです!
もっと豪華版のデザートもあります。店と同じの名前の「マンゴ・タンゴ」(85バーツ)です。フレッシュマンゴの半分をそのままカットしたものに、マンゴアイス・マンゴプリンそして生クリームを添えたデザートで、これらが紙製のプレートに盛り合わされています。
ボリュームがあるので食べたことはありませんが、マンゴー・デザートのフルコースともいえる一品で、女性やマンゴー好きな方にはお勧めです。
マンゴーがお好きな方、バンコクに行った時はぜひ一度お試しください。
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July 27, 2006
「川魚のフライあんかけ」とカオニャオ

チェンライは、チェンマイからさらに車で北へ約3時間のタイ北部の街です。昨年末、チェンライ郊外で日本米を作っている平岩逸雄さんを訪ねた際、チェンライに泊まりました。ホテルにチェックインして、近くのナイトバザールで遅めの夕食です。
ここのナイトバザールはチェンマイに比べると規模は小さいのですが、それほどの人混みもなく田舎町の風情があってゆっくりと楽しめます。ナイトバザールの奥の広場には屋根付きのフードコートがあって、すぐ横のキッチンで料理されたものをここで食べることができます。
このフードコートはクーポン式ではなく、注文を取りに来てくれます。まずシンハビールを2本頼み、青パパイヤの「ソムタム」「空心菜の炒め物」という定番メニューに、メインに「エビのバジル炒め」と「川魚のフライあんかけ」を注文しました。 これに蒸したもち米を竹かごに入れた「カオニャオ」を追加しました。これだけ注文して、お勘定は440バーツ(約1320円)、2人がお腹一杯になるボリュームです。フードコートということもあるでしょうが、安いですね。屋台ではなくちゃんとしたキッチンで調理されていますので、味も本格派です。
また、広場の一角にあるステージでは、民族衣装をまとったグループがタイ音楽を演奏していて、雰囲気を盛り上げてくれています。ほのかな灯りの下で、音楽を聴きながら美味しいタイ北部の郷土料理に舌鼓を打ち、おぼろ月を眺めてはビールを傾けると、いやでも旅情を誘われます。
こうしてチェンライの夜は更けていきました。
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July 19, 2006
「遼寧餃子店」の名物餃子

今年の春、 “バンナーのイケメン”ことHさんに美味しい餃子をご馳走になりました。バンコクで一番餃子が美味しいと評判の中華料理店「遼寧餃子店」に案内していただいたのです。
Hさんが長期滞在しているバンコク郊外のバンナー地区のコンドミニアムで待ち合わせをしました。コンドミニアムのプールサイドのベンチに座ると、周囲には緑が多く心地よい風が吹き抜けていきます。少し郊外に出ただけなのですが市内と比べるとずいぶん涼しくて、過ごしやすいとおっしゃるのがよく分かります。
タクシーでシーナカリン通りにある「遼寧餃子店」へ向かいます。Hさんによると市内のシーロムにも同じ名前の中華料理店があるらしいのですが、この店とは関係ないそうです。
Hさんにお勧めの料理を注文してもらいました。まず名物の焼き餃子、クラゲと海草の2品の前菜が出てきました。パクチーが入ってタイ風に味付けされた前菜をつまみながら焼き餃子をいただきます。日本の餃子と違って丸くて小ぶりですが、口に運ぶと皮がモチモチとした食感で中からジューシーな肉汁が出てきます。アツアツの餃子を頬張りながら、よく冷えた青島ビールを流し込むともう最高です。何個でも食べられるので、ついつい箸が伸びてしまいます。Hさんが絶賛されるだけのことはあります。
その後に、 「イカの五目野菜炒め」「牛肉のスペアリブの甘辛煮」と続きます。タイ独特の小さなイカは弾力があり、さっぱりとした味付けの野菜炒めです。牛肉のスペアリブもピリ辛の香辛料とのマッチングが良くてなかなかの味です。
ここまででかなりお腹一杯なのですが、仕上げに「鶏肉の中華麺」までいただきました。ショウガが効いたさっぱり味のスープに、うどん風の中太麺の組み合わせです。タイの米の麺とは違います。最後までいただきましたが、麺の量が多くてもう満腹になってしまいました。
バンコクで食べる中華料理もなかなかいけます。ちょっと遠いですが、BTSオンヌット駅から足を延ばしてみてはいかがでしょうか。Hさん、どうもご馳走様でした!
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July 06, 2006
フォンカイのカオソイ屋さん

チェンライから車で約1時間ほど北へ走ったタイ王立の植物園「スワン・メー・ファー・ルアン」を見学した後、ミャンマーとの国境の町メーサイに近いフォンカイで昼食を取ることになりました。フォンカイはタイ王立の植物園があるトゥン山麓を下ってメーサイへと向かう途中にあり、村といった方がいいくらいの鄙びた小さな町です。
運転手のウァンさんが、町の中ほどの民家のような食堂の前に車を停めました。日用雑貨店と食堂が一緒になったような古いお店で、少々不安がよぎります。ガイドのソンブーンさんたちは時々来ているそうで、ここのカオソイが美味しいのだといいます。中に入ってみると案外広くて、近所の人たちがお昼を食べています。
フォンカイの町もカオソイが美味しいところだというので、早速注文しました。一杯20バーツ(約60円)とリーズナブルな値段です。カオソイとはタイ北部のラーメンのことで、ミャンマーの影響を受けたカレー味のスープが特徴の麺です。 タイ北部の麺というとカオソイというくらい代表的な麺といえるでしょう。カレー味で日本人にも食べやすく、量が少な目なのでペロリと食べてしまいます。
食堂の左手に古い建物にしては立派な厨房があり、その中央に2つの大きな鍋があります。麺を茹でる鍋とカレー味のスープの鍋です。茹でた黄色のやや太めの麺に煮込んだ鶏肉とお決まりのパクチーを乗せた丼にスープを入れます。その上にパリパリに揚げた麺をトッピングして出来上がりです。
スープの油が表面に浮いていますが、見た目よりもさっぱりとして美味しい。以前チェンマイで食べたものよりも軽い味付けです。カレー風味がほどよく効いていて、スプーンで何度もスープをすくいたくなるような飽きない味です。
テーブルには菜っ葉の漬物や、もやし、豆類の葉などが置いてあり、カオソイにトッピングしてもいいですし、自由に食べられるようになっています。体格のいい運転手のウァンさんは、早くも食べ終えて2杯目のお替りです。
食べているうちに、中国系とタイ人の観光客を乗せた2台のワンボックスが次々にやって来て、やはりここで昼食のようです。もっとも人気店というよりは、このあたりではこの食堂しかないのかもしれませんが。しかし、こんな片田舎の古ぼけた食堂でも、美味しいカオソイが食べられるのには感心しました。
タイ北部に来たら、やはりランチの定番は何と言っても「カオソイ」、これで決まりでしょう。
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June 20, 2006
溶き卵で仕上げるタイスキ

タイ人が大好きな名物料理に「タイスキ」があります。タイスキは“タイ風しゃぶしゃぶ”のことで、暑い国なのに鍋があるのです。 1年中暑いからこそ熱い鍋を食べてスタミナをつけようとするのでしょう。インドや東南アジアで唐辛子が効いたホットな料理を汗をかいて食べるのと同じです。
しかし、タイスキは元々タイ料理ではありません。中国で見られる「火鍋」に起源があるようですが、名前の「スキ」は、日本のすき焼きからネーミングされたといいます。ほとんどのタイ人は、タイスキを日本のすき焼きと同じものと勘違いしていて、いつの頃からか「しゃぶしゃぶ」と「すき焼き」を混同しているようです。
タイスキの代表的なお店として「MKレストラン」や「Coca」、それと「カントン」という老舗もあります。MKやCocaは日本にも出店していますからお馴染みのお店でしょう。
「Coca」は中国系のタイ人が行くらしく、一般のタイ人はMKの方が好きなんだそうです。バンコク市内には多くのMKがあって繁盛しているようですから、タイ人も鍋料理が好きなんですね。いつもお世話になる観光ガイドのプラノームさんも夕食に誘うと、決まって「タイスキを食べたい」といいますし、同郷の友だちと毎週のように食べているそうです。
今年4月、ラーチャダムリ通り沿いのイセタンの向かい、BIG-Cの中にあるMKに行きました。買い物を終えた人たちなのでしょうか、まだ夕方6時前なのに早くもタイ人の家族客で満席です。順番を待つと、ほどなくテーブルに案内されました。この日は総選挙の前日ということで、PM6からお酒が飲めないことになっているので、あわててビールを注文しました。かろうじてセーフです。
メニューから好みの具材を数品選んで注文します。どれも1皿10バーツから40バーツ(約30~120円)程度。ひとり200バーツくらいの予算で十分です。 エビ、イカ、魚のミンチ、餃子などの具材と白菜、ネギ、空心菜の野菜類を加えて鍋に入れます。火が通って鍋が煮立ってきたら、溶き卵を入れて仕上げるのがタイ流です。
チリソースベースのピリ辛のタレをつけて食べます。日本人には辛いという方もいますが、わたしにはちょうどいい感じです。辛いときは出汁でよい加減に薄めればOK。 後はみんなで鍋を囲んでワイワイと楽しく食べましょう。日本の鍋をつつくのとまったく同じです。
最後にオジヤで仕上げるのも日本と同じ。卵とネギとご飯を頼むとスタッフが美味しいおじやを作ってくれます。
さっぱりと食べられるタイスキ、日本人にも向いています。タイ料理は苦手な方、飽きた方にもお勧めです。
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June 07, 2006
カルビは焼いてくれます

バンコクでは世界各国の料理が食べられます。タイ料理はもちろんのこと、和食、中華、イタリアンにフレンチとレベルの高い料理が楽しめます。屋台やフードコートで手軽に食べる料理から、一流ホテルやレストランで出される高級料理まで、好きなものが選べますし味もあまり当たり外れがないようです。 その中でも日本語のフリーペーパーに広告がよく載っていて以前から気になっていたのが韓国料理です。
昨年末、美味しいと評判の韓国料理店があるというので、ロングステイ・コンサルティング社の佐藤さんに案内していただきました。スクムビット通りソイ12のスクムビット・プラザにある「ガボレ」というちょっと変わった名前のレストランです。スクムビット・プラザのオーナーが韓国系の人らしく、このビルには多くの韓国料理店やコリアンのお店が入居しています。
細長く奥行きのある店内は夕食時ということもあって満席状態で、2階に上がってようやくテーブルに着くことができました。お客さんのほとんどは、在バンコクのコリアンか韓国人観光客です。
韓国料理といえばやはり焼肉でしょう。 「骨付きカルビ」(390バーツ、約1200円)とこの店オリジナルの「プルコギ」(300バーツ、約900円)を注文しました。 注文とは別に、キムチにカクテキ、チヂミ、塩辛など10種類以上の小皿が運ばれてきました。これは食べ放題ということで好きなだけ食べられます。
ビールの肴にキムチをつまんでいると、骨付きカルビが運ばれてきて、お店の女性がテーブルに組み込まれたコンロで焼いてくれます。最初にスライスしたニンニクが入った小さな金属製の器をコンロの隅に置いて、キツネ色になるまで待ちます。
次にコンロの真ん中で大きなカルビ肉を広げて焼き始め、お約束通りハサミでカルビ肉を手際よく切っていきます。程よく焼けたところで、胡麻やチシャの葉で包んで食べるわけですが、肉が柔らかくなかなかの味です。
「ガボレ」特製のプルコギは韓国風スキ焼といった感じで、普通のプルコギ用の鍋ではなく周囲が縁取られた鉄板で焼くというよりも肉と野菜を煮ていきます。しっかりプルコギの出汁が染み込んだ肉と野菜をご飯と一緒に食べると最高です。
この店の売りは、天然塩だけを使い、化学調味料を使用せず、できるだけ低農薬の野菜を使っていることだそうです。確かにキムチやカクテキなどの小皿料理の味付けもストレート自然な味ですし、胡麻やチシャの葉もみずみずしく新鮮です。
ここがタイということを忘れてしまいそうな本格的な韓国料理でした。 “バンコクで韓国焼肉”、なかなかいいですよ。
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May 26, 2006
袋詰めされたロンガンのドライフルーツ

