November 16, 2011

№1245 コムロイ

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 2011年10月29日、チェンマイ郊外メージョー大学の敷地内で行われた「イーペン・サンサーイ」
 和紙でできた「コムロイ」というランタンを打ち上げるセレモニーです。

 今回のチェンマイ行きは、「イーペン・サンサーイ」に合わせた日程にしました。

 当日午後3時、渋滞が予想されるためチャーターした車で早めに出発します。幸いにも4時に到着。
 早速、コムロイ(100B)を購入し、多くの点火用のスタンドが立っている打上げ会場の芝生広場に陣取ります。タイ人はじめ欧米人やロングステイヤーと思しき日本人など、参加者が少しずつ集まってきます。

 待つこと2時間超えた18時20分、仏教の式典が始まりました。
 若い僧侶たちが入場すると、瞑想の時間です。 「サバーイ、サバーイ」という僧侶のアナウンスで長~い瞑想タイム。続いて読経が流れると、会場のタイ人たちも敬虔にお経を唱えています。どこか「南無阿弥陀仏」と聞こえますね。

 そしてそして19時30分、ようやくコムロイ打上げです☆

 地上に設置されたスタンドのローソクが灯ると、辺りは灯明に照らされてオレンジ色に染まります。
 「コムロイに点火!」という合図とともに、油を染ませたドーナツ型の和紙の火種に点火。

 火種で空気が暖められ、あっという間にコムロイが膨らみます。手を放すと、すぐにでも上昇しそうなくらい力強い。下端の竹の輪を飛び立たないようにしっかりと持たないといけません。

 コムロイの火種とローソクの火で、顔が火照って熱い!
 周囲を見渡すと大きく膨らんだ無数のコムロイ、まるで雪洞(ぼんぼり)が点燈しているようです。

 そして打上げのアナウンス!! 
 数千ものコムロイが、一斉に打ち上げられます。

 観客の大歓声とともに、ゆらゆらと灯りが揺れながら、予想以上の早さで夜空に昇って行きます♪
 その高さ約1000Mにも達するほど。まるで天の川のようです☆

 待ちに待ったコムロイの打上げ、わずかな時間でしたが、生涯忘れることはない感動の夜となりました☆

※ほとんどの写真が1M以上なので画像がアップできません。
 You Tubeで動画がご覧になれます。

 http://www.youtube.com/watch?v=JNhgq2FKQpk

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October 25, 2011

№1243 シンガポール・チェンマイへ

  無数のコムロイ(TATのHPより)
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 明日26日からシンガポール・チェンマイへ出発します。

 それぞれ7年、5年ぶりの訪問になり、今回は観光目的。ロングステイの取材などの予定は入れていません。
 海外旅行自体2年以上行っていなかったので、純粋に“旅”を楽しんできます。

 とりわけ一番の目的が、チェンマイで「コムロイ(ランタン、灯篭)」を打ち上げてくること。
 29日夜、郊外のメージョー大学内で「イーペン・サンサーイ」というイベントで数千もの「コムロイ」が夜空に舞うのです。
 映像や映画で観たことがあっても、ライブで見ないと本当の良さが分かりません。

 実際に打上げ、写真や動画も撮ってくるつもりです。

 シンガポールではわたしの定番、シンガポール動物園やロングバーはもちろんのこと、SMAPのTVCMで有名になった「マリーナベイ・サンズ」も行ってきます。
 他に大観覧車の「シンガポールフライヤー」「ユニバーサルスタジオ」にも行きたいと思っているところです。

 タイの洪水が大変な状況ですが、シンガポールも連日雨の予報。チェンマイよりも心配です。

 帰国後、ゆっくりと報告させていただきます(^_^)

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August 15, 2011

№1221 ロイクラトン

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 タイでは、毎年陰暦12月(新暦10月から11月頃)の満月の夜、川の恵みへの感謝の気持ちを表し、自らに宿る穢れを濯ぐため、ロウソク、線香、花などで美しく飾られたたくさんのクラトン(灯篭)を川に流す「ロイクラトン」と呼ばれるお祭りが全国各地で行われます。

 チェンマイのロイクラトンは地元では「イーペン」と呼ばれ、コームローイと呼ばれる熱気球を天に放つことで有名。

 当日はピン川に灯篭が流されるとともに、天の仏陀に感謝の気持ちを捧げ、日々の生活が幸福であるように厄払いをするという意味を込めて、コームローイ(熱気球)が夜空へ放されます。何万ものコームローイが夜空を埋め尽くす、筆舌に尽くしがたいその迫力と美しさは、多くの観光客を魅了してやみません(政府観光庁のHPより)

