June 30, 2013

№1247 大変ご無沙汰しております

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読者の皆さま、大変ご無沙汰しております

 ブログを休止すること約1年半。更新することなく、新しい情報を提供できないままの年月でした・・・

 私的な事情により、タイを中心としたロングステイ調査ができない状況です。

 まだ暫くは、東南アジア各地に行くことがままなりません。

 サイトは閉鎖しませんので、過去の情報として閲覧していただければ幸いです。

 近況をfacebookに徒然なるままに綴っていますので、関心がある方はアクセスしてください。

 永らくご愛読してくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

 また再開できる日を希望しております。

 深謝

 管理者こと池邉善文

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June 15, 2011

№1217 震災不安でロングステイ

      石垣島・川平湾
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 早朝、いつものようにニュースをネットでチェックしていると、 「震災不安でロングステイ ファミリー層急増、予約も倍に」(産経新聞)という記事が。最近メディアではあまり見かけなくなった「ロングステイ」の文字が、目に留まったのです。

 国内や海外で長期間滞在して余暇を過ごす「ロングステイ」が東日本大震災発生後、人気を呼んでいる。主な顧客層とされた「アクティブシニア」(60~70代の元気な年配者)に加え、乳幼児を持つ母親ら30~40代のファミリー層からの問い合わせが急増。 「地震のない所に行きたい」「子供を被曝(ひばく)から守りたい」などの“震災不安”が理由で、旅行会社などは急激に高まったニーズの対応に追われている。
 
 「近畿日本ツーリスト」には震災後、「ロングステイに子供を連れて行けるか」などの問い合わせが相次いだ。ロングステイ先を下見するツアーにも6月は例年の2~3倍の申し込みがあった。

 同社によると、これまでの利用者は60~70代が圧倒的で、寒さや花粉から逃れようと冬から春にかけて避寒地へ行くケースが多かった。しかし、今年は6月から8月にかけてマレーシアの高地に滞在するツアーなどに「例年の倍かそれ以上」の予約が入り、子供の夏休みに合わせる客も。ツアーの説明会では、現地の自然災害や医療環境に関する質問が多く寄せられたという。

 国内も注目されている。沖縄県内でリゾートマンションなどを運用する「沖縄ロングステイ」には、長期滞在の希望者が殺到。「震災後の2~3週間は1日200~300件の問い合わせで電話が鳴りっぱなし。福島第1原発の事故後は『今日から滞在したい』という人ばかりだった」という。

 今年の夏は、節電の影響で企業が長期休暇をとる傾向にある。同社によると、客の滞在希望期間は、例年の1週間より長い2週間から1カ月が多い。大震災による不安を抱えた東北・関東地方の利用者も少なくないという(以上引用)。


 また、各旅行会社も相次いで長期滞在型の旅行プランを打ち出しているという記事も紹介されています。

 震災による思わぬロングステイ・ニーズに対して、少々違和感を覚えます。これまでも避暑や避寒、春の花粉症対策、そして年金移民といった逃避型のロングステイはありましたが、震災不安タイプのロングステイとは、まさに“想定外”でした。 

 東北や関東から離れた九州に住んでいると、大震災の影響はなかなか実感できませんが、福岡でも今夏は節電対策が大きな課題となっています。その意味では震災後の生活不安やストレスなどから逃避したいという心情は理解できます。
 ただ今回は海外ロングステイではなく、沖縄を始めとした国内ロングステイを実行して欲しいものです。それは海外でお金を落とすのではなく、国内の景気を活性化して被災地以外の地方が元気になってこそ、 「がんばれ東北」といえるのですから。

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January 31, 2010

№1188 ロングステイと健康問題 その2

    チェンマイの市場にて
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その2
 さて、シニアのロングステイヤーの方々と永年お付き合いさせていただいていると、気になるのが健康問題です。

 みなさん、お元気で健康に自信があったからこそ、実行されたロングステイ。もし病気になったとしても、タイは医療水準が高いから安心だと、ロングステイの適地と考えられています。確かにその通りで、日本並み、もしくはそれ以上に立派な総合病院が、バンコクにはたくさんあります。

 しかしながら健康だから始められたロングステイも、長く滞在する内に、予想以上に病気に罹られる方が多いのに気付きました。それも癌や脳疾患など重い病気が大半。元々持病があったとは聞きませんので、ロングステイ中に発症したことになります。