タイ北部へ行くと「ロンガン」の果樹園をよく見かけます。レイシ(ライチ)系の常緑の高木で、ライチやもじゃもじゃした毛の生えたランブータンなんかと同じ仲間の果樹です。 ロンガンを中国語で龍眼、英語ではDragon's eyes Fruitといいます。
薄い茶色系の皮をむくと、白く半透明な果肉が現れ、その中に丸く黒い種が入っています。そこから中国では”龍の目”と呼ぶのでしょう。 スーパーでは、細い枝についたまま束にして30バーツ(約90円)ほどで売られています。これとよく似たものにランサーという果物もあって、ロンガンの果実がひとつずつバラバラなのに対して、ランサーはブドウのように房状になっています。
ライチより小ぶりの実を爪で割るようにすると簡単にむけます。瑞々しい果肉を口にいれると、少しのすっぱさと淡い甘さが混じったさっぱりとした味が広がります。ほとんどライチの味と変わりません。食べ飽きない味なので、ついつい手が伸びてしまいます。
ランブータンも同じような味なのですが、とにかく食べにくいのです。やはり爪で割るようにして食べるのですが、味もほぼ同じです。しかし、中の硬い種の薄皮が果肉にくっついてしまって、なかなか取れないのです。薄皮ごと食べても支障ないのですが、少し渋い味が混ざりますし何より食感が損なわれます。食べにくくて若干イライラしてしまうので、最近は敬遠気味です。
さて主な生産地のチェンマイへ行くと、ドライフルーツのロンガンが売られています。 ナイトバザールなどでは、種を取り除いた果肉を乾燥させたものを袋詰めにして売っていて、よく見ると生のものがそのまま形で小さくなって飴色をしています。収穫期の関係でしょうか、冬の時期の方がたくさん並んでいたようです。
ドライフルーツの方がぐっと甘味が増しますが、あの独特のライチ系の風味が後からやってきて、しっかりロンガンの個性を主張しています。 日本では生のロンガンは輸入されていないでしょうから、チェンマイのお土産として喜ばれると思います。
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May 19, 2006
パパイヤにライムを搾って食べます

バンコクの多くのホテルでは、朝食にマンゴーは出ないと思われます。パパイヤ、スイカ、パイナップルの3つフルーツが、定番のようです。 わたしの定宿のホテルも、1週間滞在していても毎朝この3種類です。マンゴーはおろか他のフルーツも出たこともありません。
一番の理由は、これらのフルーツが何といっても安いことでしょう。高級ホテルにはマンゴーはじめ多くの種類を出すところもあるそうです。
毎日この3種類では飽きてしまうのですが、何度滞在しても頑として他のフルーツを出しませんし、見たことがありません。フルーツのカットの仕方を日替わりにして、目先を変えるだけのことです。 たまには安いフルーツでいいので違うものを食べたいのですが、コックさんにポリシーがあるのではないかというくらい年中これだけです。
安いというだけでなく、きっと深い理由があるに違いないと睨んでいるのですが、お皿に取ったパパイヤに聞いても答えてくれるはずもありません。バンコクに関する不思議のひとつなのです。その理由について、どなたかご存知ありませんか?
“朝のフルーツは金”といいます。ですから仕方なくパパイヤ、スイカ、パイナップルを食べるのですが、お勧めはパパイヤです。タイのパパイヤは大味でそのまま食べてもあまり美味しくありません。
そこで登場するのがライム(マナオ)です。パパイヤにライムを搾って食べると、ぐっと甘味が引き立って美味しくなります。あらっと思うくらい別ものの味に変化します。これはいけますよ。ぜひお試しあれ。 ということで、最近はスイカやパイナップルは取らずにパパイヤばかり食べています。
しかし、高級ホテルでなくてもマンゴーが朝食で食べられるホテルがあったら泊まりたいものですね。
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May 14, 2006
木の幹から生っているジャックフルーツ

ジャックフルーツは、わたしが最も好きなフルーツのひとつです。その姿形からドリアンにも似ていますが、味はまったく違っていてクセのない甘味とさくさくとした食感があって食べ飽きません。いかにも南国のフルーツらしい風味が、ジャックフルーツの魅力です。
しかし、その名前を知らないだけでなく食べたこともなければ、ましてや木に生っている姿を目にしたことがある日本人は少ないと思われます。少なくともわたしの周りでは、ジャックフルーツを知っている人はほとんどいませんでした。ドリアンよりも大きめのこの果物は、そのままの姿で売られていることがほとんどないからというのが、その理由のひとつかもしれません。
馴染みがないので見逃してしまうのでしょうが、タイのスーパーではパック入りで普通に売られています。大きな楕円状の実の中には、ややオレンジ色がかった黄色の果肉が詰まっていて、それをほぐすように取り出してばら売りにしているのです。1パック30バーツ(約90円)ほどで売られていますから、見かけたら一度食べてみてください。お勧めします。
さて、このジャックフルーツ熟したものをそのまま食べるものとばかり思っていたら、チェンマイのフリーペーパー「CHAO」(2005.6.25)のタイ北部の料理を紹介するコーナーで、 「タム・カヌン」というジャックフルーツの料理が紹介されていました。熟す前の青パパイヤを使うタイのサラダ「ソムタム」は有名ですが、ジャックフルーツの料理があることを初めて知りました。その記事からです。
ジャックフルーツをタイ語で「カヌン」というが、北部では「バヌン」と呼ぶ。 発音が「支援を得る」「財産」という単語に似ているため、家の南西方向に植えるとよいといわれている。
ジャックフルーツ(カヌン)は、北部料理でよく使われる素材だ。ここでいうカヌンは、熟す前のものでフルーツとして食べる黄色の実ではない。まだ小さいものを煮て、細かくして調理する。
(材料)青いジャックフルーツ、トマト、ネギ、パクチー
(ペースト)乾燥唐辛子、にんにく、シャロット、プラーラー(魚の塩辛)、ガピ(エビ味噌)
(作りかた)
① ジャックフルーツを皮ごと輪切りにして、沸騰したお湯に入れる
② 軟らかくなったら、皮と芯を取る
③ 乾燥唐辛子を火であぶって香りを出し、ペーストの材料と一緒に石うすで細かく潰す
④ ②を入れ、石うすで潰す
⑤ 熱した中華なべで炒め、ネギとパクチーを入れる
タム・カヌンは、シーチキン・サラダのような見た目をしていて、舌触りもねっとり感が似ている。食感は竹の子を石うすで潰して柔らかくしたよう。
ジャックフルーツはタイ北部ではよく料理に使われる食材といいますが、この料理どんな味がするのでしょうか。
今度チェンマイに行ったら、一度食してみたいものです。
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May 07, 2006
付け合せ野菜がついたソムタム(左)

「ソムタム」はタイ東北イサーン地方の郷土料理で、まだ熟していない青いパパイヤを野菜感覚で食べる、ちょっとスパイシーなサラダです。 もともと東北地方の郷土料理ですが、タイを代表する国民的料理といった方がいいくらい人気があります。 決して高級な料理ではなく、屋台やフードコートでも30バーツ(約90円)くらいで気楽に食べられる庶民的な料理ともいえます。
4月25日の朝日新聞の「食在遠近」という記事に「ソムタム」のことが紹介されています。
「これがなきゃ生きていけない」。イサーン地方と呼ばれる東北部出身の人たちは、こう口をそろえる。
熟れていない青いパパイヤの千切りを、ナンプラー(魚醤)の塩味とライムの酸味、トウガラシの辛さで味付けする。鉢で混ぜる時、すりこぎでたたくようにする。ソムは「酸っぱい」、タムは「たたく」の意味だ。
もとはイサーン料理だが、「最も貧しいとされるこの地方からの出稼ぎ者が全土に広め、今やどの街にも屋台があふれる「国民食」だ。
人気は外国人にも広がり、イサーン料理店には目当ての客が続々。バンコク中心部のとある店では、1日に200~300皿の注文がある。ソムタム専門の調理人が3人。客の目の前で、手つきも鮮やかに仕上げる。
イサーン出身のケオウィライさん(33)は、母が作るソムタムを毎日食べて育った。「コツは調味料の配分と混ぜ方。どの店よりも美味しいと思う」。
さて作り方は、木の鉢にトウガラシとニンニクを入れ、すりこぎでつぶす。ナンプラー、ライム汁、砂糖、干しエビ、そして煎ったピーナッツを加えます。インゲン、四つ切りにしたプチトマト、薄く削ったパパイヤの千切りを入れ、混ぜ合わせて出来上がりです。
盛り付けたソムタムに、インゲンのような豆やキャベツ、バジルなどのハーブが一緒に添えられて出てくることがあります。付け合せの野菜をポリポリとつまみながら食べますが、これは味が単調にならないのでなかなかいいものです。
ソムタムは、ピリ辛のサラダという印象を持っていたのですが、食べ慣れると案外そうでもありません。好みで唐辛子パウダーを振り掛けることあるでしょうが、それほど多くの唐辛子は入っていません。
タイ滞在中、定番メニューとなった感のある「ソムタム」、だんだんと病み付きになってきますよ。
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April 22, 2006
採れたての2種類のマンゴー

その2
木に生っているマンゴーを見たことがありますか?
3月からの旬の時期にタイに行くと、見ることができます。これまでアユタヤのバンパイン宮殿などで見たことがありますが、よく自宅の庭などにもマンゴーの木が植えられているようです。
今回、ロングステイ・コンサルティング社、佐藤さんのオフィス兼ご自宅に伺った時、庭の大きなマンゴーの木にたわわに生っているマンゴーを見ました。
マンゴーはウルシ科の常緑樹ですが、実がない時は言われないとそれと分からない普通の木です。マンゴーは品種が多く、果実の大きさもかなり違いがあって、色も黄色、緑色、赤色などがあります。
佐藤さん宅には2本のマンゴーの木があって、1本は、日本へも輸出される高級品の「ナムドークマイ」という品種。 もう1本の青い実の方は、 「キャオサヴォイ」という品種です。「ナムドークマイ」の方は、接木をしているのでより大きく成長しているとのこと。
ご覧の通り、枝の間からつるが長く伸びて、2,3個ずつかたまってぶらざがるようにして実っています。 その実は大きく少し黄色みを帯びていて、普段見ることがないマンゴーの生っている姿に、珍しさとある種の感動を覚えます。
3月中旬から熟し始め5月まで次々に収穫でき、会社のスタッフがおやつ代わりに採るそうです。熟しすぎると落果しますしリスも食べに来ますので、ほどほどで採らないといけません。
奥様が食べ頃のマンゴーを採って、食べさせてくださいました。 長い棒の先に籠状になった専用のマンゴー採り器があって、その中にマンゴーを傷つけないよう、落ちないようにそっと入れてから採ります。それほど力を入れないでももげるようです。
こうやって採ります