タイ国政府観光庁
http://www.thailandtravel.or.jp/

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 死者の魂を弔って灯篭やお盆の供え物を海や川に流す日本の「灯篭流し」。お盆の行事“送り火”の一種ですが、タイのクラトン(灯篭)とは、意味合いが異なるのですね。

 何度かタイを訪問していても、ロイクラトンの時期に行ったことはありません。仕事の都合で3月と8月になることが多いからです。ぜひコームローイを観てみたい、上げてみたいと、チェンマイ行きを計画中です。
 チェンマイを舞台にした映画「プール」では主演の小林聡美が、コームローイを上げていました。映像でも美しいのですが、やはり実際に観なくてはいけません。

 今年チェンマイのロイクラトンは、11月10日。それに先立つコームローイは10月29日とのこと。季節も乾期を迎え、いいシーズンでしょうから、久々のチェンマイ楽しみです。

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July 30, 2009

№1095 1時間半の睡眠は辛い

 南西諸島あたりで夜明けを迎える
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 09年4月、バンコクから福岡へのフライトは久々のタイ国際航空(TG)です。深夜0時50分発のTG648便は満席、それもタイ人が多いのにはびっくり。何でも日本への海外旅行がちょっとしたブームになっているのだとか。
 2人掛けシートの通路側を確保したものの、横になって眠るのはとても無理です。その上、隣は30代と思しきポッチャリ系のタイ人女性ときては寝られるのかどうかさえ・・・さてさて困った。

 幸いにも日本人のキャビンアテンダント(CA)が、3人掛けシートの右の座席が空いているからと移動させてくれました。この日本人CA、その後も美味しいジントニックを作ってくれるなど、なかなかの接客ぶりで好印象でした。
 3席の真中が空席なので、隣を気にしなくて助かります。ところが、左の肘かけを収納してスペースを広げようとしますが、ビクとも動きません。つまり、3席全部使えたとしても横になれない構造なのです。あ~ぁ、ゆっくりと寝られたバンコク・エアウェイズ(PG)が懐かしい(涙)・・・

 機内アナウンスによると、飛行時間はわずか4時間半。いつもより短いフライト時間で、どれだけ眠れることやら。座席に着いて毛布も被り、すぐに目をつぶっている人がいますが、わたしにはそんな器用なことはできません。機内ではどうしても寝酒がないと寝つけないのです。
 離陸後、夜食のハムサンドはほとんど手を付けずにハイネケンをもらいました。ビールを飲み干した後は、お決まりのジントニック。これを3杯いただいたところで就寝です。時刻は日本時間で午前4時11分、zzz。

 少し寝たかなと思う間もなく、急に機内が明るくなりました。もう起床時間? しかし腕時計を見ると、まだ5時45分。離陸してから3時間も経っていません。福岡空港の到着時間は8時、まだ2時間以上あるじゃない。いくら朝食の準備があるからといっても早過ぎます。
 たった1時間半しか眠っていません。6時半まで寝かせてよと言いたい! もう1時間、せめて30分でもいいのです。睡眠時間が2時間半あれば、帰宅してもそのまま仕事できるのですが、これでは到底無理。TGではこれがルールなんでしょうか? PGは6時半までは消灯してくれていたのです。またPGが恋しくなってしまいます。

 結局朝食が配られたのは6時半。こんなに遅いならもっと長く消灯しておいてよと、改めて怒りがこみ上げてきました。今後もTGの深夜便に搭乗しないといけないと思うと先が思いやられます。速攻で寝られる技を身に付けなければ(苦笑)。

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July 10, 2009

№1085 TAT発行のバンコクウォーカー

セントラルワールドからサイアム方向
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 タイ国政府観光庁(TAT)の福岡オフィスが、発行している「Bangkok Walker」。この6月にリリースされたのがバージョン2です。A4版のわずか12ページの小冊子ですが、地元の「福岡ウォーカー」編集局が、同紙に掲載した記事を改めて再編集したもので、最新のバンコク情報が詰まっています。