 現地タイで治療される方、一旦帰国して国内で治療に専念される方とそれぞれです。高度な医療を誇るバンコクの総合病院で治療を受けられた方は、医療技術そのものより症状を説明する時などの言葉の問題、つまりドクターとのコミュニケーションに苦労したとおっしゃいます。いくら日本語通訳がいても、細かな点についていざ意思疎通を図ろうとするのは難しいことなのです。

 幸いなことにどなたも平癒されていますが、ロングステイの計画が変更になったのは言うまでもありません。

 中には日本の国民健康保険を脱退し、タイでも無保険。そして定期健診もほとんど受診しなくても大病を患わない頑健な方もいらっしゃいます。しかし、それは例外的と考えた方がよさそう。
 やはり加齢とともに、疾患に罹る確率は高くなるものと考えて、国民健康保険を継続し、現地での医療に即時対応できる海外旅行保険に加入するなど万が一の備えは必要なこと。さらに人間ドック等の健康診断は、病気の予防や早期発見につながるので、ぜひ定期的に受診したいものです。
 健康だからこそ続けられるロングステイなのですから。

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January 29, 2010

№1187 ロングステイと健康問題

   活気ある水上マーケット
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 タイ・ロングステイの取材を始めて早や7年。その間、多くのシニアロングステイヤーとお会いし、その後も親しくさせていただいて方もたくさんいらっしゃいます。ほとんどの方が60~70歳代ですが、日本には帰国せずに、数年間ずっとタイに滞在されている方、半年毎にタイと日本を行き来する方など、そのロングステイスタイルは様々です。

 長期のタイ・ロングステイをなさっている方々に、時々その季節の花々や紅葉などの写真を送ることにしています。時候の挨拶を兼ねて、日本の四季を楽しんでもらいたいからです。

 すると、ある方から次のようなメールをいただいたことがありました。
「気候も食べ物にも満足して 毎日を楽しく過ごしております。
 タイについて何の不満もないのですが しいて言えば季節の移ろいがはっきりしない事でしょうか。よく気を付けて見ると 咲く花の種類の変化や果物等によって季節を感じられますが、日本の四季の中で長年暮らした者には少々もの足りなく感じます」

 私個人としても同意見で、将来もしタイでロングステイをすることがあるとすれば、日本のような四季がないことが、一番のネックと感じています。率直にいうならば、1年中暑いよりも夏の猛暑や冬の厳しい寒さがあっても「四季がある方が好きだ」ということです。
 もっともシニア世代になって健康上の不安が出てきたら、年中暖かいタイがいいと心変わりするかもしれませんが・・・

 しかし、やはり日常生活や自然の中に季節を感じていたいもの。わたしの拘りは、とりわけ旬の食べ物、それも新鮮な魚料理なしには生きていけません。福岡は玄界灘の地魚を中心にした海鮮ものが美味しい土地柄。季節感を味わえる旬の魚や野菜をいただくのは、楽しみのひとつです。いつも安くて美味い料理屋さんはないかと情報収集に余念がありません。

 そんなことを言っていると、いつまで経ってもロングステイは実行できないですね(笑い)

つづく

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September 08, 2009

№1115 日本人の会のゴルフコンペ

    夜のサイアム・パラゴン
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 09年8月、「タイロングステイ日本人の会」の理事、福岡丈夫さんにお会いしました。今年4月、会のメンバーの飲み会に参加して以来の再会です。
 ナナ駅近くスクンビット・ソイ5にある居酒屋「徳利」に案内していただきました。ここは福岡さん行きつけのお店のひとつ。

 会の近況やブルネイでの体験談で盛り上がった中、話題はゴルフへ。現在「日本人の会」の会員数は百数十名という大所帯で、毎月1回のゴルフコンペには、いつも40~50名の参加者があるといいます。
 先ごろの8月18日には、第85回の「日本人の会」のゴルフコンペが盛会の内に開催され、その模様が現地のフリーペーパーに掲載されました。記事を引用すると「無風、猛暑の中、何んと82歳の浅野がネット72で優勝。小西、岩崎が入賞。ゴルフを愛し、親睦を求める方はどなたでも参加大歓迎」(THANONT GOLF VIEW AND SPORT CLUBにて。43名参加)とあります。それにしても85回もの回数を重ねられているというのは驚きでした。