2種類とも採っていただいたのですが、カットしてみると同じマンゴーとは思えないほど見た目が異なっています。
まず、採れたての黄色の果肉の「ナムドークマイ」を食べてみます。いつもスーパーで買う完熟のものと比べると瑞々しくてフレッシュ! これが本来のマンゴーの味なんだと、目から鱗でした。こんな美味しいマンゴーが自宅の庭先にあって、旬の時期には好きなだけ食べれるとは、なんとも羨ましい限りです。
もう一方の青い「キャオサヴォイ」は、水分が少なくて青リンゴのような味と食感です。これもなかなかで初めての味です。この「キャオサヴォイ」もスーパーでたくさん売っていましたから、タイ人は普通に生食するようです。 でもわたしは「ナムドークマイ」の方に軍配を上げます。
奥様、美味しいマンゴー、ご馳走様でした。
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April 21, 2006
マンゴーはこうやって生っています

その1
タイに行く楽しみのひとつはフルーツです。日本ではなかなか食べられない、また高価な南国のフルーツがたくさんあります。 フルーツの王様ドリアン、女王といわれるマンゴスティン、マンゴー、ジャックフルーツ、ロンガン、ランブータンなど、どれも普段お目にかかれないフルーツばかりです。
いつもバンコクに着くと近所のスーパーへ走ってフルーツを買い込み、冷蔵庫に入れておいて翌日の朝食にしています。
3月下旬、この時期旬のフルーツはマンゴーです。タイでは「マムアン」といいます。まだ青い色をしたマンゴーが、スーパーや市場でも山積みになって売られています。
バナナやソム・チャン・ワーンというタイのみかんも豊富に出回っています。他にもぶどうやグァバなども旬のようです。しかし、マンゴスティン、ロンガンやランブータンの姿はまったく見ませんでした。
なんといっても旬のマンゴーをたくさん食しました。青いものは触るとまだ硬くて、タイ人はサラダにしたりして野菜のように食べるようです。 日本で売っているメキシコ産などの小さなマンゴーとは違って大ぶりで重量感があります。
黄色く熟したもの1個 (約30バーツ、約90円)選んで、フルーツコーナーでカットしてもらいます。まず、ナイフで皮を薄く削ぐようにして剥ぎ、甲いかの舟形の「いかの甲」のような大きな種に沿ってナイフを入れて、一口大にカットしてくれます。これをパック包装にしてもらいテイクアウトします。
フレッシュな黄色の果肉はたっぷりと水分を含んで瑞々しく、口に入れると柔らかい食感でとろけると同時に、強い甘味が広がります。さっぱりとしてしつこくないものの、その甘味はトロピカルフルーツ独特のものです。 はまってしまう味で、ついたくさん食べてしまいます。日本人にも好まれる味でしょう。
マンゴーを使ったタイの代表的なデザートもあります。それは「カオニャオ・マムアン」というスウィーツで、これも大好きです!
カオニャオと呼ばれるココナッツミルクを加えて蒸したもち米とカットしたマンゴーを添えて食べるというものです。
好みで甘いココナッツミルクをかけて食べます。もち米のもちもちした食感とマンゴーの爽やかな甘味、それとココナッツミルク、絶妙な味です。 一見ミスマッチとも思えるこの組み合わせ、一体だれが考えたのでしょうね。
3月タイに行ったら、忘れずに旬のマンゴーを食べてください。
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April 14, 2006
タイ語のパッケージ

タイのスーパーにも、いろいろな種類のインスタント・ラーメンが並んでいます。その中でもタイ人の定番は、やはりトムヤムクン味のラーメンだそうです。普段インスタント・ラーメンをほとんど食べないのですが、トムヤムクン味のカップヌードルを一つ買って、帰国後試食してみました。
スーパーの商品棚からトムヤムクン味のカップヌードルを見つけました。パッケージはタイ語で書かれていますが、日本の大手食品メーカーのもので、価格は11.25バーツ(約35円)です。
フタを開けると、中には折りたたみ式のフォークとトムヤムスープの素が入っていました。確か日本で買うカップヌードルは、アイスクリームのスプーンみたいに別にフォークを貰うんではなかったかと思います。また、ペースト状のスープの素も別になっているんですね。所変わればカップヌードルも変わるということでしょうか。
早速お湯を沸かして注ぎます。当然3分間と思いきや、なんと“1分”でいいと書いてあります。最近のカップヌードルは、たったの1分で食べられるんですね、すごい!
1分後、より美味しく食べるために、自宅の庭から摘んできたパクチーを入れました。庭には何種類かのハーブを植えていまして、もちろんパクチー(コリアンダー)もあります。前年に落ちた種が自然に芽を出し成長してくれますので、時々摘んでは料理に使っているのです。とっても便利です。
小さいながらもエビやねぎなどの具が入っています。一口食べてみると、しっかりとトムヤム味でなかなかスパイシーです。舌に“すっぱ辛い”刺激的な味が広がります。パクチーとの相性もバッチリです。
食べるにつれて口の周りがピリピリし、鼻の頭や目の下のあたりから汗が出てきました。さすがタイバージョン、手抜きなしの味付けです。
辛いもの好きのわたしは、しっかりと美味しくいただき完食しました。スパイシーさを証明するかのように、食べ終えたカップの内側は、唐辛子やスパイスで赤く染まっていました。
麺の量は少なめですが、インスタントとはいえ本格派の味のカップヌードルでした。
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April 08, 2006
「韃靼そば+ミニかき揚げ丼」のセット

以前にも豪華なランチ「野点弁当」を紹介した和食レストラン「日本亭」です。今回もランチを食べに行きました。場所は、BTSチットロム駅前インターコンチンネンタル・ホテルの地下です。和服を着たタイ人スタッフが、片言の日本語で「いらっしゃいませー」と笑顔で迎えてくれます。もちろん日本語で注文できるので安心です。寿司コーナーもあって、タイ人の板前さんが握ってくれます。
ランチメニューから「韃靼そば+ミニかき揚げ丼」 (230バーツ、税サ込みで271バーツ・約810円)のセットを注文しました。そばに天丼や親子丼、にぎり寿司などとの組み合わせも自由です。これに「茄子の煮浸し」と「切干大根の煮付け」のおかずと、デザートにはフルーツとコーヒーが付いています。
“タイでそば”というのもミスマッチのような気がしますが、ここの「韃靼そば」は氷水に通してあるので、冷たく喉越しがよくて美味しいのです。福岡では韃靼そばを出す蕎麦屋が少ないので、かえって食べたくなります。
韃靼そばは、中国、ネパール、チベットなどヒマラヤ山麓で栽培されているソバの一種のことで、中国では古くから健康食や漢方薬として重宝されていたそうです。「韃靼」とは、8~13世紀のモンゴルの少数民族「タタール」の中国語読みに由来しています。韃靼そばには、栄養成分ルチンが普通のそばに比べて約100倍と多く含まれていて、ビタミン、ミネラルもたっぷりです。
最近では血液をサラサラにする効果が注目されていて、高脂血症のドロドロ血やコレステロール・中性脂肪値が高い方には特にお勧めです。
黄緑がかった色をした韃靼そばですが、クセのない味でさっぱりと食べられます。やはり黄緑色に染まったそば湯ですが、ルチンたっぷりなので全部いただきます。ネギもわさびも日本のものと変わりませんので、バンコクでそばを食べていることを忘れてしまうほどです。
「ミニかき揚げ丼」は野菜をかき揚げにしたもので、まずまずの味とほどよいボリュームです。「茄子の煮浸し」は薄味でなかなかのお味です、でも「切干大根の煮付け」は少し甘めでした。
しっかりお腹一杯になったところで、フルーツとコーヒーが運ばれてきます。ただタイのコーヒーは濃い過ぎて、どうしても馴染めません。これにコンデンスミルクを入れて飲むのもタイ流ではありますが。
かなり満足度の高いランチです。和食が恋しくなったら、是非どうぞ。
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March 31, 2006
右上が「空心菜炒め」

タイ料理でも海鮮中華でも、必ず注文するのが「空心菜炒め」です。定番というより、なくてはならないメニューといった方がいいでしょう。「空心菜炒め」は、タイ語で「パックブン・ファイデーン」というそうです。
空心菜は「ヨウサイ」ともいい、その中国語読みで「エンツァイ」、タイ語で「パック・ブン」として知っている方もいることでしょう。ヒルガオ科の野菜で、その名の通り茎がストローのように中空になっています。中国はじめタイ、マレーシアなど東南アジアではポピュラーな食材で、茎葉を炒め物にして食べます。日本のスーパーでも買えるようです。
「空心菜炒め」は、空心菜の他に赤唐辛子、ニンニクのみじん切り、干しエビを加え、タイの液状の味噌「タオ・チオ」やナンプラー、オイスターソースなどで味付けします。しかし、なんといっても炎が出るような強火で手早く炒めるのがコツ。赤い炎が立ちのぼる様子を表すのが「ファイデーン」ということばです。
シンプルな料理ですが、そのシャキシャキとした食感がたまりません。クセのない空心菜にオイスターソースなどの調味料がよくからんでいます。それにニンニクの風味や唐辛子の辛さが効いていて食べ飽きません。
主役ではありませんが、辛味、酸味、甘味など個性的なタイ料理を引き締める“名脇役”、それが「空心菜炒め」といっても過言ではないでしょう。
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March 21, 2006
これが「生エビの踊り食い」です

チェンマイ郊外のサン・カンペーンからドイ・サケットへ向かう途中でお昼を食べました。 「淡水魚の塩焼き」が美味しいというガイドのソンブーンさんお勧めの水上レストランで、休日によく食べに来るそうです。
田園地帯の真ん中に、その水上レストランはありました。そこは川でも湖でもなく人工の池を掘って、池に突き出した茅葺きの東屋風の建物で食事をするようになっています。レストランの入り口では、名物の淡水魚にたっぷりの塩をつけて炭火で焼いています。一見鯛のような魚の表面は、厚く振られた塩で真っ白です。
レストランの名前は「チャイ・クン・トン・テン」。ご存知「クン」はエビ、そして「テン」は“踊る”なので「踊るエビのレストラン」という意味だそうです。 「淡水魚の塩焼き」が名物なのに「エビ?」と不思議に思っていると、 「生エビの踊り食い」がもうひとつの名物料理だというのです。
いつも通っているソンブーンさんに注文をまかせて、このレストランの名前にもなっている「生エビの踊り食い」と「空心菜の炒め」「ピリ辛の野菜サラダ」「バジルも入った生野菜」など、それにご飯をとりました。これだけ注文して210バーツ(約630円)です。わたしはこの日もお腹の調子がもうひとつで、温かい「タイ風おかゆ」にしました。トホホ・・・
蓋をした小ぶりな陶器が運ばれてきました。これが「生エビの踊り食い」のようです。ソンブーンさんが、両手で蓋をしっかり押さえたまま器を持ち、何度も何度も振ります。生きたエビを酔わせているというのです。
しばらくして蓋を取ると、レモングラスなど数種類のハーブに混じった3cmくらいの川エビが、いきなり飛び跳ねました。生のハーブとナンプラーでエビを酔わせるのですが、まだ元気いっぱいです。何匹かの透明なエビがテーブルの上を跳ねます。海鮮中華に紹興酒で酔わせた車えびを食べる料理がありますが、それのタイ・バージョンというところでしょうか。
ソンブーンさんは、ハーブと一緒にエビをすくい、跳ねないうちにすばやく口に運びます。いかにも美味しそうに食べます。
わたしはというと、温かいおかゆをゆっくり食べていたのですが、さすがにこの名物料理を見逃すのが惜しくなり、チャレンジしてみることにしました。普段なら喜んで食べるのですが、やはり生ものには少し勇気が要ります。
食べてみるとレモングラスの独特の風味が口の中に広がり、エビのカリカリした食感が後からついてきます。エビの味はほとんどしません、数種のハーブとナンプラーがミックスされた個性的な味です。濃い目の味なので、ご飯のおかずや酒の肴に合います。
今回は残念ながら味見程度でしたが、次はお酒を飲みながら、じっくりと味わってみたいものです。
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March 06, 2006
プー・パッ・ポンカリー