 今回の特集記事は、リニューアルされた「セントラルワールド」。ZENや伊勢丹のデパートをはじめ、ブランドショップやレストランなどがひしめく巨大複合モールのエッセンスをコンパクトにまとめてあって、なかなか魅力的なスポットが紹介されています。
 なかでも気になるのが、ホテル「CENTRA GRAND」55階にあるオープンエアーのレストラン「レッドスカイ」。高さ230mからの絶景の夜景を見ながらディナーをいただけば最高の気分というもの。ステートタワーやバンヤンツリーの屋上レストランと並ぶ新名所、ぜひとも一度は行ってみたいスポットです。ただ独りでの食事ではつまらないですが・・・  
 その時はZENの屋上レストラン17階の「ゼンス」のバーでスコッチかマティーニでも飲みますか。ここからでも夜景を十分に楽しめそうです。

 これまでエンポリアムやサイアムパラゴンなどで買い物や食事をすることが多かったのですが、「バンコクウォーカー」を読むとセントラルワールドも捨てがたい。他にも美味しそうなカフェや気楽なフードコートもあります。バンコク滞在の最終日、深夜便のフライト前の時間を過ごすにはもってこいです。

 他にもチャオプラヤー川に面したタイ料理レストラン「ザ・デッキ」が紹介されています。ワットアルンが真正面に望めて、ここも足を運びたくなるスポットです。 次回は「バンコクウォーカー」を手にしてバンコクの街を歩いてみることにしましょう。

 
 タイ国政府観光庁 福岡オフィス
   092-725-8808
 http://www.thailandtravel.or.jp/

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February 10, 2009

№1008 バンコクの夕日

  澄み切った空を沈んでいく夕日
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 このところタイに行くのは年に2回、2月と8月つまり乾季と雨季というパターンが多くなっています。雨季の8月は、どんよりと曇り蒸し暑い日が多いのに比べて、乾季の2月は、まだそれほど暑くなくカラッとした晴天が続きます。
 したがって遺跡めぐりなど観光に適しているのは、乾季の2月の方です。2年前のアンコールワット、そして昨年のルアンパバーンと好天に恵まれました。そしてバンコク市内を歩いていても木陰では涼しく感じることがあり、それほど汗をかくこともありません。

 そんな2月のある日、エンポリアムの「マンゴタンゴ」でマンゴのスウィーツを買い、フードコートでゆっくりいただくことにしました。高い所にあるフードコートの窓際の席からは、西日を受けて少しオレンジ色に染まっていくバンコク市内が見渡せます。青く澄み切った空の下、すぐ下のベンチャシリ公園は高層ホテルの影となって沈み、早くも夕方のラッシュが始まったスクンビット通りの高架線を、夕日を浴びて車体を輝かせたBTSが走っていきます。
 公園に隣接するインペリアル・クイーンズパークホテルの際を、夕日が次第に高度を下げていくにつれて、ストローで飲んでいるマンゴ・スムージーの色に近づいていきます。しばしそんな夕暮れの時の街並みをぼんやりと眺めていました。
 
 しかしこれまで、バンコクできれいな夕日を見たことがあるのかと。考えてみると、雨季は曇天が多いので期待できませんし、乾季にこうやって夕日を眺めることは少なかったような気がします。アユタヤなどの観光地ならいざしらず、大都会のバンコクでは気に留めていないというか、いつの間にか日が暮れていたというのが正直なところです。
 
 こんなにきれいな夕景ならば、しばらくぶりにワット・アルン(暁の寺)に写真を撮りに行きましょうか。もしかしたら、絵はがきやパンフレットで見るような真っ赤な夕日が沈む光景を見ることができるかもしれません。

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July 30, 2008

№906 雨傘を日傘にして歩く

    極彩色の装飾の中華寺
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 漁港マハチャイの船着場から、渡し船でタージン川の対岸へ。
 こちら側もマハチャイの一部のようですが、国鉄の駅や市場がある側とはうって変わって、静かでのんびりした街並みです。船着場近くで客待ちをするサムローを横目に、DACOの地図を片手に歩き始めました。
 すぐ近くの小さな製氷工場から氷を切り出すのこぎりの音を聞きながら、スッタワートウィーティー通り沿いに歩きます。目指すはタイ湾が望めるというビューポイントです。

 だけど、とにかく暑い。スコール用に持っていた折り畳みの雨傘を日傘代わりに。道行く若い女性は、日焼け止めのパウダーを顔に塗り、頬が白くなっています。
 しばらく行くと、ロータリーの中央にシチズンの大きなロゴ入りの時計台が、なぜか時計台が多い町です。ぐるり
とロータリーを回ってさらに進むと、この辺りは干物工場が多く、あちこちから魚を干す匂いが漂ってきます。やはり漁港ですね。