 シニアのタイロングステイで欠かせないのが“友人とゴルフ”。福岡さんも会のメンバーと週2、3回コースに出られるとか。それも格安の料金でプレイできるタイならではのことでしょう。
 ゴルフが大好き、そしてゴルフ仲間や友人も作りたいとお考えの方、そしてバンコクでロングステイをしてみようかと検討されている方、ロングステイヤーの親睦を深める「日本人の会」に参加されてみてはいかがでしょうか。

 なおゴルフコンペに参加ご希望の方は、山田理事(089-033-2208)または福岡理事(089-223-9575)まで。またタイにおけるロングステイに関しても遠慮なくお問い合わせ下さい。

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August 11, 2009

№1101 健康を回復して

      バンコクの夕景
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 08年7月に腎臓の摘出手術を受けられたSさん。今年3月末バンコクに到着したその夜、夕食のテーブルを囲んで、その後のご様子を伺いました。

 昨年8月にお会いした時は、手術からまだ間もなくて療養中でしたが、今回はすっかり元気になられたお顔を拝見して一安心。 「3カ月毎にエコーや血液検査など定期的な健診がありますが、今は普通の生活をしています。好きなお酒もぼちぼちです」。

 そして「今年3月には、夫婦二人で12日間のマレーシアの旅を楽しんできました。バンコクからペナンまでは鉄路、そしてキャメロンハイランド、KL、マラッカ、ジョホールバルまでバスで南下し、シンガポールが最終目的地というコース。あまり無理をせずに各地に2泊ずつのゆったり旅です。これから毎年、アンコールワットをはじめ、ベトナムやラオスなど東南アジア各地へ旅行をしたいですね」とSさん。

 日常生活について 
 午前中は、ニュースをインターネットで閲覧したりメールのチェック、あるいはお気に入りのブログの記事を読んだり。そして読書をして過ごすそうです。夕方は日課の散歩。奥様は「ロングステイ日本人の会」のタイ語教室に週1回通われています。
 買い物は近所の商店で野菜を買い、その他日用品などはサラディーンのスーパー「TOPS」まで行くことが多いとか。食生活は朝食にパン、昼食にはうどんなどの麺類が好みで、夕食は時には外食もしますが奥さんの和食の手料理、これが基本パターンです。
 また最近の円高バーツ安は、バンコクで生活する者にとってはプラス要因で大いに助かっているとおっしゃいます。
 
 すでに3年半のバンコク・ロングステイを経験されたSさん。この間日本に帰国したのは1度だけで、今後もタイでの長期滞在を続ける予定とのこと。 「マレーシア、ペナンなどもロングステイの適地だと思いますが、やはり狭い日本人社会。その点大都会のバンコクは、自由で気楽に生きられます。他者の目を気にしないでよくて住みやすい。そこが気にいっています」とSさん。

 美味しいシーフードとビールで話も進んだのは言うまでもありません。健康を回復されて何よりの再会となりました。今後ますますのご健勝をお祈り申し上げます。

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July 28, 2009

№1094 「ロングステイ失敗しないための心得」

    緑豊かなチェンマイの街
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 タイ国政府観光庁でいただいた小冊子「ロングステイ失敗しないための心得」。NPO法人リタイアメント情報センターが“ロングステイ初心者”のために手引き書として、まとめたものです。

 冒頭にこうあります。
 仕事を離れて、美しい海の南国でのんびり暮らす・・・。ロングステイブームは退職後のシニアの夢を大きく広げました。ちょっとした資金と計画性があれば、誰でも憧れの海外生活が楽しめる、それはお仕着せの海外旅行とは違った解放感と豊かさにあふれた経験を期待させるものであった。しかし「年金でメイド付きの豪華な生活ができる」とマスコミが騒ぎ始めた頃から、歪みが生じてきました。

 (中略)本冊子では「海外は危ないからロングステイは危険だ」などと決め付ける気はさらさらありません。リスクは常にあります。日本と同じ治安の良さを求めることは無意味です。しかし、安売りのパック旅行では決して得られない解放感や感動がそこにはあります。一方でロングステイは「生活」でもありますから、そこでは「旅行者」でありながら、賢い「消費者」「生活者」であることが求められます。
 本冊子は、つまらないリスクを避けて、より充実したロングステイを楽しめるような“賢い初心者”になるためのガイドブックです。