「プー・パッ・ポンカリー」はカニのカレーソース炒めのことで、タイ料理を代表する海鮮料理です。 プーは「カニ」パッは「炒める」ポンカリーは「カレー粉」という意味だそうです。
カニはワタリガニより太っていてツメが大きい泥蟹(オーストラリアではマッドクラブといわれている)のことで、これを甲羅ごと炒めて火を通してから、カレーで味付けをする。最後に溶き卵をからめて仕上げます。
卵とカニ味噌がからまってマイルドになったカレーの風味とカニが絶妙にマッチして食べ飽きない味です。辛くないので日本人にも美味しくいただけるお勧めの料理です。とくにカニ好きの人にはこたえられない一品でしょう。タイではシーフード・レストランの定番メニューだと思いますので、ここへ行けば食べられます。
2度、美味しい「プー・パッ・ポンカリー」を食べました。 以前に記事にしましたバンコクの「燕酒家」とチェンマイのナイトバザール近くのシーフード・レストランです。どちらも現地事情に詳しい方に案内していただきました。
両者を比較すると、前者の「燕酒家」は中華系の海鮮酒家なので、中華風タイ料理という感じでしょうか。 後者のチェンマイの方はタイ料理のレストランなので、ややスパイシーな味付けだったような気がします。カレー以外にもナンプラーやオイスターソースなどでも味付けするようですから、それぞれのレストランで微妙な違いや個性があるのでしょう。
泥蟹は日本のワタリガニより大ぶりのカニで、ツメにも足にもぎっしり身が詰まっています。あらかじめ殻を割ってくれているのですが、それでも硬くて手では割れないこともしばしば。それほどカニに執着心がなく短気なわたしは、あまり上手に食べられません。すると、だんだんカレーソースで手が汚れてくるのでティッシュの山ができることになります。そのため大勢で行ったときは、お店の方に殻を全部はずしてもらったこともあるくらいです。
日本のタイ料理レストランでも同じメニューがありますが、ワタリガニを使っていることが多いようです。 日本では希少な食材なのでしょうか、やはり本場の泥蟹を食したいものですね。
決してカニ大好き人間ではないわたしでも、また食べたくなる「プー・パッ・ポンカリー」。 タイに行った時には、ぜひ食べていただきたいタイ料理です。
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February 24, 2006
マーケットで売られているライム

パパイヤ、スイカ、そしてパイナップルは、ホテルの朝食の定番です。どこのホテルのビュッフェでもフルーツコーナーには、だいたいこの3種類の果物がきまって並んでいます。 高価なものとはいいませんがフルーツの宝庫のタイなのだから、もう少し多くのフルーツを食べたいと常々不満に感じているところです。
パパイヤは、消化酵素を豊富に含んでいるので朝食には最適です。しかし同じような食感のマンゴなんかと比べると、そのまま食べてもあまり美味しくありません。 まだ完熟していない青パパイヤは、野菜として食べられています。果肉を千切りにしたものが、東北タイの名物料理「ソムタム」という唐辛子の効いたサラダの材料になります。
沖縄に行くと民家の庭先にパパイヤの木が植えられていたりしますが、タイでも野菜として食する方が一般的なのかもしれません。
完熟したものは、タイではマナオ(ライム)を搾って食べるのですが、そうするとぐっと美味しくなります。 すっぱいライムの果汁とパパイヤとの相性がよくて、パパイヤの味が引き立って甘さを感じるほどです。
何となくライムと一緒に食べることは知っていたのですが、チェンマイのHさんのお宅で朝食のデザートにいただいた時が初めてでした。オレンジ色した新鮮なパパイヤにライムが添えられていて、口にすると今までホテルの朝食で食べたものとは比べものにならないのです。 特別新鮮で美味しいものを買ってきてくださったのでしょうが、まったく別物でした。パパイヤに対する価値観が変わってしまいました。
「朝のフルーツは金」といいます。朝食にパパイヤにライムを搾って食べるのが楽しみになりました。
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February 13, 2006
みずみずしいプッサ

12月下旬、チェンマイからチェンライへ向かう途中の峠の国道沿いに、フルーツを売る露店が所々に出ていました。ガイドのソンブーンさんに聞くと、今が旬の「プッサ」という答えが返ってきました。聞いたことがないフルーツなので、とにかく車を停めてもらいました。
付近の農家が道路沿いで臨時に売っているのですが、農家の女性たちが今日収穫したばかりのプッサを大きなカゴに入れて運んできます。見渡すと周囲の山腹は果樹園ばかりです。
7~8センチくらいの楕円形をした、みずみずしい緑色のフルーツが山積みになって売られています。 2種類のプッサを味見をさせてもらい、あまり味に差はなかったのですが気に入った方を買うことにしました。 1kgの袋入りで50バーツ(約150円)でした。10個あまり入っています。
後で調べてみると、「プッサ」とはヒマラヤ山麓が原産地と言われているインドナツメのようです。果実は、4cmくらいの卵形のものから、直径が10cm弱の球形のものまで、品種によってさまざまで、熟すると茶色になるといいます。プッサは年に2度開花しますが、雨期初めのころ開花したものは、実がほとんどつきません。8,9月頃に開花したものは、年初頃に食べごろになります。
皮ごと食べられるので、そのままかぶりつきます。白い果肉は水分を十分に含んでいて、梨のようなシャキシャキとした食感です。中にはやや小ぶりの種がありますが、食べやすい果物です。
味もさっぱりとしてクセがなく、同じく梨に似ていて青リンゴの風味もします、しかし酸味はありません。日本人にも好まれる味でしょう。それほど大きくもなく飽きない味なので、4~5個くらいはすぐに食べられます。
ドリアンやマンゴといった南国系のやや濃厚で個性の強いフルーツとは、正反対というか対極にあるフルーツといえるでしょう。
バンコクのスーパーなどでは見かけませんでしたが、旬の時期にタイに行ったら、一度食べてみてください。お勧めです。
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February 08, 2006
パクチーがたっぷりです

チェンマイでロングステイ中のHさんお勧めのタイ料理が「イカのトムヤムスープ」です。 チェンマイのシーフードレストランで初めて食べました。
世界三大スープのひとつとされる「トムヤムクン」のトムは煮る、ヤムは混ぜる、クンはエビのことです。“すっぱ辛い”と表現される辛味と酸味、複雑な香りが特徴となっています。このイカ版が「イカのトムヤムスープ」です。 といっても、トムヤムクンのようなにごったスープではなくて透明なスープです。
魚の形をした金属製のスープ皿が、炭火で温められて運ばれてきました。 輪切りにした大ぶりのイカをプリック(青唐辛子)やスライスしたニンニクなどで味付けしたスープに、たっぷりのパクチー(香菜)がかかっています。
プリプリと弾力のあるイカを食べては、しっかりプリックとニンニクが効いたスープを飲みます。かなりの辛さですが、さっぱりした味と辛味やニンニク風味が妙に後を引いて、また飲みたくなるのです。 その上大好きなパクチーとの相性がすごくよくて、クセになりそうな味です。ついつい手が伸びてしまいます。
味にアクセントがあって、しつこくない「イカのトムヤムスープ」、ただ辛いだけの料理ではありません。 またひとつ好きなタイ料理が増えました。
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January 30, 2006
ごちそうになったぜんざい

年末の12月28日、チェンマイで美味しいぜんざいをいただきました。
それは、永くチェンマイにロングステイをされている三国綾子さんのコンドミニアムに伺った時のことです。 日本を遠く離れたチェンマイの地で、つきたてのお餅が入ったぜんざいが食べられるとは思ってもみないことでした。
ちょうど正月用の「餅つき」の日にお邪魔したので、ご相伴に預かったという次第です。 もち米は、チェンライ郊外で日本米を作っている平岩逸雄さんから送ってもらったお米です。 親戚付き合いの平岩さんのお米を普段から食べていて、餅つきは年末の恒例行事とのこと。
この日は日本人のお友達に手伝いに来てもらって、朝から何升ものもち米を家庭用の餅つき機でついたそうで、
つきあがったたくさんの餅は、チェンマイ在住のお友達のみなさんに配ったということです。
できたての餅を大根おろしのからみ餅にしたり、ぜんざいも作られたので、ご馳走になったという次第です。 小豆は日本産なのかタイ国内で作られたものなのか、聞き忘れましたが、味は甘からずさっぱりとしていて美味しくいただきました。昆布の佃煮も付けてくださって、ちょうどよい味加減です。
タイ・チェンマイで、一足早く正月気分を味あわせていただきました。三国さん、どうもご馳走様でした。
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January 20, 2006
スープに浮いているのがギョウパです

チェンマイから107号線を20~30分ほど北上するとメーリンの町があります。ガイドのソンブーンさんの案内で、このメーリンで美味しいと評判の麺の専門店でお昼を食べました。 ちょうどお昼時で、地元の人たちで賑わっています。
「ギョウパ入り麺」の専門店です。麺の種類は、白い細麺、中麺、幅広の麺、そして黄色のちぢれ麺とあって、好みの麺を選びます。麺の上にのせられて出てくるギョウパが、このお店の名物です。
ギョウパとは、魚のミンチを米の皮で包んだもので、形は餃子に似ていますので、水餃子といったところでしょうか。 「ギョウパ」と「ギョウザ」、似ていますね。もしかしたらルーツは同じかもしれないですね。 大き目のミンチが米の薄皮でくるりと丸く包まれていて、お箸で持つとすぐに皮が破れてグレー色のミンチが現れます。
魚のミンチは、塩胡椒や何種類かのタイの香辛料で味付けされているらしく、“タイの味”がします。わたしが知らない香辛料が効いていて、微妙な味です。でもプリプリとした食感で、なかなかイケル味です。 いくつか食べるうちに、もっと食べたくなるような引きつけられる味です。この味が、タイ人好みで人気なんだと納得です。
わたしたち3人は白い細麺を選びましたが、幅2cmほどもある幅広の麺を食べているお客さんもいます。細麺はツルツルと喉越しがよく、しっかりした味付けのギョウパとの相性もなかなかです。
豚からとったスープは、澄んでいてさっぱりとした味です。これにパクチーではなくレタスと細切りの蒲鉾のようなものが添えられています。 これで1杯、30バーツ(約90円)。地元の人たちのお昼の定番メニューです。
タイの代表的な麺「バーミーナム」をはじめ、各地にはいろいろな麺があって、タイは意外に麺大国なのです。
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January 17, 2006
ちゃんとトムヤムクンの文字が