 途中、左手に折れて川沿いの道を歩くことにしました。民家が立ち並ぶエリアですが、暑さのせいか、誰も外にいません。こんな中、歩いているのは、わたしくらいのものです。
 玄関先に陶器製の麻雀卓が設置されている家が目立つ住宅街の一角に中華寺がありました。やはり中華系の住民が多いのでしょうか。屋根やら柱など寺院中が、極彩色の龍の陶器や絵で覆われています。派手といえばそうなんですが、その鮮やかな色合いに目を奪われます。
 川沿いに出る道を探して歩きますが、なんと途中で行き止まり。ここからでは、まだ海が見えません。地図では道がつながっているのですが・・・ 仕方なく元来た道を戻りますが、ずいぶんと遠回りをする結果に。

 時刻は11時を回り、太陽はほぼ真上から照りつけ、気温は33℃くらいでしょうか、日差しと蒸し暑さで頭がボーとしてきました。まっすぐに延びたビューポイントまでの道が、気の遠くなるような距離に感じます。
 時々ミネラルウォーターを口に含み、額や首筋を流れる汗を拭いながら歩きますが、さすがに限界。炎天下を歩き続けて、熱中症になりそうです。
 
 巨大な観音様がある辺りで、引き返すことにしました。しかし、また歩いて戻る気にはなれません。近所にいたモーターサイを見つけて、15B(約50円)で交渉成立。
 実はモーターサイに乗るのは初めての体験。いかにも危険なので、これまで避けていましたが、今はそんなこと言ってられません。あれほどシンドイ思いをして歩いたのに、帰りはわずか3分で船着場に到着。その上、心地よい風に吹かれて快適でした。バンコクでは乗りませんが、田舎町ではよしとしましょう。

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July 24, 2008

№903 渡し船はバイクも一緒

    時計台がある渡船場 
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 07年9月、漁港マハチャイの市場を散策した後、タージン川の対岸と行き来する渡し船に乗ってみることに。

 買い物客で賑わうスカピバーン通りの突き当たり、小さな公園のところで左に曲がると、そこが渡船場です。渡船場の水色に塗られたアーチ状の屋根を破るように空に突き出した、ヨットの模型が搭のてっぺんに載っているピンクの時計塔がランドマークになっています。 午前10時25分、時計台の時計は2時20分を指したまま止まっているようです。

 乗船料は3B(約10円)。切符売り場でチケットを買って、対岸からの渡し船を待ちます。川幅は、約200mくらいあるでしょうか。この辺りではタージン川に橋が架かっていないので、この渡し船は大切な庶民の足になっているのです。

 タイ国旗を翻した渡し船が到着すると、数台のバイクを先頭に多くの乗客が慌しく降りてきました。そう、バイクも乗る渡し船なんです。入れ替わるように、わたしをはじめ40~50人ほどの乗客とバイクが10台乗り込みます。
 間もなく離岸し、ホテイアオイが浮かんだ川を、のんびりと。チャオプラヤー川のボートのように速くもなく、ゆったりと長閑なものです。
 もう少し船旅?を楽しみたいところですが、わずか2分で着いてしまいました。対岸の港には、ブルーとオレンジ色の2階仕立ての漁船が停泊していて、大きなものは3階の漁船も。海が近いことを感じさせます。
 すでに桟橋には次の乗客たちが待っていて、こうやって休みなく両岸を行き来している渡し船です。

  バイクを先頭に降りてくる乗客
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 桟橋を歩いて町に出ると、こちら側は人も車も少なく、のんびりとした雰囲気です。寺院前には、渡し船の乗客目当てのサムローが10台ほど待機しています。
 しかしここは、DACOの地図を頼りに歩くことにしましょう。

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July 22, 2008

№902 市場の中に駅が

  鮮度のいいエビやイカが並ぶ
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 07年9月、バンコクの南西部にある漁港マハチャイまで、ローカル線の列車で出掛けた時のこと。

 終点のマハチャイの駅に着くと、そこは市場の中でした! 駅を中心に、後で市場が発展したんでしょうが、市場の中に列車が突っ込んでいるようにしか見えません。両者には境界もなく、ホームにせり出すように商店が並び、自由に行き来ができるようで、買い物客が勝手に線路の上を歩いています。まさに渾然一体。

 屋根付きのホームは、ただでさえ蒸し暑いのに、むせ返るような生臭い臭いやら、焦げた重油の臭いが入り混じり、一刻も早く脱したいほどです。
 ホームの先から外へ出ると、ホームはもちろんのこと、線路の上まで野菜を売る露店が並んでいます。列車が来たら、売り物を避けるのでしょうが、そうでない時はお構いなし。タイ庶民の逞しさに脱帽!