 また次のように書いてあります。
 「年金で暮らせるロングステイ」、つまり生活防衛の手段としてのロングステイを求める人々にとって、本書はあまり役に立たないだろう。投資や利殖のシステムの一部としてロングステイを位置づけるような人々に対しても同様といえる。
 まず、海外でどのような暮らしをしたいのかが前提にあり、積極的に生きがいや楽しみ方を発見したいと考える人々が、そのために手持ちの資金を有効に使うという意味において、初めて「安く効率よく生活する」という手段が生きてくるのだと私たちは考えている。

 その他にも「初心者のための海外長期滞在ガイドライン」や、生きがい発見のための「日本語を教えるボランティア活動」を推奨しています。最後にはガイドラインの賛同事業者・団体の紹介もあって、これからロングステイを検討しようという方には心強い存在です。
 ロングステイに関する相談窓口もあるようなので、関心がある方はどうぞ。

 Eメール kaigai-c@retire-info.org

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June 30, 2009

№1080 ロングステイヤーとの交流

    エカマイ駅近くの「黒田」
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 09年4月、タイロングステイ日本人の会の理事・福岡丈夫さんに久しぶりにお会いしました。今回誘っていただいたのは、会のメンバーの飲み会で、情報交換を兼ねて定例的に開催されているとのこと。会場はBTSエカマイ駅に近い日本料理店「黒田」です。

 集まったのは、わたしを入れて8名。50代から70代と年齢は幅広く、経歴や出身地もばらばら。単身の方や夫婦一緒の方と滞在スタイルも異なります。焼酎を飲み交わしながら、近況報告や生活情報の交換など、自由闊達な雰囲気で盛り上がりました。
 主な話題は、ゴルフや最近の生活ぶり。話を伺うほどに、みなさんの個性やロングステイの様子がよく分かります。自由な生活を謳歌されていることや、仕事や人間関係に気を遣う現役時代とは違って、意見や主張もかなり強い場面が何度かありましたが、これもロングステイヤ-同士の飲み会ならでは。

 たくさんの話の中で、とりわけわたしの隣に座っていたAさんの言葉が印象的でした。
 「わたしは現役時代ずっと仕事人間で、30年間も早く退職したいと思い続けていました。定年前に早期退職し、やっと単身でバンコクでのロングステイを始めたんです。ところが長年の夢をいざ手に入れてみると、孤独感と女性との交際トラブルでストレスが溜まる日々です。まるで握りしめた拳から砂がこぼれるようですよ・・・」。
 スポーツで汗を流しゴルフもエンジョイされているAさんですが、これもロングステイの光と影かもしれません。
 
 さて、このような集まりがあれば、単身のロングステイヤ-でも仲間ができたり、有用な情報を入手することができますし、孤立する可能性も減ることでしょう。また機会があれば、参加させていただきたいものです。

 なお福岡さんは、熟年日本男性のタイ・カンボジア移住事情を取材した「老いて男はアジアをめざす」 (著者・瀬川正仁)に紹介されていらっしゃいます。

 会のHP
 http://www.thailongstayjapanese.com/index.html

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June 22, 2009

№1076 バンコクの近況

     たわわに実るマンゴー
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 北部九州地方は、6月10日に梅雨入り宣言したものの真夏のような晴天が続いていますが、21日からやっと雨が降り始めました。一方バンコクも、暑季が終わり本格的な雨季に入ったとか。

 雨季といえばタイはフルーツの季節でもあります。マンゴーにマンゴスティン、ドリアンなどがスーパーやマーケットでは山積みに売られていて、とりわけマンゴスティンは今が旬。何と1Kgが約20バ一ツ(約60円)と、うらやましい限りです。
 近年日本でも生マンゴスティンが手に入るようになりましたが、ヤフーオークションで1Kgが1900円。これでも安い方。しかしクール便の送料を加えると約3000円、1個当たり200円以上にもなってしまいます。バンコクでは1個5円くらい。これでは現地で食べるしかありませんね・・・

 それではとヤフーオークションで「宮崎完熟マンゴー」を落札したのに味をしめて、次に山形のさくらんぼ「佐藤錦」。これは6月下旬が収穫時期ですから、間もなく送られてきます。そしてさらに7月下旬、岡山の「清水白桃」を狙っているところです。南国のフルーツが食べられない分、日本の高級フルーツを格安でゲットできないかと、日々考えている今日この頃です(笑い)