タイのお菓子にロール状に焼かれた「ココナッツクッキー」があります。サクサクとした軽い食感でココナッツ風味の美味しいクッキーです。タイのお土産としても喜ばれるお菓子です。
講師を務めている専門学校へのお土産に買い求めました。いつも買い物をするエンポリウム内のスーパーのタイメイドのお菓子コーナーで見つけました。この時は時間がなく慌てていて、箱の写真を見ただけで、これだと思いカゴの中に入れてしまいました。
ところが、これがプレーン味ではなく、何とトムヤムクン・フレーバーだったのです! お土産に持参した翌日に、味の感想を聞いてビックリ、食べてみて二度ビックリです。
本当にトムヤムクンそのもの、それもしっかりとした味付けです。風味どころではありません。よく見ると箱の表紙には「トム・ヤム・クン」の文字が・・・・・(絶句)
裏には、ひらがな主体の日本語の説明書きがありました。商品名は「トォンマァン トムヤムクン」、材料はココナツミルク、込む旗鼓(小麦粉。当て字の漢字はご愛嬌)、砂糖、ここまでは普通の材料です。
さらに、レモングラス、マックルのオイル(マックルはタイの柑橘類の葉でスープなどに入れる)、ナムプリック・パオとトムヤムクンの調味料が並んでいます。
このナムプリック・パオは、赤唐辛子(プリックは唐辛子の総称です)、ニンニク、干しエビなどを熟して、ペースト状にしたトムヤムクンには欠かせない調味料です。味が濃くうま味が強いので、これだけあれば味付けはOKというものです。
これだけ本格的な調味料が入っていれば、風味ではなくトムヤムクンの味がするはずです。知らずに買ったとはいえ、みなさん、ごめんなさい。
実は、もう一箱あるのです。ボランティア仲間のシニアのみなさんへのお土産です。若い人なら話題性で食べてくれるでしょうが、エスニック味に慣れないシニアの方にはちょっとどうでしょうか。今、持って行くべきか、やめるべきか、悩んでいるところです。
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January 07, 2006
山積みで売られているみかん

タイでの楽しみに美味しい南国のフルーツがあります。ドリアンなど日本ではほとんど食べられない珍しいフルーツもあります。 その上安いのですからいうことなしです。
今回も早速、スーパーへ買い物に行きました。果物売り場にはたくさんのフルーツが並んでいますが、夏とは違ってりんごやみかんなどの冬のフルーツが中心です。 後はぶどうやバナナが目につきます。 ドリアンが少しあるものの、いつものマンゴスティンやランブータン、マンゴー、それにわたしの好きなジャックフルーツなどの姿はほとんど見えません。
少し残念な思いをしながら、朝食用にザボンとようやく見つけたカットされたマンゴーを買いました。どちらもパック売りで30バーツ(約90円)ほどです。ドリアンは量が多過ぎてあきらめました。
ところで、翌日他のスーパーで完熟のジャックフルーツ(45バーツ)を見つけましたので買い求めました。滞在中一度は食べないと思っていたので満足です。
ザボンは外見は緑色をしていますが、日本のそれとあまり変わりません。グレープ・フルーツくらいから大きなものまであるようです。ザボンというと聞いただけで唾が出てくるように酸っぱいというイメージですが、タイのザボンはなかなか美味しいのです。
酸味はあまりなくて、甘味が強いのです。普通一房ごとに薄皮をむいてパックで売られていて、水分が少ないので手が汚れずにそのまま食べられます。 プチプチした食感としつこくない甘さで、いくつでも食べられます。日本のザボンとは一味違いますので、是非どうぞ。
さて今回初めてタイのみかんを食べました。チェンマイの露店で1キロで25バーツ(約75円)でした。赤いネットに約10個ほど入っています。 タイでは屋台などでフレッシュジュースにして売られていることが多いようです。
少し緑がかっていますが、日本のみかんよりオレンジ色が濃くてやや丸いのが特徴です。皮が薄くて、食べると予想以上に甘味が強いです。 どちらかというと、日本のデコポンや清見オレンジのような甘酸っぱい味です。タイ北部が主な産地のようですが、タイのみかんもなかなかの味です。
やはりタイのフルーツにも旬があって、フルーツ売り場に季節感を感じたのでした。
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January 02, 2006
タイ航空機内のシンハビール

お正月なので、お酒の話題をひとつ。日本酒や焼酎ではなく、タイのビールの話です。普通、冬でも暖かい部屋でビールを飲みますね。
タイで飲むお酒といえば、ビールでしょう。わたしも飲む方なので夕食時でのビールは欠かせませんし、スーパーで缶ビールを買ってきてホテルの冷蔵庫で冷やしてます。 今回は涼しかったのであまり飲みませんでしたが、暑い時期のバンコクで飲むビールは堪えられません。
タイで売られているビールには、数種類あります。
輸入銘柄としては、日本でも有名なハイネケン(33バーツ)、ドイツビールのクロスター(32バーツ)、シンガポールのタイガー(26バーツ)、そして日本のアサヒ(35バーツ)などです。輸入ビールは、およそ100円くらいですね。
タイ国内の銘柄は、シンハ(25バーツ、約75円)、2頭のゾウのデザインのチャーン(19バーツ)、シンハと同じ会社の廉価版ビールのレオ(19バーツ)などがあります(ビールの値段は、スーパー「トップス」での缶ビール価格です)。
代表的なビールといえば、何といってもシンハでしょう。安くてマイルドな味なのでチャーンもよく飲まれているみたいです。ルンピニのナイトバザールではチャーンをプリントしたTシャツの方をよく見かけるので、Tシャツの世界ではチャーンの方が人気ですかね。 事実、最近は低価格のチャーンに押されているそうです。
東南アジアに行くと手軽に飲めて美味しいという理由で、ハイネケンを飲むことが多いのですが、タイではやはりご当地のビール、シンハを飲みます。
白地に金の獅子のラベルで分かるように、シンハ(simha)はサンスクリットで「ライオン」を意味する言葉です(ラベルではSinghaと英語表記になっています)。タイではシンと訛ります。獅子は百獣の王として仏典に頻出することから、仏教圏では、仏教絵画、仏教彫刻などにおいて、様々に図像化されています。
仏教のふるさとインドにおいては、野生のインドライオンが生息することから、アショーカ王の柱頭に見えるシンハ像はきわめて写実的ですが、ライオンの生息しない諸国においては、狛犬状の形態にデフォルメされて描かれます。 (フリー百科事典 ウィキペディアより)
シンハは、アユタヤからのチャオプラヤー川のクルーズの時に工場が見えますが、ブンロート・ブリュワリー社が醸造しています。 チャッチコピーは「ビア・シン、ビア・タイ(獅子のビール、タイのビール)」だそうです。タイの代表的ブランドらしいですね。
クセのある苦味とアルコール度数が6%と高めなのが特徴といわれますが、わたしはそれほど苦味や度数の高さを感じません。日本のビールは普通5度、高くても5.5度です。度数が高いのは、タイでは氷を入れて飲まれることもあるためと説明されたりしますが、俗説だそうです。本当の理由は知りませんが・・・
レストランなどでビールを注文すると、実際に氷が入ったグラスが出されることが多いです。最初はすごい違和感を覚えました。暑い夏にはビールが温くなるのでそれなりに飲めますが、やはり氷抜きの方がいいですね。
みなさんは、 「ビールの氷割り」 いかがですか?
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December 24, 2005
ルンピニのナイトバザール

2005年8月、澤井勇さん(66歳)・理恵子さん(63歳)夫妻と久しぶりに再会しました。 ご夫妻は、2002年11月からご両親のMさん夫妻と二世代同居でロングステイを始めました。(ブログの№152、153、154)
母親のマキ子さん(仮名)が、2004バンコクにて急逝され、父親のMさんも同じくバンコクで長期滞在を始めた長男の方と同居されたので、現在はご夫婦ふたりでの滞在です。 以前のプロンポン駅近くから引っ越して、フジスーパー近くのコンドミニアムが、今のお住まいです。
ご自宅でしばらく歓談した後、近所の日本料理店にお昼を食べに行きました。ご自宅から歩いて3,4分ほどの所です。 大通りから少し入って静かな住宅街の中にありました。お店の名前は「活勝」だったでしょうか。 まだ開店して間もないらしく、店内の雰囲気は新しさが漂っています。夜は居酒屋になるようで、焼酎や日本酒をキープしたボトルがたくさん並んでいます。
お昼には、お寿司セットや定食、丼ものなどのランチメニューが揃っています。暑い夏にはうなぎが食べたかったので、 「うなぎのひつまぶし」(150バーツ、約450円)を注文しました。 それに、バンコクで食べるうなぎの味をチェックしてみたい気もしたのです。
出てきた「ひつまぶし」はご飯の上に大振りのうなぎの蒲焼が幾枚か乗っていて、見た目にも美味しそうです。食べてみると、その柔らかさにびっくり! うなぎと日本米とのマッチングがよく、タレもしつこくありません。これほど美味しいうなぎがバンコクで食べられるとは想像していませんでした。 「硬いうなぎかも」と半ば期待していなかっただけに、嬉しさと美味しさが倍増です。期せずしてタイで“土用丑の日”のうなぎを食べることができました。
競争が厳しく、店の入れ替わりも激しいバンコクの日本料理店。安くて美味しい料理を提供し、夜には居酒屋として営業する、その経営努力と業界の競争の厳しさが窺われます。今日の話題は、バンコクでの日本食のランチ事情でした。
澤井さん、ご馳走になりまして、ありがとうございました。
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December 16, 2005
マーケットで売られている唐辛子

タイ料理は、「甘味・辛味・酸味・塩味」が複雑に絡み合った料理といわれています。 その味わいの素になるのが、ナンプラーをはじめとした調味料や香辛料、そしてハーブ類なのです。
まず、タイ料理に欠かせないのが、唐辛子(プリック)です。マーケットにいくと、赤や青の唐辛子が山積みになって売られています。 どの種類が激辛なのか、勇気がなくて試したことはありませんが、辛くないものまで、大きなものから小さなものまでいろいろな種類があるようです。
それを生で使ったり、細かく粉末状にしたり、それぞれの用途に応じて使われているのです。 たとえばタイの麺を食べる時には、生の小さなものを刻んでトッピングできるようになっています。
さて、前回はパクチーを取り上げましたが、とにかくタイには多種多様なハーブがあるといってもよいでしょう。 日本でもお馴染みのレモングラスやバジルも多用されます。日本ではハーブティーとしてよく飲まれるレモングラスは、タイ語で「タクライ」といいトムヤムクンやカレーペーストに使われます。
また、わたしの好きなスウィート・バジルは、バジリコ・スパゲティが代表的な料理ですが、タイ料理では主に炒め物やゲーン(カレー)料理の仕上げ、またサラダにも添えられます。
よく知られているこれらのハーブは、タイ料理の味付けに欠かせないもので、その独特な風味や香りを付けているのです。
そして、タイ独特の香辛料もあります。 その代表的なものは、トムヤムクンをはじめ味付けに使われる「カー」、酸味をつける時に使われる「タマリンド」などです。
「カー」は、日本の生姜に似たハーブで薄切りにして使い、スープや料理に素晴らしい香りをつけます。 マメ科の「タマリンド」は、硬いさやの中に熟した果実が入っていて、甘酸っぱい果実はそのまま食べても美味しく、酸っぱいだけでなく甘味やコクもあるそうです。
ほんの少しだけの紹介でしたが、まだまだわたしが知らないタイのハーブがたくさんあります。そのひとつひとつが、タイ料理を風味豊かで個性的なものにしているのです。
どのようなハーブがそれぞれの料理に使われているのか、想いを寄せながらタイ料理をいただくと、より味わい深い食事になると思うのです。
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December 15, 2005
パクチーがふんだんに入ったイカ料理