 駅周辺は大きなマーケットを形成しています。まず駅前のスカピバーン通りを歩いてみました。
 さすがに漁港です。魚の干し物、スルメ、干しエビを扱う乾物屋が、道路の両サイドにずらっと。どのお店も大小さまざまな大きさのスルメや、ピンク色の干しエビが山盛りです。イリコやシラス、そして小魚や貝の佃煮も売っています。
 愛想のいいおばあちゃんのお店で、シラスを味見させてもらいましたが、日本のものと同じで美味しい。一袋500g入りで80B(約260円)ですから安いですね。ちなみに干しエビは、500gで240Bほどでした。

 野菜や果物の露天商もぎっしり。通りはバイクや多くの買い物客で混雑し、注意して歩かないとぶつかりそう。

 鮮魚はというと、日本のアジとよく似た魚が多く、水揚げされたばかりのような鮮度の良さです。プー・パッポン・カリーに使われる大きな泥蟹は、大きさによって180~260B/㎏。
 イカやエビの専門店もあります。手長エビも大きさで、120~180B/㎏くらい。びっしりと敷かれた氷の上に、大きなエビが並べられていますが、次々に売れていきます。炭火焼で食べたいなぁ。

 午前中ということもあって、活気があり賑わっています。ここの市場は、週末ともなるとはバンコクからやってくる買出し客で混雑するのだとか。
 タイの海産物のワンダーランド、マハチャイの市場でした。

 次は、渡し船に乗って、タージン川の対岸に行ってみます。

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July 18, 2008

№900 漁港マハチャイへ その2

 ホームや線路脇で商売する露店
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その2
 出発すると、すぐに検札がやってきました。8時45分、バンコクの郊外へ。運河や湿地沿いに貧しい家々が建ち、かなりの下町風景。どうやらワット・サイの水上マーケットの近くを走っているようだ。
 停まる駅ごとに、屋台やマーケットが開いていて、朝食を食べる人や買出し客で賑わっています。車窓から垣間見える庶民の生活は、テレビ番組の「世界の車窓から」のように格好いいものではなく泥臭いけれど、好奇心をそそられる光景です。

 8時49分、立派な寺院が見えるワット・シン駅に到着。単線なので、ここで待ち合わせをしている上りの列車と行き違います。駅員が緑の旗を振ると、運転手への発車の合図です。
 8時57分、段々と沿線の緑が多くなってきました。ガーン・ケーハ駅近くの沼地では、蓮や葦などが密生しています。また線路沿いにはドブ川のような水路と、粗末な民家が点在する風景が続きます。大分バンコクから離れてきました。
 窓から吹き込む風で凌げるものの、車内は相当な暑さです。前に座っている華人のお母さん、わたしが時折書くノートのメモに興味津々の様子。どうやら漢字に興味があるみたい。

 9時21分、それまでの50kmくらいから80kmほどへ、スピードアップしました。バンコクからずっと真っすぐな路線ですが、この辺りまでくると駅間も長いので、飛ばせるのでしょうか。辺りは次第にヤシの木などの緑が多くなり、まるでジャングルの中を走っている様です。
 そして9時30分、速度を緩めた列車は、終着駅のマハチャイのホームにゆっくりと停車しました。

 ところが、薄暗い駅のホームに降り立つと、何とそこは市場の中だったんです!
 と同時に、ひどい臭いが鼻腔一杯に広がります。魚や肉が入り混じった生臭さと重油の臭い、とにかく堪らないほどの臭いがそこらじゅうに充満しています。

 あわてて駅舎を抜け出すと、線路の上まで野菜を売る露店が所狭しと並んでいるではありませんか。どうやら予想以上に、すごい所に来てしまったようです・・・

 さて、この続きは、回を改めて記事にしたいと思います。お楽しみに。
 結局マハチャイの町では、一人の日本人とも出会いませんでした。鉄道に乗ってマニアックな旅へ。いかがでしょうか。

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