 閑話休題
 ロングステイの状況について。バンコク在住の方からのメールです。
 「最近、日本へ行った人や日本から来られた方の情報を総合すると、経済状況や雇用関連では、まだタイの方がマシという話が多いです。しかし、ここ2ヶ月タイの政情に新型インフルエンザが追い討ちをかけた状態で、ロングステイはかなり落ち込んでいるというのが実感ですね」。
 それに「日本人特有の『海外へ出かけて、もし自分自身が感染者になったりしたら、世間様に顔向けが・・・』とか、 『この時期では、周囲の猛反対がありそうで切り出せない』というように、慎重に様子見という状況の話が多いです」。
 また「タイでは高級料理店が軒並みに客足が落ち込み、閉店するところも出てきました。特に日本料理店は過当競争で、もうやり過ぎという感もありましたからね。市民生活では、みな1ランク落とした外食にしているようです」。

 タイの政情不安に始まり、昨年秋のアメリカの金融不安に端を発した大不況、そして4月からの新型インフルエンザの蔓延と、タイの観光やロングステイには逆風が吹くばかりです。
 暖かいタイでは、新型インフルエンザの心配はさほどではないと思われるものの、今後3年くらい世界的な流行が続くとの見方もあります。毎年インフルエンザが猛威を振るう日本の冬には、案外タイに避難するのがいいかもしれませんね。

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May 29, 2009

№1064 1年ぶりの再会

    お元気な様子で一安心
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 タイ・ロングステイ7年目を迎える篠原絢司郎さん(72歳)に、09年4月にお会いしました。バンコクに行く度、つまり半年毎に近況を伺っていたのですが、今回は1年ぶりの再会です。
 本来であれば、かねてより建築中だったナコンパトムの新居に訪問するはずだったのですが、今回もバンコクでお会いすることに。遅くとも昨年夏までにはナコンパトムへ転居されると聞いていたものの、転居の知らせがないまま今年春に。Eメールは使われないため連絡が取れない状態になってしまい、万が一と思って現住所に電話したところ、まだバンコクにお住まいだった次第です。

 タイムズスクウェア内のいつものレストランでランチをご一緒しながら、その経緯を伺いました。

 篠原さんの話によると、工事を請け負っていた建築会社が、08年8月に倒産してしまったとのこと。タイではよくある話らしいのですが、社長のギャンブルが原因なのだとか。元々同年4月に完成予定だったのが延び延びになっていて、9割方完成してところでの出来事。人の紹介で契約した会社という事情もあって、日本のように売り上げや信用状態をチェックできなかったことや、遠いナコンパトムの工事の進捗状況を常に把握できなかった面もあるそうです。
 契約金額の8~9割は支払済み。しかしまだ内装工事などが残っていて、新規に別の業者に頼むとさらに金額が必要だとおっしゃいます。

 今後の対応については思案中とのこと。できれば転売したいところですが、未完成物件なのとバンコクから離れた地方都市ということで転売しにくい状況で、不動産会社はやや消極的といいます。当面様子を見て、完成させるか転売か、今年中に判断するつもりだそうです。
 「人生いろいろ。今回みたいにうまく行かないこともあるけど、そうそう悪いことばかりでもありませんよ。ここはタイ、楽天的に考えています」と篠原さん。こちらが心配するほど悲観的ではなくて安心しました。

 そういう事情で、ここしばらくはバンコクでのロングステイを継続する予定です。以前からの日本語のプライベートレッスンは続けていらっしゃいますし、日本語教室での教師ボランティアも再開することになったと、後日聞きました。

 ところで当日は少々風邪気味の篠原さん、普段から薬局で市販の風邪薬を服用されていて、ほとんど病院には行かないそうです。それでも来タイ以来、初めて人間ドックの検査を受診したところ、特に問題はなかったとのこと。ちなみにサミティベート病院での検査料は、4万バーツ弱だったとか。

 建築会社の倒産というトラブルにも拘わらず、それでも前向きな思考。落ち込むことなく物事を肯定的に捉える姿勢は、まさに見習うべきでしょう。楽天的な性格と言ってしまえばそれまでですが、とりわけシニアにとっては重要な要素だと思います。それこそ明るく元気に過ごせるヒントかもしれません。
 今後とも健康で順調なタイ・ロングステイを願うばかりです。次回の再会を約してお別れしました。

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