「タイ料理は辛い」というイメージが強いですが、タイ料理を個性的にしているのは、唐辛子だけではありません。 いろいろな香辛料やハーブが使われているのです。
その中でも、とりわけ多くの日本人が嫌いなものは、「パクチー」です。中国名でシャンツァイ(香菜)、英語でコリアンダーというハーブです。中華料理でも用いられていますが、タイ料理でも普通に使われていて、麺にも日本のねぎと同じように入っています。 強い香りを持つハーブですが、最も頻繁に使われる香味のひとつで、虫除け、食あたり防止にも効果が高いといわれています。
その独特のくせのある香りというか臭いが、パクチーの個性となっています。“大嫌いか好きか”どちらかにはっきりと分かれる珍しい食材ともいえるでしょう。
みなさん、パクチーはお好きですか? ちなみに、わたしは大好きです! 自宅の小さな庭にパクチーを育てているくらいですから。タイ料理を自宅でつくることはありませんが、中華や洋風の料理に乗せて食べると一段と風味が増します。 あの独特の香りがたまらないのです。
園芸店にコリアンダーの種が売っていますので、庭やプランターの蒔けば、簡単に育てることができます。 年2回、春と秋が種を蒔くのに適した時期ですが、秋蒔きの方が長期間楽しめます。春に蒔くと、成長が早い分すぐに花をつけ種ができてしまうので、葉っぱを食用にできる時期が短くなるのです。
パクチーの好き嫌いが、タイ料理を好きかどうかの分岐点になる場合も多いのではないでしょうか。 慣れると食べられるようになったという話はあまり聞きませんので、最初の一口というか第一印象で好みがはっきりしてしまうようです。 一度嫌いになると、なかなかまた食べたいと思われない淋しい食材なのかもしれません。
その反対に、食べ物への好奇心というか執着心、つまり食い意地が張っている人ほど、病み付きになる可能性は高いのではと思います。 もちろん、わたしもそのひとりですが。
パクチーが美味しいと思えたら、タイ料理が好きになることは間違いないでしょう。保証します。
つづく
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December 07, 2005
チェンマイの市場で売られているタイ米

チェンマイをはじめタイ北部の主食は、タイ米のもち米です。タイ語で「カオニャオ」といい、蒸したもち米を竹の籠に入れて食卓に出されます。 それをひと口大の大きさに指先で丸めて、口に運びます。「カオニャオ」を食べる時は、お箸を使わないのです。それでも、もち米なので手がべたつくことはありません。 タイ料理のレストランやカントーク料理を食べる時には、このようなスタイルで食べることが多いです。
しかし、バンコク市内でもタイで栽培された日本米が、以前紹介しましたように普通に売られています。 ですからタイでロングステイをする場合、自炊したりあるいは日本食のレストランで日本米を食べることができるので、その点心配はいりません。
今年8月、チェンマイのHさんのお宅で、チェンライで作られた“コシヒカリ”をご馳走していただきました。このコシヒカリは、 「米屋の米」という商標で販売されているブランド米ということです。 その大半がチェンマイで消費されていて、地元で人気が高いお米なのです。
朝食にいただいたコシヒカリは美味しく、日本で食べるものとまったく変わりません。少し固めの印象はありましたが、炊き上がったばかりで湯気が上がり、光沢のある純白のご飯は、もちもちとした食感でほのかな甘味も感じられます。
暖かい味噌汁に冷奴、シャケの塩焼きにお漬物、贅沢な朝食です。朝からおかわりをしてしまいました。日本の朝食そのものです。 チェンマイ市内の緑を眺めながら、ここがタイということを忘れてしまう程、美味しいご飯の朝食、何もいうことありません。
このような上等な米を日本で買えば、かなりの値段がすることでしょう。さすがにタイでの価格は聞きそびれましたが、日本よりも安く手に入るはずです。
このお米を精魂込めて栽培されているのが、熊本出身の平岩さんという日本人の方です。もう永らくチェンライで米作りをしていらっしゃいます。 12月にチェンライまで足を伸ばす予定ですので、平岩さんにお会いして農園を見学させていただく予定です。
帰国後、詳しい内容について報告します。お楽しみに。
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December 02, 2005
手前が「揚げた蟹のカレー炒め」

バンコクは、世界各国の美味しい料理が食べられます。それもリーズナブルな値段でです。タイ料理はもちろんのこと、日本料理、中華、インド料理、イタリアン、フレンチなどです。
いつもはタイ料理を中心に、時には日本料理や中華を食べたりしています。今年8月のタイ訪問では、福岡・長崎からロングステイの下見・体験ツアーに来られた方々と丸いテーブルを囲み、海鮮中華を楽しみました。
BTSサムヤーン駅に程近い「燕酒家(E.POCHANA SEAFOOD)」です。以前№34で紹介したレストランです。今回は5人なので、たくさんの料理を注文しました。
このお店は、日本語、英語が通じないのでなかなか注文が大変です。幸いにも近くのテーブルに日本語を話せるタイ人の方がいたので、助かりました。そのくらい地元のお客さんが中心のレストランなのです。
「エビの塩茹で」「牡蠣の鉄板焼き」「揚げた蟹のカレー炒め」「魚のミンチのスープ」「空芯菜の炒めもの」「香港風エビ焼きそば」の6品です。 「エビの塩茹で」「牡蠣の鉄板焼き」「揚げた蟹のカレー炒め」は、このレストランのお勧めメニューです。
「エビの塩茹で」は、生簀で泳いでいたエビをさっと塩茹でしただけのシンプルな料理ですが、その新鮮さで身はプリプリです。エビの頭も皮をむいてミソと一緒に美味しくいただけます。1匹食べると2匹目と、つい手が伸びてしまいます。あー幸せ!!
「牡蠣の鉄板焼き」は、牡蠣を卵を絡めさっと炒めて、もやしを敷いた鉄板に乗せて、アツアツのところを食べる、ここの人気メニューです。牡蠣好きの人にはたまらない一品でしょう!
そして「揚げた蟹のカレー炒め」は、タイ語で「プー・パッ・ポンカリー」といい、タイの代表的なシーフードメニューです。これを中華風にアレンジしています。 軽く揚げた蟹をカレーソースで絡めてあります。蟹とカレーの風味が絶妙にマッチしていて、病み付きになる味です。カレーソースがかかった蟹の殻から身を出すのが、ちょっと大変ですが手が止まりません。 どうしても無口になってしまいますよね、蟹って。
それでも5人で、わいわいやりながら大満足の完食です。みなさんタイでの海鮮中華は初体験で、「美味しい、美味しい」とたいへん喜んでいただきました。
これにシンハビールを4本を注文して、2045バーツ(約6000円)と激安の会計でした。何とひとり当たり1200円にしかなりません! S夫人が「この内容と味は、日本と比べたら10分の1の値段ね」とおっしゃいましたが、本当にその通りです。
でも前回はもっと高かったはずなので、内心「これは計算間違いかなー」と思いつつ、早々に店を後にしたのでした。
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November 06, 2005
豪華な「野点弁当」

いつも海外に出ると、その国の料理、そこでしか食べられないメニューを注文していました。 幸いわたしはきらいな食材がなく、辛いものでもOKですから、海外で日本食が恋しいと思ったことは一度もありません。 もちろんバンコクでも例外ではなく、いろいろなタイ料理を食してきたわけです。
ところがバンコクには、何でも200軒もの日本料理店があって味を競っているのです。それも安くて美味しいお店がたくさんあるといいます。 ですから在バンコクの方に連れられて、和食を食べる機会が増えました。
数ある日本料理店の中でも、BTSチットロム駅近くのインターコンチンネンタルホテル地下の「日本亭」のお昼はお奨めです。 お昼のランチには、リーズナブルな値段で美味しい料理をいただけます。天丼とうどんのセットなど、ランチメニュー(200バーツくらい)がたくさん揃っていて十分満足できます。
今年8月には、ロングステイの下見や体験にやってきた知り合いの方を「日本亭」に案内しました。 バンコクの和食のレベルを知ってもらいたいこともありましたが、みなさんタイ料理にうんざりしていた頃でもあったからです。
みなさんに「野点弁当」(480バーツ、約1500円。税サ込み)を勧めました。三段重ねになっていて、お重を開けるのが楽しみです。 ご覧の通りの豪華版で、箸をつけるのがもったいないくらい、きれいで上品な盛り合わせです(今度は写真を撮りました)。
味は、日本の高級店と比較しても遜色ありません。目と舌で味わいながら、ゆっくりといただきました。もちろん、みなさん大満足されたのは言うまでもありません。 これと同じお弁当を日本のホテルで食べたら、5000円くらいするのではないでしょうか。バンコクは、まさに和食天国なのです。
和食が恋しくならないわたしにとっても、バンコク滞在の楽しみがひとつ増えました。これからも食べ歩きして、美味しい日本料理店を探すことにしましょう。
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October 22, 2005
屋台料理の数々

その2
「コームーヤーン」は、豚の喉の辺りのバラ肉を炭火でじっくりと焼いたもので、余分な脂が落ちて見た目よりもしつこくありません。 一口大に切られた「コームーヤーン」にスパイシーなタレをつけて食べます。ビールには最適なつまみです。
手羽先は串が打ってあり、日本で食べるのと味も形も同じです。川魚の蒸し物は、パクチーなどの香草が生臭さを消してエスニックな一品に仕上がっています。 川エビとは思えないくらい大ぶりなエビも新鮮です。そしてピリリと辛いソムタムが舌を引き締めます。これらの素朴ですが贅沢な料理をおかずに、蒸したもち米(カオニャオ)を食べます。
ゆったりと流れるメコンの流れとラオス大地を眺め、心地よい川風に吹かれながらの食事は、風情があり一層味を引き立ててくれます。 最高のロケーションと雰囲気でのタイ料理が、酒宴を盛り上げてくれます。その上S氏お気に入りのバーボンも加わって、ついつい杯を重ねます。
だんだんと暗くなると、対岸のラオスからひとつひとつ灯りが燈りますが、数えるほどしか見えません。田舎の村ということもあるでしょうが、街灯も見えませんので電力事情がよくないのでしょう。寂しげなその灯りを見ていると、 「想えば遠くに来たものだ」としみじみと感じられます。タイの最北端に位置しミャンマーに近く、ラオスを対岸に臨みながらの屋台料理です。
いやが上にも旅情をそそられます。
お腹が一杯になり、お酒も程よく回ってきたところで、宴もお開きです。お勘定をしてもらうと、なんと525バーツ(約1500円)でした! 5人で食べてビールを3本たのんでもこの値段です。信じられない安さです。日本でのビール代にもなりません。 バンコクのチャイナタウンの海鮮屋台でも安かったのですが、もう激安といっていいくらいです。
近い内にメコンの川風に吹かれながら、また一杯やりたいものです。
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October 21, 2005
屋台「ブアケオ」

チェーンセンは、タイ北部メコン川沿いの古くからの町で、メコン川流域の河川交通の基地として発展しています。 町のメコン川岸の道路には、夕方になると何軒かの屋台が店を出します。 道路の端に屋台が並び、メコン川に面した歩道に花ござを敷き、プラスチック製の小さなテーブルを囲んで食事をするスタイルです。 この中の名物屋台「ブアケオ」でメコンを眺めながらの夕食になりました。
バンコクの佐藤さんに勧められた「ブアケオ」、それは小さな屋台でした。博多の屋台よりもずっと小ぶりで、リヤカーを改造したものです。
屋台のガラスケースには、メコン川で捕れたナマズやエビ、野菜が並んでいます。屋台の横には炭火のコンロがあって、豚肉、川魚、焼き鳥などが美味しそうに焼かれています。また、魚をさばいたり、野菜を刻んだりする調理台と2台のガスコンロで炒め物やスープを料理できる機能的な仕掛けになっていて、立派な露店の料理屋さんです。 見ていると屋台のご夫婦は、手際よく調理していきます。とてもいい感じです。
大きな木の木陰の席に陣取り、S夫妻とわたし、それにガイドさんと運転手さんを誘って5人で酒宴となりました。 まず注文したのが、ここの名物料理の豚バラ肉の炙り焼き「コームーヤーン」です。他に青パパイヤのサラダ「ソムタム」「手羽先の焼き鳥」「青竹で蒸した川魚の香草添え」「大きな川エビの塩焼き」これに主食のもち米とビールです。
つづく
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October 08, 2005
パクチーがたくさん入った牛バラめん

チェンマイを拠点にチェーンセンやドイメサロンなどタイ北部へ1泊2日の旅に出かけ、途中、古都チェンライでお昼になり、ランチをとりました。 そこでチェンライ出身のガイドのソンブーンさんお勧めの「牛バラそば」を食べることになりました。 この「牛バラそば」はチェンライの名物麺らしく、地元で美味しいと評判の専門店に案内してくれました。
やはり人気店なのでしょう、お昼時の店内はお客さんで一杯です。壁にはタクシン首相が来店した時の写真が飾ってありました。有名人が来た時の写真を貼るのは、タイも同じですね。
この店では、店頭で牛バラそばを作っています。大きな鍋が2つあって、大きい方の鍋は真ん中に仕切りがあり、スープの部分と牛バラを煮込んでいる部分に分かれています。 もうひとつの鍋は、牛バラそば以外の具材なのでしょう、豚の肉団子などが煮込まれていています。珍しいので写真を撮ろうとすると、店のお姉さんは照れてハニカミます。
「牛バラそば」の値段は、30バーツ(約90円)です。醤油ベースの澄んだスープに、麺は平たい中麺です。柔らかく煮込んだ牛バラがたくさんのっていて、パクチー(香菜)が散らしてあります。パクチーが大好きなわたしには堪りません。
スープはさっぱりしていますが、ビーフの出汁がしっかり出ています。しかし、砂糖がかなり入っていて甘いのです。出汁の味よりも甘さが勝っています。
一般的に、タイ料理では砂糖を多用します。 “タイ料理は辛い”というイメージが強いのですが、実は砂糖もたくさん入っています。日本人が普通料理に使うよりもかなり多めに入れます。 ですから、タイでは太った人はあまり見かけませんが、糖尿病患者が多いといいます。ダイエットしたい方、糖分が気になる方には、タイ料理はお勧めできません。
麺は、艶のある平らな中麺です。米で麺を打っているのだと思います。適度なコシもあり喉越しがいい麺です。お肉がボリュームがあるので、お昼には十分な量でした。
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September 17, 2005
これがジャックフルーツです

ジャックフルーツは、タイで食べられるフルーツの中で一番好きなフルーツです。形は一見ドリアンに似ていますが、表面がそれほどデコボコしておらず、やや緑がかった色をしています。 バンコクのマーケットやスーパーで色々な種類のフルーツが並んでいますが、大半はドリアンはじめ日本ではあまりお目にかかれない南方系のフルーツです。
ですから、当然それらのフルーツが木に生っている姿を見たことは、ほとんどない訳です。もちろんドリアンもありません。マンゴーやロンガン、パパイヤ(これは沖縄にもあるので)などを見たことがあるくらいです。 それが今回、ジャックフルーツが木に生っている姿を初めて見る機会を得ました。
そもそもジャックフルーツをそのままの姿で見ることが少ないフルーツです。というのも、そのまま1個で売っていることがまずないからです。 大きすぎるということもありますし、普通、中に詰まっている果肉を選り分けて、量り売りやパックに入れられて売られています。 ですからジャックフルーツを食べたことがあっても、大きなジャックフルーツの姿を見たことがないという方もいらっしゃるでしょう。ましてや木に生っているところとなると、さらに見るチャンスは少ないでしょう。
ジャックフルーツは、バンコクに行って最初に買うフルーツでいつも朝食に食べています。 果肉は、オレンジ色がかった黄色、サクサクとした食感があり、南国系特有の甘味があります。しつこくない甘さなので、いくつ食べても食べ飽きません。ドリアンも大好きなのですが、たくさん食べられないのと対照的です。
意外な場所で、木に生っているところを見ることになりました。それは夕ご飯をご馳走に伺った後藤さんのお宅の庭で、ご対面することになったのです。 懐中電灯で暗い裏庭を照らすと、地面スレスレのところに突然にというか、唐突にというか、巨大なジャックフルーツが、木の幹から直接生っていました。 というよりも“ぶら下がっている”といった方が適切かもしれません。
予想を超える、あまりの状況に呆気に取られてしまいました。異様な光景というよりも思わず笑ってしまうような生り方なのです。
こういう生り方をするフルーツというのは、他にあるのでしょうか。その後ドイステープ山で見たジャックフルーツは、木の上の方に生っていましたら、後藤さん宅のようにいつも地面近くに生っている訳ではないのでしょう。 まだ、若木で幹が十分に太くないので、その重さに耐えられるように、木の根元で大きく成長しているのかもしれません。みかんやりんごのように枝に生るのではなく、幹から直接実を付けるのも、巨大に成長する実の重さの関係なのでしょう。
ジャックフルーツは形や味が珍しい南国のフルーツですが、その生り様も非常に面白いものでした。
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September 09, 2005
サクラレストランのエントランス

“雲上のレストラン”「サクラレストラン」は、タイ北部の高原の町ドイメサロンにあります。ドイメサロンは、チェンライから北へ約70㎞ほど行った山岳地帯の町です。国道110号線から分かれ山道を1時間ほど登りきった所で、ミャンマーとの国境に接しています。その住民は、ほとんど中国系の国民党の難民の人たちです。高地の涼しい気候を利用した、お茶やバラの栽培と観光が主な産業です。
ドイメサロンの有名なレストランが、標高1800メートルにある雲南料理店の「サクラレストラン」です。
その名の通り、周囲にはたくさんの桜の木があり、レストランの名前の由来にもなっています。タイでも高冷地なので桜が生育しているのでしょう、毎年12月に満開になるそうです。
また、レストランの奥山には、立派な赤松林が広がっていて、中華料理でよく使われる松茸ならぬ「ふくろ茸」が採れるそうです。
「サクラレストラン」の名物料理は、 「シイタケの油揚げ」と「饅頭」です。JTBのS課長から是非にと勧められたメニューです。残念ながら「シイタケの油揚げ」は、8月はシイタケの時期ではないということでメニューに無かったので、 「饅頭」と「烏骨鶏のスープ」を注文しました。
「饅頭」と「烏骨鶏のスープ」

「饅頭」はフカフカの蒸かした饅頭に、ブタ肉の柔らか煮を挟んで食べます。長崎名物の「角煮まんじゅう」に似た料理です。 「烏骨鶏」のスープは初めて飲みましたが、香菜やクコの実も入っていて濃厚でもしつこくない味です。こういう味が薬膳料理というのでしょうか。体に良さそうです。
タイ北部の山奥で、本格的な中華料理が食べれて、窓外には桜の木と中華風庭園が望めるロケーションというのは何なのでしょうか? 不自然といえばそうですし、エスニックといえばそうかもしれません。日本人にとってタイと中国が近い国という感覚はあまりありませんが、この風景がまさにその異文化ぶりを物語っています。
空には手が届くばかりに雲が行き交う、この異文化が入り混じった風景が、何処となく現実を忘れさせる“夢の中の世界”を漂っている心持ちにさせます。気のせいか、足元も少しフワリとした感覚です。
この次は、今回食べられなかった「シイタケの油揚げ」を何としても食べるぞ! ところで何時がシイタケの旬なのでしょうか。聞き忘れてしまいました。 チャンチャン・・・
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August 15, 2005
タイ風カレーラーメン カオソイ

タイ北部のタイ料理は、南部に比べると一般的に辛さがやさしくなります。
チェンマイ名物の「カオソイ」は、“タイ風カレーラーメン”という感じの麺です。チェンマイ市内の多くの店で食べられるようです。 以前、福岡のアジアマンスのアジア屋台で食べたことはあったのですが、タイで食べるのは初めて、それも本場のチェンマイで食べることができました。
チェンマイ郊外の道路沿いに食堂が何件か並んでいて、昼時ということもあって食堂の前には、たくさんの車が並んでいます。 ガイドさんお薦めの食堂に入り、チキンのカオソイを頼みます。他にもビーフ、ポークとあるようです。
麺は太めの少しちぢれ麺、それも短めの麺で歯ごたえがあります。面白いのはその麺の半分くらいは、揚げ麺になっていることです。 どんぶりのスープがかかっていない上に揚げた麺、スープにつかった下の方は普通も麺ということになっています。
スープは、ココナッツミルクが入っているので、辛さがマイルドになっている濃厚なカレースープです。カレー以外にも唐辛子などの香辛料も入っているのですが、しつこくないやさしい味に仕上がっていて、カレー好きな日本人には好まれる味です。
どんぶりは大きい割りに、量は軽めです。地元の人は、おかわりするそうです。確かにもう一杯食べられそうの量です。
ちなみにお値段は、1杯55バーツ(約150円)です。また食べたくなる、病みつきになる味ですね。
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July 30, 2005
「タイロングステイ日本人の会」の理事さんとタイスキ

日本は大暑を過ぎ、今最も暑い時期を迎えています。今夏の最高気温は平年並みで推移しているが、近年は36、37℃といった酷暑も珍しくなくなっている。
今月28日は“土用丑の日”でしたが、日本人の夏バテ対策といえばなんといっても鰻でしょう。タイでは辛いタイ料理で汗を流して、暑さをしのぐことになります。 しかし、毎日辛い料理は食べられないし、タイ料理は苦手という人には、 「タイスキ」がお勧めです。つまり「タイ風しゃぶしゃぶ」のことです。
はっきりした記憶ではありませんが、日本のスキヤキをヒントに、あるタイ人の料理店主が創意工夫してできた料理が、「タイスキ」だったと思います。 タイスキは人気を呼び、今やタイを代表する料理のひとつになっています。タイ人は、「日本人がいつも食べているスキヤキ」がこれだと思っているらしいのですが、どうも考案した料理店主が「スキヤキ」と「しゃぶしゃぶ」を勘違いしてネーミングしたのでしょう。それだけ「スキヤキ」が有名だということかもしれません。
バンコク市内には、たくさんのタイスキのレストランがあります。タイ人も大好きなのでしょう、すっかりタイスキが定着しています。日本にも出店している「mkレストラン」、タイでは知名度が高い「コカ」、そして老舗の「カントン」というところが主なレストランです。
食べ方は、日本の「しゃぶしゃぶ」と基本的に同じです。具材はエビ、イカ、貝、魚のミンチ、肉、レバー、きのこに野菜、豆腐など、これらを煮立った日本と同じ形のしゃぶしゃぶ鍋に入れて、火が通ったら、甘辛のタレにつけて食べるというものです。メニューから好みの具材を注文します。一皿10バーツから高いものでも50バーツくらいで、ひとり200バーツもあれば十分でしょう。
日本では鍋の最後は雑炊というのはお決まりですが、タイでも雑炊を食べます。お店の人に「カオ・トム」と頼めば、卵、ネギ、ご飯を持ってきて作ってくれます。ご飯の代わりに麺にすることもできます。
大人数でわいわい言いながら鍋を囲む楽しさは、タイも日本も一緒ですね。暑い中、汗を流しながらの「タイスキ」もいいですよ。
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July 13, 2005
講師のオーさん

2005年7月10日(日)、「くるんてーぷの会」(原田君子代表)が、毎年開催される「タイ料理教室」に参加させていただいた。タイのロングステイの経験があるNさんとMさんを誘っての参加です。
当日は20数名の参加があり、盛況な料理教室となりました。男性の参加者は、わたしを含めて2人ということで、ほとんどが女性です。講師は、タイ人のオーさん(本名 ジララト オンコンカテープさん)、オーさんのご主人と九州大学留学生のビムさんの3人です。オーさんは、物質化学を専攻する九州大学の訪問研究員で、福岡との縁は「アジア太平洋博覧会」以来、10数年の関係ということです。
今日チャレンジするメニューは、屋台の味「パッタイ(タイ風焼きそば)」、ご存知の「トムヤムクン」、東北地方の名物料理「ソムタム(青パパイヤのサラダ)」、北部地方の料理「ナムプリックオン(豚のひき肉のトマト炒め)」、最後にデザート「ココナッツ寒天」という5つものメニューです。
参加者は4グループに分かれて、オーさんたちの実演指導をもとに、料理開始です。わたしたちは、若い女性が加わり7人のグループで、それぞれの役割分担で、手際よく料理していきます。チームワークが良かったせいか、早くて一番美味しそうな? 料理に仕上がりました。11時に始めて、できあがったのが2時30分なので、しっかり空腹状態。盛り付けも綺麗なので、一層食欲をそそります。
中華なべを振る同じグループの方

「トムヤムクン」「ソムタム」は、本場と変わらない本格的な味です(自画自賛)。とりわけ「トムヤムクン」は、レモングラス、レモンリーフ、そして絶対に欠かせない「カー(タイの生姜)」を使う本格派です。あの独特な甘くて辛い、そして酸っぱい後を引く味がきちんと出ています。美味しい!
初めて食べた「パッタイ」はナンプラーが隠し味に効いていて食べ飽きない味に、「ナムプリックオン」は、砂糖の甘さがかなり来るのですが、トマトの酸味とのマッチングでこれもなかなかです。たくさんの量でしたが、あっという間にお腹一杯に食べました。
料理を作りながら、同じグループの方との会話が始まり、食事をする頃にはすっかり打ち解けて、和気あいあいとした雰囲気に。それぞれのタイとの関係やタイ料理に対する思いなどを語らいながら楽しい日曜の午後になりました。 タイ料理というタイの食文化に触れ、オーさんや参加者の方とも交流できた良い機会にもなりました。
「くるんてーぷの会」の会員の方の努力や準備で、美味しい料理が食べられ、よい経験にもなりましたことに感謝いたします。
“コップンカー”
おいしくできあがった料理

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May 21, 2005

「タイロングステイ日本人」の理事のFさんに案内していただいたのが、地下鉄サムヤーン駅ちかくの海鮮中華のレストラン「燕酒家」です。Fさんお勧めのレストランというだけあって、どの料理も新鮮でおいしい! 生簀に泳いでいる魚介類をすくい上げ、すぐに調理してくれるので新鮮そのものです。香港ならいざしらず、バンコクでこんなに美味しい海鮮中華が食べられるとは思いませんでした。Fさんありがとうございます!
まず、「エビの塩茹で」、生きたエビをシンプルに塩茹でしたものが、小を注文してもざっと40匹はあります。エビと塩味がちょうどバランスよく、海の香りを感じさせてくれます。ハイネケンビールと交互に口に運んでも、なかなか減りません。香港のラマ島で食べた時に優る味でした。
次に注文したのが、「蟹と春雨の香菜炒め」。蟹のエキスと旨みが、春雨に染み込んでいて深い味わいになっています。さらに色々な野菜が香り付けをしていて、味を引き締めている一品です。三品目に頼んだのが「牡蠣の卵とじ」です。新鮮な牡蠣をさっと炒めて、溶き卵でとじたものですが、牡蠣独特のクセがなくさっぱりした味で何口でも進みます。最後は、炒飯で締めくくりです。これもご飯はべたつかずに、あっさりと仕上がっていました。
Fさんのお勧めとあって、どの料理も大満足の美味しさでした。小皿を注文したのですが、二人では食べ切れないほどのボリュームでした。
これにハイネケンの大瓶5本を頼んで、約9000円くらいだっと思います。海鮮中華でこの値段です、安い! いろいろな種類の料理が楽しむには、できれば大人数で行った方が良いでしょう。
香港に優るとも劣らないバンコクの海鮮中華でした。あー満足、満足。
あまりの美味しさで写真を撮り忘れました。ごめんなさい。。。
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May 05, 2005

よくタイの屋台では、食べない方がいいと言われます。不衛生だというのがその理由です。火を使った料理が多いので、料理そのものより食器をバケツなどにためた水で洗うことがあるためと思われます。衛生状態が気になる方、お腹が弱い方は、避けたほうがよいでしょう。わたしも、どんな料理が並んでいるのかを覗くことはあっても、これまで屋台で食べたことはありませんでした。
しかし、チャイナタウンに安くて美味しい海鮮屋台があるというので、友人に連れられて行ってみることにしました。チャイナタウンの中ほどに、何軒かの海鮮料理を売りものにした屋台があってお勧めの屋台のテーブルにつきました。人気店のようで満員のお客さんは、地元のタイ人、白人、アラブ系、そして日本人と多種多様です。まさに中華料理は、インターナショナルだと実感させられました。
メニューは写真付なので、指でさせばそれでOK。言葉の心配もありません。生カキのような生ものは避けて、川エビの炭火焼き(巨大な川エビが5匹)、エビのチリソース、空芯菜の炒め物、タイ風かにチャーハンなどを注文しました。調理場も外にあって、炭火を使った強い火力で調理されるので、待たされることなく料理が次つぎに出てきます。
エビはぷりぷりで新鮮、どの料理も満足満足。中華ですから辛いこともありません。あー幸せ!
ボリュームも多くて全部食べきれないほどでした。これにハイネケンビール2本飲んで、なんと500バーツ(約1500円)、安いー! 二人でお腹いっぱいに食べてこの値段です。海鮮料理は高いものと決めつけて、内心いくらかなと思っていたらこの値段です。料金が間違っているのじゃないかと思って、支払いも早々にその場を離れたのは言うまでもありません。
美味しさや値段だけでなく、この多国籍の屋台を楽しむことは、ディープな味を経験しバンコクでの生活の幅を広げることになるでしょう。一度お試しあれ。

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April 30, 2005
「タイ料理は辛いから口に合わない」と思っている方がいらっしゃるのではないでしょうか。事実辛い料理もあります。でもそうでない料理もたくさんあります。
タイ料理以外にも、バンコクでは日本料理(日本料理店が2000店もあるそうです)、中華料理、インド料理、イタリアン、フレンチと世界各国のレストランが味を競っているので、ロングステイ中外食ばかりしていても、飽きることはまずないでしょう。
今日は、タイレストラン「レッドッペッパー」の紹介です。はじめてバンコクに行った時、“バンコク一のタイ料理店”と「地球の歩き方」に載っていたレストランです。その後、何度か高級といわれているレストランに行ったことがあるのですが、わたしの中では「レッドッペッパー」が味・お値段ともNO.1です。雰囲気もスタッフのサービスも申し分ありません。場所は、スクムビット・ソイ20のレンブラントホテルのサービスアパートメントの一階にあります。ソイ18側のホテルの方からも行けますが、分かりにくいです。

写真は、「レッドッペッパー」で食べた料理です。世界三大スープとして有名なトム・ヤム・クン、ココナッツミルクで仕上げるわたしの好きなグリーンカレー、タイの東北地方の郷土料理で青パパイヤのサラダのソムタム、さっぱりと美味しいエビチャーハンのカオ・パッ・クン、写真には写っていませんが、カニのカレー炒めのプー・パッ・ポンカリーも病み付きになる味です。カニを殻ごと揚げてありますのでそのまま食べれるので、食べにくいことはありません。
このメニューで辛いのは、トム・ヤム・クンとソムタムですが、メニューには唐辛子の絵が載っていて、その数で辛さが分かるようになっています。辛さが苦手な方は、唐辛子のイラストがないメニューを選べばよいでしょう。
また、辛いのが好きな方は、唐辛子3つにチャレンジしてください。目の下にたっぷりと汗をかきながら食べているのは、もちろん言うまでもありません。時々、スタッフが心配して辛くないかと聞きにきますが、にっこりと「アローイ(美味しい)」と答えます。
幸いにも、辛さも大丈夫だし、パクチー(香菜・コリアンダー)大好きなわたしにとって、バラエティ豊かなタイ料理を満喫できます。しかし、そうでない方も辛くない料理はたくさんありますので、安心してください。
食べ物の話は尽きないので、これからもテーマを決めて書いていきます。
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April 26, 2005

ドリアン、みなさん食べたことがありますか? 日本ではほとんど売っていないですが、食べたことはなくても聞いたことはありますよね。わたしが初めて食べたのは、15年くらい前にシンガポールのチャイナタウンの屋台でたべました。興味津々で食べたのですが、果肉が熟れすぎていてすごく軟らかく、強烈な臭いでした。それでも“フルーツの王様”をしっかり食べなくてはという思いで、臭いのを我慢して食べました。ドリアンとはそういうものだと思っていたのです。
その後、何度かバンコクに行くようになって、久しぶりに食べることになりました。すると、意外に美味しいのです。スーパーに行くとたくさんのフルーツが売っています。マンゴスティン、マンゴ、ジャックフルーツ、ロンガン、ランブータン、パパイア、日本でいうザボン、その他いろいろのフルーツがあります。
フルーツ好きな人にはたまりませんよね。ドリアンは表面がトゲに覆われている大きな果物で、房ごとに小分けにしてパック入りで売られています。だいたい100バーツ(300円)前後です。一人分の適当な大きさを買ってホテルに持って帰ります。本当はその強烈な臭いでホテルには持ち込み禁止が原則です。でも冷蔵庫に一晩冷やすのです。ミネラルウォーターを飲むために冷蔵庫を開けると、その臭いでしっかりと個性を主張しています。
そして翌朝、朝食に食べることになります。何故、夜食ではなくて朝食なのか、答えは簡単です。お酒特にビールを飲んでドリアンを食べると腹痛を起こすのです。ビールとドリアンが反応して醗酵し腹痛の原因になるそうです。そのため、お酒を飲むわたしは、朝食として食べることになるという訳です。
安いものもあるのですが、シンガポールで食べた時のようなドリアンで当然美味しくありません。食べ頃のものというのがあって、そういうドリアンをたべるとまさに“フルーツの王様”なのです。臭いが臭いではなく、いい方の香いなのです。もっちりした食感とバターのような濃厚な味覚、それに南国のフルーツ独特の香いが鼻腔いっぱいに広がります。一口たべると二口とついつい食が進みます。こうしてドリアンの魅力にはまっていくのです。
こうやってわたしはスーパーのフルーツ売り場で、美味しそうなドリアンを探すことになるのです。夜にスクムビットのロビンソンデパートの地下スーパーで
ドリアンを探している中年の日本人がいたら、多分それはわたしでしょう。

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